○ オリジナリティー 流血描写のあるゲームの中では、本作は、変わった流血描写だと思います。 敵が破裂したり、細切れになったり、遠く吹き飛んだりと敵を倒すうえでの北斗らしさは良かったです。 さらに、経絡究明図というスキル獲得システムは面白かったと思います。 ○ グラフィック オリジナルのキャラの服装や広大な荒野の描写は、結構手が込んでました。 特にキャラの服装に関しては、ダメージによって破れるということもあり、なかなか面白かったです。 ○ サウンド 個人的に一番気に入ってるのは、通常MAPでの移動でのBGMは、荒野らしくあまりBGMのない静かなところでした。 ジャンジャンなるBGMでも構わないと思いますが、やはり、荒廃した場所らしく拳の音と敵の悲鳴ぐらいで十分な気がしました。
× 戦闘 本作は、戦闘がメインになるわけですが、正直に言えばモッサリとした仕様でした。 敵に囲まれたときや、遠距離攻撃を受けながら戦う姿に爽快感はないです。 やはり、北斗の拳と言えば、雑魚相手を蹴散らし、ボスとの熱いバトルが見所だと思う分、今回のこの雑魚に苦戦するケンシロウたちを見ると何とも言えない気持ちです。 南斗一派に関しては、見切りというスキルの条件も何か曖昧なうえに、その状態での技も何とも冴えません。 神拳に関しても、発動が遅い技ばかりでボスがガードや回避など日常茶飯事。 ガードを壊して隙に攻撃を挟む。何ともチマチマした感じが否めない。 と、色々と戦闘に関して、苛立ちを隠せませんでした。 この点に関して、見直す点は多々あったと思います。 × やりこみ これに関しては、ほぼ『無い』に等しいです。 あったとしても、トロフィーと経絡究明図というスキル獲得。 ステージも一本道で、キャラも特に変わった条件もなく、クリアしていけば出てくるという、何とも味気ない仕様です。 トロフィーも、やってれば取れるものばかりで難易度は低いでしょう。 経絡究明図に至っては、ただ黙々とステージをこなせば、全部コンプです。 その後、何かあるかといえば、ないです。ただ、強くなった。それだけです。 あまり大きな要望は言わずともユーザーを楽しませる一要素は2、3欲しかったです。 とはいえ、あのモッサリ感で何か要素と言われても困るのですが……。 × 原作とダウンロードコンテンツ 北斗の拳のファンにとっては、コーエイのオリジナルの服装や、声優に関しては気になったかもしれません。 原作が好きでたまらないという人には苦痛だったかもしれません。 しかし、個人としては、声優に関しては不満はあまりありません。しっかりしてたと思うくらいです。 ただ、服装に関しては不満があります。 別段、オリジナルでも構いませんが、その後出たダウンロードコンテンツに関してです。 『何故、服装が有料なのでしょうか。』というところです。 北斗の拳が好きな人が買うというのを分かっていて、何故最初に原作の服装を隠し要素などに入れなかったのか……更にはハートや無法者も後要素になってます。 ダウンロードコンテンツなど、ネット環境が必要なものに関しては大きく言えば手間です。 その手間があるのなら、最初にゲーム代に含めてくれれば気にせず買いました。 何というか、『見切り発車』、そんなイメージです。
あの北斗の拳ということで、期待して買ったのですが、トータルして見ると残念なものでした。 前項のBADでも書いた通り、『見切り発車』という吟味を感じないゲームの印象です。 ダウンロードコンテンツもコーエイらしい後付けといった感じが、やる気をそぎます。 誰向けと言えば、北斗の拳を知らない人で、中身を簡単に知りたいという人向けと言ったところでしょうか。 まあ、それでも残念なゲームです。 もし、2が出るとすると、購入をためらうものでした。 自分の嗜好としては、あまり辛口にはならないのですが、辛口で書いてしまうほどの期待の裏切り。 もし、購入するとすれば、それなりだと考えて購入した方がいいかもしれません。 個人としましては、あまりオススメしないゲームです。 42インチ・フルHD・HDMI接続
GOOD!
○ オリジナリティー
流血描写のあるゲームの中では、本作は、変わった流血描写だと思います。
敵が破裂したり、細切れになったり、遠く吹き飛んだりと敵を倒すうえでの北斗らしさは良かったです。
さらに、経絡究明図というスキル獲得システムは面白かったと思います。
○ グラフィック
オリジナルのキャラの服装や広大な荒野の描写は、結構手が込んでました。
特にキャラの服装に関しては、ダメージによって破れるということもあり、なかなか面白かったです。
○ サウンド
個人的に一番気に入ってるのは、通常MAPでの移動でのBGMは、荒野らしくあまりBGMのない静かなところでした。
ジャンジャンなるBGMでも構わないと思いますが、やはり、荒廃した場所らしく拳の音と敵の悲鳴ぐらいで十分な気がしました。
BAD/REQUEST
× 戦闘
本作は、戦闘がメインになるわけですが、正直に言えばモッサリとした仕様でした。
敵に囲まれたときや、遠距離攻撃を受けながら戦う姿に爽快感はないです。
やはり、北斗の拳と言えば、雑魚相手を蹴散らし、ボスとの熱いバトルが見所だと思う分、今回のこの雑魚に苦戦するケンシロウたちを見ると何とも言えない気持ちです。
南斗一派に関しては、見切りというスキルの条件も何か曖昧なうえに、その状態での技も何とも冴えません。
神拳に関しても、発動が遅い技ばかりでボスがガードや回避など日常茶飯事。
ガードを壊して隙に攻撃を挟む。何ともチマチマした感じが否めない。
と、色々と戦闘に関して、苛立ちを隠せませんでした。
この点に関して、見直す点は多々あったと思います。
× やりこみ
これに関しては、ほぼ『無い』に等しいです。
あったとしても、トロフィーと経絡究明図というスキル獲得。
ステージも一本道で、キャラも特に変わった条件もなく、クリアしていけば出てくるという、何とも味気ない仕様です。
トロフィーも、やってれば取れるものばかりで難易度は低いでしょう。
経絡究明図に至っては、ただ黙々とステージをこなせば、全部コンプです。
その後、何かあるかといえば、ないです。ただ、強くなった。それだけです。
あまり大きな要望は言わずともユーザーを楽しませる一要素は2、3欲しかったです。
とはいえ、あのモッサリ感で何か要素と言われても困るのですが……。
× 原作とダウンロードコンテンツ
北斗の拳のファンにとっては、コーエイのオリジナルの服装や、声優に関しては気になったかもしれません。
原作が好きでたまらないという人には苦痛だったかもしれません。
しかし、個人としては、声優に関しては不満はあまりありません。しっかりしてたと思うくらいです。
ただ、服装に関しては不満があります。
別段、オリジナルでも構いませんが、その後出たダウンロードコンテンツに関してです。
『何故、服装が有料なのでしょうか。』というところです。
北斗の拳が好きな人が買うというのを分かっていて、何故最初に原作の服装を隠し要素などに入れなかったのか……更にはハートや無法者も後要素になってます。
ダウンロードコンテンツなど、ネット環境が必要なものに関しては大きく言えば手間です。
その手間があるのなら、最初にゲーム代に含めてくれれば気にせず買いました。
何というか、『見切り発車』、そんなイメージです。
COMMENT
あの北斗の拳ということで、期待して買ったのですが、トータルして見ると残念なものでした。
前項のBADでも書いた通り、『見切り発車』という吟味を感じないゲームの印象です。
ダウンロードコンテンツもコーエイらしい後付けといった感じが、やる気をそぎます。
誰向けと言えば、北斗の拳を知らない人で、中身を簡単に知りたいという人向けと言ったところでしょうか。
まあ、それでも残念なゲームです。
もし、2が出るとすると、購入をためらうものでした。
自分の嗜好としては、あまり辛口にはならないのですが、辛口で書いてしまうほどの期待の裏切り。
もし、購入するとすれば、それなりだと考えて購入した方がいいかもしれません。
個人としましては、あまりオススメしないゲームです。
42インチ・フルHD・HDMI接続