センスの良さ 始終白と黒で構成されたグラフィックスは素晴らしいとしか言い様がない。 道中かなりの残酷描写があるが、この手のゲームの場合血の色だけは赤に…とか強調表現になりがりだが、一貫して色を出さない潔さに制作陣のセンスを感じる。 グラフィック5点理由 また、ゲーム中一切の文字情報を排除し、しかも操作は移動とジャンプとアクション(引っ張るとかつかむとか)のみとシンプル。 そのためその時点でできることがかなり限られるのでそこそこ考えればある程度答えが見つかり、しかもやれるパターンが限られるので正解に近づきやすい。 そういった仕掛け→短い道→仕掛け→短い道…とサクサク進むので気が付けば「もうこんなに進んだの?」と達成感も感じやすい。
ゲーム全体の長さ 個人的に短いゲーム=駄目と思わない(むしろ1周目をわざと薄めただけの2周目用意しましたみたいなだらだら引き伸ばすゲームのほうが嫌い)ので、この程度の長さでも良かったが、それでも「ちょっと短いかな?」と思うぐらいだから大半の方は短すぎだろ!と思うかもしれない。 特にDLソフトにしてはちょっとお高めなのでPS+での値引き中の値段で自分は適正価格かな?と思った。 前半のドキドキ感と後半の失速感 いきなり森で目覚めた主人公が何者かもわからない状況でほったらかされる中進めていき、残酷な罠や気持ちの悪い生物に襲われながらも辛くも進めていく前半に比べて、後半の都市部(?)に入ってからの機械的仕掛けにいまいち面白さを感じにくい。 というのも兎にも角にも変にタイミング勝負だったり、行動を制限された状態で解ってるのに右往左往させられてうんざり…と無駄に何度も死んでだんだんヤル気を失わせる。 だからこそこのゲームがあまり短く感じられなかったのかもしれないが…(このげんなり感しか感じさせないステージが続けばもう少し評価を落としてたと思う) 目的は何? 一応購入時に「運命に逆らい、妹を探して少年は LIMBO の世界に足を踏み入れる…。」みたいなストーリーめいたものが表示されてたが、ゲーム中には一切説明がないので、最初他機種の体験版をやったときは目的が全くわからなかった。(何かから逃げるゲームかな?と思ってた) で、クリアした現在。「で?」という感想しか残らない。 昨今のゲームは説明過多で逆にウンザリ…というのも多いが、これは最初から最後まで何一つ説明もなければエンディングも全く意味不明なままスタッフロールになるので謎や疑問が残るどころか、全く意味が分からない。 そのためこのゲームに嵌った人が独自の考察などをブログなどに載せてはいるが、あくまで個人的考察の域は出ないのでやはり最低限の答えなり情報などは盛り込むべきだったと思う。 PS3オリジナルステージ(?)の圧倒的つまらなさ もしかしたらXBOX360版にもあるのかもしれないが、ある条件をみたすことで新しいルートが出るのだが、そこのステージのつまらなさは自分には全ステージ1だと思った。 とにかくただ暗く、音だけで判断してくださいなシーンが延々続き、最後まで到達しても「で?」としか思えない。 本当にただトロフィー獲得するためだけのステージなので個人的には二度とここは通らないと思う。
他機種版の体験版をプレイし、「銃撃戦のないアウターワールドだ!」と勝手に思い購入。 結果、大満足には至らないがまぁ面白かったかな?という感じ。 ただ、あくまで考察ブログ等を読んでたぶんこうだろう的なストーリーを理解してようやくの「面白かったかな?」なので後半のイライラ面突破だけだったら正直もう少し辛いレビューだったかもしれません。 良くも悪くも雰囲気ゲーで合う人は上記に書いたとおりストーリー考察なども含めて楽しめますが、合わない人は一切ダメでしょう。(僕にとってのBraidみたいに進めても進めても+にはたらかない感じ)
GOOD!
センスの良さ
始終白と黒で構成されたグラフィックスは素晴らしいとしか言い様がない。
道中かなりの残酷描写があるが、この手のゲームの場合血の色だけは赤に…とか強調表現になりがりだが、一貫して色を出さない潔さに制作陣のセンスを感じる。
グラフィック5点理由
また、ゲーム中一切の文字情報を排除し、しかも操作は移動とジャンプとアクション(引っ張るとかつかむとか)のみとシンプル。
そのためその時点でできることがかなり限られるのでそこそこ考えればある程度答えが見つかり、しかもやれるパターンが限られるので正解に近づきやすい。
そういった仕掛け→短い道→仕掛け→短い道…とサクサク進むので気が付けば「もうこんなに進んだの?」と達成感も感じやすい。
BAD/REQUEST
ゲーム全体の長さ
個人的に短いゲーム=駄目と思わない(むしろ1周目をわざと薄めただけの2周目用意しましたみたいなだらだら引き伸ばすゲームのほうが嫌い)ので、この程度の長さでも良かったが、それでも「ちょっと短いかな?」と思うぐらいだから大半の方は短すぎだろ!と思うかもしれない。
特にDLソフトにしてはちょっとお高めなのでPS+での値引き中の値段で自分は適正価格かな?と思った。
前半のドキドキ感と後半の失速感
いきなり森で目覚めた主人公が何者かもわからない状況でほったらかされる中進めていき、残酷な罠や気持ちの悪い生物に襲われながらも辛くも進めていく前半に比べて、後半の都市部(?)に入ってからの機械的仕掛けにいまいち面白さを感じにくい。
というのも兎にも角にも変にタイミング勝負だったり、行動を制限された状態で解ってるのに右往左往させられてうんざり…と無駄に何度も死んでだんだんヤル気を失わせる。
だからこそこのゲームがあまり短く感じられなかったのかもしれないが…(このげんなり感しか感じさせないステージが続けばもう少し評価を落としてたと思う)
目的は何?
一応購入時に「運命に逆らい、妹を探して少年は LIMBO の世界に足を踏み入れる…。」みたいなストーリーめいたものが表示されてたが、ゲーム中には一切説明がないので、最初他機種の体験版をやったときは目的が全くわからなかった。(何かから逃げるゲームかな?と思ってた)
で、クリアした現在。「で?」という感想しか残らない。
昨今のゲームは説明過多で逆にウンザリ…というのも多いが、これは最初から最後まで何一つ説明もなければエンディングも全く意味不明なままスタッフロールになるので謎や疑問が残るどころか、全く意味が分からない。
そのためこのゲームに嵌った人が独自の考察などをブログなどに載せてはいるが、あくまで個人的考察の域は出ないのでやはり最低限の答えなり情報などは盛り込むべきだったと思う。
PS3オリジナルステージ(?)の圧倒的つまらなさ
もしかしたらXBOX360版にもあるのかもしれないが、ある条件をみたすことで新しいルートが出るのだが、そこのステージのつまらなさは自分には全ステージ1だと思った。
とにかくただ暗く、音だけで判断してくださいなシーンが延々続き、最後まで到達しても「で?」としか思えない。
本当にただトロフィー獲得するためだけのステージなので個人的には二度とここは通らないと思う。
COMMENT
他機種版の体験版をプレイし、「銃撃戦のないアウターワールドだ!」と勝手に思い購入。
結果、大満足には至らないがまぁ面白かったかな?という感じ。
ただ、あくまで考察ブログ等を読んでたぶんこうだろう的なストーリーを理解してようやくの「面白かったかな?」なので後半のイライラ面突破だけだったら正直もう少し辛いレビューだったかもしれません。
良くも悪くも雰囲気ゲーで合う人は上記に書いたとおりストーリー考察なども含めて楽しめますが、合わない人は一切ダメでしょう。(僕にとってのBraidみたいに進めても進めても+にはたらかない感じ)