【PS4】リディー&スールのアトリエ ~不思議な絵画の錬金術士~
発売元 | コーエーテクモゲームス (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2017-12-21 |
価格 | 7884円(税込) |
レーティング | 【B】12才以上対象 セクシャル (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:錬金術再生RPG ■ プレイ人数:1人 |
- 総合ポイント
- 84
- (難易度)
- 2.29
- レビュー数
- 17
スコアチャート
GOOD!
◆不思議シリーズの集大成
これまで出てきた色んな人が集結してリディーとスールに手を貸していきます。トゥルーエンドの流れはまさにソフィーから続く錬金術師たちの絆が結実する様を見ることが出来ますので、ぜひ見ていただきたいですね。コルネリア、プラフタ/ルアードやフリッツ/ドロッセルの伏線もきちんと回収。あとハゲルさんはやっぱりいい! 中の人が最近テレビでもご活躍なのでご多忙だと思うのですが復活は素直に嬉しかったです。
◆調合
素材を集める、レシピを閃く、モノを作って納める、戦闘に使う、というアトリエシリーズの根幹を成す楽しさはもちろん最高の出来。テトリス風調合は洗練されかなり単純化されているので、従来のように細かい調整をギリギリで吟味しないと最上級のものができない、ということは無く敷居は低いです。ただ特性や効果に何を選ぶかを決め、材料の効果を引き出し、と考えていると本当にすぐ時間が経っちゃいます。触媒と活性化アイテムがいいスパイスになっていて、これらをどう使うかがどう置くかよりも性能を引き出すのに重要です。
◆戦闘バランス
難易度はとてもいい感じで適当に作ったアイテムで十分切り抜けられますし、錬金術士が多いため装備も適当で何とかなります。とはいえボスはそれなりの緊張感があります。ラスボスだけは対策がないと強すぎると思いますが今作の絵画の部分を前面に出すためかな?普通に進めていれば対策のために特別時間をかける必要はないはずです。
◆音楽
いつも通り音楽は素晴らしく、やはりアトリエのほんわかした音楽はこの世界観にマッチしますね。
BAD/REQUEST
◆世界が狭い
前作では広いフィールドを走り回って移動する形でしたが、今作は行き先を指定したら日数消費して一気に移動する形。絵画の世界もありエリアとしては多いのに、各マップが狭いため全体として世界が狭く感じます。前作はエリアもものすごく広かっただけに余計に目立つ結果に。
◆マップのギミックがほとんどない
前作では錬金術を使って橋をかけたり、船を作ったりと、今は行けない場所をモノを作れるようになったことで進めるというのがありましたが、今作はほぼありません。岩が塞いでいるところもありますが叩けばいずれ壊れます。
◆強敵
これまでであればクリア前後に強敵が各地に現れて特性集めをして真の強敵に挑むという形でしたが、今作は2体の強敵が倒すごとに強くなり繰り返すだけでしかも色違い。同じ敵と戦うだけなのですぐに飽きます。
◆グラフィックがいまいち
VITAでは綺麗に見えていましたがマルチにしたからなのか出来栄えは微妙。今回は絵画がテーマということで色もうるさく感じます。
◆リディーの衣装
この衣装はないわー、という感じ。海外だとこういう表現に厳しいですが、日本でもないわー、という感じ。横乳・・・
◆イベントで前作有料DLCのキャラの話
誰?って思いました。
COMMENT
DLCは買ってません。アトリエファンが求めている要素は全て素晴らしい出来だと思います。これを機に始めようかなとレビューを読まれている方は、ぜひソフィーのアトリエからプレイすることをオススメします。
従来どおりだと、3部終わったのでこのシリーズは終わりなのかもしれませんが、ソフィーの呆れた時に出す「あっはっは↓」が好きだったので残念。extraで中の人がおっしゃっていましたが、今後も出演できるように頑張って欲しいです。