【PS4】レッド・デッド・リデンプション2
発売元 | ロックスター・ゲームス (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2018-10-26 |
価格 | 9504円(税込) |
レーティング | 【Z】18才以上のみ対象 犯罪 暴力 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:アクション・アドベンチャー ■ プレイ人数:1人(オンライン:2~32人) ■ PS4 Pro ENHANCED:PlayStation 4 Proでプレイすると一部の映像表現が強化されます 【PS Plus加入必須】オンラインマルチプレイを楽しむにはPlayStation®Plus(有料)への加入が必要です。 |
- 総合ポイント
- 74
- (難易度)
- 2.17
- レビュー数
- 6
スコアチャート
GOOD!
・グラフィック
現行家庭用ゲームで最高峰。
見晴らしのいい丘に出た時や、雨の夜をランプの明かりで移動する時の雰囲気は抜群。
・大自然スローライフ
狩りと釣りは充実しており、マップ上で生息地域が定められている生き物を探しては狩猟していく。
足跡を頼りに気付かれないよう移動し、離れた場所から一撃でしとめることを求められるため歯ごたえを楽しめるだろう。
山の中でキャンプを続け、髭もじゃ汚れた服でたまに人里に降りては肉や毛皮を売りその金で身支度や装備を整えまた山へという生活がしたいなら楽しくロールプレイできると思う。
・豊富なオプション
FPS・TPS操作の切り替えや多様な操作オプション。
BAD/REQUEST
・喧嘩腰なNPC
NPCが非友好的でろくに関われない。
キャンプを見つけて近づいても「失せろ」。建物を見つけて近づいたら「出ていけ」。警告を無視すると撃たれ、反撃して殺せば殺人罪。探索がまるでできない。
・街が楽しくない
自然に比べると街の作り込みがイマイチ。ポーカーでのイカサマなど前作でできたことができなくなっている。
ポーカーでイカサマを見抜かれ決闘に発展、そのまま勝利し揚々と去るというのがいかにも西部劇らしくて好きだったのだが。
決闘はシステムとしては存在するようなのだが、クリアまで1周して賞金首から持ち掛けられた一度しか発生しなかった。
心なしか保安官の取り締まりも1より厳しくなった気がし、窮屈な思いばかり感じた。
・低い自由度
メインクエストで顕著だが自由度が低すぎる。
指定の場所まで馬を引いて歩けという指示が出ると馬に乗ることも先に徒歩で移動して口笛で呼ぶこともできない。
狩りのチュートリアルミッションで熊が出現し無視するように言われるのだが、攻撃して追いかけるとミッション範囲外でゲームオーバー。リトライしたら熊が出る場面の後から再スタートと意地でも狩らせない。
ラストバトルは木箱にカバーした状態で始まるのだが、そこから移動すると強制でゲームオーバー。というか戦闘自体もイベントのようである。
とにかく制作側が見せたい場面やらせたい行為をなぞらされているだけで、“やらされてる感”という言葉を久々に思い出した。
・コッキングがR2
普通のFPSだとボルトアクションライフルのような銃でも撃った後自動でレバーを引く動作を入れてくれるが、本作ではR2で撃ちその後もう一度R2を押すと次弾を装填という操作になっている。
これが結構な曲者で、敵に照準を合わせてさあ撃とうと思ったらレバーを引くのを忘れていてその間に敵が動くということが多々起きる。
厄介なことにL2で銃を構えていない状態だと上記した普通のFPSのようにワンボタンで撃つ・レバーをやってくれるため銃撃後に隠れながらレバーを引くという動作もできない。
西部劇でおなじみのシングルアクションリボルバー(撃つのに撃鉄を起こす→引き金を引くの二手間がかかる銃)を再現したかったのだろうが、だったらR1辺りに撃鉄の操作を割り当てて欲しかった。
・低いRP自由度
前作は元ギャングの牧場主が警察の手先として動く、という善にも悪にも振れる設定だったが、
今作はギャングの一員と悪党であるのが前提の設定である。
メインミッションで民家強盗や空き巣があるためいわゆる仁義に生きる悪党みたいなノリも不可能。
かと思えば後半は善人であることを押し付けてくる。
・不自由なオンライン
キャラクターレベルを上げないとなにも変えられないため、いつまでたってもボロ服ボロ銃のまま。
馬も同様なため遅い馬でマップを移動するのは時間の無駄としか言いようがない。
また通貨にはドル(普通のお金)とゴールド(課金通貨)があるのだが、ゴールド専用のアイテムがけっこうあり、銃の色を変えることすらできない。
一応ゴールドも少しずつ溜まっては行くのだが0.いくつでしか手に入らない割に購入時は平気で3だの5だの要求してくるためかなりの根気が必要になる。
・服の汚れや髭剃りなど面倒なだけの身だしなみ。
・アジト内で走れない。
・1で不評だった皮剥ぎモーションキャンセル不可はそのまま
・それなりの金銭を要求するキャンプ強化が最終的にはほとんどパー
COMMENT
総
42型プラズマテレビ
HDMI接続
SRS-5スピーカー使用
トロフィー取得率42%
上記の状態で書いたレビューです。
オンラインはストーリーミッションだけやってやめました。
アウトドアライフに注力しすぎましたね。
建物より自然が多い時代なので間違っていない選択ではないと思うのですが、狩りにも釣りにも興味もなく前作同様の楽しみ方をしたかった私には合いませんでした。
というかこのゲームでカウボーイごっこができないって結構致命的ではないでしょうか。
10年の作り込みは感じさせますが、それがゲームとしてのおもしろさにつながっていません。