【PS3】真・北斗無双 レビュー
発売元 | コーエーテクモゲームス (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2012-12-20 |
価格 | 8190円(税込) |
レーティング | 【D】17才以上対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:アクション ■ TREASURE BOX:13,440円 |
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 3pt | 4pt | 4pt | 5pt | 3pt |
80pt
GOOD!
良い点
バランスが丁度いい、
修羅難易度でプレイしても一撃死と言う様な事は無くレベルや強化スキルを装備すれば、クリアすることは普通に出来る。自分は最初、基本ハード時々イージーでプレイして、ある程度、成長したら、難易度修羅でプレイしてました。普通修羅でのプレイは無双ではほぼ即死の難易度の筈なのですがスキルやレベルを上げれば普通にクリアする事は可能。私は今までの無双本家等でも修羅難易度でクリアした事は殆ど無く、大体失敗に終わるか、あわよくば、ボロボロの状態でクリア出来るかで、本当にこの真北斗無双はバランスが取れた良ゲーだと思う。
豊富なキャラクター、
収録が北斗2の完結まで入っているので、その分のキャラクターが勢揃いしている。コラボ作品にしては、かなりの数のキャラが勢揃いしている。中には、10人程度しか使用キャラクターが居ないシリーズもある。
あたたたたた、おわった。
本当に言っています。あたたの最後に、よおく聞いてみると、おわった、とちゃんと言っていました。一応この作品の声優さんは、新規の人達なので当然違うのは当たり前なのですが、こう言った、小さな部分にも、拘りを持って声を当ててくれているのには正直胸が熱くなりました。お蔭で、奥義を使う度に、あたたた、と叫んでしまっている自分が居ました。(因みに、この最後のおわったと言うのは本家声優さんのアドリブにより出来たもので、それを現在の声優さんが受け継いでくれているのは感涙物です)
BAD/REQUEST
BAD
スキルの継承やら整頓やらが、若干メンドイ、
スキルは、貯め込んで置く事が出来ない為、捨てたり、継承したりと一々、一個一個やっていかなくてはならない為、一々整頓するのが若干煩わしい。
声優さんが違うのは仕方が無いが、
やはり、元の人に近しく且つ、その雰囲気にあった声優さんを当てるべきだったと思う。勿論当初の人に戻せとは言わないですが、キャラによっては余り合っていないキャラも居た。具体的に言うと、声質が似てる人が当てれば言う事無しなのですが。それはほぼ不可能に近いので無理でしょう。じゃあどう言うのが良いと申せば、前途でも述べた様にその雰囲気、イメージがあった人に当てて貰う様にすれば、もっと面白くなったのではないかと思うのです。声の似た人を探すよりも、その雰囲気にあった人に声を当てる事が出来たならもっと評価は上がっていたと思う。
DLCのやり方が悪どいと感じた。
殆どの人が言っていたであろうDLCの追加キャラクター存在、何とこれらのキャラクター実は新規ではなく、ちゃんとゲーム内に存在するキャラクターで、必ず戦う相手である。何故に収録されているキャラをDLCで買わなくてはならないんだと、しかも、結構なお値打ちで、もう初めから入れて置けと言わんばかりである。しかも、殆どが課金制で無料なんて殆ど無いに等しい。正直DLC商法は、昔から現在、そしてこれからも、これ有りきにならない様に切に祈りたいです。(本当に面白い作品なら大歓迎だが、碌につまらない作品は正直勘弁して欲しい。)
レベルを上げても攻撃が回数が増えないので、最終的にはダレて来る。
COMMENT
感想
無印版は知らないが、このゲームは普通に遊べるゲームだと思います。良い点でもコメントした通り、出来は良いと思いますストーリーも原作を再現されてますし、プレイしていると常に先が気になってくるので若干中毒性はありますね。ただ、メインストーリー良好だが、サイドストーリーどれも面白い物ではなく、基本同じステージの使い回しでキャラ個人の内容が若干違うだけでやる事は殆ど同じ、余りプレイしても楽しめないかも。それを除けば総じて面白い作品だと思う。しかも驚く事にこのゲーム、私は、900円位で購入しました。で、ここまでハマれるゲームは正直余りなかったです。こんなに安くてこんなに遊べるゲームだったとは、皆さんも、もしこのレビュー見て気になったら、是非、真・北斗無双をプレイして見て下さい。とても面白いゲームです。(しかもすごく安い。)
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 2pt |
78pt
GOOD!
モッサリしていた動きがかなり改善され、移動速度も向上。
前作では不遇だったケンシロウもかなり強化され、一部改訂はあるものの
原作を忠実に再現しており、クソだったQTEもなくなった。(名残はあるが
全然凶悪でない)。カーネル大佐やデビルリバースなど渋いところもしっかりおさえている。
レベルアップシステムも簡略化され、快適さは大分よくなったと思う。
伝授や奉納のシステムもかなりナイス。
また、プレイアブルキャラも増え、今のところケンシロウの死闘編で使える
レイ、マミヤを含めた3人しかやっていないが、ラオウをはじめ、サウザーや
ファルコなど使えるようになるのが楽しみである。
BAD/REQUEST
プレイヤーを何かムカつかせる要素を一つは入れないと気が済まない会社なのか、
中ボスやボスが常にハイパーアーマー化して登場する。ひるんだり防御することがないため、
プレイヤーの攻撃を受けながらも多様な攻撃をしてくる。
奥義以外にこれといった回避方法もなく、これが面白さを激減させている。
こっちの強攻撃があたっているのに、むこうは投げ技や特殊攻撃をガンガンやって
くるためとてもゲンナリする。このゲームを極めたい人向けの難易度ハード以上なら
この設定でもいいんだけど、イージーでこの仕様は理解できん。
あと壁際で一人称視点になるため、プレイヤーの状況がわからなくなる。
回避のシステムやメリットがいまいちわからん。
気になったのはこの3つかな。
COMMENT
体験版が面白かったため、予約して発売日に購入。
面白いっちゃ面白いし、やりこみ要素もありそうなんだけど、
前作での不満点を解消しつつも、別の不満点をわざわざ作っている。
ラオウが使えるようになったとして、ラオウの攻撃を中ボス風情が
意に介さず反撃してくる仕様なのかと思うと使う前からガッカリ。
これさえなければ、かなり高い評価になると思う。
あとオンライン対戦には興味ありません。
以上、参考になれば幸いです。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 2pt |
78pt
GOOD!
北斗ファン(原作)としてのレビューです
・なんといっても、ストーリー本編の収録ボリュームが北斗ゲー過去最高である事
ラオウ編はもちろん、天帝編・修羅の国編から原作最終話まで
・前作とは比較にならないキャラの操作性・プレイキャラの増員
・ゲームとしての無双とストーリーのバランスがいい
原作の再現度も過去の北斗ゲーとは比べ物にならない出来
・Xでステップ(回避)になったので、タイマンの戦闘が熱い
前作と違って本当に戦ってる感が増した
BAD/REQUEST
・北斗ファンとしては満足だけど、無双ゲームとしては温いかも
・声優はそこまで拘らないけど、それでも合ってないと思う人が何人か居る
・原作再現度が高い分、細かい違いが気になる(雑魚や爺さんのパターン使いまわしなど)
・幻闘編が、前回と違って仲間が強すぎ(勝手に拠点落とすのでAランクが取りにくい)
COMMENT
北斗ファン(特に原作)としてはベストゲーム確定です
まだ伝説編を終えて幻闘編の途中ですが、よくぞここまで作ってくれたって感じですよ
何より、ストーリーが魅力的だったんだなと再確認出来る作品
映画や外伝など、色々北斗関連出ましたが、これが一番満足しました
Amazonレビュー
レビュー日: 2016-12-04
北斗が好きな人にはおすすめですよ。
GOOD!
圧倒的な爽快感が素晴らしい。
どのキャラもリーチがそれなりに長く、テンポ良く技とコンボを決めて、多くの敵を倒していくことができます。
このおかげで、原作で描かれていた通りの強さを実感できるので、北斗の拳と無双シリーズの相性が見事にマッチしています。
×ボタンでダッシュ・回避ができること。
ダッシュで即座に移動できたり、回避で攻撃をノーダメージで防いだりできるので、うまく立ち回ればこちらが有利に攻撃できます。
挑発行為でバラバラにいる敵を寄せることができるところ。
敵が点在していても挑発で寄せられるので、奥義で一掃したい時に便利。
伝説編における原作のストーリーの再現度がかなり高いです。
リュウ編を除くほとんどのストーリーを描いているだけでなく、要所要所の名場面もしっかりと抑えています。
数は少ないですが、美麗なプリレンダムービーも採用されているので、名場面の演出がさらに際立っています。
イベントシーンでは、漫画のコマ割のような表現がされているところ。
単なる静止画ではなく、漫画独特の擬音などが表現されていて凝っています。
BGMが大変素晴らしいものばかりです。
テンポがよく爽快なもの、儚く悲しいものなど、場面ごとにマッチした曲調となっているので良かったです。
ギャラリーモードが充実しているところ。
キャラの紹介や用語の解説が明記されている「北斗事典」や、ムービー・イベント・BGMの鑑賞モード、特定の条件を満たすと解放される世紀末パネルといった、ファンにはうれしい要素が満載。
BAD/REQUEST
何人かの声優さんのキャスティングにミスマッチがあるところ。
20年以上前のテレビアニメ版と同じにするのは難しいとしても、それに近しい声優さんか『真救世主伝説シリーズ』と同じ声優さんにしてほしかった。
個人的にサウザーとシュウは『真救世主伝説シリーズ』と同じキャスティングにしてほしかった。
『愛をとりもどせ!!』などの北斗の拳のテーマソングが収録されてないところ。
BGMが素晴らしかっただけに、テーマソングもあるとなお良かった。
グラフィックそのものは悪くないのですが、2012年のゲームとしては微妙。
服の装飾は細かくないし、涙の描写は顔にうっすらと線が入るだけ。
成長システムである経絡図の仕様が面倒。
良いものを手に入れられるかどうかは完全に運次第なうえに、経絡図をストックできる数も少ないので、思うようにキャラの育成が進まない。
幻闘編の仕様がお粗末な出来。
イベントは漫画表現ですが、描写が手抜き(「玉座に座って」とありながら、玉座はなくキャラは立っている)。
ストーリーの内容も本編と矛盾するところがあり、違和感があります。
戦闘も基本的に拠点制圧を延々とやらされるので、プレイしていて飽きやすい。
最低難易度の「やさしい」でも、キャラをある程度育てないと太刀打ちできず。
他の無双シリーズでいう「天国」といった、より低い難易度も欲しかった。
伝説編でストーリーが進行しなくなるバグがありました。
残念ながら再スタートしないと、先へ進めませんでした。
COMMENT
32型液晶TV・HDMI端子使用
北斗の拳のゲームは、今作が初プレイです。
無双シリーズは真・三國無双1・4(無印・Empires)・5(PSP版Special・PS3版Empires)・6(無印・猛将伝)・7with猛将伝・2nd Evolution、戦国無双2(無印・猛将伝)、激・戦国無双、OROCHIZをプレイ済みです。
今年になって北斗の拳にハマり、ゲームも何かやってみたいと思い、新品1640円で売られていた今作を選びました。
やり終えた感想ですが、大変面白かったです。
原作通りの圧倒的な強さと爽快感、再現度の高いストーリーは、北斗の拳が好きなら楽しめることは間違いないと思います。
ですが、声優さんのミスマッチと面倒な経絡図、お粗末な幻闘編の仕様など、悪い点も目立ちます。
それらの要素がもっと良い出来であったら、間違いなく今作の評価はもっと良いものになるはずでしたので、非常に惜しい作品です。
北斗の拳が好きなら、ぜひオススメです。
今作はワゴンセールなどで安く売られていることが多く、店によっては新品でも1000円台で購入できたりします。
これから今作を買うなら、絶対に新品をオススメします。