前作未プレイです。 [作戦設定] 戦闘中、味方(AI)のキャラクターが使うスキル、行動などを細かく設定できる。体力が一定を下回ったら回復、○体以上敵が集まっていたら範囲攻撃、特定の味方に敵の注意を集めるなど、色々な選択肢があり、考える楽しさがあります。スキルを覚えると自動的に作戦に組み込んでくれますが、高難度では自分で考えてAIへの指示を組み立てないとかなりキツイです。 [豊富で多彩な会話] 会話の節目ごとに選択肢があり、どのような受け答えをするかで会話の内容やクエストの報酬、今後のストーリー展開に大小の変化があります。その全てが丁寧に吹き替えられており、声優さんの演技も素晴らしいので、キャラ同士の会話を追っていくのが楽しいです。また、パーティーに特定のキャラを入れると、街中での移動中にキャラ同士での掛け合いが始まります。キャラの個性がよく出ていて、ついつい足を止めて聞き入ってしまいます。 [広大な世界観] 前作と、おそらく次回作を交えて展開される広大な世界観。街中やダンジョンにそれらの情報が断片的に散らばっているのですが、かなりの数があります。どれも詳細な設定がされており、これらが次回作にどう関わってくるのだろうかとワクワクさせられます。
ほとんど他の方が感じている通りのものです。 [頻発する長いロード] 街から街、街中から邸宅、家への移動に必ずロードが発生します。クエストをこなそうとするとあっちこっち頻繁に移動しなくてはならないので、快適さに欠けます。 [潔いレベルの使いまわし] クエストで入るダンジョンや邸宅は数種類のほぼ同じマップの部屋を削ったり扉を閉鎖して道筋を変えたりしただけのものです。新天地へ足を踏み入れた時のワクワク感などは1章が終わればほぼ皆無でしょう。敵の種類も少なく、中ボスは名前が違うだけで使う技はほとんど同じといった具合です。加えて戦闘もワンパターンなので、同じマップで同じような敵と同じような戦いをすることになります。 [敷居が高い] このゲームでは、敵が有限で、同じ場所を巡ってのレベル上げや資金集めができません。なので、難敵にレベルを目いっぱい上げて挑むということはできません。カジュアルまで下げても強い敵は強いので、この手のゲームが苦手な人には辛いのではないでしょうか。 敵が有限=悪いことではないのですが、このゲームではそれに伴う弊害が出てきます。 戦闘中の回復手段は回復薬か魔道士のヒールがほぼ全てで戦闘中に倒れたときにも魔道士の蘇生魔法が主です。回復薬を敵が落とす量はごくわずかで、店買いが主です。敵が有限ということは手に入れられる資金の量も限られてくるため、回復薬を多く揃えるとその他の物を買える量が減っていきます。また、資金の多くを回復薬につぎこんでたくさん用意しても、戦闘中に一度使用すると一定時間使えないため、それだけでは凌げない場合が出てきます。そうすると、後は魔道士のヒールに頼るしかないのですが、魔道士キャラにヒールや蘇生が使えないキャラがいます。かといってそれを上回るほどの利点を持ち合わせておらず、自然とそのキャラを使う機会は減っていきます。長くなるので省きますが、片手剣キャラもかなり有用なので、冒険を有効に進めようとすると、どうしてもキャラが固定されてくるように思います。
前作の評判が良かったのでとりあえず手にとって見ました。 期待以下でしたが、次回作での期待込みで見ればなかなか楽しめました。 ただ、次回作も同じような出来ならボロクソに叩くでしょう。 単体ではあまり人にオススメできるようなゲームではありませんでした。
GOOD!
前作未プレイです。
[作戦設定]
戦闘中、味方(AI)のキャラクターが使うスキル、行動などを細かく設定できる。体力が一定を下回ったら回復、○体以上敵が集まっていたら範囲攻撃、特定の味方に敵の注意を集めるなど、色々な選択肢があり、考える楽しさがあります。スキルを覚えると自動的に作戦に組み込んでくれますが、高難度では自分で考えてAIへの指示を組み立てないとかなりキツイです。
[豊富で多彩な会話]
会話の節目ごとに選択肢があり、どのような受け答えをするかで会話の内容やクエストの報酬、今後のストーリー展開に大小の変化があります。その全てが丁寧に吹き替えられており、声優さんの演技も素晴らしいので、キャラ同士の会話を追っていくのが楽しいです。また、パーティーに特定のキャラを入れると、街中での移動中にキャラ同士での掛け合いが始まります。キャラの個性がよく出ていて、ついつい足を止めて聞き入ってしまいます。
[広大な世界観]
前作と、おそらく次回作を交えて展開される広大な世界観。街中やダンジョンにそれらの情報が断片的に散らばっているのですが、かなりの数があります。どれも詳細な設定がされており、これらが次回作にどう関わってくるのだろうかとワクワクさせられます。
BAD/REQUEST
ほとんど他の方が感じている通りのものです。
[頻発する長いロード]
街から街、街中から邸宅、家への移動に必ずロードが発生します。クエストをこなそうとするとあっちこっち頻繁に移動しなくてはならないので、快適さに欠けます。
[潔いレベルの使いまわし]
クエストで入るダンジョンや邸宅は数種類のほぼ同じマップの部屋を削ったり扉を閉鎖して道筋を変えたりしただけのものです。新天地へ足を踏み入れた時のワクワク感などは1章が終わればほぼ皆無でしょう。敵の種類も少なく、中ボスは名前が違うだけで使う技はほとんど同じといった具合です。加えて戦闘もワンパターンなので、同じマップで同じような敵と同じような戦いをすることになります。
[敷居が高い]
このゲームでは、敵が有限で、同じ場所を巡ってのレベル上げや資金集めができません。なので、難敵にレベルを目いっぱい上げて挑むということはできません。カジュアルまで下げても強い敵は強いので、この手のゲームが苦手な人には辛いのではないでしょうか。
敵が有限=悪いことではないのですが、このゲームではそれに伴う弊害が出てきます。
戦闘中の回復手段は回復薬か魔道士のヒールがほぼ全てで戦闘中に倒れたときにも魔道士の蘇生魔法が主です。回復薬を敵が落とす量はごくわずかで、店買いが主です。敵が有限ということは手に入れられる資金の量も限られてくるため、回復薬を多く揃えるとその他の物を買える量が減っていきます。また、資金の多くを回復薬につぎこんでたくさん用意しても、戦闘中に一度使用すると一定時間使えないため、それだけでは凌げない場合が出てきます。そうすると、後は魔道士のヒールに頼るしかないのですが、魔道士キャラにヒールや蘇生が使えないキャラがいます。かといってそれを上回るほどの利点を持ち合わせておらず、自然とそのキャラを使う機会は減っていきます。長くなるので省きますが、片手剣キャラもかなり有用なので、冒険を有効に進めようとすると、どうしてもキャラが固定されてくるように思います。
COMMENT
前作の評判が良かったのでとりあえず手にとって見ました。
期待以下でしたが、次回作での期待込みで見ればなかなか楽しめました。
ただ、次回作も同じような出来ならボロクソに叩くでしょう。
単体ではあまり人にオススメできるようなゲームではありませんでした。