オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 5pt | 4pt | 3pt | 1pt | 2pt |
65pt
GOOD!
【ストーリー】
軌跡シリーズ全般に言えることだが、ストーリーの構成が素晴らしい。
士官学校という舞台で繰り広げられる今作だが、中間テストや文化祭などの学生生活での日常性と軍事的任務という非日常性が、物語の中心となり、独特の雰囲気を持っている。
今作はありていにいえば【壮大なプロローグ】だと感じた。この作品をやるならば、2014年9月発売の続編のための下地作りだと言える。本格的に物語が動き出すのは続編からである。
【音楽】
文句なし。Falcomのサウンドの良さを改めて感じられた。そのフィールドごとに合った音楽があるので、世界観に十分に浸れる。
【グラフィック】
普通のPS3のRPGでは及第点レベルのグラフィックだが、軌跡シリーズのグラフィックは今まであまり良くなかった分、今回グラフィックはシリーズ経験者にとって素晴らしいものだった。
【キャラ】
女の子かわいい。
BAD/REQUEST
長いロード。これに尽きる。
その他のサブイベントとかの消化が個人的にはしんどかった。
そういうのが好きな人は周回するほど合うと思うが、自分はストーリー重視なので苦痛に感じた。
COMMENT
シリーズ経験者で蒼の軌跡以外はプレイ済み。
もちろん前作をやっていたほうが、世界観や背景など知れてより楽しめると思うが、
今作では、ゼロの軌跡のように、新キャラが多いので今作から入り込める余地が大いにあると感じた。なのでシリーズ未経験者もこの作品から軌跡シリーズに入っても問題ないと思う。
ただ前作まではグラフィックがHDリマスター以外は、PSレベルなので、気になる方はシリーズ1作目の空の軌跡からやることを勧める。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 3pt | 3pt | 2pt |
68pt
GOOD!
まずストーリーですが、今回新しい舞台と新しいキャラクターが出たことでそのキャラの掘り下げの話がメインでして、全キャラうまい具合に掘り下げができていたと思います。ストーリー序盤からメインメンバー全員が出るので最初は戸惑いましたがストーリーに合わせてキャラのエピソードが明らかになったり絆を深めていく流れが良かったと思います。
グラフィックはファルコムでは初の頭身の高いフル3D形式となりキャラのモデリングは少し見劣ってしまう所もありましたが許容範囲でしたし、何よりマップのクオリティがすごかったです。グラフィックで魅せるのではなく街やフィールドの構造や雰囲気がよく表現されており、細かい所までよく作りこまれており拘りを感じました。世界観を上手く魅せていて実際に冒険をしてる感覚になりすごくワクワクしながら楽しくプレイすることができました。
システムは完成された従来のシステムにさらに磨きをかけており、戦略性が豊富な戦闘は新機能を加えさらに洗練され、爽快感ある戦闘が楽しめました。
音楽も前作の零の軌跡ほど光るモノは少なかったですがそれでも雰囲気にあったBGMやストーリーを盛り上げるBGMが沢山あり良かったです。
BAD/REQUEST
ストーリーなんですが基本的に自由行動→依頼消化→実習→依頼消化と展開がワンパターンで途中から飽きました。内容のバリエーションが豊富なクエストも今回は魔物退治やお使いばっかりでちょっと作業感が多いものばかりだったのが残念でした。
イベントの方も基本フルボイスなのですがなぜかリィンだけボイスがないところが多いのが気になりました。主人公だから意図的にボイスを入れなかったのかもしれませんが、ギャルゲーならともかくRPGでそれをやるのは間違いだと思いました。声優に力を入れてるだけにこれには結構ガッカリしました。
システムはまずオーブメントシステムがかなり簡略化され、従来の属性値は廃止され魔法名のクォーツをセットする事でアーツを習得するという形式になりました。これは確かに分かりやすいのですが従来のユーザーにはちょっとマイナスな変更だった気もします。とは言え自分も最初は戸惑いましたがやってるうちに慣れたので賛否両論かもしれません。
戦闘ではちょっと通常攻撃が弱い、と言うかSクラフトが強すぎるような気がしました。ちまちま攻撃するよりもCP溜めてSクラフト連発するほうが効率が良いためSクラゲーになってしまってるのが気になりました。
COMMENT
今作は軌跡シリーズの帝国編を展開するための土台作りな感じがしました。
今までの伏線はほとんど回収されておらず、とにかくキャラと舞台を紹介するような感じでした。
なので今作だけではあまりストーリーが面白いとは言えないかもしれませんが、軌跡シリーズの世界観が広がり過ぎたため、下準備で1作費やしてしまうのはしかたがない気もします。ラストはかなり盛り上がり、かなり衝撃的な終わり方をしたので続きが非常に楽しみです。
グラフィックが一新しても基本的には従来の軌跡シリーズと変わっておらず、見た目が変わっても今まで通りのファルコムゲーで安心しました。
ですが、新しい試みが多かったせいか、従来力を入れていた部分が少しおざなりになってた気もします。
前作の零の軌跡ほどのカリスマ性はありませんでしたが、それでもかなりのクオリティだったと思います。ただ今作は零の軌跡と碧の軌跡はプレイ前提なストーリーだったので軌跡シリーズ未プレイの方には本作から軌跡シリーズ始めるのはオススメできない気がします。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 5pt | 4pt | 4pt | 2pt | 2pt |
73pt
GOOD!
空の軌跡と零&碧の軌跡をプレイ済み
サブクエストと隠しクエストを全て消化
■キャラクター
魅力的なキャラが多かったです。
メインのVII組はもちろんのこと、サブキャラクターのトワ会長や学院に通う生徒達にもスポットが当てられています。
章が進むにつれ生徒達の近況も変わっていくため、とても楽しかったです。
■音楽
多種多様な音楽が多かったです。
ノルド高原やガレリア要塞、終盤で流れる曲など、碧の時よりもさらに進化していました。
ボス戦のオーケストラは聴いていて新鮮でした。
■グラフィック
キャラグラフィックを叩かれている方が多いですが、そんなにひどいかな?…という印象。
アトリエ系のグラフィックと似たようなものなので、気にならないレベルです。
男性キャラならクロウ・ユーシスあたり、女性キャラだとアリサ・ラウラ、特にフィーはイラストに近い形で再現されてました。
アルフィン皇女、エリゼ、主人公のリィンについては微妙なモデリングでしたが。
背景に関してはトリスタが微妙です…
ノルド高原、帝都、旧校舎第7層などはとてもよかったです。
■ストーリー
軌跡を初めてプレイする人向けに作られているように感じました。
閃をやってから、零→碧とやっても問題ないと思います。
続きが気になる終わり方をしていたので、次回も期待したい所。
■ファンサービスがいくつか
ブルブランの登場、教頭の隠しクエで見れるとあるキャラの写真、VII組の出し物でのあの曲
空の軌跡のツァイスを彷彿させるようなルーレの街並み、クエストも空の軌跡で体験した懐かしいものまでありファンに嬉しいサービスでした。
BAD/REQUEST
■碧の軌跡でのネタバレ
閃の軌跡で緊迫した状況になる展開がいくつかあるのですが…
碧の軌跡をプレイ済みだと逆に盛り上がりませんでした。
また一部のキャラの小物感が出てしまっています。
碧の軌跡を未プレイなら、どうなるんだろうと目が離せない展開なだけにこの部分は惜しいです。
■第7層への突入理由に共感ができない
今後学院へと通えなくなり、VII組全員がバラバラになるなどの理由ならまだ分かるのですが…
主人公達の個人的な理由で、あのセリフはかなり大げさではないでしょうか?
彼らは実習先で何を学んできたのでしょうか?
学院祭を延期すればいいだけの話では?と思ったのは自分だけではないはず。
シナリオライター任せにせず、社員全員がシナリオのチェックをし、しっかりと指摘するべきだと思います。
■そういえば、それにしても、の単語が非常に多い
他のレビューを書かれている方は気にならなかったのか?と思うくらいに、この単語が非常に目に付きました。
ブリーチのなんだと?くらいに多いです。
メインシナリオだけでなくサブクエストや街の人達の会話でもかなり多く出来てきます。
話を変えたい時によく用いられ、ひどい時にはリィンがそれにしても…と言って話し始めたら、他のキャラもそれにしても…と話し始め違和感がありました。
■ロード問題
ver1.02にてかなり短縮されたようですが、今までがひどすぎます。
トリスタの仕官学院、列車で実習先に向かう時、イベントシーンが入る時などなど。
ロードが気になってストーリーに集中できず…
ちなみにプレイ時間はクエスト全て消化して70時間ですが
このパッチが出る頃には既に終章の第7層をクリアしていたため、ようやく快適にプレイできるver1.02パッチの意味がありませんでした。
発売から1ヵ月後過ぎてからでは遅すぎます。
ver1.02パッチが出来るまでは、ゲーム発売を見送る選択はなかったのでしょうか?
■クオーツの問題
別班のメンバーは、レアクオーツが全て外されるのはなんとかしてほしかったです。
あれをセットするだけでも結構な時間がかかります…
現在のセット状態を記録、などを設けて、すぐに前の状態に戻せるとよかったです。
■リンクのバランス
正直、ラッシュとバーストの使い道があまりなかったです。
前半はセピス稼ぎにあえてリンクを繋がず、セプターを装備したフィーがSクラフトもしくはATS特化キャラでエアリアル。
後半は覇道を装備したミリアムのSクラフトでザコが瞬殺…
時間をかけずにアラウンドキルとオーバーキルボーナスが狙えるので、リンクを狙う必要がなかったです。
せめて、クラフトから連携が発生する時は、CP無しで追加クラフトが発生するとか
ラッシュやバーストでは、メンバーの所持アーツやクラフトが発生くらいはやっても問題なかったのではと。
■戦闘バランス
第3章から崩れ気味です。
ミリアムのバスターアーム(気絶50%)を撃つとボスでも(耐性がない場合)気絶します。
気絶はターンが回らないと回復しないため、妨害を装備したキャラで遅延技を打ち続けると半永久的にクリティカルの閃が発生。
アリサをパーティに入れておけば、常にCP補充ができるので遅延技を打ち続けることが可能。
第7層のボスもこれで簡単に勝ててしまいます。
■アーツの種類
零から思っている疑問なのですが、こんなに必要でしょうか?
今回は複数の刃が装備できるようになったことで、さらにそれが感じられました。
補助系はクラフトやメビウス装備の料理で代用できるので種類を減らしてもいい気がします。
使用したアーツは、フロストエッジ・クリスタルフラッド・ティア系・メルティライズ・エアリアル・ダークマター・クロノバースト・セラフィムリング・最上級アーツあたりです。
■キャラ性能の格差
後半は気絶技と広範囲Sクラフトが使えるミリアムやフィーを使う人が多いのではないでしょうか。
アリサはクロノバーストからのセントアライブ×2で全体にHP回復&CPを80回復できるため常に必須です。
ヘヴンズギフトもボス戦ではかなり有効のため外せません。
アリサをATS特化にしておけば、魔導系の男女も使う必要がなくなります。
サブは凍結技を持つクロウもしくはユーシス、全体回復&EP回復と行動順を早める事のできるマキアスを入れる形に。
後半は、他のVII組メンバーを使う機会がほとんどありませんでした。
■絆イベント
3Dキャラで会話させて微妙なものにするよりも
トワ会長の過去ライブシーンのように1枚のCGを出す形でよかったと思います。
せっかく魅力的な2D絵があるので、会話の立ち絵もイラストに変えてはどうでしょうか?
COMMENT
ゲーム自体はとても素晴らしいものだったと思います。
トワ会長もメイン入りするのか気になるところですし
今後、クロスベルの解放にも関わっていくのであれば、特務支援課のメンバーが出てくることも期待したいです。
グラーフアイゼンのギガントフォルムな技もあったので、DLCで某魔法少女な衣装も出てくる予定があるのか
こちらも期待したいところ。
中の人ネタでISのようなロボに乗せたい気持ちも分からなくはないですが
ロボで戦うのはやりすぎだと思うので、あくまで生身で戦って欲しいかと。
いろいろと不満点を書きましたが、プレイしてよかったと思える作品でした。
しかしながら、せっかくの素晴らしいゲームも準備不足、技術不足(プログラム関係)で泥を塗った感じが否めないです。
発売日に関してはfalcom側の事情があると言われていますが
それでも、不完全な状態でGOサインを出すのは、首をかしげます。
ゲーム制作にどれだけ時間をかけていても、その経過をプレイ側が知ることはできません。
完成したもので全て判断し、微妙であればユーザーはそのゲームをやらなくなります。
それはfalcomの行く末を左右するものだと思うのですが…
せめて不具合がない状態で発売してください。
Amazonレビュー
レビュー日: 2017-05-29
たしかにストーリーはいい?のかもしれません、戦闘システム・キャラクターデザインなどは好きです
でもやはりそれ以上に意味のないシーンやロード時間が多すぎる
ロード時間がなくなったとしても新しく行った町やイベントシーンへの移り変わりの時に例えばどこかの部屋での会話シーンに移る時に
まず町全体を写し、次に建物全体を写し、次に部屋の中を遠目から写し、次にキャラが写る位置まで接近してやっと会話に入ります
こういったパターンがクリアまでに100回くらいあります(体感)
しかも1つ1つのシーンがゆっくりなのでイベントが始まるまでに30秒くらい待たされます
それだけでプレイ時間が飛躍的に伸びます
ちなみにプレイ時間は85時間です
そしてもう1つうんざりしたのがキャラクターの登場シーン
キャラ同士で会話してたらさもすべて聞こえていたようにすっごい遠くから会話に入り込んでくるパターン
普通に考えたら少しも聞こえてない距離での登場
このパターンも数十回あります
上記以外にもどれもこれもほぼワンパターン
一度クリアした地域へは一切いけず、滞在時もほぼイベント時しかフィールドにでれず自由度が皆無
ストーリーが強制で進められるのでキャラクターを操作する意味が失われている
期間別で戦闘に参加させられるキャラクターが固定なので好きなキャラがしばらく使えないし、使いたくもないキャラを使わざるを得ない
あとはネタバレになりますがラスボスがありえない
最後の最後にいままで必死に集めたクォーツや武具、アイテム、愛着を持って使ってきたキャラを無視していきなりロボットゲームになります
戦略もなにもないただロボット同士が殴り合って終了!となります
まさかこれでおわりじゃないよね?と思ったら無慈悲に終わりを迎えてしまった
周回してやり込む要素もないので達成感が0です
正直途中で挫折しなかったのが自分でも不思議です(何度もしかけましたが・・・
2はまだプレイしてませんがレビューやプレイ動画など見てから決めたいと思います
3の出来が良ければ2は絶対やるとおもいますが・・・
GOOD!
まず特筆すべきは世界観の作り込みです。本筋には全然絡んでこないサブキャラクターにまで名前が付けられ、性格が設定され、ゲーム内で時間が経過すると喋る内容まで全員変わるという作り込みっぷり。力を入れて作ってるなというのが伝わってきます。ちなみに私は軌跡シリーズは少しかじったことがある程度なのですが、特に問題なく世界観に入り込めました。
キャラクターもそれぞれ個性的で、プレイしているうちに味方はもちろん敵側にまで愛着が湧いてきます。シナリオも友情努力勝利がしっかり抑えられていて、かなり熱中できました。またボリュームも結構なもので、クリアまで普通に50時間以上かかりました。
戦闘もなかなか楽しかったです。先制攻撃に成功するとボタン連打しているだけで完勝できるくらいなんですが、逆にバックアタックを食らうとSブレイクで攻撃順に割り込まないと数人は軽く戦闘不能に追い込まれるくらい雑魚の攻撃力が高い極端なバランスなのは好き嫌いが別れそうですが。また回復アイテムより料理のほうが優秀で、体力回復以外に攻撃力アップなど様々な効果がつくので、料理アイテムの優秀さに気づいてからは「戦闘中に料理を何皿も平らげつつSクラフトを連発するさまは紛うことなき変態」状態になってしまったのはご愛嬌。
BGMも燃えるものが多いです。戦闘曲よりダンジョン内で流れるBGMのほうが熱いです。特にラストダンジョンの曲は個人的にかなり燃えました。
BAD/REQUEST
残念ながら悪い点も非常にたくさんあります。
まずグラフィック。PS2と言われても全然違和感がないレベルです。唯一PS3レベルの映像だったのはOPだけです。そしてそのグラフィックのショボさに拍車をかけるのが、モーションの野暮ったさ。こっちはPS2を通り越してPS1レベルまで退化してしまっています。例えば戦闘中、攻撃をするときに敵のところまで移動して攻撃するのですが、走り寄ってそのまま斬りつければいいのに、移動して一旦立ち止まり、剣を振り上げ、振り下ろすという何の冗談だと言いたくなるくらいの素人っぽい動きが満載です。特に中盤、とある理由から仲間同士で決闘をするシーンがあるのですが、出来の悪すぎる人形劇でしかなく、あまりにヘボすぎて笑いすら出てきませんでした。
騎神(ロボ)戦。通常戦闘とは違って頭、胴体、腕のどれかを選んで攻撃し、敵の構えと攻撃部位が合致すれば追撃が発生、ポイントをためて必殺技発動……という流れになるのですが、それはいいとして、敵が強すぎます。「まず適当に攻撃して構えと攻撃部位を確認しながらやっていけばいいんじゃないの」と思ったあなた、すでにゲームオーバーです。そんな悠長なことを許してくれるほど敵が弱くありません。何度も死にながら敵の構えとそれに対応した攻撃部位を覚えていき、それからほぼ最善と思える手を選んでいっても運が悪かったら余裕で押し負けるくらいのバランスです。散っっっ々もったいぶった挙句にようやくロボ戦ができるようになったぜ、こいつで無双してやるぜえええと思ったら「GAMEOVER」「GAMEOVER」「GAMEOVER」なんて、そりゃいくらなんでも酷いっすよ。
終盤を含めた一部のシナリオ。発売前から連作になることはわかりきっていましたが、謎やら伏線をばら撒けるだけばら撒いておいてのぶった切りEND。大袈裟すぎるくらい大袈裟に登場したかと思いきやあっさりボコられてトンズラするところとかは、もうギャグでやってるんじゃないかと……。
ロードの嵐。建物の中から外に出るときなどはもちろん、酷いときには一連のイベント中にもロードロードロード。一気に冷めるんでやめてほしいです。戦闘中にSクラフトを発動した時などにカクつきが発生するのも勘弁してほしい。
COMMENT
その他個人的には気になったけど人によっては気にならないかもしれない点。
・「○○するがいい」みたいな喋り方をする人が多すぎ。貴族っぽい喋り方といえばそうですが、明らかにこの場面でその言い回しはおかしいよね?というところがちらほらとあるのが問題です。わざとかなとも思いましたが、「目ん玉かっぽじって」なんて台詞もあったりするあたり、素で間違えているのかなと。
・女キャラのスカート短すぎ。あまりに短すぎて椅子に座る際にスカート越しじゃなくて下着そのままで座ってしまっています。そういう層に媚びてるというのはわかりますがこれはやりすぎ。
・主人公の設定。邪気眼みたいな力を隠しているのですが、ある程度は自分の意志で発動できるはずなのにその力を使わないで戦っているのを見ると、なんか舐めプレイをしているように見えてしまって複雑な気持ちに。
良い点と悪い点が非常にはっきりと分かれている作品で、色々悪いところも書いてしまいましたが、個人的には非常に楽しめました。万人にオススメできるというわけではありませんが、世界観にどっぷり浸かりながらチマチマと進めていくのが好きな人は楽しめると思います。二部作か三部作になるのかは知りませんが、次回作が出たら絶対に買うと思います。なので、グラフィックはともかくモーションとロード関連だけは絶対に何とかしてほしい。ファルコムさんお願いします。