【PS4】リディー&スールのアトリエ ~不思議な絵画の錬金術士~
発売元 | コーエーテクモゲームス (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2017-12-21 |
価格 | 7884円(税込) |
レーティング | 【B】12才以上対象 セクシャル (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:錬金術再生RPG ■ プレイ人数:1人 |
- 総合ポイント
- 84
- (難易度)
- 2.29
- レビュー数
- 17
スコアチャート
GOOD!
皆で決めるゲーム音楽にランクインしてたり、Twitterで最近よく聞くタイトルなので、友人のおすすめもあり、彼女かソフトを貸してもらうことに。機体ごと貸してもらい、ps4スリムというものらいしです。
私はこの手のゲームをあまりやらないので、少し違う視点からの意見が多くなりそうです。この作品を好きな人は読まない方がいいかも。
キャラクターやストーリー
個性的なキャラクターが多めです。基本的に萌えみたいな作品はきつい感じの人ですが、割とノリが受け入れられやすいものになってるので、割といけます。
主人公の双子は年齢的に中学生ですが母親が他界していることもあり、働いているので、一応社会人です。こういう幼いアニメキャラが社会的な位置にいるのがまぁイメージと違いました。なろうみたいなのだったら、すぐ切ってましたね。
基本的にアニメ作品のノリがキツすぎて、何か吐き気がするくらい嫌悪していますが、例外であると認めます。
アニメは北斗の拳とジョジョとルパンくらいしか見ません。
ストーリーには大きな盛り上がりはありますが、基本的には日常回が多めですね。
萌え絵のドラえもんみたいな感じの内容かもしれません。
まぁ、つまり受け入れられるものでした。
グラフィック
モデルがどうとからよく分からないんですけど、基本的に綺麗な絵画の世界は気に入っています。
ゲームは彼女とSwitchで少しやるくらいなので、まぁSwitchでやってるゲームと比べるとかなり綺麗なのかなとは思います。しかしそれは、据え置きだからマシンスペックが高い為であり、基準から考えるとやはり分からないです。
まあ多分かなり綺麗なんでしょう。
映画で満たされてる私はリアルなゲームは嫌いなので、こっちの方がゲームらしくていいですね。映画を目指すリアルなゲームは、所詮映画には勝てないと考えています。個人的な考えですけどね。
複雑なシステム
錬金とか調合とか、RPGってこんなに難しいのかよって思いました。前提知識が多すぎないかこれ見たいな。
まあしかしながら、今はITが盛んな今、退くのは癪なので粘りましたよ。チュートリアルがですね、しっかりしてるんで、この戦闘も錬金術もルーチンワークになっているため繰り返しやっると覚えられましたね。
これを考えると良いシステムな気がします。理解がない人にはじっくり学べる機会があるという感じです。
こののレビューにはオリジナリティとか要素にありますが、この独特なシステムがそれに当たると思います。
音楽
これだけは、本気で気に入った要素です。
素晴らしいですね。サントラを購入してもいいかもしれません。曲一つ一つの曲が作品のワンシーンに沿って作られたようなメッセージ性をもってる。そんな気がします。
映画と同じ様に、ゲームの音楽はそのシーンに合わさることで真価を発揮するものならば、このリディー&スールは満点の音楽表現でしょう。
BAD/REQUEST
しょうもないギャグ
これは好きな人の方が多そう。男性需要のもの、女性需要のもの、どちらも多かったですが、日常回でのギャグがたまにくだらない。
基本的にはクールで、鼻につかない程度に気取ったものの方が私は好きですね。
キャラクターの衣装
ジョジョとか見てる手前、何言ってんだとか思われても反論できませんけど、主人公の脇が見えてたり、胸元が若干開けてたり、やや過激じゃないですか?デザインとしては完璧なものだと感じますが、現実にはまずいないため最初は慣れなかった。
まあ現実じゃないモノにたいして何を要求してんだよ、と言われればその通りですし。リディー&スールの世界には、こちらとは違う常識や倫理観があるのかも。しかし基本的にモラルがあって倫理観も現代かつ日本とほぼ同じなので、逆に目立ってしまう可能性があります。
Twitterでは多くの女性がリディーやスールの事を可愛がっているので、まあ良いんでしょうけど。慣れませんね。
COMMENT
まぁ、たまにゲームやる程度で触るゲームじゃありませんね。
ストーリーだけでもガッツリやらなきゃ終わらない感じで、慣れないのでトゥルーエンドまで200時間ほどかかってたことが後から判明しました。エンディング分岐アリのゲームなんですよこれ。
まぁ終わってみたら、悪くないと思えました。ゲームは基本的にやらないと再三発言していますので宛にならないと言われるかもしれませんが、今までで1番好きなゲームだったかもしれません。まぁ、何か萌え絵とかに対する認知バイアスの壁を破壊できたことが、今後なにか新しい発見に繋がるかは分かりませんが、友人に共感できる要素は増えたと思います。それだけでも大きな価値があったのかもしれませんね。