【PS3】真・北斗無双 レビュー
発売元 | コーエーテクモゲームス (オフィシャルサイト) |
---|---|
発売日 | 2012-12-20 |
価格 | 8190円(税込) |
レーティング | 【D】17才以上対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:アクション ■ TREASURE BOX:13,440円 |
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 2pt | 3pt | 2pt | 3pt | 4pt | 1pt |
57pt
GOOD!
前作に比べてだいぶ戦闘クオリティーは高くなったと思います。
キャラクターも多く、ムービーも増えました。
BAD/REQUEST
戦闘クオリティーは高くなりましたが、ムービーのクオリティーは残念ながら低くなったと思います。
涙の表現が酷いです。全体的にグラフィックが落ちた気がします。
奥義の際に技名を言わなくなってしまって残念です。
あと、特定のキャラクターは奥義の数が減ったのはいただけない
(ラオウの黒天殺など・・)
サウンドは前作の使い回しが多いですね。なのに「愛を取り戻せ」が消えたのは残念です。
でも、カイオウのテーマである「majin」はなかなかかっこいいです。
カイオウは、かなりショックでした。私は、カイオウが大好きなので、プレイアブルキャラクターとして
発表した際はかなり嬉しかったですが、NPCのカイオウは「暗流天破」を使ったり姿が鎧姿見でかっこいいですが、自分かっこよくないのがが使用すると、鎧を取るのが残念。あと「暗流天破」が使えないのも非常にいただけない。
COMMENT
トロフィーは一週間以内でコンプしたので前作同様、やりこみはありません。
前作より素晴らしいところもあり、非常にいただけないところもあり
結局、よくも悪くもない感じですが、北斗ファンにはおすすめです。
他の北斗ゲームはかなり残念なものが多いので、それらと比べると
真・北斗無双はなかやか面白いゲームだと思います。
ただ、ダウンロードが課金だらけなのは少し引きました。
アミバ、ハン、名も無き修羅は、強いですが、登場シーンや奥義などは
他のキャラクターの使い回しがあり、残念でした。
でも、通常攻撃やチャージ攻撃はオリジナルで、ハンがかなり強かったのは良かった。
DLCで、カイオウ、ヒョウ、シン、サウザー、ラオウの宣伝コスチュームは
マントや兜がありますが、実際に使用するととってしまうところが残念でした。
宣伝とおおきく変わってくるので、詐欺か?
と、思ってしまいます。コーエーにはちゃんとした宣伝をしてもらいたい
アップデートとかでそういうコスチュームを改善していって欲しいと思います。
やなり、カイオウはあの黒い兜にマントがあってこそだと思います。
声優は、少し残念でした。サウザーがあれだけ声が高いと性格まで変わって来ます。
原作の聖帝は(声優、銀河万丈)はもっと渋く、かっこいいのに・・・
あれだと、ただの卑劣な暴君しか見えない。
カイオウも声が微妙。ラオウは論外!
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
1pt | 3pt | 2pt | 3pt | 2pt | 3pt | 3pt |
48pt
GOOD!
北斗の拳2が収録されていること。前作よりかなりボリュームがアップした。
前は爽快感がなかったし、コマンド入力が面倒だったのが改善されている。
キャラが大幅に増えた。前はコンパチが多かったのに・・・・
カーネルとかマイナーなキャラも出てくるようになりました。
アニメのジョーカーはいませんが・・・
BAD/REQUEST
リン(伊藤かな恵さん)目的で買ったのですが、リンがストーリーでは使えない。
幻闘編でしか使用不可。しかも技1つ。
なんのために買ったのかよくわかりませんでした。
北斗の拳はユダの声優以外まともですが、サウザーは声が高いし、ラオウは合っていませんが
まだましなほうです。
サウザーの人がユダをやればよかったと思いました。
北斗の拳2の声優は手抜きすぎます。
青二オンリーです。
青年バットの声がゲンキ君というのも、三国無双の王元姫と司馬昭そのままだし。
ファルコがただのプロレスラーのおっさん声にしか見えない。
こんなおっさん、使う気にもなれません。
アイン、ヒョウ、シャチは声はよかったのですが・・・
カイオウがアニメみたいに、声にエコーかかっていない。
再現されていません。
あと、ストーリーモードをクリアすると何もやることがなくなってしまいます。
幻闘編がものすごくつまらないです。
しかもだるいです。
ボスのバトルですが、1ゲージ減るごとにイベントが発生するのは面倒です。
できるだけなら、バトル前、バトル後だけにしてほしかったです。
イージーでやったのですが、ボスがそれでも強いです。
アミバの前のザコ(アミバは弱い)、ラオウ、ユダ、サウザー、ヒョウ、カイオウは
初心者でもつらいと思います。
アニメを見ていた人は、北斗無双のキャラの声を聴くと、
かなり違和感があると思います。
特に、ユダ、サウザー、ラオウ、ファルコ。
COMMENT
前作よりましな程度かと思います。
あきらかに北斗の拳2の声優のキャスティングは手抜きすぎるかと思います。
ストーリーを終わらせるとなにもやることがなくなるのも欠点です。
ストーリ―モードでキャラを自由に変えれるフリーモードが
ほしかったです。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 5pt | 3pt | 2pt | 1pt | 2pt | 2pt |
43pt
GOOD!
操作可能キャラが増えたこと、美麗なグラフィックとキャラクター。
操作性の向上、前作よりとても動きがよくなった。
BAD/REQUEST
詰め込み過ぎ?前作と比べて奥義の数が減り、名称を喋らなくなったせいか
爽快感がダウンしたように感じた。
ストーリーの長さに対してムービーが少ないのも残念。グラフィックはいいのに。
幻闘編はやっつけ仕事かと思うくらいストーリーがペラい。
前作ほどのやりこみ要素もないのでただ拠点を制圧して終了。
COMMENT
前作が好きだっただけに期待外れかな、と。
ストーリーとキャラクターのボリュームは厚くなったが、
演出や、幻闘編の内容が薄すぎて面白さを感じない。
一通りプレイしたあとはやりこむことはない。
Amazonレビュー
レビュー日: 2016-12-04
北斗が好きな人にはおすすめですよ。
GOOD!
前作北斗無双プレイ済み。
●オリジナリティー
修羅の国編までを網羅した原作再現度は北斗ゲーでは過去最高だと思います。天帝編以降のストーリーは少々うろ覚えですが要所はしっかりと抑えてありますし、あからさまな改変とかも無かったはず。
●快適さ
ゲームの初回起動時にデータインストールを行ってくれるのでロードは快適。
●熱中度
伝説編は時間を忘れてプレイできました。
○前作から改善された点
・使用可能キャラの増加
前作の倍以上に増えました。単純に前作が少なすぎただけですが・・・。
・アクション
動作がもっさりしていた前作に比べかなりスピーディになりました。アクションの性能も爽快感を感じられるよう強化されています。
・伝説編
まずマップがコンパクトになり前作のようにだだっ広いマップを隅から隅まで歩き回ってミッションを探すという面倒な作業をする必要がなくなりました。
前作で最もいらないと感じたボス戦のQTEも簡略化されて前作での不満点は概ね解消されたと言っていいと思う。
BAD/REQUEST
●グラフィックス
イベントシーンのほとんどが紙芝居なのが残念。ストーリーのボリュームを考慮すれば仕方ないとも言えるが・・・。
●サウンド
前作からの流用が多いと感じた。「愛を取り戻せ」が収録されてないのもマイナス。
●快適さ
伝説編で一度だけ進行不能になるバグに遭遇した。
○前作から悪くなった点
・成長要素
今回の経絡図を組み合わせる成長システムはランダム性が強すぎて成長システムとしては問題あり。前作の経絡究明図の方が成長の自由度がある分まだ良かった。
・幻闘編
今作の最大の癌、内容自体は前作と同様の拠点制圧型無双だが、今作では各拠点につき50人撃破で制圧、もしくは守備隊長が登場という仕様。しかも拠点を5つ制圧すればそれ以外の拠点も全て制圧されるというゆとり仕様なため1ステージ毎の撃破数はせいぜい300人前後。これでは一撃当千というキャッチコピーは偽りだと言わざるを得ない。
ストーリーは原作の裏話的な内容だが取って付けた様な話で整合性が取れているかも怪しい、中には唐突にタイムスリップしてしまうというものもありさすがに擁護できない。
そして幻闘編最大の問題は、20人のキャラのストーリーミッションを初めとしたほとんどの内容が全て同じだという事。10種類程度のマップで5つの拠点を制圧し、300人程度の敵とボスを倒して終わり。マップ毎に固有のギミックやミッションなどがあるわけでもなく延々とそれの繰り返しで作業感が尋常ではない。
・オンラインプレイ
はっきり言って詰まらない。そもそもオンラインプレイが必要なゲームだとも思わない。
COMMENT
◆トロフィー関連◆
トロコンに要する時間は50時間ほど、伝説編と幻闘編全キャラクリアでほとんどのトロフィーを獲得できますが10万人撃破とプレイ時間50時間のトロフィーがあるのでかなり稼ぎが必要になります。注意すべきはオンラインプレイのトロフィー2つ、自分がプレイした2013年1月半ばの時点で日曜や夜間ですら人がまばらで過疎を実感できるありさまだったので早めにプレイしないとトロコン自体厳しくなると思います。
◆総評・感想など◆
前作で不評だった部分が改善されたけど余計な手を加えて駄目にしてしまったという印象です。
修羅の国編まで網羅しているだけにもう次が出る可能性も低いでしょうし、このような内容になってしまって実に残念に思います。
北斗の拳を知らなくてストーリーを知りたいという人なら伝説編だけならプレイしてもいいんじゃないでしょうか、幻闘編はプレイする価値ありませんけど。