【PS3】プロ野球スピリッツ2010
発売元 | コナミデジタルエンタテインメント (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2010-04-01 |
価格 | 7980円(税込) |
レーティング | 【A】全年齢対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:プロ野球 ■ プレイ人数:1〜2人(オンライン対戦対応) |
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発売元 | コナミデジタルエンタテインメント (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2010-04-01 |
価格 | 7980円(税込) |
レーティング | 【A】全年齢対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:プロ野球 ■ プレイ人数:1〜2人(オンライン対戦対応) |
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GOOD!
■顔グラフィック
前作では全体的にポヤーンとボヤけて特徴のない「あなた誰?」的な選手が多かったが、今作ではかなり改善されている。
ニキビ等の顔の凹凸も再現され、選手それぞれの特徴を掴んでおり、「あ、似てる似てる!」と思える選手が多くなった。
■操作設定
CPUの強弱、バッティング時のボールのスピードやミートのアシスト具合など、なかなか細かく設定できるので、プレイヤースキルに問わず、すんなりゲームを楽しめる。
BAD/REQUEST
■グラフィックス
個人的にどうしても同じ野球ゲームということで日本未発売の「MLB THE SHOW」と比べてしまうのだけど、やはりグラフィックのクオリティは遠く及ばないです。
・肌の質感がいまいち。
・ユニフォームの形がどんなに動いても一切崩れないので変。テクスチャ?で表現しているシワが体に貼り付いているように見えて奇妙。
・守備をしてる野手たちのモーションが明らかに足りてないので、辻褄合わせな無理矢理感が随所に溢れてる。
・アナウンサーやリリーフカーを運転するお姉さんが未だに手抜きの別次元物体。
・走塁時や守備時のカメラワークが悪い。
■スターダム
気にすべき数値は増えたが、相変わらずメリハリがなくつまらない。
何故パワプロのマイライフの劣化版をプレイさせたがるのか理解に苦しむ。
■オンライン監督モード
個人的に一番残念だったのが、オンラインの監督モード。
前作ではかなり好評だったようなので、大きな進化があるだろうと思っていましたが、追加要素らしい追加要素はほぼ皆無。
全部リセットして最初からやり直しみたいな感じなので、数試合程度やって飽きました。
他の方も同じように感じたのか、プレイ人口も大きく減ったように見えます。
(前作→発売初日に用意されたサーバーが二つともMAX状態になり更に二つ増設される。
今作→発売初日に用意されたサーバー二つのうち、なんとかサーバー1がMAXになる程度)
その他のオンライン監督モード不満点
・相変わらず一部強めの選手カードの出現率が渋い。そのためバザーでも異様なほどの高値になってしまっている。
初期チームに一枚や二枚ぐらいプリズムの選手カードが有ってもいいのではないかと思う。
無名な選手だらけの状況で楽しめるのはコアな野球ファンぐらいなものでしょう。
・野手の疲労度の溜まりが早過ぎる。
疲労回復のため捨て試合など作る必要があり(特に選手層の薄い序盤)、これが無駄で退屈。対戦相手にも失礼。
ゲームとして全く面白くない。
野手の疲労がなければ、ずっと同じ選手器用になってしまうという意見もあるかもしれないが、上記の状況に比べれば、はるかにマシではないでしょうか。
COMMENT
プレイ環境 26インチHD液晶。HDMI接続。
良くも悪くも「いつものプロスピ」。
プロスピファンにはそこそこ好評なのだろうけど、飽きを感じているユーザーには心底退屈なゲームソフト。
毎年思うのだけど、2010年度選手データみたいな感じのを1000円ぐらいで売ってくれないものだろうか。
この程度のものにフルプライスって、やっぱり馬鹿馬鹿しい。