【PS3】Hunted: The Demon’s Forge(ハンテッド:ザ デモンズ フォージ)
発売元 | ベセスダ・ソフトワークス (オフィシャルサイト) |
---|---|
発売日 | 2011-08-25 |
価格 | 7980円(税込) |
レーティング | 【D】17才以上対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:アクション ■ プレイ人数:1〜2人 |
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発売元 | ベセスダ・ソフトワークス (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2011-08-25 |
価格 | 7980円(税込) |
レーティング | 【D】17才以上対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:アクション ■ プレイ人数:1〜2人 |
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GOOD!
■オリジナリティー
お馴染の中世ファンタジー世界を舞台にしたアクション。
キャドックとエラーラという男女の傭兵を操作し、
キャンペーンを着々とクリアしていくゲーム。
「地に足の付いたG.O.W.」という感じで、ポイントを溜めてスキルを取得する点等、
なかなか近いと思う。
オリジナリティーとしては
各エリアに点在するポイントで操作キャラを変更出来るところ。
近接でガンガン行きたければキャドック、弓で遠距離から行きたい場合はエラーラ、
といった感じでの使い分けが出来る。
また、物語のキーとなる「スレッグ」なる液体を飲むことで、分かり易く言うと
「○○モード」的な力を発揮します。
後はエリア内に点在する「隠しエリア」の存在。
「まさかこんなところに?」といった物から、
「ここはいかにも怪しいけど、どうやって行くんだろう?」と頭を悩ませるものまで。
エンチャント武器はオブリビオンっぽく、死ぬまでの経緯を語る遺体は
見た目がデモンズソウルっぽい感じ。
特筆すべきはキャドック&エラーラのコンビが良い味を出しているところ。
夫婦でもなく、友人でもない「戦友(男女)」という非常に難しい距離感や
信頼関係のようなものを、ユーモアを交えて巧みに表現出来ている。
■グラフィックス
なかなか美麗。
暗いダンジョンから草原、市街地まで違和感なく表現されていると思う。
武器・防具も数こそ少ないが、それぞれに見た目も変化する点は○。
■サウンド
基本効果音のみ、戦闘時にBGMが発生するというセオリー通り。悪くないです。
音声が日本語になっている点は個人的にはマイナスだが、
メイン2人の声優さんの巧さで充分カバーされている。
■熱中度
謎解き(隠しエリア)が意外にも面白く、トロフィーに対応している部分、
死体、捕虜などを探すのも面白い。
戦闘は大味ながらも3種類のスキル・3種類の魔法を組み合わせて戦えるので
少なくとも1週目は飽きが来ない。
■満足感
なかなか良かった。
元々、オーソドックスなアクションをプレイしたいと思っていたので
期待には充分に応えてくれた。
■快適さ
画面構成的にはTPSで、特に不便な点は無かった。
AIが非常に賢く、非操作キャラを頼りに出来る点は良かった。
■(難易度)
ノーマルだと歯応えがある。
クリア後は引き継ぎが出来るので、最強武器・防具+難易度イージーで
収集要素の補完など、好きに楽しめる。
BAD/REQUEST
■アクションゲームの宿命
それは、一度クリアすると飽きてしまうこと。
そういった意味で、何らかのクエスト制やボーナスステージ等の要素が
あっても良かったかもしれない。
ただ、当然ながらサクッと遊んで「面白かったー」で終わる作品も全然アリなので
一概には言えない。
■オンライン
オリジナルダンジョンを作れるぞ!という要素があるが、
所詮はアンロックしたマップと敵の組み合わせのみ。
何度か他人が作ったマップをプレイしてみたが、う〜ん、となってしまう。
ここら辺はトロフィーだけでなく、もう少しモチベーションが上がる仕組みが
欲しかったところ。
■世界観
一応中世ファンタジー、一応傭兵、という世界観だが
もう少し背景を補完出来る要素が欲しかった。
登場人物も非常に少ないのでさびしく感じてしまう。
秀逸な脚本を生かして傭兵生活を送れるRPGとなっていれば
さらに独自性が上がっていただろう…などと思ってしまう。
COMMENT
『ハゲたオヤジが大暴れするゲームに外れはない!』という
よく分からない信念の元にまさかの予約買いをしたのですが、
結果まあまあといったところでした。
サクッと遊んで、サクッと売る。
この心構えさえあれば、何の問題もない良作です。
安心して楽しめるオーソドックスなアクションゲームを求めている方におすすめ。
32型・HDMI接続