オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 2pt | 2pt |
73pt
GOOD!
バイオハザードは1〜5までプレイ済み。6は未プレイ。
●オリジナリティー
原点回帰を謳っただけあって初代のような閉鎖空間で未知の敵と戦うという恐怖感や緊張感を意識した造りになっていると感じた。あとレイドモードが意外に面白かった。詳細は後述。
●グラフィックス
3DSからの移植ということであまり期待していませんでしたが、予想していたよりはずっと綺麗でした。
●サウンド
シチュエーションに合ってたと思う。海上の機銃ステージのBGMは特に良かった。
○キャンペーンモード
海外ドラマのような各チャプターの引きと冒頭のあらすじ紹介がいい感じ。この後どうなるかワクワクしてくる。好きか嫌いか分かれると思うが自分は好き。
○レイドモード
今までで言う所のマーセナリーズのようなモードだが、根本的に違うのがレベルアップや武器のカスタマイズ等のハクスラ的な部分。マーセナリーズは完全にプレイヤーの技術に依存するゲームだが、レイドモードはそこを協力プレイやレベルアップで補う事が出来るので遊びやすい。
BAD/REQUEST
●快適さ
レイドモードの最高難度ステージの進行不能バグが酷い。30回くらいプレイした内の半分近くバグで進行不能になって終了してます。しかも発売から半年近く経ってるにも拘らず一切パッチ対応無しという有様です。
○機銃ステージ
5のン・デス戦もそうでしたが急に操作感の違う戦闘に放り出されても中々すぐには対応できません。結果グダります。
○巨大クリーチャー戦
もはやファンタジー、恐怖感まるで無し。
○トリニティボーナス
レイドモードで「適正レベル以下」、「敵殲滅」、「ノーダメージ」の3つの条件を満たしてクリアする事で得られるボーナスですが、「ノーダメージ」が本当にキツイ。
別にこれだけなら只のやり込み要素として悪い所に上げるような物ではなかったのですが、難易度ABISSのトリニティボーナスの報酬が強力なカスタムパーツである事が大きな問題。今後のステージ攻略の難度が劇的に変わるような物が多く、これを手に入れるために寄生じみた行為をするプレイヤーも多かった。
○レベル差による武器の能力補正
レイドモードではミッションの適正レベルに合わせて自由にレベルを変えられるのだが、装備中の武器よりも自分のレベルを下げた時に発生する能力補正が明らかにおかしい。
例えばLV30の武器を装備したまま自分をLV20まで下げたとする。この時武器の性能もLV20同等に引き下げられるのだが、ここでさらに引かれたLV分のマイナス補正が追加される。結果としてLV20の武器より弱くなってしまうのである。
LVを下げなければいいと言われるかもしれないが、先に述べたトリニティボーナスの存在がある以上そういう訳にもいかない。システムと相反する能力補正の計算式を考えた開発者には猛省してもらいたい。
COMMENT
◆トロフィー関連◆
プラチナ獲得に要した時間は85時間。キャンペーンは2周半くらいで20時間ほど、レイドモードは65時間ほどかかりました。キャンペーンは難易度INFERNALクリアが最難関ですが2周目以降装備を引き継いでプレイすれば余裕です。レイドモードのゴーストシップ挑戦した後だとぬるく感じるくらいです。レイドモード関連のトロフィーでオンライン必須なのは一つだけですが高難易度ステージはソロだと厳しいので協力プレイを積極的に活用するのが良いでしょう。
◆総評・感想など◆
全体的に良く出来たゲームでしたがレイドモードのバグの多さでちょっと評価を下げてしまったのが残念。
CO−OPプレイに対応したレイドモードは中毒性も高く今までのシリーズ作品と比べて格段に長く遊べる可能性がある。今後の作品に期待したい。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 2pt | 3pt | 4pt | 4pt | 3pt | 2pt |
71pt
GOOD!
▼オリジナリティー
4以降バイオに閉鎖的要素と海外ドラマ要素をプラス。
3DSオリジンのチープさも健在。
主人公はウェスカーに奪われる前のジル。
テンプレだが形になったストーリー。
やり込み専用のレイドモード。
▼グラフィックス
PS3として見れば悪い。
プレイ中はそこまで気にならない。
▼サウンド
普通。
▼熱中度
レイドモードに飽きるまでは、ある。
TPSアクションとして楽しめる。
▼満足感
ある。メーデーなど敵キャラの造形がいい。
▼快適さ
普通。
ただ操作性やエイムの遅さは6に劣り、スピード感が無いのは残念。
やはりダッシュは欲しかったところ。
BAD/REQUEST
▼レイドモード
ハクスラではないかな。SACRED2みたいなゲームがハクスラなので。
武器の特殊効果やキャラの特性は面白いが、ステージレベル、プレイヤーレベル、
武器レベルの縛りが鬱陶しい。武器の特殊能力も中途半端に感じる。
もっと変わった武器があっても良かった。
リトライが無く、ロードが長い。
ゲームとしての可能性は充分にあるモードだが、まだまだ作りが粗雑だと感じる。
リメイクなんだからコスチュームやショップ画面、武器選択画面など
あらゆる部分に手を入れて欲しかった。
DARK後半あたりから敵HPがやたら多くなり、使用可能武器が制限されてくる点は×。
▼背景
閉鎖的な船なので似たような暗〜い景色が多くて飽きて来る。
COMMENT
本編クリア、レイドモードに飽きるまでは、楽しめるゲーム。
粗雑なレイドモードは可能性だが、あと少しモチベーションとなる何かが欲しかった。
これを本編として本格的に1つ作れば面白いかもしれない。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 3pt | 2pt |
75pt
GOOD!
3DS版は未プレイ、キャンペーン2週、レイドモード45時間プレイ
ジル、クリスのペア復活。
グラフィックも十分綺麗。
全体的に操作性がまとまった感じ。5,6と比べると快適になったが、他はBADにて。
日本語音声も最高にいい仕事をしてくれた。もう英語にすると違和感を感じるほど。
6でなぜか日本語音声のDLCが配信される点を見ると、好評だったようだ。
<キャンペーン>
『原点回帰』を謳っただけあり、閉鎖的な雰囲気、少数ながら手強い敵、少ない弾薬、限られた回復薬。
敵もゾンビではないが不気味なうえシリーズではリッカーに出番を奪われがちだったハンターが待望の復活
(オペラクなんてタイトルが同じだけの別げーです。)
ボス戦も基本ガチ試合で余計な仕掛けやQETも一切なし。ラストボスもシリーズファンなら感激のデザイン。
BGMも含め最高に盛り上がる。
<レイドモード>
本作のメイン。おまけにするには莫大すぎるボリューム。
体術、カウンター、ノーミスコンボ前提で作業ゲーになった過去マーセのように
「体術で倒したらボーナス!」「コンボ、タイムでハイスコア」といった余計な要素もない。
純粋に強化したキャラと武器で敵をぶっ飛ばせる。
使用可能キャラも多い。「本編で名前のある登場人物は全て使用できる」。
黒幕は予想できたが、まさかあのオッサン二人まで使用可能なのは驚愕だった。5のウェスカーと
同じ体術まで使う。
是非次回作にも実装してほしい。バイオはカウンターでゾンビを倒すゲームでも、言葉を話すなんちゃってテロリストと戦争ごっこするゲームではない。
BADではないが、コスチュームにもっとバリエーションがほしかった。
一番多いキャラが3種類なのだがパーカーは本編コスチュームのみ。レイモンドは現代、過去全編登場してるのに1種類のみ。
キースは本編コス2種+オリジナル。一応裏方で最高の仕事はしたが…。
ジル、クリスもオリジナルはあるが、どうせならベレー帽のジル、胸にナイフを装備したクリスも使いたかった。
もっとも、これもキャラが根本的に少ない5や入手に手間がかかる(一部RE.NET)使いまわしだらけの6よりは全然マシだが
BAD/REQUEST
パートナーはやはりいらない。COOPできない以上、存在意義はない。
3DS版なら、ハードの都合上理解できた難点も、CS版で修正、改善がされてない点が多い。
主に快適性で、GOODでは操作性は良いと書いたが、TPSとしてはカメラ周りの操作性は問題外。劣悪極まりない。この点だけは6以下。
・エイムを最高速にしても異常に遅い
・構えてないときの上下の角度が狭すぎる
・スティックと倒すと一気に加速するため微調整が難しい
・平行移動するさい、真横に移動すると遅くなる(一般的なTPSはダッシュ時以外は同じスピード)6でさえ後退も同じスピードで平行移動できた。これは非常に不便。
ロードが改善されてない。これなら暗転でしっかりロードしてほしい。キャンペーンでもそうだが
レイドモード、果てはPC版でさえ改善されてないのは論外。
レイドモードも高難易度になると狂った難易度になる。トリニティボーナス(以降TB)の存在。
旧作のタイラント、追跡者、ウロボロスすらぶっちぎる莫大な敵の耐久力。特に中ボスが顕著でひたすら面倒。
そのために強力なパーツが必要になるが、TBをとるために廃人レベルでやりこまないと不可能なほど難易度が高い。
なぜ「ノーダメージ」にしたのか。ハーブは最終的に14個所持できるが全部使っても足りない場合も多い。
せめて「ノーハーブ」か「一定ダメージ以下」ならパーツの「体力自動回復」等工夫の幅が広がるのだが。
素直にランクSで入手でよかったのでは?
TBもあくまでポイント増加のボーナスにしてアイテムとは切り離してほしかった。
ミッションごとに○○回ボーナスでパーツ。と、TB一回でパーツ。など、いくらでも救済処置も用意できるものだが。
細かいが「ミッションをやり直す」がないため、早々にダメージを食らうと中止→ロード→スタート→ロードで苦痛。
苦労の果てにカスタマイズした武器も、もはや見た目だけで中身は別。
「50発の弾を1トリガーで吐き出し、リロードしないまま打ち続け、予備弾が切れたら別の武器の弾を使う」
ハンドガンがこうなるほどに魔改造しないとクリアすらまともにできないほど。
トロフィーでオンラインが必要なものが一つだけあるが、これは本編でとれる仕様にしてほしかった。
内容は「パートナーと同時に体術を当てる」
COMMENT
本編は文句なし。旧作ファンで、オペラク、6に幻滅したのなら、是非。体験版も配信されてるので
そちらから試してみるのも。現在トロコンにむけレイド中。とにかくレイドモードのバランスが悪い。
レイドモードだけの基本無料ゲーム、というわけでもないのだからやりこむ前に飽きる可能性もある。とはいえ、低難易度なら育成含め十分楽しめるのでトロフィーにこだわらないならそれでも十分楽しめる。
Amazonレビュー
レビュー日: 2017-03-30
GOOD!
バイオシリーズ全作プレイ済み
○ 演出
原点回帰ということもあり、序盤の敵が出るまでの緊張感や道中のホラー演出は良いと思う。
更に、難易度によって、敵の位置や数などが変化し、作業にならない辺りも個人的にGood。
○ ストーリー
5,6といった作者の頭の中で展開された情勢を補足してくれた作品に感じた。
近年の作品に比べて、しっかりと練ってあり、意味が分からないということ所は少ないと思う。
更に、道中に設置されている資料などで、状況を推理出来るのは昔の感じに戻っており、楽しめた。
○ グラフィック
かなり高いレベルに感じた。
船内のおどろおどろしさや、ジルのスーツの質感など目を引くものがたくさんあり、良かったと思う。
○ ゲームシステム
ジェネシスという敵を解析するシステムは悪くないと思う。
この解析するシステムの解析値が100%まで貯まると回復薬が生成される。
それをストックしていくのは、本作では、結構敵の一撃が重いので、重要になり、あるだけのシステムとは違い、良かった。
更に、武器改造も良いと思う。
敵や状況に合わせて、改造するというのは、ただの強化とは違い、面白みはあった。
○ レイジモード
マーセナリーズのような、ただタイムを競うだけのものから、武器の強化やレベルなどを上げる要素などが追加されたものだが、なかなか面白いと思う。
マーセナリーズのようなオマケ感満載のものよりも、しっかりと遊べるものだった。
BAD/REQUEST
× ストーリー最後の演出など
毎回、バイオハザードで最後に謎を呼ぶ演出が多いが、続編を作るのはいいにして、続編で全くその最後と関わりの無い続編ばかりが気になる。
本作もその手の締め方だが、結局、何だったのというのは残念でならないので、次回作で、回収するか、もしくは進展させてくれることを願う。
× 敵の気持ち悪さ
人によるが、一部、今回は久々に敵に、気持ち悪いのがいた。
ある意味、良い点でもあるが、少し加減してくれると個人的には嬉しい。
× 行先の分かりにくさ
マップが存在するが、少々分かりにくい所があった。
もう少し改善の余地があるマップだった。
COMMENT
HDMI・42インチ
あまりにも安かったので、不安ではありましたが、本作は良く出来たものだと感じました。
正確には、6からリベレーションズとやって、質の違いを感じたのが要因ではあると思います。
久しぶりにバイオらしいものをしたと満足です。
あと、トロフィーを全部集めるには、なかなかの難易度ですが、不可能じゃないレベルなので、やりがいがあると思います。
買っても損しない出来だと思いました。