・オリジナリティ 過去に出ていた「街」と同じザッピングというシステムですが、 これが過去他社から乱発されたサウンドノベル、 現在あるビジュアル系ノベルと一線を画すシステムだと思います。 基本的に普通に読んで行くとバッドエンドになるので、 他の登場人物の行動を変えるという作業の繰り返しになります。 また、「街」が主人公達それぞれ独自のストーリーだったのに対し、 「428」では主人公達が一つの事件に段々と引き込まれていくというのも、 「街」とは違った独自性があると思いました。 ・グラフィック HD機ということで、実写の映像・文字ともに非常に見やすかったです。 このゲームの女優さんはとても可愛いので(ひとみ・マリアや鈴音)、 より可愛さが引き立っていたように思いますw また基本的に文字を読んでいくゲームなので、文字がくっきりと 液晶TVで見られるというのはやはりHD機の利点だと思いました。 (Wiiの忌火起草を持っていますが、比べるとやはりぼやけているので) ・ストーリー サウンドノベルの核となる部分ですが、良く出来ています。 サスペンス小説や海外ドラマが好きな人には合うと思います。 序盤はコミカルな展開も多く、 終盤はシリアスになっていくと言うメリハリも利いています。 ボーナスシナリオの一つ目も思わず涙してしまうような感動的なお話でした。 ・サウンド 耳に残るBGMが多かったです。 次第にああ…これはバッドエンドになる…とBGMだけで分かってしまうようにもなりますw サウンドはサウンドノベルと言うだけあってもう一つの核とも言えるので、 これが良くないと魅力が減ってしまいますが「428」は成功していると思います。 サラウンドはしつこすぎずほど良い感じで効いています。 ・熱中度 話がいい所でKEEP OUTになったり、次の時間に持ち越しになったりするので、 先が気になってついついプレイしてしまいます。 一人の視点がずっと続かないように出来ているので、 メリハリが利いてうまく集中力が持続するようになっています。 止め時が分からないという点で5点を献上しました。 ・満足度・ボリューム 普通に進めて本編END・真ENDまで15時間半くらいというところです。 十分なボリュームがあると思います。 さらにトロフィー集めや、ボーナスシナリオ二つを始めとする 様々なおまけ要素もあるのでお腹いっぱいですw また余談ですが、現在放送中の「428」の2年後の話の 「CANAAN」というアニメも含めると、「428」ワールドが益々広がっています。 ・快適さ タイムチャートですぐに選択肢やジャンプのある場所が分かるので、 どこを変えればバッドエンド回避を出来るのかという作業がとても楽です。 バッドエンドリストもありますので、バッドエンドのトロフィー集めの指針にもなります。 また、既読スキップも出来るので、選択肢を変えた後に 同じ文章を何度も読まなくて済むようになっています。
特に見当たりません。 強いて言えば、ボーナスシナリオの二つ目が好みが分かれるようです。 Wii版をやった人でこれが無い方が良かったという人もいるようですので。 あとは、既読スキップが完全ではないと言ったところでしょうか。 その後の展開が変わると、同じ文章を読まなければならない箇所・パターンが少しあります。
サウンドノベルが好きな方は買って損はしないでしょう。 特に「街」ファンの人はマストバイだと思います。 また、今までサウンドノベルをあまりプレイした事のない人にもおススメしたいです。 「街」とどちらがいいかというのは判定出来ません。 「街」ではストーリー的には個々がたまに干渉する程度で 基本的に全く別の物語を進んでいくのに対し、 こちらは登場人物が次第に同じ事件に収束していくという違いがありますので。 ただ、文字の読みやすさ、実写写真の綺麗さは格段に上がっています。 サウンドノベルは斜陽ですが、これからもチュンソフトは作り続けて欲しいと思いました。 HDTV32型 5.1chサラウンド
GOOD!
・オリジナリティ
過去に出ていた「街」と同じザッピングというシステムですが、
これが過去他社から乱発されたサウンドノベル、
現在あるビジュアル系ノベルと一線を画すシステムだと思います。
基本的に普通に読んで行くとバッドエンドになるので、
他の登場人物の行動を変えるという作業の繰り返しになります。
また、「街」が主人公達それぞれ独自のストーリーだったのに対し、
「428」では主人公達が一つの事件に段々と引き込まれていくというのも、
「街」とは違った独自性があると思いました。
・グラフィック
HD機ということで、実写の映像・文字ともに非常に見やすかったです。
このゲームの女優さんはとても可愛いので(ひとみ・マリアや鈴音)、
より可愛さが引き立っていたように思いますw
また基本的に文字を読んでいくゲームなので、文字がくっきりと
液晶TVで見られるというのはやはりHD機の利点だと思いました。
(Wiiの忌火起草を持っていますが、比べるとやはりぼやけているので)
・ストーリー
サウンドノベルの核となる部分ですが、良く出来ています。
サスペンス小説や海外ドラマが好きな人には合うと思います。
序盤はコミカルな展開も多く、
終盤はシリアスになっていくと言うメリハリも利いています。
ボーナスシナリオの一つ目も思わず涙してしまうような感動的なお話でした。
・サウンド
耳に残るBGMが多かったです。
次第にああ…これはバッドエンドになる…とBGMだけで分かってしまうようにもなりますw
サウンドはサウンドノベルと言うだけあってもう一つの核とも言えるので、
これが良くないと魅力が減ってしまいますが「428」は成功していると思います。
サラウンドはしつこすぎずほど良い感じで効いています。
・熱中度
話がいい所でKEEP OUTになったり、次の時間に持ち越しになったりするので、
先が気になってついついプレイしてしまいます。
一人の視点がずっと続かないように出来ているので、
メリハリが利いてうまく集中力が持続するようになっています。
止め時が分からないという点で5点を献上しました。
・満足度・ボリューム
普通に進めて本編END・真ENDまで15時間半くらいというところです。
十分なボリュームがあると思います。
さらにトロフィー集めや、ボーナスシナリオ二つを始めとする
様々なおまけ要素もあるのでお腹いっぱいですw
また余談ですが、現在放送中の「428」の2年後の話の
「CANAAN」というアニメも含めると、「428」ワールドが益々広がっています。
・快適さ
タイムチャートですぐに選択肢やジャンプのある場所が分かるので、
どこを変えればバッドエンド回避を出来るのかという作業がとても楽です。
バッドエンドリストもありますので、バッドエンドのトロフィー集めの指針にもなります。
また、既読スキップも出来るので、選択肢を変えた後に
同じ文章を何度も読まなくて済むようになっています。
BAD/REQUEST
特に見当たりません。
強いて言えば、ボーナスシナリオの二つ目が好みが分かれるようです。
Wii版をやった人でこれが無い方が良かったという人もいるようですので。
あとは、既読スキップが完全ではないと言ったところでしょうか。
その後の展開が変わると、同じ文章を読まなければならない箇所・パターンが少しあります。
COMMENT
サウンドノベルが好きな方は買って損はしないでしょう。
特に「街」ファンの人はマストバイだと思います。
また、今までサウンドノベルをあまりプレイした事のない人にもおススメしたいです。
「街」とどちらがいいかというのは判定出来ません。
「街」ではストーリー的には個々がたまに干渉する程度で
基本的に全く別の物語を進んでいくのに対し、
こちらは登場人物が次第に同じ事件に収束していくという違いがありますので。
ただ、文字の読みやすさ、実写写真の綺麗さは格段に上がっています。
サウンドノベルは斜陽ですが、これからもチュンソフトは作り続けて欲しいと思いました。
HDTV32型 5.1chサラウンド