オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 3pt | 4pt | 3pt | 3pt | 2pt | 3pt |
56pt
GOOD!
ストーリーは序盤はアレでしたが進めば進むほど先が気になりとても出来の良いものだと思いました
音楽もマッチしており聴いてて場違いのような曲はありませんでした
難易度もパッチで変更可能になったり、敵を補食し回復したりアイテムを胃袋に一時保管したりするシステムは良かったです
キャラクターも魅力的ですが、普通にクリアしてしまうとまったくどういうキャラなのか分からないまま終わってしまったりするキャラが出てくるのは惜しいところでした
BAD/REQUEST
[戦闘]
ARPGにしては戦闘が単調です、ヒットアンドアウェイ繰り返すだけで雑魚はなんとかなったります
敵を一撃で倒すと追尾して自動で他の敵を攻撃してくれるエクストラチェイン
後半は一撃で倒せるわけないのでほとんど使う機会がなく序盤でも追尾する敵が遠くて活かせません
敵の攻撃をギリギリで避けると数秒スローモーションになり攻めやすくなるミスティカル・ダッジ
スローモーションの時間も敵の攻撃判定があるので近距離攻撃しようとして失敗すること多々
一度ダウンしてしまうとなかなか起き上がるのに時間がかかり周りに複数敵が居る場合ハメられます、後半は一撃が重いのでそれで死亡することも良くありました
武器にレア度が4種類あり、一番レアの高い場合はLvが99まで上がります
1話なら武器名? 2話なら武器名?というように武器に数字がついて強くなっていきますが
少し話を進めてしまうとすぐに抜かれてしまうため売るか捨てるかするハメになる
その辺はディスガイアでもそうだが、売ってお金を増やしても、買うものがとくにないため意味があまりないのが残念
売るのもページ移動がないため売りたいものをイチイチ探して売らなきゃならないし
捨てるのも1個1個選んでしか捨てられないので非常に手間です
後半になればなるほどマップが暗くなり見にくいうえに敵も黒く非常に戦いにくい
耐性持ちの敵が多く武器をイチイチ変更するのも手間なので装備セットのような複数の装備を瞬時で入れ替えられるシステムが欲しかった
ロードが多いのも気になりました
ワールドマップからダンジョンには入る時、ダンジョンからワールドマップに出る時、拠点に戻る時にロードが発生します
ディスガイアの場合はゲーム起動時に長いロードでゲーム中のロードを抑えてますが
このゲームは起動時に1分以上のロードが発生するうえにゲーム内でもロードが起こるのはストレスがたまります
ちょっとだけダンジョンに用があっただけで拠点に強制的に戻らされてロード
拠点からダンジョン入ってロードと悩まされます
エンディングの種類が3種類あるのですが1つのエンディングのみ次の章に行ける仕様
他のエンディングの場合は1章に強制的に戻され最初からレベルや武器を引き継いで開始
なのですが、一度見たイベントは一切飛ばせずもう一度見ることになります
×ボタンで早送りは可能ですがキャラの移動は飛ばせないため長いイベントはストレスとなります
町では住居に侵入しアイテムを奪ったり町の人を攻撃したりできます
住居侵入でアイテム奪うのはまだおもしろい機能なのですが町の人を攻撃してもダメージが与えられない上に反撃され最悪の場合死亡します
町の子供にすら傷ひとつ付けられないのに攻撃できるのはどうかと思う
とくに辛いのはフリーズでした
ダンジョンマップから拠点に戻るロードの時にフリーズ
ダンジョンマップからワールドマップに出る時にフリーズの2パターンを体験しましたが
ワールドマップに出る時のほうが起こりやすい気がします
セーブが拠点でしか行えないためダンジョンでいくら良い装備が出てもマップ到達率上げてもフリーズしたら無意味になります
せめてダンジョン内にセーブする場所があればこんなことにはならなかったのに・・・
COMMENT
延期してこの出来ではちょっと期待はずれです
いろいろとやろうとしてるのは伝わりますが、イマイチそれを活かしきれてない
ストーリーは中盤〜後半は非常に良いのに戦闘が単調、ボス戦もボス攻撃時にしかダメージが通りにくい仕様で結果的にヒットアンドアウェイになってしまいます
また、発売元は日本一ソフトウェアですが開発元はNoraという会社なので
日本一のゲームと思って買うと痛い目を見るかもしれません
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 3pt | 3pt | 3pt |
70pt
GOOD!
ストーリーはこのゲーム最大の見せ場
・ストーりー展開は久々にくるものがありました。
・明るいものではないですが熱くて切なくて・・・プレイするからには是非最後まで見てほしいです
世界感に見合ったとても良いBGM
・サントラ同梱の初回版買ってよかったなと思える程度
・ボス戦やなんとも言えない不思議な歌はクセになります
狂気的なキャラたち
・下衆の連発だったり腹黒だったり胸糞だったりひどいモンです。が、なぜか魅力的
カジュアルモード
・存外即死系なので常時カジュアルで問題ないです
・何のデメリットもないのが嬉しいところ
・百騎兵がかわいい
・というか大体みんなかわいい
・エネミーのネームドが面白く、ぽつぽつ挟まれている小ネタ?も面白い
・咀嚼連打
・一部ファセットの独自スキルの戦い方は自分の中のRPG戦術に革命を起こしました
BAD/REQUEST
自由な探索が出来ない
・歩けるマップの広さに対してこちらのギガカロリー(活動時間)が全然足りない。回復も出来るがやっぱり足りない
・1回目に大雑把にマップ開放→2回目にアイテム漁り兼開放→3回目に進むという感じ。手間すぎる
・食べ歩こうにもおなかの要領が足りない
折角のコンボシステムが後半枷になる
・コンボでザクザク敵を刈り取るのは気持ちいいのですが、終盤敵が固く振り回すだけスキを晒して返り討ちにあってしまう
・武器切り替えが手間なのも相まって強い武器を1~2個セットからの一撃離脱の繰り返しに。折角の無双感が・・・
・ボス戦もだいたい一撃離脱のごり押し。なんてこった
やり込み要素が微妙
・プレイ時間の大半がカロリーによる往復時間とロードであってやり込みとはちょっと違うかな?
・カンスト目指すより素直に武器縛り周回等しているほうが楽しかったりします
カメラワークが残念
・ほとんど見下ろし固定画面なのでキャラCGをよく拝めない。ギャラリーモードとかあればなとたまに思う
・固定アングルが探索や戦闘にも悪影響でたまに理不尽
・アクションRPGでありながらアクション要素は単調
COMMENT
「人を選ぶ」タグがこれほど似合うゲームはそうそうないかと思います。
幸いにも私は良い方向にマッチしたのでとても楽しめました。
民家に殴りこんで征服、下衆いワードの連発、無慈悲、陰鬱かと思えば爆笑するメタリカ、他・・・どれも新鮮で魅力的。
何よりストーリーの構成はフロム脳気味の自分には堪らないものでした。
それだけにカロリー関係とロード、どう転んでも万人受けしない所は非常に惜しい。
裏を返せば非道で下衆なキャラクター達がやりたい放題、しかも詳しい解説もないまま終了してしまう有様で、合わない人はとことん不愉快なゲームへと変貌。(実際不愉快オンパレードなんだけども)
不安な方はネタバレ覚悟で序盤の動画などを見てからの検討をお勧めします。
・・・ぶっちゃけキャラの魅力とストーリー展開だけで成り立ってるゲームなのかも知れませんが、面白かったので良し!(自己完結)
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 1pt | 4pt | 4pt | 3pt | 4pt |
71pt
GOOD!
このゲームの一番楽しい部分は戦闘だと思う。
作業になりがちな戦闘もカスタムの出来る連携のおかげで楽しい。
後半からコンボを繋げるのは難しいが、
ゲーム独特のシステムのため、オリジナリティは高く、また完成度も高い。
ACT・RPGに必要な要素もしっかりと揃っており、音楽は一級品。
グラフィックも一見荒いが、繊細で目に優しく、
特別に良質ということはないがしっかりと描かれている。
ストーリーも、ゲームの熱中に一躍買っており、
日本一ソフトウェアらしく、全体を通してしっかりと繋がりがある。
BAD/REQUEST
中継地点や拠点に戻れるワープ機能を持つ植物があり、
これを使用可能にする前まで、
吐き気を催すほどの重低音が所狭しと響き渡り、
吐き気止め薬を飲まないとプレイ出来ないほど
悲惨なプレイ環境となったので音楽に関しては1にさせて頂く。
COMMENT
PS3でこういったゲームはまずないと思ってるのである意味楽しい。
人によっては懐古主義にさせる程の面白さを持っていると言える。
おそらくPS3のゲームではここまで楽しいソフトはそうないと思われる。
そして序盤の難易度から、簡単なゲームだと油断してはいけないゲームだった。
自分はカジュアルモードでプレイしたが
それでも子供や普段あまりゲームをしない層は挫折するほどのものだと感じた。
ただ何かしら縛りプレイもできる点が良いと思ってるので良い部分として評価。
Amazonレビュー
レビュー日: 2014-12-22
これだけなら本当に出来の悪い中途半端な高難易度ゲームなんですが、
とにもかくにもストーリーやビジュアル、音楽がとても良いです。
そしてストーリーの魅力を語るとネタバレになる。そんな作品です。
是非ともお勧めしたい。マイナス要素はあるけど☆5つけたい。そんなゲームです。
GOOD!
・オリジナリティ
基本はよくあるディアブロ系のハック&スラッシュでいながら、5つの武器を装備するコンボシステムや、攻撃によって敵の感情が変化するビヘイビア、一定の数値内でやりくりするトーチカシステムなど、独自色を出そうとしているのが伝わる
・グラフィックス
2D部分のイラストは個性的。
特に数人いる魔女たちはどれも魅力的で、出番が少ないキャラがいるのが惜しいほど。
・音楽
曲数も多く、クオリティも高い。
全編通して雰囲気にあっており、的確に盛り上げてくれる。
・ストーリー
序盤はアクの強いキャラクターたちが好き勝手やってるだけの、悪い意味での中二的なストーリーに見えたが、終盤になるとそうした部@分がすべてがつながっていき、見事に盛り上げてくれる。
この世界観でなくては作れないストーリーを見事に最後までやりきってくれた。
BAD/REQUEST
・オリジナリティ
GOODで挙げた部分などがゲームを面白くすることにほとんど寄与しておらず、煩わしさばかりを感じられた。無能な怠け者より無能な働き者の方が厄介というのを地でいくようないらない工夫だった。
・グラフィックス
3D部分がお粗末。
モデリングもいまいちだし、ジャギがひどい。
・ストーリー
中盤がとにかくだるい。
最後までやるとそのだるい展開も必要だったとわかるのだが、実際に三回ほどこのゲームから離れた時期があったので、だるいのは確か。
・快適さ
全然まったく快適じゃない。
やたら煩雑で直感的でなくわかりにくい操作方法。もたついた攻撃。ちよっと走っただけですぐにへばるスタミナ制。とにかく広い、広すぎる単調なマップ。そのマップを何度も出入りしなくてはいけないギガカロリー&闇払いシステム。その出入りのたびに入るクソ長いロード時間。雑魚が一撃二撃で殺してくる極端なゲームバランス。ヒントなしのストーリー分岐としらみ潰しに歩きまわるしかない終盤の展開。
とにかく心地よくプレイさせることが嫌で嫌でしょうがないんじゃないかといいたくなるような不快さ。
難易度の高さは良いのだが、画面の見づらさなどで難しくなっている面も多く、とにかくプレイ中は終始イライラしていた。
ハクスラでありながらその部分が足かせにしかなっていなかったので、普通のアクションRPGにして欲しかった。
COMMENT
端的にいうとストーリーとキャラクターと音楽はいいが、それ以外は全部ダメなゲーム。
ただ最近のゲームにない不親切さや荒削りな感じが、ストーリーと相まって独特な世界観を生み出しているのも事実。
人によって名作とクソゲーのどちらに評されてもおかしくない、個性的なゲームだった。
ものすごいイライラしたが、最終的には好きなゲームになった。
このテイストを生かした続編(あるいは同スタッフの新作)を期待したい。
ただ、ロード時間だけは本当になんとかして……