【PS3】パペッティア レビュー
| 発売元 | ソニー・コンピュータエンタテインメント （オフィシャルサイト） |
|---|---|
| 発売日 | 2013-09-05 |
| 価格 | 5980円（税込） |
| レーティング | 【Ａ】全年齢対象 (CERO について) |
| ショップ/リンク | Amazon |
| タギングトップ3 |
   |
| タイトル概要 |
■ ジャンル：アクション ■ プレイ人数：1〜2人 ■ ダウンロード版：4,900円 |
- 総合ポイント
- 76
- (難易度)
- 2.43
- レビュー数
- 7
471人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
| オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 4pt | 5pt | 3pt | 1pt | 1pt | 2pt | 3pt |
40pt
564人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
| オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 4pt | 4pt | 3pt | 2pt | 2pt | 2pt | 3pt |
50pt
GOOD!
クリア＋トロフィー全取得
○ 舞台システム
演劇風に話が進む作り方は面白いと思う。
ステージもセット風にしてあり、細やかなギミックが隠されていたりする。
全体的にコミカルで見ていて、思わず笑ってしまうものだった。
○ 物語・キャラクター
ゴチャゴチャしておらず、分かりやすいものになっていた。
1面クリアすると現れる絵本は、補足のような形になっていて、本筋のストーリーの裏側を知ることができる。
それと、味方も敵も、濃いキャラクターになっているが、キャラクター同士で個性を殺し合わないような、丁寧な作り方を感じた。
○ QTE
ボスの最後には、大半は、QTEが入るが、非常に簡単になっているので、安心して挑める。
BAD/REQUEST
× ヘッドシステム
本作で重要になっているのが、このヘッドシステム。
本作は残機制になっており、ダメージを受けて、ヘッドがなくなると1機、残機が減る。
その為、ヘッドは最大3つまで所持することが出来、それ以上は、現在装着しているヘッドと交換となる。
更には、多種多量にあるヘッドにて、ギミックを作動させることが可能になる。
このシステムは、基本的に悪いわけではないが、持てるヘッドは、ステージで取得したものに限る。
出来れば、クリア特典として、ステージ選択前にヘッドを選べるようにしてくれると良かったと思う。
該当するヘッドが必要な時に、何度か出ずに、何度もステージをやり直すパターンがあり、正直嫌になるし、面白いとは感じなくなる。
× 難易度
本作の内容は、一人でプレイしているか二人でやっているかで大きく変わると思う。
1Pは、主人公クウタロウを操り、2Pは、ナビ役のイーヤンorピカリナを使用する。
この時、2Pを動かしてくれる人がいると、ゲームの難易度が変わってくる。
例えば、道中に罠など吹き飛ばしてくれるし、周囲のギミックを発動させたり、ムンピー(本作のコインで100集めれば残機が1つ増える)の回収も素早く可能。
コントローラが二つあれば、一人でも出来るが、中身としては大きく違う。
ただ、必ずしも二人でプレイ出来る人がいるわけではない。
その結果、一人でプレイすると、ギリギリすぎるステージ構成に苦戦するのは必然である。
クウタロウ自体、そこまで素早く機敏に動けるわけでもなく、ジャンプ力もないので、辛い。
出来れば、1Pでもナビ役を2P時の時と同じように動かせるならばいいのだが。
× 長時間のプレイが難しい
上記の通り、難しい為、正直、爽快さに欠ける。
集中してプレイすることになるため、疲労を結構感じる。
1ステージ1ステージも、結構長い為、長時間はプレイは出来ない。
ある意味悪くないのだが、逆に言えば、何度も休憩が入る為、熱中しにくいゲームである。
× 本作のプレイ対象
本作は、ダークな部分があったり、子供じみたところもあったりで、どの年代に向けているのかが分からない。
幅広く狙った可能性もあるが、正直、シンプルな分、全体的に薄い印象を持つ。
その為、最後までやって、「あー、面白かった」よりも「あー、やっと終わった」が大きい。
COMMENT
HDMI・42インチ
プレイしていて、昔あった、スーパーファミコンのドンキーコングシリーズの、システムが違うものの印象があります。
ただ、そのドンキーシリーズの難易度をグッとあげたものに感じます。
面白いか面白くないかと言われたら、うーんと首を捻るものでした。
面白いと思う部分もあれど、ストレスを感じる部分も所々あり、そして、思ったほどチープなギミックと、微妙なものとして出来上がっています。
ただ、言えるのは、定価では高く感じるとは思います。
個人的には、半額程度の2500〜3000円ぐらいなら、出来としては納得出来るレベルのものだと思います。
よって、いま一歩な作品でした。
618人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
| オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 4pt | 5pt | 4pt | 2pt | 3pt | 3pt | 2pt |
63pt
GOOD!
・オリジナリティ
人形劇の主役を演じる、というコンセプト。
往年のメガドライブの名作『ダイナマイト・ヘッディ』以外では見たことのないコンセプト。
常にナレーションが入り、劇中人物と漫才をしながら進行する、
というストーリーテリングもユニークで、かつ最初から最後まで濃厚。
映像作品としては十分なオリジナリティ。
ただしアクションゲームとして目新しいシステムは特になし。
・グラフィック
現世代機の頂点、その一つの形。
人形劇というコンセプトをこれでもかと再現したグラフィックは美しく、
キャラクター、背景、小道具の一つ一つにいたるまで一切の手抜きなし。
めまぐるしく入れ替わるシーンのすべてが見所にあふれていて、
こんな細かいところまでつくりこんでいて大丈夫なのかと心配するほど。
センス・クオリティ・ボリューム、すべてが揃った作品。
さらに今作はおそらく3D立体視対応を念頭において作られており
3Dでプレイするとあらゆる場所で飛び出す演出が効果的に使用されており
いままでプレイした3Dゲームでもナンバー１といっていいほどの出来。
ことグラフィックには関してはケチのつけようもなく、文句なしの５点。
・音楽
世界観にあったＢＧＭ自体も良く、さまざまな効果音もよくできている。
おおげさな声優の演技も舞台風でよく似合っており
総じてよく世界観やコンセプトを大切にしているのがよくわかる。
BAD/REQUEST
・ヘッドがたくさんあってもほぼ意味ナシ
ヘッドがたくさんあって入れ替えながら進んでいくが
ほとんどがボーナスステージ発見と演出のためだけにあり
アクションゲーム的な意味がない
・ヘッドアクションギミックが面倒
特定のヘッドを持って特定の場所に行くとギミックが稼動するのだが
このギミック稼動の演出自体は凝っていて面白い。
しかしその報酬がほぼ100％しょぼい。
基本的にはムンピー（マリオのコインとほぼ同意味）だけ。
だたでさえ残機があまりまくるので
苦労してギミック稼動して残機増えてもまったく嬉しくない。
・演出は素晴らしいがやっていることは単調なステージ進行
基本的にはスリルのないジャンプアクションとゆるい戦闘ばかり。
それを素晴らしい背景とスピード感のある演出でごまかしているだけ。
やれることは先に進むことに増えているはずなのに
どうも単調に思えてしまうのはなぜなのか。
また、滅多に死ぬことはないし死んでも残機があまるので
結果的にはかなりぬるいはずなのに
プレイ中は妙に難しく感じるのは何故なのか。
・だれる、というか疲れる
上記の通り、単調に感じてしまうせいか難易度のせいか
それとも単純に一面が20〜30分と長いせいか
とにかくプレイしていて疲れてしまい
一面クリアするごとに「今日はここまでにしよう」となってしまう。
なので熱中度は低い。
・リプレイがめんどくさい
ステージの合間にお話があるのではなく
ステージ中にお話が進行しているので
とにかくアクションしている時間とおなじくらいに観ている時間がある
なのでスキップを駆使してもおなじ面をプレイするのがめんどくさい。
ヘッド集めやヘッドアクションギミック稼動、ボーナスステージ探しなど
リプレイの楽しみ方自体はたくさん提示されているのだが
さっぱりくり返す気になれない。
COMMENT
ヘッドマウントディスプレイ、HMZ-T1でプレイ
今作はゲームじゃなくて
「一話三十分の人形劇が２クール分はいっている映像作品」
そうわりきったほうがいい。
今作はディレクターが「自分が子供といっしょにプレイできるゲーム」を目指して作ったそうですが
なるほど、１Ｐで親がゲームを進行しつつ２Ｐで幼い子供が手助けをする
というプレイスタイルが一番今作を楽しめると思う。
大人二人でがっつり二人プレイすると２Ｐが退屈だし
子供二人でプレイするには難易度が高い。
一人プレイでは探索がテンポを崩す。
まさしく大人と子供の二人プレイが最適。
逆をいうとそうでないと100％は楽しめない。
目標は完璧に達成したが、その目標地点にいる人はかなり少ないのではなかろうか？
ストーリーも子供むけにしてはブラックで大人にしかわからないネタも多く
かといって大人が楽しむには少々牧歌的に過ぎる。
「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」などのティム・バートン作品に影響を受けていると思われるが
あれ同様、結局子供向けではなくサブカル好き向けになってしまっている。
自分はゲームなら何時間でもプレイできるが
映画やアニメは好きな作品でも二時間も観ていれば疲れていやになるタイプなので
そういう意味で熱中度は低かった。
好きな映像作品なら何時間でも観られる人なら熱中できるのかもしれない。
映像作品としては最高、アクションゲームとしては凡庸
それが今作の妥当な評価だと思う。
アクションゲームとして観ても演出は素晴らしいのだけど
どうもそれが不思議とプレイ感覚につながらなかった。
ソニーが今作のようなゲームを大金を投じて作ることには大きな意味があると思う。
マリオに対抗することをやめてはいけない。
488人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
| オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 5pt | 5pt | 4pt | 3pt | 4pt | 3pt | 3pt |
76pt
GOOD!
自分の頭を食われた木の人形・クウタロウが、自らの頭と月の平和を取り戻すべく冒険していく物語…
を舞台で上演しているという設定でプレイヤーがクウタロウを操作していくという二重構造のようなゲーム。
やっぱりオリジナリティは高く評価できますね。普通のアクションゲームでもあるのですが、「劇をうまく進める」という点も同時進行していくスタイル。
ゲームプレイングも一般的な「コスチュームチェンジ」「スタイルチェンジ」といった要素とは一味違うものの、ヘッド（人形の頭の部分）を手に入れて切り替えて進むというのが斬新。そのヘッドの数も100個あり、どれも特徴的で面白い!それぞれに込められた裏話も隠れた設定や、メタネタが入っていたりと様々。
一方、「舞台」という設定上ストーリーもなかなかの物。一般的な勧善懲悪物と思いきや笑いあり、そして最終局面では初めてゲームで泣いてしまったほどの「真相」が明らかになるほど、思っていた以上に厚みのあるストーリーだと思います。
なによりグラフィックも凄い!演劇という事を再現するかのような、木や布の質感が手に取るようにわかる「手作り感」が感じられるグラフィック。しっかり見てみるとかなり精巧に作られているのがわかります。
BGMも舞台の場面に合わせた音楽がうまく使われていると思いました。
BAD/REQUEST
難易度設定が無いゲームですが、全体の難易度的には「アクションに不慣れな人にとっては難しく」「アクションゲームがうまい人にとってはザル」というどっちつかずな設定。
自分はアクションゲームを多々やっている方ですが、ゲームシステムをばらして考えると「1機最大3ライフ・ダメージ直後ならリカバリーあり・落下したり挟まれても1ダメージで済む」というのは結構優遇されているんですよね。それでいて100個集めると1機増えるムンピーが大量に配置されているため、ある程度慣れた人なら1回通しでやれば終盤の方で99機も簡単に出来てしまう。
ボス戦ラストの方はQTAがあるのですが、表示個所がクウタロウのアクションに合わせて目まぐるしく変わるので、それに追いつくことに集中すると折角の劇中アクションが満足に楽しめなかった。
ヘッドアクションについては一部個所ではボーナスステージや難易度低下といった作用があるものの、「攻略に必須」というものは無かったので、そういったものを謎解きに組み込んだりすればもっと良かったかもしれない（ヘッドはすぐ無くす可能性もあるので不向きといえばそうですが）。
1幕が20～30分と通しでやるにはかなりボリューミーなので持続してゲームをやる気にはなれなかったですね。自分も1回インターバルがてら2週間ぐらい他のゲームをやってしまいました。
とはいえステージ途中でもセーブは利くのでその点はうれしいですね。
COMMENT
プレイステーションプラスのフリープレイで入手。
CMとかでもちらちらと見ていたので興味はありましたが、実際やってみると不満点もありますがとっても楽しいゲームでした。
熱中度という点では1幕の尺が長いという点ではマイナスでしたが、やり込み要素（ヘッド収集、全子供の魂解放、3兄弟の逃避行、いろいろなギミックの発動etc）が多岐にわたるということを考慮して相殺の3点としました。
ふと「『リトルビッグプラネット』的な感じで実際にゲームを作ってみたらこうなった」というのを途中で感じました。手作り感や不安定な点もありますが、それも「温かみ」と見ればまた面白く思えるのではないでしょうか。
少し人を選ぶゲームかもしれませんが、遊ぶ際は攻略情報などを仕入れず、まずは自力でエンドロールまで到達してほしいと思います。
Amazonレビュー
レビュー日： 2015-07-11
2が出たら絶対買います！
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GOOD!
★ハサミを使ったアクションは初でした
★劇場型アクションというのも初では無いでしょうか？
★本当に劇場にいるような雰囲気でした
★劇場を主軸とした舞台で、劇場に適しており、
葉っぱ、波、キャラクターなど緻密に描かれてます(5点)
★R3ボタンで宝を探る遊び心は楽しい
BAD/REQUEST
★ゲームよりも見ている動画が長い
★その動画が全く面白く無い
★コインを一生懸命貯めても意味が全く無い
★ヘッド制度は全く意味が無いと思う
COMMENT
当方ファミコン、スーファミ、メガドラ、PS、SSなど数多く
いろんなゲームをプレイしている30代ゲーマーです。
まず、このゲームは体験版が配信されています。
最初の1幕を遊ぶことが出来ますが、面白くないです。
ハサミを使ってのアクションゲームというのは今までに無い、
斬新なゲームです。主人公のメインのハサミは、物体を切り
続ければ永久に浮かんでられるのですが、面白いとは感じません
でした。そのほかに、ガード、転がり、踊り、チェーンは放つ、
無限爆弾を投げるなどのアクションがあるのですが、それが
面白くありませんでした。一番むかついたのが、ガードです。
真上を向いてガードをして、相手の攻撃を跳ね返したりしなけれ
ばならないのですが、上を押してるつもりが、どうしても
斜め上になってしまい、イライラがMAXになりました
主人公がヘッドを3つ持ってるのですが、それが全て無くなった
時点で1キャラゲームオーバーになります。敵と接触したり
落ちたりすると、ヘッドが頭から外れます。ヘッドが
消えないうちに拾えばヘッド復活となるのですが、ヘッドは
穴に落ちたり下り坂を一気に駆け下りて行ったり、3秒くらい
で消えてしまい、全く拾う事が出来ません。本当にイライラ
がつのりました。ヘッド交換制度は辞めてほしい。
8割以上の確率で頭から離れるとヘッド拾えません。
ヘッドは何十？種類もあり、使う場所によっては、コインが大量
に振ってきます。方向キーの下を押すと主人公は踊るのですが
微妙でした。100枚集めると1キャラ増えるのですが、わざわざ
ヘッドを使ってアクションしてまでコインを欲しいとは思いません
でした。普通に20機前後は何もしなくても溜まりますから。
肝心のアクションですが、難しいレベルです
主人公のもっさりした動き&貧弱なジャンプ力と場所により
ハサミで移動するのですが、何度も何度もゲームオーバーに
なりました。私、あの高橋名人の冒険島や、海腹川瀬旬など
似たようなアクションゲームいろいろとかなりやり込んで
きていますが、、その私ですら難しいと感じましたよ。
難易度設定を探しましたが、無いみたいです
第2章から難しい難易度になっております
普通の小学生や中学生でも難しいと感じられる難易度です
高橋名人の冒険島までは行かないけど、結構な難易度でした
ただボスは簡単なパターンばかりなのでボス戦は楽です
確かに劇場。というコンセプトは素晴らしいと思います
コミカルで、とても素敵な画像でした。
これは文句なく5点満点のグラフィックだと思います
ゲーム中にQTE(ムービー中に表示されるコマンドを入力する)
という事がしばしばあるのですが、結構難易度が低いです
バイオハザード6などは1秒以内には入力する必要がありますが
このゲームは4秒くらい猶予があります。いつもの癖で、すぐに
ボタンを押してしまいダメージくらいまくりました(笑)
とにかく、ナレーションと相方(月の姫？)がしゃべりまくります
ただずっとしゃべりまくってますので、最初は楽しかったですが
ゲームをしているに連れてストレスが徐々に溜まってきます
申し訳ありませんが3章終わって疲れてしまい売ってしまいました
やればやるほどストレスがたまるゲームは久しぶりです
評価が少ないので皆さんの参考になればと思い、購入しました
本当にコミカルで可愛いですが、内容が難しいです。