=前作からの改善= 「3」ユーザーからすると、やはりこれが一番大きい。 移動速度アップの装具が出た事で、キャラは好きだが使わなかった黒田や島津、新キャラで足の遅い立花や武田も積極的に使えるようになった。 また、前作では特定ステージクリアで手に入るアイテムを合成して手に入れる装具(ステータスアップや特殊効果を与える装備品)がステージクリアの報酬になり、大幅に入手難度が下がった。 ストーリーの面では、前作では決められた領地を決められた順番で時々イベント挿む程度で延々やらされたが、今回は全キャラ全三章と短く、新キャラの体験版のような位置付けに。 これとは別に「天下統一」というモードがあり、基本的にはこちらが本編。 一キャラを選び、基本的には隣り合う領地の武将を下していくというもの。 他の武将も勝手に戦っているので決められた相手以外と当たることもあり、タイムアタック要素のあるものなど面倒なステージを意図的に回避する事も出来るようになった。 =タッグモード= 前作の仲間は役に立たないNPCだったが今回はプレイヤー武将が仲間の場合に限り、L1+×で戦闘中に交代出来るようにもなった。 これによって、パートナーを強力なキャラにすればLv1武将の育成&武器入手が楽になり、とりあえず「装具スロットが複数ある属性武器を入手&技は一通り覚えた」状態にする事が遥かに容易に。 (前作だと2pを誰かに頼むか、放置しておくしかなかった) しかも新キャラの天海をはじめ、前作キャラでも専用装具の効果見直しで恐ろしく強いキャラが増えた為、最高難度だとしてもゲームオーバーになる事が殆ど無い。 =その他= ・仲間が特定ルートクリアではなく日本遊戯で獲得になり入手難度大幅低下。 ・専用装具が1スロット化&天下統一クリアで店に並ぶようになり、手軽に使えるようになった。 ・お尋ね者撃破報酬がステータスから武具に変更。 ・資源(ステータス上昇)&ユニーク武器&専用装具が(高いけど)店売りに。 ・逐一手に入る「富くじ」で資金入手、最大“十割”引の恩恵が得られる。 ・過剰アイテムが自動的に富くじに変換される。 ・色々理由はあるが基本的に金に困る事は無い。 ・新ステージは何れもそこそこ凝っている。
=難易度= 称号や恩賞ではありますが「何分以内でクリア」や「ノーダメージでクリア」みたいなステージは基本的に無いので、腕を磨けないと楽しめない方にはオススメ出来ません。 また、専用装具や技性能が異様に強いキャラが多いのは元より、スロット6つを有効に使えば大体のキャラが強キャラと化す為、ヌルゲーに嫌悪感を抱く方にも勧められません。 =ストーリー= 新キャラ選抜8名のストーリーしか無いので、宴から入った方には殆どのキャラが「見た目が奇抜で声は良いけど…」って程度の印象だと思います… 地方領主扱い並みの九州勢をはじめ、そもそも8×3で24ステージしか無いので他も… せめて新規プレイヤーキャラ全員にストーリー用意しても良かったのでは。 佐助や松永は結構良いムービーだったので尚更惜しい。 =選抜8人以外の新武将の扱い= 既に散々書かれてますが前田家、上杉軍、武田、北条だけが冷遇。 固有奥義一つ、武器のグラフィックが全部一緒、第二衣装無し… わざわざ手抜きと言ってくれと言わんばかりの扱いにした意味が本当に解りません。 =引継ぎ= ざっくり言うとレベルと仲間とコンプしてた専用装具のみ。 前作をやり込んでる程に同じ事を繰り返す事になります。 一応武器自体も鍛えられるしレベル上限も上がったので無駄にはなりませんが…
3プレイ済み、当初は買う予定はありませんでしたが暇潰しにと購入。 3のファンディスクや続編というよりは割り切った改善版に近い出来です。 無印では鈍足や資源や装具集めなど、“爽快さ”が売りの割には煩雑さばかりが目立つ出来でしたが、大きな不満点は粗方改善されて吹っ切れた印象を受けました。 前作の孫市に匹敵、若しくは勝る勢いのキャラが居る上にタッグモードがあるので難易度が大幅に下がり、躊躇しないのであれば難易度は0と言っていいです。 個人的に無双は歯応えを、BASARAは手軽な爽快感を求めているので今回の開き直りとも取れる快適性の向上には満足しています。 …いますが、正直装具関連などは前作で在って然るべきだったと思ってもいます。 今作も一部新キャラ絡みで明らかな手抜きがあるし、最初から完全版を出す気は無いのか…? 満足感が3点なのは、その部分が足を引っ張ったから。 結果的に「3で満足した人」「宴から始める人」の両方に手放しで勧める事が出来ず、「3はそこそこ楽しんだけど細かいところが気になって気付いたら辞めてた」というピンポイントな方にしか勧められません。 それはそれで「前作買ったのにフルプライスなのはなぁ…」って感じですが。
GOOD!
=前作からの改善=
「3」ユーザーからすると、やはりこれが一番大きい。
移動速度アップの装具が出た事で、キャラは好きだが使わなかった黒田や島津、新キャラで足の遅い立花や武田も積極的に使えるようになった。
また、前作では特定ステージクリアで手に入るアイテムを合成して手に入れる装具(ステータスアップや特殊効果を与える装備品)がステージクリアの報酬になり、大幅に入手難度が下がった。
ストーリーの面では、前作では決められた領地を決められた順番で時々イベント挿む程度で延々やらされたが、今回は全キャラ全三章と短く、新キャラの体験版のような位置付けに。
これとは別に「天下統一」というモードがあり、基本的にはこちらが本編。
一キャラを選び、基本的には隣り合う領地の武将を下していくというもの。
他の武将も勝手に戦っているので決められた相手以外と当たることもあり、タイムアタック要素のあるものなど面倒なステージを意図的に回避する事も出来るようになった。
=タッグモード=
前作の仲間は役に立たないNPCだったが今回はプレイヤー武将が仲間の場合に限り、L1+×で戦闘中に交代出来るようにもなった。
これによって、パートナーを強力なキャラにすればLv1武将の育成&武器入手が楽になり、とりあえず「装具スロットが複数ある属性武器を入手&技は一通り覚えた」状態にする事が遥かに容易に。
(前作だと2pを誰かに頼むか、放置しておくしかなかった)
しかも新キャラの天海をはじめ、前作キャラでも専用装具の効果見直しで恐ろしく強いキャラが増えた為、最高難度だとしてもゲームオーバーになる事が殆ど無い。
=その他=
・仲間が特定ルートクリアではなく日本遊戯で獲得になり入手難度大幅低下。
・専用装具が1スロット化&天下統一クリアで店に並ぶようになり、手軽に使えるようになった。
・お尋ね者撃破報酬がステータスから武具に変更。
・資源(ステータス上昇)&ユニーク武器&専用装具が(高いけど)店売りに。
・逐一手に入る「富くじ」で資金入手、最大“十割”引の恩恵が得られる。
・過剰アイテムが自動的に富くじに変換される。
・色々理由はあるが基本的に金に困る事は無い。
・新ステージは何れもそこそこ凝っている。
BAD/REQUEST
=難易度=
称号や恩賞ではありますが「何分以内でクリア」や「ノーダメージでクリア」みたいなステージは基本的に無いので、腕を磨けないと楽しめない方にはオススメ出来ません。
また、専用装具や技性能が異様に強いキャラが多いのは元より、スロット6つを有効に使えば大体のキャラが強キャラと化す為、ヌルゲーに嫌悪感を抱く方にも勧められません。
=ストーリー=
新キャラ選抜8名のストーリーしか無いので、宴から入った方には殆どのキャラが「見た目が奇抜で声は良いけど…」って程度の印象だと思います…
地方領主扱い並みの九州勢をはじめ、そもそも8×3で24ステージしか無いので他も…
せめて新規プレイヤーキャラ全員にストーリー用意しても良かったのでは。
佐助や松永は結構良いムービーだったので尚更惜しい。
=選抜8人以外の新武将の扱い=
既に散々書かれてますが前田家、上杉軍、武田、北条だけが冷遇。
固有奥義一つ、武器のグラフィックが全部一緒、第二衣装無し…
わざわざ手抜きと言ってくれと言わんばかりの扱いにした意味が本当に解りません。
=引継ぎ=
ざっくり言うとレベルと仲間とコンプしてた専用装具のみ。
前作をやり込んでる程に同じ事を繰り返す事になります。
一応武器自体も鍛えられるしレベル上限も上がったので無駄にはなりませんが…
COMMENT
3プレイ済み、当初は買う予定はありませんでしたが暇潰しにと購入。
3のファンディスクや続編というよりは割り切った改善版に近い出来です。
無印では鈍足や資源や装具集めなど、“爽快さ”が売りの割には煩雑さばかりが目立つ出来でしたが、大きな不満点は粗方改善されて吹っ切れた印象を受けました。
前作の孫市に匹敵、若しくは勝る勢いのキャラが居る上にタッグモードがあるので難易度が大幅に下がり、躊躇しないのであれば難易度は0と言っていいです。
個人的に無双は歯応えを、BASARAは手軽な爽快感を求めているので今回の開き直りとも取れる快適性の向上には満足しています。
…いますが、正直装具関連などは前作で在って然るべきだったと思ってもいます。
今作も一部新キャラ絡みで明らかな手抜きがあるし、最初から完全版を出す気は無いのか…?
満足感が3点なのは、その部分が足を引っ張ったから。
結果的に「3で満足した人」「宴から始める人」の両方に手放しで勧める事が出来ず、「3はそこそこ楽しんだけど細かいところが気になって気付いたら辞めてた」というピンポイントな方にしか勧められません。
それはそれで「前作買ったのにフルプライスなのはなぁ…」って感じですが。