【PS3】真・北斗無双 レビュー
発売元 | コーエーテクモゲームス (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2012-12-20 |
価格 | 8190円(税込) |
レーティング | 【D】17才以上対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:アクション ■ TREASURE BOX:13,440円 |
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 2pt |
78pt
GOOD!
前作プレイ済み・クリア済み。
・圧倒的な爽快感、スピードUPで敵も大量に出てくるので蹴散らすのが楽しい
ケンシロウ・トキ・ラオウとか、原作で強かったキャラがホントに強くてうれしい
・キャラが超増えた。アインやジュウザとか、使いたかったキャラが網羅されてて満足
・伝説編の再現度が半端ない。超細かいとこまでやってくれるから見入ってしまう。
聖帝十字陵崩壊とか必見。
・幻闘編のボリュームが多い、ほぼ全キャラストーリーがある
・奥義使ったときの長い演出がなくなってスムーズにアクションできるようになった
・前作にあった良くわからない謎解き?がなくなった
・前作にあったボスのとどめのボタン入力が簡易になってストレスにならなくなった
・コスチューム変えるとムービーの中でも反映される(タオル姿のマミヤとかなかなかシュール)
BAD/REQUEST
・オンラインはあんまり面白くないかも。ガチな伝承者同士の闘いがやりたかった
・伝説編は、ボス戦とかもあるけどザコ倒して先進むのが多くて飽きやすいかも
COMMENT
前作の悪い点をほとんど改善できててストレスなくやれました
オンラインはいらなかった気もするけど
伝説編の再現度とか北斗ゲーとしては最高峰かと
ちょっと単調なとこもあるけど、
無双寄りの北斗ってことで、爽快感も高いので楽しかった
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
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4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 2pt |
80pt
GOOD!
1. ストーリーモードが凝っている
ストーリーモードである伝説編は原作に非常に忠実で素晴らしい出来だと思います.
イベントシーンは紙芝居ですが,マンガのコマ割りのようになっていて,そのカメラアングルも原作と同じカメラアングルになっています.(一部人物の位置関係のため意図的に変更している部分はありますが)また,多少端折っている部分はありますが,問題は無い範囲だと思います.ボルゲ編があるのが嬉しい.
2. ケンシロウが最初から強い
前作の北斗無双では,序盤のケンシロウは使いづらく,モヒカンを吹き飛ばす爽快感に欠ける部分もありました.しかし,今回のケンシロウは序盤から強く,雑魚をガンガン蹴散らすことができます.前作と比較すると,攻撃速度がかなり早くなり,攻撃範囲が増加しています.前方の1〜3人ぐらいしか当たらなかった北斗百裂拳も8人ぐらいは巻き込めるようにはなりました.
レベルが上がると目に見えて強くなるのも素晴らしいと思います.体力攻撃守備防御はモチロンのこと,闘気,技量という要素もあり,闘気が上がるとすぐにゲージがたまるようになり,技量が上がればコンボが長く続くようになります.
3. ×ボタンの仕様
真・北斗無双ではジャンプができない代わりに×ボタンはダッシュと回避に割り当てられています.これによりいきなりダッシュ移動ができるので移動が楽になったのはモチロン,強攻撃2で浮かして→強攻撃4で壁にぶっ飛ばして→壁ダウンの相手をダッシュ攻撃で引き起こして→そのまま更に追い打ちを...のようなカッコイイコンボを決めることができます.
また,敵の攻撃を躱すことにも使用します.今回のケンシロウは基本的に仰け反らない常時スーパーアーマー状態です.これは敵(中ボス以上)も同じ仕様です.なので,相手の強攻撃を回避し,その隙にこっちの強攻撃で浮かしてコンボといった戦法を自然に取ることになります.割りと適当に×ボタンを連打しても避けれるのでアクションゲームが苦手な人でも,カッコイイプレイができるようになっています.敵の連打攻撃をサッサッサと避けるのはまさにケンシロウ気分です.また,敵の伝承奥義を回避するにはこちらも伝承奥義を放ち無敵時間でやり過ごすしかありませんでしたが,回避のお陰でゲージを少ししか使用せず回避することができるようになりました.
BAD/REQUEST
1. 幻闘編
幻闘編はスコアアタックのような感じで面白いのですが,5個の拠点を制覇すると完全制覇となりすべての拠点をとった扱いとなります.1つの拠点で50人位しか倒せないので5×50で250人位しか倒すことができません.これでは謳い文句の一騎当千は何時まで経ってもできないということです.幻闘編は残してもいいのですが,普通の無双もしたかったと思います.真・三国無双2のような感じの.拠点の中でしか敵と戦えないので少し寂しい感じがします.ガンガン攻めてきて欲しかったです.
2. オンライン要素
いりません.
3. DLC
相変わらずの値段です.が,期間限定とはいえコスチューム無料配布というのは素晴らしいと思います.無法者とハート様も最初から入っていますし.
COMMENT
面白いです.しかし,こんなに強い自キャラで無双できるモードが無いのは少し残念に感じます.
前作を買った人も,買ってない人も,北斗の拳好きなら買って損は無いと思います.
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
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4pt | 3pt | 5pt | 4pt | 4pt | 4pt | 2pt |
80pt
GOOD!
圧倒的な爽快感が素晴らしい。
どのキャラもリーチがそれなりに長く、テンポ良く技とコンボを決めて、多くの敵を倒していくことができます。
このおかげで、原作で描かれていた通りの強さを実感できるので、北斗の拳と無双シリーズの相性が見事にマッチしています。
×ボタンでダッシュ・回避ができること。
ダッシュで即座に移動できたり、回避で攻撃をノーダメージで防いだりできるので、うまく立ち回ればこちらが有利に攻撃できます。
挑発行為でバラバラにいる敵を寄せることができるところ。
敵が点在していても挑発で寄せられるので、奥義で一掃したい時に便利。
伝説編における原作のストーリーの再現度がかなり高いです。
リュウ編を除くほとんどのストーリーを描いているだけでなく、要所要所の名場面もしっかりと抑えています。
数は少ないですが、美麗なプリレンダムービーも採用されているので、名場面の演出がさらに際立っています。
イベントシーンでは、漫画のコマ割のような表現がされているところ。
単なる静止画ではなく、漫画独特の擬音などが表現されていて凝っています。
BGMが大変素晴らしいものばかりです。
テンポがよく爽快なもの、儚く悲しいものなど、場面ごとにマッチした曲調となっているので良かったです。
ギャラリーモードが充実しているところ。
キャラの紹介や用語の解説が明記されている「北斗事典」や、ムービー・イベント・BGMの鑑賞モード、特定の条件を満たすと解放される世紀末パネルといった、ファンにはうれしい要素が満載。
BAD/REQUEST
何人かの声優さんのキャスティングにミスマッチがあるところ。
20年以上前のテレビアニメ版と同じにするのは難しいとしても、それに近しい声優さんか『真救世主伝説シリーズ』と同じ声優さんにしてほしかった。
個人的にサウザーとシュウは『真救世主伝説シリーズ』と同じキャスティングにしてほしかった。
『愛をとりもどせ!!』などの北斗の拳のテーマソングが収録されてないところ。
BGMが素晴らしかっただけに、テーマソングもあるとなお良かった。
グラフィックそのものは悪くないのですが、2012年のゲームとしては微妙。
服の装飾は細かくないし、涙の描写は顔にうっすらと線が入るだけ。
成長システムである経絡図の仕様が面倒。
良いものを手に入れられるかどうかは完全に運次第なうえに、経絡図をストックできる数も少ないので、思うようにキャラの育成が進まない。
幻闘編の仕様がお粗末な出来。
イベントは漫画表現ですが、描写が手抜き(「玉座に座って」とありながら、玉座はなくキャラは立っている)。
ストーリーの内容も本編と矛盾するところがあり、違和感があります。
戦闘も基本的に拠点制圧を延々とやらされるので、プレイしていて飽きやすい。
最低難易度の「やさしい」でも、キャラをある程度育てないと太刀打ちできず。
他の無双シリーズでいう「天国」といった、より低い難易度も欲しかった。
伝説編でストーリーが進行しなくなるバグがありました。
残念ながら再スタートしないと、先へ進めませんでした。
COMMENT
32型液晶TV・HDMI端子使用
北斗の拳のゲームは、今作が初プレイです。
無双シリーズは真・三國無双1・4(無印・Empires)・5(PSP版Special・PS3版Empires)・6(無印・猛将伝)・7with猛将伝・2nd Evolution、戦国無双2(無印・猛将伝)、激・戦国無双、OROCHIZをプレイ済みです。
今年になって北斗の拳にハマり、ゲームも何かやってみたいと思い、新品1640円で売られていた今作を選びました。
やり終えた感想ですが、大変面白かったです。
原作通りの圧倒的な強さと爽快感、再現度の高いストーリーは、北斗の拳が好きなら楽しめることは間違いないと思います。
ですが、声優さんのミスマッチと面倒な経絡図、お粗末な幻闘編の仕様など、悪い点も目立ちます。
それらの要素がもっと良い出来であったら、間違いなく今作の評価はもっと良いものになるはずでしたので、非常に惜しい作品です。
北斗の拳が好きなら、ぜひオススメです。
今作はワゴンセールなどで安く売られていることが多く、店によっては新品でも1000円台で購入できたりします。
これから今作を買うなら、絶対に新品をオススメします。
Amazonレビュー
レビュー日: 2016-12-04
北斗が好きな人にはおすすめですよ。
GOOD!
北斗ファン(原作)としてのレビューです
・なんといっても、ストーリー本編の収録ボリュームが北斗ゲー過去最高である事
ラオウ編はもちろん、天帝編・修羅の国編から原作最終話まで
・前作とは比較にならないキャラの操作性・プレイキャラの増員
・ゲームとしての無双とストーリーのバランスがいい
原作の再現度も過去の北斗ゲーとは比べ物にならない出来
・Xでステップ(回避)になったので、タイマンの戦闘が熱い
前作と違って本当に戦ってる感が増した
BAD/REQUEST
・北斗ファンとしては満足だけど、無双ゲームとしては温いかも
・声優はそこまで拘らないけど、それでも合ってないと思う人が何人か居る
・原作再現度が高い分、細かい違いが気になる(雑魚や爺さんのパターン使いまわしなど)
・幻闘編が、前回と違って仲間が強すぎ(勝手に拠点落とすのでAランクが取りにくい)
COMMENT
北斗ファン(特に原作)としてはベストゲーム確定です
まだ伝説編を終えて幻闘編の途中ですが、よくぞここまで作ってくれたって感じですよ
何より、ストーリーが魅力的だったんだなと再確認出来る作品
映画や外伝など、色々北斗関連出ましたが、これが一番満足しました