【PS3】Castlevania -Lords of Shadow- (キャッスルヴァニア ロード オブ シャドウ)
発売元 | コナミデジタルエンタテインメント (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2010-12-16 |
価格 | 7980円(税込) |
レーティング | 【D】17才以上対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:アクション ■ プレイ人数:1人 ■ 初回限定版:9,980円 |
GOOD!
グラフィックス
人物はともかく、背景画がすばらしい。自然あふれる古代遺跡からシリーズを彷彿とさせる城の造りまで、何度見渡しても全然飽きない。中世の大地を探検してる気分になれる。前作まではここまで自然や遺構といった世界観をあまり前面にださなかったので、今作は個人的にツボにはまった。
サウンド
悪魔城っぽくない。が、それがむしろ新鮮。
前作までのミチルサウンドも大好きだが、今作は沈美的な前作とはうってかわり、かなりハリウッド風のキャッスルバニアなので、重厚なオーケストラがしっかりマッチしていると思う。
熱中度
とにかくアツい。
個人的にGOWやDMCシリーズ、ニンジャガ等のアクションが大好きで、ほとんどの作品の最高難易度をクリアしていたので、今作の程よい敵の強さは心地よかった。
バトルシステムに目新しいところはほとんど無いが、それが故にプレイ開始からすぐ操作に慣れることもできたのも大きい。
満足感
アクションゲームとしてはかなりのボリュームがあり、かつ、やりこみも一目でわかるパーセンテージ表示なので、飽きずに楽しめた。定価買いしてまったく後悔しなかったのは久しぶり。値段以上の価値は楽しめた。
快適さ
ロード時間が多少気になるものの、合間に入るゾベックの語りや、リプレイ時のロード短縮などプレイヤーのストレスを感じさせない作りになっているのが好感を持てる。
BAD/REQUEST
オリジナリティ
多くの方がレビューするようにGOWとワンダの影響が強い。うまい具合に消化、というのをハナから放棄したかのごとく似通っている。
しかし、元々CSアタックや巨人戦等のバトルシステムが大好きだったのであまり気にはならず。変にFFのように目新しいシステムを入れて難易度を上げて失敗するぐらいならこちらの方が良いし、ここまで清々しく開き直っていると、むしろ心地よい。
グラフィックス
人物等が適当すぎる。
マリーさんが何故あの顔面になったかは海外の開発陣と日本人ユーザーとの美意識の差ではすまされない程に適当。「ガブリエル、君は何故彼女と結婚した」とゾベックの声が脳内再生されてしまった。
COMMENT
久しぶりに定価買いしたゲームだが非常に満足。
目新しさ等は一切無いものの、様々な作品のいいとこ取りをして、無難に粗を削った良作だと思う。また、ゲームバランスもいい感じで、大ボリュームと思いがちだが、実際は細かく章ごとに区切りをつけているだけで、おそらく全体のボリュームはDMC4と大差ないと思う。がそれを感じさせない作りになっているあたり、開発者の職人芸が見えてうれしい。ぶっちゃけ各種アイデアが出尽くした感のある昨今のゲーム市場ではこういう風に恥も外聞も無く他社アイデアを取り込み、それでいてゲームバランスは絶妙な作品は中々お目にかかれないので、非常に楽しめた。
色々なところでオリジナリティーが無い等言われることの多い本作だが、そもそもGOW等もDMCと他の作品に影響を受け製作されたモノで、製作者自身がGOWにて革新的なことは「一切革新的なことをしなかった」と明言しているので、出るべくして出た作品ではないかと思う。
個人的にはあまり目新しいシステム等は要らず、ストレスがたまらず快適にアクションができればなんでもいいと思うのユーザーなので、非常に「ちょうどいい」ゲームだった。
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事実誤認の部分を削除して掲載しています。詳細をお伝いしたいのでお手数ですがフリーのメールアドレスでもかまいませんのでお問い合わせして頂けたら幸いです。:恭一@管理者