とにかくこのクオリティの北斗キャラを操って闘える…というだけで原作漫画のファンには たまりません。グラフィック自体は現行機では普通のレベルかもしれませんが、 かつてこれほどまでに血の通った北斗キャラたちが動くゲームは見たことがありません。 どのキャラも非常に魅力的です。 コスチュームなどは漫画から一新されていますが、原先生が監修したというだけあって、 どのキャラも納得の出来です。 技や奥義の演出が全体的に派手で、敵が豪快に破裂またはコマ切れになって死んでいったり 壁やオブジェクトに当たって砕け散ったりといった演出は、今までの無双にはない爽快感があります。壁やオブジェクトに当たると大きな追加ダメージも入るのでゲーム的にもうまく機能しており、「吹っ飛ばすと気持ちいいけど結果的に敵がバラけて殲滅に時間がかかってしまう」これまでの無双シリーズに比べて、爽快感と効率のバランスがうまくとれていると思いました。 また武器を持たずに基本的に「拳」で戦うため、攻撃のリーチや範囲が今までの無双に比べると 狭いんですが、「挑発」を使うことで雑魚が一か所に集まるというシステムで、爽快感が 薄くなるという事態をうまく回避しています。敵を一か所に集めて一気に殲滅すると非常に 気持ちいいです。この「挑発」システムは是非他の無双シリーズにも取り入れてもらいたいです。 伝説編と幻闘編の2つのモードも、それぞれ趣が異なり飽きがきにくくなっていると思います。 伝説編で疲れたら幻闘編、幻闘編に飽きたら伝説編といった感じで、ずっと熱中してプレイ出来ました。伝説編の一対一のボス戦も、これまでの無双シリーズは一対一はつまらない事が多く、 プレイ前は心配だったんですが、実際やってみると思った以上に熱い勝負ができ、これのためだけに 伝説編を何度もプレイしました。 奥義が格好良いので、新しい奥義見たさがモチベーションになってキャラクターの育成も苦にならず、高い熱中度を保ったまま遊べました。よって熱中度は5点をつけさせてもらいました。
これまでの無双シリーズに比べると1キャラが作りこんであるとはいえ、 プレイアブルキャラが8人はいくらなんでも少ないと思いました。 しかもそのうちの何人かは幻闘編でしか使えないのも残念でした。 シンやサウザーでも伝説編の一対一の熱い闘いがしたかったです。 伝説編は「原作再現モード」といいつつ、その再現度には首をかしげる場面がちらほら。 長編漫画をゲームに落とし込むために、エピソードを削ったり ゲーム性との兼ね合いで原作とは違う展開にするのは、ある程度仕方がないこととは思いますが 「なんでそのエピソード削るの!?」とか「その展開は違いすぎるだろ!」というシーンが 多かったように思います。もう少し原作ファンの心理を読んでほしかったです。 また伝説編は若干冗長で間延びする感じがありました。もう少し1ステージを短くしても良かった ように思います。音楽がない場面が多く、少しさびしくも思いました。
不満点もないわけではないですが、北斗の拳ファンということもあり全体的には非常に楽しめました。 アニメ版からの声優さんの変更も、思ったほど違和感なかったです。 個人的には最近の無双シリーズの中で、最も良い出来だと思います。 HDTV28型 D端子
GOOD!
とにかくこのクオリティの北斗キャラを操って闘える…というだけで原作漫画のファンには
たまりません。グラフィック自体は現行機では普通のレベルかもしれませんが、
かつてこれほどまでに血の通った北斗キャラたちが動くゲームは見たことがありません。
どのキャラも非常に魅力的です。
コスチュームなどは漫画から一新されていますが、原先生が監修したというだけあって、
どのキャラも納得の出来です。
技や奥義の演出が全体的に派手で、敵が豪快に破裂またはコマ切れになって死んでいったり
壁やオブジェクトに当たって砕け散ったりといった演出は、今までの無双にはない爽快感があります。壁やオブジェクトに当たると大きな追加ダメージも入るのでゲーム的にもうまく機能しており、「吹っ飛ばすと気持ちいいけど結果的に敵がバラけて殲滅に時間がかかってしまう」これまでの無双シリーズに比べて、爽快感と効率のバランスがうまくとれていると思いました。
また武器を持たずに基本的に「拳」で戦うため、攻撃のリーチや範囲が今までの無双に比べると
狭いんですが、「挑発」を使うことで雑魚が一か所に集まるというシステムで、爽快感が
薄くなるという事態をうまく回避しています。敵を一か所に集めて一気に殲滅すると非常に
気持ちいいです。この「挑発」システムは是非他の無双シリーズにも取り入れてもらいたいです。
伝説編と幻闘編の2つのモードも、それぞれ趣が異なり飽きがきにくくなっていると思います。
伝説編で疲れたら幻闘編、幻闘編に飽きたら伝説編といった感じで、ずっと熱中してプレイ出来ました。伝説編の一対一のボス戦も、これまでの無双シリーズは一対一はつまらない事が多く、
プレイ前は心配だったんですが、実際やってみると思った以上に熱い勝負ができ、これのためだけに
伝説編を何度もプレイしました。
奥義が格好良いので、新しい奥義見たさがモチベーションになってキャラクターの育成も苦にならず、高い熱中度を保ったまま遊べました。よって熱中度は5点をつけさせてもらいました。
BAD/REQUEST
これまでの無双シリーズに比べると1キャラが作りこんであるとはいえ、
プレイアブルキャラが8人はいくらなんでも少ないと思いました。
しかもそのうちの何人かは幻闘編でしか使えないのも残念でした。
シンやサウザーでも伝説編の一対一の熱い闘いがしたかったです。
伝説編は「原作再現モード」といいつつ、その再現度には首をかしげる場面がちらほら。
長編漫画をゲームに落とし込むために、エピソードを削ったり
ゲーム性との兼ね合いで原作とは違う展開にするのは、ある程度仕方がないこととは思いますが
「なんでそのエピソード削るの!?」とか「その展開は違いすぎるだろ!」というシーンが
多かったように思います。もう少し原作ファンの心理を読んでほしかったです。
また伝説編は若干冗長で間延びする感じがありました。もう少し1ステージを短くしても良かった
ように思います。音楽がない場面が多く、少しさびしくも思いました。
COMMENT
不満点もないわけではないですが、北斗の拳ファンということもあり全体的には非常に楽しめました。
アニメ版からの声優さんの変更も、思ったほど違和感なかったです。
個人的には最近の無双シリーズの中で、最も良い出来だと思います。
HDTV28型
D端子