【PS3】QUANTUM THEORY(クウォンタム セオリー)
発売元 | コーエーテクモゲームス (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2010-09-30 |
価格 | 7980円(税込) |
レーティング | 【D】17才以上対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:アクション・シューティング ■ プレイ人数:1人(ネットワークプレイ時:2人〜8人) ■ リミテッドエディション版:9,980円 |
GOOD!
・ヘッドショットを決めた時の敵の頭が砕け散る演出は思ってた以上に爽快感があって良かった。
・武器がかなり明確に性能と使い方に差別化が計られているので面白い。頭上で破裂する爆弾や反射する銃など。
・ダッシュからの殴り攻撃が強力で銃を撃つだけなく怯ませて殴り飛ばす等、アクション面も爽快感はある。
・オンラインで男女の性能差がはっきりと分かれていて良い。男はやや鈍足だけどタフ、女は身軽だけど体力が少ない。
・キャンペーンは開始時にいつでも難易度を変更可能。
BAD/REQUEST
・フィレーナとの協力攻撃が売りの要素になっているが序盤と一部のボス戦を除きほとんど1人で行動する面ばかり。
・とにかく狙いがつけ辛いし、ラスボスの周りに飛ぶハエみたいな雑魚や収集アイテム等の小さいオブジェクトを狙うのが厳しい。
・照準がデザイン優先っぽい上に武器毎に別々なのでどこに弾が飛ぶのかパッと見でわかり難い。
・『バイオ5』程ではないが敵が撃たれる度にかなり仰け反るので弾が中々まとまって当たらない。
・やや理不尽とも言える死亡パターンの多さ。足場に飛び移り失敗で落下死など銃撃以外のどうでもいい部分で死ぬ事が多い。
・塔の内部に入ると「常時マップが狭い&カバー用の障害物が無駄に多い」。
・合わせてカメラワークが酷く壁際や巨大な敵に接近されると自キャラにカメラが埋まって状況が理解不能になる。回避で逃げ様にも敵がやたらと接近攻撃をしてくるので囲まれてタコ殴りで死亡とかもありストレスが溜まる。
・1章(?)が短くロード画面が頻繁に入る。敵出現等の細かいカット演出も妙に多く全体的にブツ切りでテンポが悪い。
・データベースの収集要素もあるが、小さなオブジェクトを探す為にステージを無意味にジロジロ見るのは進行のテンポを悪くするだけで邪魔以外の何者でもない。途中で探すのやめて無視してました。
・クリア後に特に解放要素無し。難易度も最初から選べるハードが上限。オンラインCO-OPも無し。
COMMENT
和製TPSとして期待していましたがどうにも中途半端な印象がします。
海外レビューで言われる程酷くもないですが繰り返し遊ぶには何か物足りない。そんな感じです。
よくギアーズが比較で名前があがりますがパッと見の雰囲気だけ似てTPSとしての面白さの根本的な部分はあまり真似出来ていません。
相棒のハズのフィレーナも全体の3割程(主にボス戦)しか行動を共にせず期待ハズレでした。
キャンペーンは主人公の動機や細かな世界観の設定の説明もあまり無く1周でお腹いっぱいですがオンラインはテンポもよく性能差のあるキャラと武器の使い分けで楽しいです。
発売直後でも過疎り気味なのでオン対戦もしたい方はおはやめに。