オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 3pt | 3pt | 3pt | 2pt |
66pt
GOOD!
従来のシリーズ作品とは違ったスタイリッシュアクションの面白さ。
リベリオン・デビルモード・エンジェルモードをそれぞれ瞬時に切り替えながら、敵を攻撃していくアクション性はこれまでにない爽快感を感じました。
武器の種類もいろいろあり、使い分けることでステージ・ボス攻略時の演出を引き立ててくれています。
グラフィックがとても良いです。
リンボなどの今作独自の世界観をさまざまな色彩やオブジェクトで表現した造形は見事でした。
特にステージ中の演出は、これまでのシリーズではなかった発想の表現もあるので、見どころも多いです。
BGMは今作の世界観にあったハードロック調のもの。
テンションの高い曲ばかりで、スタイリッシュな作風の今作と見事にマッチしています。
回避アクションがやりやすくなりました。
L1もしくはR1ボタンで、簡単に回避できます。
最初に選べる難易度はヒューマン・デビルハンター・ネフィリムの3段階。
初心者から上級者まで幅広く遊べるだけでなく、特定の条件を満たせば更なる高難易度でのプレイも可能に。
BAD/REQUEST
操作方法が従来のシリーズ作品といろいろ変わってしまったところ。
ボタン配置が大きく変わったり、スティンガーなどの技の入力コマンドも変わったりしています。
そのため、過去の作品のプレイ感覚に慣れていると戸惑いやすい。
今作の発売前から言われていたことですが、キャラの容姿がイマイチ。
ダンテやバージルにカッコよさがなかったり、キャットが可愛くなかったりと、過去の作品のキャラ達と比べるとどうしても見劣りしてしまいます。
性格はまだしも容姿くらいは、もっとカッコいいデザインにして欲しかった。
ストーリーの終盤の内容が、唐突な描写で微妙でした。
ネタバレ防止のため詳細は避けますが、無理矢理な内容だったので、正直感情移入できませんでした。
ステージ内の収集要素を探すやり込み要素があるのですが、正直どこにあるかかなり分かりづらい。
うっかり見落としやすい場所などにけっこうあるため、自力で集めるのが面倒になってきます。
特定の属性攻撃を加えないと倒せない敵がいるところ。
このせいで、プレイスタイルが大幅に制限されてしまうので、攻略が面倒に感じてしまいます。
COMMENT
32型液晶TV・HDMI端子使用。
デビルメイクライシリーズは1、2、3スペシャルエディション、4をプレイ済みです。
今作は難易度ヒューマンでクリア。
元々同シリーズが好きで、久々にプレイしようと中古500円で売られていた今作を購入しプレイ。
プレイし終えた感想は、びっくりするほどの面白さではありませんでしたが、それなりに楽しめた作品でした。
スタイリッシュアクションが売りのシリーズなだけに、カッコよく決まった時の爽快感はたまりません。
しかし、従来の作品と違う世界観・操作性・キャラデザインについては、正直人を選ぶところだと思います。
特に1~4までの作品をプレイしてきた方にとっては、尚更それを強く感じると思います。
ですが、決して悪い作品ではありません。
アクションゲームが好きな方、デビルメイクライが好きな方にオススメです。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 3pt | 2pt | 2pt |
67pt
GOOD!
・戦闘
ドンドン出てくる敵を様々な武器を使って倒していく爽快感がすごくたのしい。
また、今回から武器の切り替え方法がR2かL2を押しっぱなしにする方法になっているため、今 まで より直感的にコンボをつなげていけるようになっているのもよかった。
・サウンド
従来のシリーズ同様に世界観やバトルの雰囲気に合ったサウンドなので、戦闘をしていてとて もテ ンションががります。今回のメタル調みたいなサウンドがとても気に入っています。
・グラフィック
前作と比べると街の汚れている感じや異世界感が出ていてとてもいいです。街が激しく変化し ていく演出なども迫力があっていいです。
個人的にはミッションが今までのシリーズより若干短めになっているのがうれしかったです。あまり長かったり謎解きに時間がかかると途中でうんざりしてくるときもあったので。
一週目は操作や感覚を慣らす感じで二週目からの出てくるモードが本番だと思います。一週目はさほど苦戦しなくても、二週目からは結構雑魚戦で苦戦する場面も出てきてやりがいがあります。
BAD/REQUEST
・快適度
若干ロードが長いです。激しく気になるほど長いという訳ではないのですが、それでもやっ ぱり きになるかな。
戦闘に関しても、今回はロックオンが児童になっているのがイライラしました。引き寄せたい 敵や 重点的にに攻撃していきたい敵がいても思い道理にならないことがたまにあります。
後、一部のステージの色彩がきつくて戦いにくかったり画面が見にくいところがありました。
・満足度
バージルダウンフォールとブラッディパレスが後日配信なのが残念。とくにブラッディパレ スが ないので気軽に雑魚敵と戦いたくてもいちいちミッションをするのは面倒です。
COMMENT
DMCシリーズは2以外は全部プレイ済み
今作はイメージやキャラ設定の変更などでいろいろ言う人が結構いますが、私は気に入っています。
確かに今までのシリーズのダンテやバージルと比べてしまうのはわかります。しかし、今までのシリーズ人気に頼っていくのではなく、新しことに挑戦していったりいい意味で作品を変えていこうという意気込みが感じられる作品だったと思います。なので、オリジナリティは4点にしました。
今までのデビルメイクライとして評価するのではなく、このゲーム単体で評価すると、アクションゲームとしてはとてもよくできていると思います。
しかし、従来のシリーズのファンの方や今までのダンテが大好きな方にはあまりお勧めが出来ないものになっています・・・。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 2pt | 5pt | 4pt | 3pt | 4pt | 2pt |
70pt
GOOD!
新しいダンテのデザインは色々と酷評をもらっていたようですけど、正直全く気にならなかったです。
かっこよくて「こういうのもありだな…」と思わせてくださいました。
操作性は前作をプレイ済みの人たちは少々戸惑うかもしれません。
ボタン配置が少し変わっておりL1L2R1R2を多用するため自分は最初中々上手く操作できませんでした。
ですが、一旦慣れてしまえば自由にコンボを作りこういう攻め方を試してみようとか、この敵にはこんな感じで攻めればスムーズに倒せる等々、色々考えることが出来ます。もしくはこんな風に繋げればかっこいいんじゃないだろうか? などですね。
音楽は個人の好みによるかもしれませんが、自分は戦闘中などにとても興奮してしまいました。
曲と共に綺麗に敵を倒していくと素晴らしい爽快感を感じられると思います。
BAD/REQUEST
ゲーム性としてはそこまで問題は無いのですが…、キャラクターやストーリーにどうにも不満が残ります。
ダンテはデザインなどはこれはこれでいいと思うのですが、性格などはやはり前のダンテの方が好きでした。
こっちのダンテにはなんというか以前のダンテのような余裕がなかったかと思われます。
そのせいかどうにもこのダンテは少々乱暴者な部分が強く、ただの不良のような感じの印象をもってしまいました。
それにバージルも…、どうも小物臭がするというかあまり強そうに見えないキャラになってしまいましたね。こちらも前のバージルと比べると…正直ダンテより酷いかなと思ってしまいます。
まあこちらはダウンロードコンテンツのほうに期待でしょうか。
ストーリーに関してはあまりネタバレになることは言えないのですが、あまりこう…燃えるものがなかったですね。個人的には。
むしろちょっと萎えるところが結構ありました。
あとムービーにもう少し遊び心が欲しかったです。前作のバトルシーンや新たな武器を入手したときなど、本当にかっこよくて思わず身震いするようなムービーや、かっこいいのにちょっと愛嬌があって笑えるムービーなど、またあのシーンが見たいからまたこのミッションをやろう! って気にさせるムービーがたくさんあって本当に飽きなかったのですが、今作では少々簡素すぎるというか…そういったシーンがほとんど無くて期待していた分がっかり感が酷かったです…。
操作に関してはGOODで言ったとおりなのですが、ロックオンがないこととカメラワークが少し不満でした。
前作では自由な視点変更もありましたが場所によってはある程度見えやすい位置で固定されていましたが、今回はほぼ全部が自由視点でした。
そのせいか死角が多くなってしまい敵を倒したあとにまだ敵が残っている場合にさて次は…と探すハメになりそこで少し萎えてしまいました。あと、ロックオンがなくなった変わりに次の目標などに急にカメラが変わることがあって初見のときはどうしても戸惑ってしまった覚えがあります。逆に次の敵に向かいたいときに自分でターゲット切り替えなどで視点変更しなければいけないときもあったりでちょっと面倒でした。
やはり任意でロックオンできた方が楽ですね…。
あと、バグも少々見つかりました…。
COMMENT
全体的に見ると…自分はストーリーなど結構重視するからかもしれませんが、ちょっとがっかりでした。
アクションは楽しめたんですがストーリーなどのせいでどうにも燃えきれないというか、あまりこう…もっともっとやりたい! って気にならないです。
デビルメイクライシリーズは2から始めて1をやり、3、4は予約し発売日に買ってすぐにやりこみました。おそらくどれも100時間に届きそうなくらいはやっていますし、今でもたまにまたやりたくなってくるくらい好きです。
ですけど…、今作はそこまでやりこめる自信は余り無いです…。
ダウンロードコンテンツでバージル編をやるまでは楽しむつもりですが…、バージル編が終わってもこう…琴線に触れることがないならすぐにやめてしましそうです。
もし次回作がありそうだったら、またかっこいいのにどこか愛嬌があってこっちも楽しくなってくるくらい本当に楽しそうに戦ってくれるダンテにまた会いたいですね。
3の冷たいけど熱い最高にクールなバージルにも会いたいです。
Amazonレビュー
レビュー日: 2017-05-06
2のような作業アクション足したような感じ
GOOD!
・誰でも手軽にできる爽快なアクション・・・近作は前作までのように上級者でなくとも簡単にコンボをつなげる事が出来、派手なエフェクトやSE、スローモーション演出で歴代最高に派手に暴れられます。SSSも出やすいのでテンションが上がります。しかし誰にでも簡単に使える分、本当に使いこなすのは前作以上に苦労すると思います。工夫できる点が非常に多いため、それらをふまえ簡単に手を届く部分から更に手を伸ばす必要があります。
・リンボの世界観・・・ダンテに対して町そのものが襲い掛かってくる、というコンセプトで練り上げられた世界観。一歩踏み出すごとにステージが大きく変化するという演出は目を見張ります。
・DとAモード・・・今回のダンテには過去作で言うスタイルのようなものとして、攻撃力にすぐれたデーモンモード、素早さと範囲攻撃にすぐれたエンジェルモードがあります。これらとリベリオン、そして三種類の銃を使い分ける必要があります。
・雑魚戦の練りこみ具合・・・雑魚戦は歴代で最高に楽しい。配置がしっかりされており、順番にどの敵を倒す必要があるか、などを考えなければいけません。高難易度だとそれが顕著になります。中でもドリームランナーという敵との戦闘は楽しいですね。
・ストーリーの方向性・・・社会風刺を題材にしたリアリティのあるストーリー。心理描写も細かく、パッと見るだけでは解らない事もありますが何度も見てみると、「あーこういうことなのか!」と思えることもしばしば。
BAD/REQUEST
・属性敵・・・対応した武器でなければダメージを与えられない雑魚敵が割と多い。低難易度だと気にはなりませんが、高難易度になると一気に増えるのでストレスになりがちです。コンボも繋がりませんしね。ただだからこそDTの使いどころで頭を使う必要があります。
・ボス・・・弱い。過去作に比べると非常に弱いです。パターンも似た感じで、そして数が少ない。DLCの亡霊バージルくらいでようやく手応えを感じられるでしょうか。ただBPのバージルはなかなか楽しいと思います。・・・強いボスがバージルだけですねw
後ムンドゥスのキャラが薄いです。もうちょっと威厳あるとストーリーも盛り上がるんじゃないかと。
・盛り上がりに欠けるストーリー・・・方向性は好きなのですがいかんせん盛り上がりに欠けます。
・ダンテの不敵さ・・・キャラ自体は初代ダンテに近く、人間味もあって好きだったのですが、もうちょっと余裕を持ってくれると良かった気がします。
・演出・・・目に悪い。好みではありますが健康に良くないのできになる方も多いでしょう。
・ロードの長さ・・・若干長い。同社の作品のバイオハザードで使用された、ロード中に扉を開けるカットが入る、のようなものがあるのですがいかんせん長過ぎますね。
・奥深い技が少ない・・・例えるならロイヤルガードのような。パッと出せる技ばかりなのでコンボや立ち回りを極めるのは先述したように難しいですが、慣れるまで大変、という技がないのが物足りない。
・バグ・・・たまに進行不能になる。頻度自体は低いですがひっかかると非常に鬱陶しい。
・翻訳・・・後で自分で原文を読んだりしてみると何か変な訳が非常に多かったですね。
ちなみに問題視されるダンテの「ダセェな」ですが、誤解されやすい訳ではあるものの、あっています。ズらを被った自分の姿を眺め、自分には似合わないという意味であのセリフを呟いています。スタッフは過去作を好み、その上リスペクトしてこの作品を作っているため侮辱の意味はありえません。初期PVのダンテがDに似ていたのは偶然らしく、そもそも初期デザインは従来通りの銀髪ダンテだったそうですから。ビジュアル系じゃないのにしろ、という指示であのデザインになったそうな。過去作を古臭いというのも実際古臭い日本的なノリですからね(私は好きですよ)。言葉は癇に障るとしても事実ではあります。そういう点では開発者の言葉選びが悪かったとしかいえませんが。
COMMENT
正直シリーズで1,2を争うくらいに好きです。因みに全作品プレイ済み。
ダンテの見た目は好み。バージルもDLC含めて更に大好きになりました。とはいうもののキャラが闇落ちして敵になる、というシチュエーションが好きだからですが。3のバージルも好きですがこちらも好きです。
マンネリ化してきていたシリーズに良くも悪くもいい風を吹き込んでくれたと思います。このシリーズも続編が出てくれると嬉しいですね。
アクションゲームとしてかなりの良作。買って損はない作品です。ただ、グロいのが苦手、本編シリーズの3、4を溺愛する方にはむかないと思います。