【PS3】バトルフィールド 3
発売元 | エレクトロニック・アーツ (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2011-11-02 |
価格 | 7665円(税込) |
レーティング | 【D】17才以上対象 暴力 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon(プレミアムエディション) |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:ミリタリーファーストパーソンシューティング ■ プレイ人数:1人(オンライン時:2〜24人) 【バトルフィールド 3 プレミアムエディション】 ■ 発売日:2012/12/13 ■ 価格:8,800円 通常版にDLC(5,000円相当)を同梱した廉価版です。 |
GOOD!
【実写さながらのグラフィック】
実際の戦場をイメージできるような綺麗な景観と、戦車や爆風などで壊れたがれきの描写などは臨場感を感じる。特にナイトビジョン越しに見る景色は映画さながら。
【リアルな音響】
BGMはなく、響くのは銃の音、ヘリの音、車のエンジン音、仲間の怒号。この辺がリアリティと臨場感を高めている。サラウンドシステムなどがそろっている人はこの感動を是非体感してほしい。
【スポットシステム】
敵を発見したら味方に共有できるスポットシステム。ドンパチ撃つだけではなく、スポットで敵の位値を知らせて、仲間に貢献するというスタンスが楽しめる。撃てば銃声が響き、当然敵に察知される。状況によってスポットだけ行うことで敵にみつからずに敵の進行ルートを丸裸にし、戦況を有利に進めるという縁の下の力持ち的なプレイが好きな人にはうってつけ。
【乗り物の多様性】
ジープやヘリに乗り敵をやっつけるのも面白いが、相手の陣地の占領するためにいち早く移動する手段として用いたり、敵のロケット砲の位値を割り出すためにおとりにしたりと十二分に楽しめる。戦車や強襲ヘリなどは戦況をひっくり返す能力があるので、歩兵でのエイミングが苦手という人も操縦士として活躍できる。
【アジアサーバーならラグも少ない】
CODのブラックオプスが出た当時は、もはや商品と呼べる物ではないくらいラグがひどかった。それらに比べれば超快適にオンライン対戦が味わえる。少なくとも対戦中は。(以下BADで後述)
BAD/REQUEST
【オンラインマッチングでフレンドと一緒のチームになれない】
フレンド同士で分隊は作れるのだが、いざ部屋を選んでスタートすると3人がAチーム、一人はぐれてBチームみたいにバラバラになってしまう。そういった場合はチームの移動という救済システムを使って帳尻を合わせることができるのだが、部屋人数がMAXの場合はそれもできなくなる。
【対戦終了後のインターバルから抜け出せない】
対戦が終わり、次の対戦が始まるまでインターバルが40秒ほどあるのだが、この40秒の間に部屋を抜けたり、キャラのセッティングをしたりすることができない。PSボタンからゲームの終了をおさない限り、40秒間無駄に待ち続ける必要がある。
【シリーズ未経験者に不親切】
オンライン対戦の各ルールや仕様などはwikiで調べないとよくわからない。経験者は問題ないが、新規参入者にとってはエイミングの感度や、車両の運転など慣れるまでいばらの道かも。
COMMENT
BFBC2をプレイした経験もあるし、CODも経験済み。CODはプレイヤー対プレイヤーに重きを置いたルール構成に対し、BFはチーム対チームというところに重心を置いている。
なので、単にFPSという視点だけで比較している人がたまにいると、分かってないな〜と感じることもある。
如何に兵士をたくさん倒すかよりも、各々の役割をこなすことで最終的に勝利するという、チームスポーツ的な部分に共感を持てる人はかなり遊べるゲームだと思う。スラムダンクで例えるなら魚住の首ふりフェイントだったり、うしおととらで例えるなら最終決戦での凶羅の活躍など、この変にグッとくる人にオススメできるゲーム。
ただマッチングだけはお世辞でも評価できない。致命的と言える。今後のパッチに期待したい。