【PS3】テイルズ オブ グレイセス エフ レビュー
| 発売元 | バンダイナムコゲームス （オフィシャルサイト） |
|---|---|
| 発売日 | 2010-12-02 |
| 価格 | 8379円（税込） |
| レーティング | 【Ｂ】12才以上対象 (CERO について) |
| ショップ/リンク | Amazon(廉価版) |
| タギングトップ3 |
   |
| タイトル概要 |
■ ジャンル：守る強さを知るRPG ■ プレイ人数：1人（戦闘時最大4人） 【廉価版】 ■ 発売日：2012/08/02 ■ 価格：3,800円 |
- 総合ポイント
- 73
- (難易度)
- 2.12
- レビュー数
- 59
482人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
| オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 5pt | 3pt | 3pt | 5pt | 4pt | 3pt | 2pt |
80pt
473人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
| オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 3pt | 3pt | 4pt | 5pt | 5pt | 3pt | 2pt |
83pt
GOOD!
システム
テイルズで元からあった称号をうまく活用したシステムになってます。称号は１人で２００近く覚えます。その称号１つの中に「魔神剣」やら「攻撃力＋１０」のようなものが５個ほど入っており、戦闘することによって習得していきます。序盤は称号の数はふつうに技習得にまにあうんですが、称号習得が早いので、自分の好きな技やステータスを習得していけます。それだけで難易度が大幅に上がるでしょう。
戦闘
本来テイルズは横を向いてるのですが、近作は向こう（プレイヤーからすれば背中）を向けて戦闘をします。説明からすればややこしいですが、やってみると、とてもやりやすいです。そして、通常攻撃にさえ技があります。このシステムはＴＯＧ以降でも採用してほしいです。
ストーリー
簡潔にいうと、ＴＯＥと類似ストーリーです。ＴＯＥをプレイしたことがある人がやってみると誰でもそんな感じになるシンプルなストーリーです。ですが、やはりダンジョンが多いので、ストーリーだけを楽しみたい人には大変かもしれないです。
マップ
フィールドマップがありません。これがないとＲＰＧといえない人にはさみしいかも。
BAD/REQUEST
有料ダウンロードコンテンツがあり、お金を支払わないと入手できない称号があります。コスプレ＝称号になってるのは問題ないのですが、有料というのはきついです。
武器を強化できるシステムですが、どの材料と組み合わせると強化できるかわかりません。攻略サイト及び攻略本頼りになります。
アニメーションがいのまた氏の絵と全然違い、残念です。特にヒロイン（？）であるシェリアのアニメ絵はショックになります。
COMMENT
テイルズシリーズとしてはＨ２３年時点で僕の中では至高です。
ＲＰＧは戦闘という人にはオススメです。
やりこみ要素もありますので、長期プレイしたい人にもオススメです。
466人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
| オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2pt | 3pt | 2pt | 3pt | 3pt | 3pt | 2pt |
56pt
GOOD!
【グラフィック】
他の方がレビューしているように人を選ぶかもしれない。
自分は割と受け入れられた。特筆してキレイという分けでもなく、粗いって
分けでもない。キャラは立って入ると思う。
（感情移入できるかは別のお話）
【システム】
称号よるスキル習得システムは、今までの称号システムに重みと厚みを
持たせる意味では、成功していると思う。新しい称号を得たときの
ワクワク感は確実にあった。やり込み要素としても○
CCによる戦闘システムで、ボスまでの道のりで「温存しながら･･･。」
といったチマチマ感はなくなったので、派手好きな自分としては非常に良かった。
が･･･。 BADにて詳細を。
【DLC】
時間のない社会人にとってはありがたく、特に軍資金は嬉しかった。
（これも後述するが、全体的に金欠になりがち）
BAD/REQUEST
【ストーリー】
ある日、世界を救う鍵となる少女と出会い〜 といった、ボーイミーツガール的な
王道ストーリー･･･であるが故に、全体的な稚拙さ、幼稚さ、薄っぺらさが目立ってしまう。
主人公の「守る」という意気込みに、共感できるポイントがほんのちょびっとしかない。
「目の前だけ見てるだけで、過去の経験からぜんぜん学んでないじゃん！」
と、大人気ないツッコミを入れたくなるポイント満載。空回りもいいところ。
ゲームだし、エンタテイメントなので多少のご都合主義は許容範囲だが、
「世界の情勢よりも、自分の気持ち優先したけど、全部うまくいっちゃったからOKだよね。」
な感じが、なんかもう･･･。
自分が最高傑作と感じている、ヴェスペリアと比較してしまうとどうしても「主人公の
葛藤、成長」といった面で物足りなさが漂ってしまう。
【戦闘】
CCの溜まりが遅く、「テンポが悪い」と感じる頻度が高い。（CCがないと行動できない。）
アラウンドステップによる回避でCC+などのアクション要素があるものの
正直、「よくわからない」が先に来てしまう。
まぁ、良くわからなくても、そこそこの爽快感は得られるのだが、従来シリーズの
ような「TP＋アラウンドステップによる多彩なアクション」ではダメだったのかと疑問が残る。
【DLC】
時間のないサラリーマンには、軍資金の援助は凄く嬉しい。
デュアライズ（アイテムの生成や装備の強化）にコストが嵩むので、常に金欠だった
ので、非常に良い。金額的にも妥当。
なのだが、衣装称号などゲーム内で入手できないものをDLCでこれでもか！と投入するのは
いかがな物だろう。
「ファンなら買う」というところに、商売のポイントを持ってきてしまうと某大手メーカーの
用になってしまわないか･･･？
企業なので、利益優先なのはわかるが
「利益をもたらすのは誰なのか」「客は何に対して対価を払うのか」という
商売の原点を忘れてしまっている気がする。ここは「日本」というコトを忘れないでほしい。
COMMENT
テイルズシリーズおなじみの、お手軽・爽快なアクション戦闘や、キャラ同士の
軽快な掛け合いなどを期待するなら及第点。
しかしながら、ストーリーに期待すると、痛い目にあうかも。
悪くはないけど、良くもないといった所。
ストーリーをもう少し練りこみ、身悶えるような葛藤を演出できたらよかったのに。
なんだか惜しい。
448人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
| オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 4pt | 3pt | 3pt | 4pt | 4pt | 3pt | 3pt |
73pt
GOOD!
【オリジナリティ】
今までのテイルズと変わらず。戦闘がD2とリメイクD装備関連がTORかな？
しかし戦闘のテンポの良さ、操作キャラ切替のしやすさなど細かい点で改善があり良好。
【グラフィック】
最初キャラのグラフィックが思いのほか綺麗で感動したが、やはりゲームを進めていくと
粗が目立ってくる。（背景など）
【ストーリー】
これもある意味（アスベルなりの）「正義」を貫き通す話かと。
途中鬱陶しく感じる場面もあったが最後まで一貫しているのが良かった。
また、本編で気になった部分を「未来への系譜編」で補っていたのも良し。
【その他】
秘奥義が多い。コンボにも繋げることができるのでかなりの爽快感があった。
意外と重要な称号。後半称号の効果がないとクリアできなかった。
エレスポットには大変お世話になりました。
BAD/REQUEST
【戦闘に関して】
敵の攻撃力が高すぎ。操作、システムから推測すると基本は避けてデュアライズで防御を上げるのだろうが、話が進むほど即死する場面が多くなった。
また、のけぞる時間が長い。（1,2秒くらい？）頻繁にピヨるのに「ピヨハン」、「ピヨノン」がない。
よって 攻撃を受ける→のけぞる（ピヨる）→たたみかけられ死亡 のパターンが多かった。
似たような不満に敵の術連射がある。（詠唱早すぎ）一度回避しても攻撃に転ずるときには次の
詠唱が完了している。
これはもう愚痴に近いかもしれないが、敵が賢いのか詠唱しているキャラ、復活したばかりの
体力が低いキャラを率先して狙うのでこれも死亡率を上げている要因かと。
命中ゲーム。後半攻撃がはじかれまくって気づくのに時間がかかった。D2の悪夢がよみがえる・・・。
【アニメーション】
あれ？なんかクオリティが低い？
【コスチューム】
少ない。有料配信している殆どがWiiで配信済みのコンテンツと知って購入する気が失せた。
あらかじめ入れることはできなかったのかと。（Wiiユーザーのことを考えると難しいのかも知れないが・・・）それにしても高すぎ。
COMMENT
現在3週目、2回目の系譜編プレイ中。
今回も良作。散々愚痴ってはいるが戦闘が楽しすぎる。あと1週位は遊べるかな？
上記戦闘難易度ですが実はHARD開始で、次の難易度出現と同時に切り替えていました。
結局カオスでは先に進めなくなったのでイヴィル進行ハードクリアです。
戦闘良し、話は並、やりこみ要素有りと1本で長時間遊びたい人にお勧め。
次回のテイルズにも期待ができそうです。
Amazonレビュー
レビュー日： 2017-01-05
リバースやD1D2など好きに方にお勧め。
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GOOD!
【バトルシステム】
元々TOD2やTOR、リメイクTODなどの
テイルズの中でも少し変則的なバトルが好みなので、見事にハマりました。
スピーディーで、攻撃・防御・ステップを駆使して戦う必要があり飽きません。
また今回は各キャラが2種類の戦い方をできるので、操作キャラを変えることで楽しみも倍増です。
ついでに、バトルに入る時ロード時間がほぼゼロなのもかなり好印象でした。
【エレスポット・デュアライズシステム】
エレスポットはプレイヤーが使い道を自由に選べる、面白いシステムだと思います。
アイテムや素材を増やすため使うもよし、魔導書を詰め込んで効率化を図るもよし、料理をたくさんセットしてあらゆる状況に備えるもよし・・・序盤から終盤までかなりお世話になりました。
デュアライズは新しいアイテムを生み出していく感覚が良かったです。
【前半のストーリー】
幼少期をプレイさせるというのは上手いやり方だと思いました。
徐々にシステムに慣れられるのはもちろん、各キャラに自然と愛着が湧きます。
青年期に入ってからは主人公の置かれている立場がよく変わったり、
国同士の確執なども描かれたりと、先の気になる展開になっていたと思います。
【やり込み要素】
さすがテイルズ、やり込み要素が豊富です。無視しても一通り楽しめるけれども、やり込みたい人はいくらでも遊べるよう作られています。
地味な所ですが、個人的にはお店のスタンプカード制度がなかなか良かったです。
BAD/REQUEST
【アイテム一覧】
デュアライズする際、アイテムのソート機能もなく目的物が見付けづらかったです。
料理も、効果や発動条件等でカテゴライズされていれば、エレスポットにセットする時探し出しやすかったと思います。
テイルズはいつもメニュー周りが洗練されているのに珍しく不親切だなと感じました。
【後半のストーリー】
雪国に入ってしばらくした辺りからでしょうか、おつかい色の濃い展開が多くなったように思います。
前半はワクワクして進めていたのですが、後半は少しダレ気味かなあという印象。
また未来への系譜編は、本編に比べキャラ達の関係性を決定付けるような描写が多く、それが人によっては「押し付け」に感じられるかもしれないなと思いました。
【成長システム】
これまでほぼ飾りであった称号に大きな意味が付いたのは良かったのですが、
基本的にオート設定をONにして放置しておくだけなので、勝手に成長しているという感じで育てている感はあまりありませんでした。もう一捻りあると嬉しかったかな。
まあ成長に関してはデュアライズもありますので、これ以上やれる事が増えると面倒かもしれませんが。
COMMENT
過去シリーズは7割方プレイ済みです。
本作はWii版の評判が良かったため購入、とても楽しめました。
現在は2周目に引き継ぐため軽くやり込みをしております。
前作ヴェスペリアは、完成度が高い一方でおなじみのシステムの焼き直しが多かったと思います。
その点本作は戦闘をはじめとして、脇を固める各システムも新しかったのでオリジナリティに5を付けています。
なのでシリーズ通して楽しんでいる方はもちろん、最近テイルズはちょっとマンネリかなあという方にもお勧めです。
ストーリーに関してはGOOD・BAD両方に書きましたが、全体的に見るとよくまとまっていたと思います。
何よりシステムが良質で飽きずに遊べるので、アクション風のバトルに抵抗がない方やじっくり1本のソフトを遊びたい方はぜひプレイしてみて下さい。