操作性は最高ではないけど、かなりしっくりくる。 同スタジオの前作「OF THE END」で閉口した人なら、このオーソドックスな操作性でも満足できるはず。 さらに国産TPSにありがちな「カバーしにくさ」を含めた「もっさり感」がほとんどない。 キビキビ動くのは好感が持てる。 グラフィックは高水準。オブジェクトなども含め、非常によく出来ていると思う。 キャラクターの表情の細かさは、さすが「龍が如くスタジオ」と言える。 プレイの没入感を上げるリアルタイム演出も見事。 突然現れる巨大なロボットや倒壊するビルなど、迫力がある。 没入感という点でいえば、プレイ中はロードがほぼないので快適。 相手がロボットなので、頭をぶっ飛ばして同志討ちさせたり、足を破壊させてズルズルと身体を引きずらせているところに追い打ちをかける...など、色々と戦略が立てられる。とくにヘッドショットで思考をショートさせ、同志討ちさせるというのは面白い。積極的にHSを狙っていく動機にもなる。
まずぶっ壊れた味方AI。 敵を目の前にして棒立ちはざらで、言ってることと実際にやっていることも違う。 「雑魚は任せろ!」と言っておいて積極的にボスに挑む姿勢は買うが、こっちが雑魚の処理をするのはゲームとして楽しくない。 また、キモとなる友好度システムが余計。 味方と会話することで親密になり、友好度が上がれば上がるほど指示を聞くし、サポートしてくれるシステム。 何気ないものから戦闘中の緊迫したシーンまで、あらゆる場所で会話(味方の問いに対して2択の回答を迫られる)し、選んだ回答でNPCの心証を悪くしなければ友好度が上がる。 が、心証が悪くなると友好度が下がる。下がると指示を聞いてくれない。 さらにその2択というのも割とどちらを選ぶと印象が良いかが分かってしまう。 必然的に好印象になるような回答をしてしまうので、会話する楽しさがまるでない。 何故ならもう一方の回答は友好度を下げるからだ。何度も言うけど、友好度が下がると指示を聞いてくれない。 普通のアクションゲームみたいに勝手にお前らだけで喋っててくれよ、と思う。 回答せずに黙っているとそれはそれで印象が悪くなるし。 さらに先述したAIが堂々と射線を横切るもんだから、フレンドリーファイアでさらに友好度が下がる。 なんというか、とにかくNPCに気を遣う。ギャルゲーでもなしに。 この辺が「龍が如く」っぽさか。キャバクラという意味でね。 ボイスも乏しい。戦闘中、同じ台詞を何回も何回も何回も言ってる。 洋ゲーをローカライズした別の作品の方がまだ台詞の量も多いし、TPOに合わせた台詞を言うだろう。 5人中2人のNPCを同行させたがるのは分かるが、毎回毎回2チームに分けるリーダーは何を考えているのだろうか。 全員で行動する場面がほとんどないので、主人公含めた6人で作戦を進めている感じがしない。 味方が死ぬと作戦失敗というのも頂けない。そりゃ棒立ちしてりゃ死ぬわ。
19インチ液晶TV HDMI 国産TPSとして見れば間違いなく傑作。 BADが多くなったけど、全体的に良く出来ていました。
GOOD!
操作性は最高ではないけど、かなりしっくりくる。
同スタジオの前作「OF THE END」で閉口した人なら、このオーソドックスな操作性でも満足できるはず。
さらに国産TPSにありがちな「カバーしにくさ」を含めた「もっさり感」がほとんどない。
キビキビ動くのは好感が持てる。
グラフィックは高水準。オブジェクトなども含め、非常によく出来ていると思う。
キャラクターの表情の細かさは、さすが「龍が如くスタジオ」と言える。
プレイの没入感を上げるリアルタイム演出も見事。
突然現れる巨大なロボットや倒壊するビルなど、迫力がある。
没入感という点でいえば、プレイ中はロードがほぼないので快適。
相手がロボットなので、頭をぶっ飛ばして同志討ちさせたり、足を破壊させてズルズルと身体を引きずらせているところに追い打ちをかける...など、色々と戦略が立てられる。とくにヘッドショットで思考をショートさせ、同志討ちさせるというのは面白い。積極的にHSを狙っていく動機にもなる。
BAD/REQUEST
まずぶっ壊れた味方AI。
敵を目の前にして棒立ちはざらで、言ってることと実際にやっていることも違う。
「雑魚は任せろ!」と言っておいて積極的にボスに挑む姿勢は買うが、こっちが雑魚の処理をするのはゲームとして楽しくない。
また、キモとなる友好度システムが余計。
味方と会話することで親密になり、友好度が上がれば上がるほど指示を聞くし、サポートしてくれるシステム。
何気ないものから戦闘中の緊迫したシーンまで、あらゆる場所で会話(味方の問いに対して2択の回答を迫られる)し、選んだ回答でNPCの心証を悪くしなければ友好度が上がる。
が、心証が悪くなると友好度が下がる。下がると指示を聞いてくれない。
さらにその2択というのも割とどちらを選ぶと印象が良いかが分かってしまう。
必然的に好印象になるような回答をしてしまうので、会話する楽しさがまるでない。
何故ならもう一方の回答は友好度を下げるからだ。何度も言うけど、友好度が下がると指示を聞いてくれない。
普通のアクションゲームみたいに勝手にお前らだけで喋っててくれよ、と思う。
回答せずに黙っているとそれはそれで印象が悪くなるし。
さらに先述したAIが堂々と射線を横切るもんだから、フレンドリーファイアでさらに友好度が下がる。
なんというか、とにかくNPCに気を遣う。ギャルゲーでもなしに。
この辺が「龍が如く」っぽさか。キャバクラという意味でね。
ボイスも乏しい。戦闘中、同じ台詞を何回も何回も何回も言ってる。
洋ゲーをローカライズした別の作品の方がまだ台詞の量も多いし、TPOに合わせた台詞を言うだろう。
5人中2人のNPCを同行させたがるのは分かるが、毎回毎回2チームに分けるリーダーは何を考えているのだろうか。
全員で行動する場面がほとんどないので、主人公含めた6人で作戦を進めている感じがしない。
味方が死ぬと作戦失敗というのも頂けない。そりゃ棒立ちしてりゃ死ぬわ。
COMMENT
19インチ液晶TV HDMI
国産TPSとして見れば間違いなく傑作。
BADが多くなったけど、全体的に良く出来ていました。