項目ごとに挙げていきます オリジナリティー ・ARシステムやブースト、格闘による爽快感あふれる操作性が抜群。シューターというジャンルでありながら、狙って撃つだけにならず、さまざまな戦略が楽しめます。特にブーストによるスピード感はとてつもなく、ハイスピード、ハイテンションといううたい文句そのままだと感じました。またARによる狙い撃ちの楽しさがこのゲームの肝で、通常照準を合わせにくい敵に対しても圧倒的有利に攻め立てることができるなど、シューターに不慣れなプレイヤーにも「狙って撃つ」楽しさを提供できている優れたシステムだと思います。 グラフィックス ・高水準でまとまっていると思います。要所に挟まれるイベントシーンもド派手で絶え間ないストーリー進行を盛り上げてくれます。建物などの背景の書き込みもしっかりされており、世界観の構築がきっちりとされているなぁと感心できます。 サウンド ・音楽に関してはうるさすぎず、盛り上がりにかけるわけでもないちょうどいい演出具合でした。 ・効果音に関しては非常にすばらしいです。銃撃や爆発音、機械ならではの音質が高レベルで再現されており、非常に爽快です。武器ごとに特徴のある音が使い分けられているし、ここが戦場なんだ、と感じさせてくれる周りの音が臨場感を生み出しています。 熱中度 ・これは満点です。絶え間なく訪れるイベントシーンでハラハラドキドキしながら進んでいく展開はまるで映画を見ているかのよう。ハイスピードでテンションマックスのまま次から次へと押し寄せてくる敵の大群、そしてボスキャラ。はっきりいってやめ時が見つかりません。 ・さらには、やられてもまたすぐにやり直したくなる抜群のゲームバランス調整がにくいです。あの時こーすれば、あいつはこーしてくるから次はこーしよう、なんていう考えがすぐ浮かんでくるので試してみたくなります。 ・チェックポイントが細かく設定されているので、やられてもストレスなくすぐに近場からやり直せるため、これに関しては高い満足感が得られました。やられても「うわー、やり直しかよ。面倒だな、いやだな」と感じることがありませんでした。 満足感 ・高レベルでゲームがまとまっているので非常に満足度は高いです。満点にできないのは後述のBADにて。 快適さ ・ゲーム開始時、コンティニュー時に若干のロードが入るのみで、あとはほぼロード無しのシームレス進行。非常にテンポよく、システム関連にストレスを感じることはほぼありませんでした。すばらしいです。 難易度 ・シューターというジャンルがゆえ、やはり難易度は若干高めかとは思います。しかしARモードの搭載やカジュアルオートモードによる初心者救済措置は十分にされており、世間でいうほど敷居は高くないと思います。現に自分はこれまでFPSやTPSをまともにプレイしたことはありませんでした。 ・強制ARモードがあることによってキャラが死にそうなタイミングでのスレスレの回避が可能になり、ゲームオーバー率を下げていると思います。これは非常にいいシステムで、いきなり飛び出した場所で敵の弾幕の嵐を受けてもARにより回避が可能になり、次の戦略を立てる時間ができるといったように使えます。しかしこのシステムには若干の難もあり、そこはBADで。
・ボリューム不足 はっきりいってこれが一番の不満です。やはりストーリーが短すぎる。これだけテンポよく進むので、あれ、これで終わりか・・・となってしまいました。やはりあと倍はボリュームがあるとよかったかも。満足感を満点にできない一番の理由です。 ・チェックポイントリトライでの武器のグレードダウン ヘタレな自分くらいでしょうが、ハードでAct2中盤になってもまだ一段階目の武器ばかりということになってしまう。ノーマルでは同一チェックポイントでは一回しかグレードダウンが起こらないため、救済措置としては万全なのであまり気にならないが。 ・セーブデータが一個のみ オンラインに対応してのことかもしれないが、オートセーブで自動的にデータが上書きされていき難易度別のデータを残したりできない。 また、プレイヤーが複数いる場合にデータを共有しなくてはならないため不便といえば不便。 ・強制ARモード これ自体は非常によいシステムで、死にそうなキャラを助けてくれる場面が多々あるのですが、いかんせんゲージを最後まで使い切ってしまうことがいけません。ゲージを使い切ってしまうとオーバーヒートしてしまい、しばらくエネルギーが使えなくなってしまうので、逆にピンチになったり、攻めるタイミングを逃してしまったりします。ここは任意で途中解除をできるようにすればよかったのでは、と思います。
ノーマルモードクリア 現在ハードモードプレイ中 なんか信者みたいにいいことばっかり書いて絶賛していますが、本当に面白いです。 既存のTPSの枠にとらわれず、斬新な試みを多数用意したチャレンジ精神にあふれた作品です。シューターというジャンルで敬遠している方も多いと思いますが、今までこういう作品に触れたことがない方にこそプレイしてほしいです。(自分がそうです) 自信がなくてもまずはカジュアルオートからプレイしてみて、このスピード感とテンション、そしてアクション性と爽快感を感じてみてほしい。ARを駆使して敵を狙う楽しさや、敵の攻撃をぎりぎりで回避していく楽しさを覚えたらもうヤミツキになるはずです。 普段アクションゲームはなかなか長時間遊ぶことは少ないのですが、熱中していつまででもやっていたくなってしまいます。惜しむらくはストーリーのボリュームが少ないことくらい。でも何週も楽しむと思えばそこは自己補完できる範囲です。現に、終わったあとすぐにハードモードを始めてしまうくらい、まったくテンションが損なわれることなく二周目に突入できました。難易度も幅広く設けられていますので、だんだん上達していく楽しさが味わえると思います。 残念ながら売り上げ本数は芳しくないようですが、ぜひもっともっと多くの人に触れて見てほしいです。 これは変にオンライン対戦やcoopに対応するよりも、じっくりと楽しめるオフラインならではの楽しさが味わえるゲームだと思いますので、オンやcoopがないのを理由に買わないでいるのはもったいないと思います。 今回の売り上げでは厳しいかもしれませんが、絶対に続編作ってほしいです。 今のゲーム業界に必要な、とてもアグレッシブなチャレンジ作品です。 プレイ環境 42型 フルHDプラズマテレビ HDMI出力 サラウンドヘッドホン使用
GOOD!
項目ごとに挙げていきます
オリジナリティー
・ARシステムやブースト、格闘による爽快感あふれる操作性が抜群。シューターというジャンルでありながら、狙って撃つだけにならず、さまざまな戦略が楽しめます。特にブーストによるスピード感はとてつもなく、ハイスピード、ハイテンションといううたい文句そのままだと感じました。またARによる狙い撃ちの楽しさがこのゲームの肝で、通常照準を合わせにくい敵に対しても圧倒的有利に攻め立てることができるなど、シューターに不慣れなプレイヤーにも「狙って撃つ」楽しさを提供できている優れたシステムだと思います。
グラフィックス
・高水準でまとまっていると思います。要所に挟まれるイベントシーンもド派手で絶え間ないストーリー進行を盛り上げてくれます。建物などの背景の書き込みもしっかりされており、世界観の構築がきっちりとされているなぁと感心できます。
サウンド
・音楽に関してはうるさすぎず、盛り上がりにかけるわけでもないちょうどいい演出具合でした。
・効果音に関しては非常にすばらしいです。銃撃や爆発音、機械ならではの音質が高レベルで再現されており、非常に爽快です。武器ごとに特徴のある音が使い分けられているし、ここが戦場なんだ、と感じさせてくれる周りの音が臨場感を生み出しています。
熱中度
・これは満点です。絶え間なく訪れるイベントシーンでハラハラドキドキしながら進んでいく展開はまるで映画を見ているかのよう。ハイスピードでテンションマックスのまま次から次へと押し寄せてくる敵の大群、そしてボスキャラ。はっきりいってやめ時が見つかりません。
・さらには、やられてもまたすぐにやり直したくなる抜群のゲームバランス調整がにくいです。あの時こーすれば、あいつはこーしてくるから次はこーしよう、なんていう考えがすぐ浮かんでくるので試してみたくなります。
・チェックポイントが細かく設定されているので、やられてもストレスなくすぐに近場からやり直せるため、これに関しては高い満足感が得られました。やられても「うわー、やり直しかよ。面倒だな、いやだな」と感じることがありませんでした。
満足感
・高レベルでゲームがまとまっているので非常に満足度は高いです。満点にできないのは後述のBADにて。
快適さ
・ゲーム開始時、コンティニュー時に若干のロードが入るのみで、あとはほぼロード無しのシームレス進行。非常にテンポよく、システム関連にストレスを感じることはほぼありませんでした。すばらしいです。
難易度
・シューターというジャンルがゆえ、やはり難易度は若干高めかとは思います。しかしARモードの搭載やカジュアルオートモードによる初心者救済措置は十分にされており、世間でいうほど敷居は高くないと思います。現に自分はこれまでFPSやTPSをまともにプレイしたことはありませんでした。
・強制ARモードがあることによってキャラが死にそうなタイミングでのスレスレの回避が可能になり、ゲームオーバー率を下げていると思います。これは非常にいいシステムで、いきなり飛び出した場所で敵の弾幕の嵐を受けてもARにより回避が可能になり、次の戦略を立てる時間ができるといったように使えます。しかしこのシステムには若干の難もあり、そこはBADで。
BAD/REQUEST
・ボリューム不足
はっきりいってこれが一番の不満です。やはりストーリーが短すぎる。これだけテンポよく進むので、あれ、これで終わりか・・・となってしまいました。やはりあと倍はボリュームがあるとよかったかも。満足感を満点にできない一番の理由です。
・チェックポイントリトライでの武器のグレードダウン
ヘタレな自分くらいでしょうが、ハードでAct2中盤になってもまだ一段階目の武器ばかりということになってしまう。ノーマルでは同一チェックポイントでは一回しかグレードダウンが起こらないため、救済措置としては万全なのであまり気にならないが。
・セーブデータが一個のみ
オンラインに対応してのことかもしれないが、オートセーブで自動的にデータが上書きされていき難易度別のデータを残したりできない。
また、プレイヤーが複数いる場合にデータを共有しなくてはならないため不便といえば不便。
・強制ARモード
これ自体は非常によいシステムで、死にそうなキャラを助けてくれる場面が多々あるのですが、いかんせんゲージを最後まで使い切ってしまうことがいけません。ゲージを使い切ってしまうとオーバーヒートしてしまい、しばらくエネルギーが使えなくなってしまうので、逆にピンチになったり、攻めるタイミングを逃してしまったりします。ここは任意で途中解除をできるようにすればよかったのでは、と思います。
COMMENT
ノーマルモードクリア
現在ハードモードプレイ中
なんか信者みたいにいいことばっかり書いて絶賛していますが、本当に面白いです。
既存のTPSの枠にとらわれず、斬新な試みを多数用意したチャレンジ精神にあふれた作品です。シューターというジャンルで敬遠している方も多いと思いますが、今までこういう作品に触れたことがない方にこそプレイしてほしいです。(自分がそうです)
自信がなくてもまずはカジュアルオートからプレイしてみて、このスピード感とテンション、そしてアクション性と爽快感を感じてみてほしい。ARを駆使して敵を狙う楽しさや、敵の攻撃をぎりぎりで回避していく楽しさを覚えたらもうヤミツキになるはずです。
普段アクションゲームはなかなか長時間遊ぶことは少ないのですが、熱中していつまででもやっていたくなってしまいます。惜しむらくはストーリーのボリュームが少ないことくらい。でも何週も楽しむと思えばそこは自己補完できる範囲です。現に、終わったあとすぐにハードモードを始めてしまうくらい、まったくテンションが損なわれることなく二周目に突入できました。難易度も幅広く設けられていますので、だんだん上達していく楽しさが味わえると思います。
残念ながら売り上げ本数は芳しくないようですが、ぜひもっともっと多くの人に触れて見てほしいです。
これは変にオンライン対戦やcoopに対応するよりも、じっくりと楽しめるオフラインならではの楽しさが味わえるゲームだと思いますので、オンやcoopがないのを理由に買わないでいるのはもったいないと思います。
今回の売り上げでは厳しいかもしれませんが、絶対に続編作ってほしいです。
今のゲーム業界に必要な、とてもアグレッシブなチャレンジ作品です。
プレイ環境
42型 フルHDプラズマテレビ HDMI出力 サラウンドヘッドホン使用