オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 3pt | 4pt | 4pt | 3pt | 2pt |
73pt
GOOD!
※シリーズはof theEnd以外はプレイ済
【オリジナリティ】
今更説明の必要性も感じませんが、本年12月に龍が如く5が発売予定の人気シリーズの1作目と2作目のHDリマスターです。極道アクションアドベンチャーとして、当時の新宿歌舞伎町をそのままゲームに再現し、「仁義」をテーマにしたミステリー調で進められるメインストーリー、笑いあり悲しみあり時には色気もある豊富なサブストーリー、個性溢れるキャラクターそれだけでも十分単一のゲームとしても楽しめる数多くのミニゲーム等、多くの娯楽要素を詰め込んだ人気作品です。
5を発売前にして、新規ユーザー獲得を目的としたHDリマスターとはいえ、そのゲームの完成度の高さは今も色褪せることはありません。
【ストーリー】
シリーズを通して重要なファクターである「100億円事件」を中心に、主人公桐生一馬を取り巻くメインキャラクターたちの織り成す人間模様や任侠、仁義をミステリアスに描くシリーズ第1作目。
今なお人気の高い桐生一馬のライバルである郷田龍二率いる関西暴力団との抗争を中心に、極道としての生き様と“カタギ”として生きていくことへの葛藤、隠された真実と自分の過去を知ることの意義を問うシリーズ第2作目。
詰め込み過ぎという評価もあるやもしれませんが、一つの映像作品としてでも見れるストーリーです。
【アクション】
1では、格闘アクションにヒートアクションと呼ばれるカットインが入る様な強力な攻撃を取り入れ、周囲にある椅子や机、敵の持っている武器等を利用した多彩な攻撃。
2では、更にヒートアクションの種類を増やし、更にサブストーリーなどで顔なじみになった人から、戦闘開始時に武器を手渡せされるなどのアクションも増えていたりと、戦闘アクションも徐々に進化しています。
BAD/REQUEST
【グラフィック】
HDリマスター全般に言えることですが、通常のグラフィックは鮮明になってはいてもムービーシーンについては当時のクオリティーのままがほとんどです。この作品はPS3からのシリーズ3作目「龍が如く見参」からはそれこそ表現力の高いクオリティーを提供していますが、PS2では他のCG技術を駆使した作品よりは見劣りします。よって、ムービーシーンの方が画質が荒く気になることがあることを前提として踏まえておくことが必要となります。リマスターという時点で購入される方は、勿論覚悟していることではあるでしょうが、ご留意していた方がよろしいと思います。
【ストーリー】
基本的にはストーリーの根幹にある仁義をメインテーマとして完成度の高いものと思います。
が、もはやこれはシリーズの全てで毎回語られることではありますが、シリーズお馴染みのお約束展開。過去の過ちや失敗について語られることがありますが、同じことの繰り返しで取り返しのつかない事態を何度も引き起こしてしまうのは、ストーリーの中でいかに美談に語られようと少々胃にもたれます。
また、歌舞伎町や道頓堀、反社会的勢力の実情、夜の街の裏事情等、多少演出過多になってはいてもリアルを感じる表現で進められていきますが、“やり過ぎ感”が出てしまうといった点。大阪城の改造は、もう開いた口が塞がらないといったレベルです。ofTheEndなど、その象徴といえますが。
【アクション他】
全体的な動きのモッサリ感は否めず、囲まれた際に在らぬ方向に攻撃を空振りするなど若干操作性が雑なことが目立ちます。シリーズを追うごとに操作性は改善されているので、初見プレイの方はご留意下さい。
【その他】
アイテムの使用にメニューを開かなければならないなど、テンポが悪くなる仕様は4でも変わっていませんから、シリーズをプレイした事がある方なら気になりませんが、初見プレイとなると気になるかと思います。
※HDリマスターとしての変更は、こちらのリンクに貼られていた紹介動画では「カメラ視点を変更できるようになった」という紹介がなされていますが、それはあくまで“戦闘中”のカメラ視点変更のみです。神室町移動中の視点変更はできませんのでその点ご注意ください。
COMMENT
【総 評】
4のレビューでも書かせて頂きましたが、そもそもこのシリーズのメインテーマである“仁義”というものは、決して“正義”ではありません。何をどう繕おうが、ヤクザは反社会的勢力であることに変わりはなく、主人公桐生一馬の葛藤や周囲の人々にとっても、それこそが大きな命題となっているのですが、リマスターで過去作品をプレイすることでシリーズを追うごとにその方向性がずれていっているのだなと改めて実感しました。
発表されているストーリーでは、歳月が経ち成長した遙や状況の一変した桐生や他の主要人物、その辺りを5ではどう修正してくるのか楽しみでもあります。
PS3からのシリーズファンの方は、回想ムービーやゲーム内で閲覧できるダイジェストなどで過去作品のストーリーをご存知かと思いますが、シリーズの根幹である100億円事件、関西近江連合との抗争を細部まで追体験することでより新作を楽しめることと思います。
また、歌舞伎町は現在は少々様変わりしていますから当時の歌舞伎町を再現した神室町を歩き回るというのも一つの楽しみかもしれません。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 3pt | 4pt | 1pt |
74pt
GOOD!
純日本製のオープンワールド風のシステム。
日本版GTAと言ったところでしょうか。。
ストーリー進行は自分の好きなタイミングで進めれる。
胸が熱くなる男気溢れるストーリー。
とにかく桐生さんがカッコ良い。
周りのどのキャラクターも味がある。
お笑いネタ要素も有り。
PS2タイトルのHD版作品となっており画面が鮮明。
街並み背景が遠くまではっきり見えます。
大画面でプレイすると迫力が増してます。
BGMはシリーズ通して耳に残るものばかりです。
今や龍が如くサウンドとしてのオリジナリティがあります。
サブストーリーやコンプリート達成度などのやりこみが沢山あります。
メインストーリー以外にしかみれないストーリーを楽しめます。
プレイの充実度があります。
戦闘の操作がとても簡単で誰でも大技をガンガン極めれます。
武器の数や極み技が多彩で全部見たくなります。
BAD/REQUEST
ごく一部ムービーが原作解像度のままなのでいきなり画面ボケします。
結構大事な描写だったりするので少し残念です。
カメラ操作やアングルがぎこちないし見辛い部分が少しあります。
戦闘ステージで画面の正面に進む時はとてもプレイし辛い。
COMMENT
ブラビア(KDL-710EX 40型)HDMI接続でプレイ。
ハードは250GB:CECH-4000Bにてプレイ。
シリーズ作品は全てプレイ済。
懐かしみながらプレイしましたが、
今やっても色あせ無く楽しめました。
ストーリーを忘れたので丁度良かったです。
万人受けする作品で初期1&2のセットなので、
是非この機会にプレイをおススメします。
かなり楽しいです。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 3pt | 4pt | 5pt | 4pt | 2pt |
83pt
GOOD!
PS2の名作と名高い作品であり、スピンオフ含めて10作以上続く人気シリーズ「龍が如く」の原点である2作品が1つのソフトとして遊べるのが最大の魅力。
龍が如くと言えば豊富なやり込み要素が有名ですが、初期作品のこの2作に於いてもそこは例外ではなくサブストーリー、ミニゲーム、闘技場、キャバ嬢攻略などやり込み要素は豊富。
バトルは何でもアリの路上の喧嘩を再現していて、特定の条件下で出せるヒートアクションでは「踏みつけ」という単純なものから、地形を利用した「階段落とし」や「壁叩きつけ」、武器を使ったものまで多彩で数多くのものがあり、正に競技ではない「喧嘩」という感じです。操作も特に難しいわけではないですし、パッチでイージーモードも追加されているのでアクションが苦手という方でも爽快感を感じることが出来ると思います。
ストーリーはシリーズの中でもこの2作が飛び抜けて良く出来ていて、やり込みを無視してストーリーを体験するだけでもプレイする価値がある。(あくまで個人の感想)
2作ともにトロフィー機能に対応しているのでソフト1本で2作分のトロフィーが手に入ります。トロファーにもオススメ。コンプできるかはプレイヤー次第だが。
BAD/REQUEST
グラフィックはHD化で綺麗になっているのですが、一部のムービーはPS2の頃の画質のままです。前に別のHD化作品をプレイした際にも同じことがあったので技術的に難しい事でもあるんでしょうか?
2作通じてアイテム倉庫の使い勝手が悪いです。カメラアングル固定とかの当時の技術的に難しかったところを直せとは言いませんがアイテム倉庫くらいなら直しようがあったんじゃないでしょうか。高画質化してベタ移植するだけでなく直せるところは時代に即したものに直していく方が良いと思います。
COMMENT
◆トロフィー関連◆
龍1は28時間、龍2は54時間でトロコン。龍2に最高難度クリアのトロフィーがあるがそれ以外は難易度の指定はないのでイージーでやると闘技場のコンプや亜門撃破が楽になる。龍1の遥のおねだり全達成、龍2のミニゲーム関連のサブストーリーではいくつかの難関があるがこちらは難易度に関わらずプレイヤーの腕次第なので攻略サイトでコツなどを参考にしながら根気よくやるべし。
◆総評・感想など◆
PS+のフリープレイで入手。
自分はPS2でプレイ済みだったのでやるつもりもなかったのですが、「龍が如く0」や「龍が如く極」をプレイする前にやっておいた方が楽しめるかと思ってプレイしました。
記憶にあるストーリーも随分歯抜けになっていたので当時プレイしたときの感動を再び味わうことが出来ました。先日発売された「龍が如く6」でついに桐生一馬の伝説が終了するということで過去を振り返るつもりでやってみるのもいいんじゃないでしょうか。HD化作品は複数のゲームが入ってプレイ時間に対してコスパが凄くいいので単純に暇つぶししたいという人にもオススメです。
Amazonレビュー
レビュー日: 2017-05-07
GOOD!
○HDDインストールでロード快適
○能力強化できる、レベルUP要素
○イベントでも能力が上がる
○イベントや武器&アイテムが多数
○ギャンブル用のイカサマアイテムなど、特殊なアイテムもある
○ストーリーが面白く、声優の熱演が良く、テンポが良い
○キャラが個性的
○街中に人が多く、大阪の通行人の会話がリアル
○2では戦闘がスピーディー!
BAD/REQUEST
×グラフィックスは改善されているが、仕方ないけどPS2レベル
×ムービーはかなり汚い
×街中の雑音のパターンが少ない
×カメラアングルの一部固定
×街を行ったり来たりが、めんどくさい
×1で、能力強化時に得られる能力の映像がほしかった
COMMENT
2をプレイしていなかったので購入しました。1&2両方が面白かったです。2で、将棋で勝たないと進めないイベントが良かったです。