オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 3pt | 2pt | 2pt | 4pt | 0pt |
55pt
GOOD!
・快適さ
ロード時間が短く、また戦闘演出もL2ボタンでほぼカットできるため戦闘は非常にテンポ良く進みます。
・キャラクター
つなこさん描かれるキャラクターは非常に可愛らしい。またネプでもそうですが3Dモデルも非常に可愛らしく仕上がってる。またグラフィックのパワーアップなどはあまり感じませんが、必殺技演出等は今までのゲームの中でしっかりこだわってるように感じます。
BAD/REQUEST
・ボリュームの少なさ
1週目はストーリークリアまで15時間程。マルチエンド前提なんで短めに設定したのかもしれませんが、ED数は3つで1つはCGもないトロフィー目的だけのエンディング。実質的にはヒロイン二人のみのEDでうまくやれば2週で全部方がつくかと思います。
・難易度の低さ
全体的に敵が弱い。キャラが少なくエンハンスの仕様もあまり分かってない序盤は結構難しくも感じたのですが、キャラが揃いまたエンハンスの仕様が判り稼ぎプレイなどをほんの少しやるだけでとたんに難易度が低くなる。魔法やアイテムを使用したボス戦は両手で数えられる程で、他の戦闘では雑魚・ボス含めてひたすら攻撃ボタンを連打してたら片がついてしまいました。打ち上げて追撃などの空中コンボ・妖聖・固有能力・好みの武器強化と様々な要素があったのですがコレらを気にする必要が一切なかったのはやはりもったいなかった。
・クエストが一部苦痛
全体的にぬるい難易度ですがクエストランクを上げるためのクエストに一部非常に面倒くさいのがあります。低確率でフィールドから拾う、もしくは低確率で敵から盗めるアイテムを複数個集めてこいといったクエストがとにかく苦痛すぎました。
・キャラクター
GOODにも描いたのですがコチラでも。キャラクターの外見等は非常に良いとは思うのですが、ちょっと全体的に掘り下げ不足。性格が可愛くないとかそういう事はないのですが色々ととにかく薄い。
どうしても比べてしまいますが、同会社のネプテューヌ等と比べるとキャラの掛け合いの面白さは非常に少なく感じる。物語の展開がネプテューヌ等のように日常ダラダラの中に事件が入るというわけではなく、RPGらしく一つの大きな事件の中で仲間と出会ったりで色々関係を築いて行きます。その為後のほうに仲間になるキャラクターの描写などは非常に少なくなりがち。また敵見方すべてのキャラクターが物語に絡むという事はなく、物語に絡むのは主人公とヒロイン二人と後一応のライバル(?)的なキャラクター。残りはリアクション要員といったような扱いに感じました。
ヒロイン二人が可愛いのはうれしいのですが、もっと色々なキャラにもスポット当ててほしかった。発売前に一番気に入ってたエフォールは仲間になるタイミングが後半すぎて使う事ほとんどなかったですし・・・。
COMMENT
テンポの良さ、つなこ絵の良さと3Dの可愛さは見事の一言。ただRPGとして見るならやはりいつも通りに微妙な出来で。
とにもかくにも難易度が低すぎる。レベル上げ等を意識的にやらなければ手ごたえある難易度になるかもしれませんが、逆に少しやるだけで普通に、ちょっとがんばればそんじょそこらにないヌルゲーになってしまうかと。周回でレベルリセットなどはできないので歯ごたえある戦闘を味わえるのは最初の周だけ、以降は完全な作業になってしまいます。難易度の低さに伴って幾つかある戦闘システムや育成システムもほとんど無駄になってしまっている感も否めません。
キャラだけを求めるという方にはオススメしたい作品ですが、RPGを求めてる人にはあまりオススメできません。DLCで高難易度の強敵戦などは配信されるようなので、RPGとしての試行錯誤や歯ごたえを求めるのであればソレらが出揃っての評判を聞いて購入を検討したほうがいいかもしれませんね。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 2pt | 3pt | 2pt | 3pt | 4pt | 1pt |
55pt
GOOD!
・セーブ&ロード時間が短い
・会話スキップや戦闘演出短縮などの機能が整っており非常に快適
・キャラクターデザインが可愛い
BAD/REQUEST
・ストーリーが薄く、本編の敵が弱い
・ダンジョン&モンスターの作りが雑・使い回しが多い
・全体的なゲームバランス・構成が雑
・有料DLCが多い
COMMENT
コンパイルハートのガラパゴスRPG第一弾。
基本的にネプテューヌシリーズと同じく、
・セーブ&ロード時間が短い
・会話スキップや戦闘演出短縮などの機能が整っているため、非常に快適
・キャラクターデザインが可愛い
といった長所が挙げられる一方で、
・ストーリー構成が雑で薄く、敵が弱い
・ダンジョン&モンスターの作りが雑で使い回しが多い
などの点は相変わらずの欠点であるといえる。
また本編の敵よりも強いモンスターと戦えるステージ(無料DLC)や、幾つかのトロフィーがやり込み要素として用意されてはいるものの、実質的に有料DLC購入が前提であることに加え、結局はステータスを高くしただけの使い回しモンスター討伐や単なる作業トロフィーである点が残念。
ロード時間やショートカット機能などの点は素晴らしいが、従来のネプテューヌシリーズとの差別化がなされておらず、全体的には雑な出来栄えという印象を受けた。
1週目は30時間程度、2週目は10時間程度でクリア。
60時間程度(有料DLC使用)でプラチナ取得。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 3pt | 2pt | 2pt | 3pt | 2pt |
51pt
GOOD!
・キャラ画
一番のセールスポイントでしょうし、女性キャラは納得の可愛さ。つなこさんのファンだったら間違いなくこれだけで買い、といった完成度。
・ボイス
声優は万全。
・自由度
メイン進行の他に色々寄り道が出来る。妖聖、フューリーの組み合わせ(ゴッドリプロダクトシステム等)数だけ言えば壮大な組み合わせが出来る。キャラの成長がかなり自由。
・ストーリー
世界観はしっかり出来ており、「謎」もある為先が気になる。
・戦闘
フェアライズ演出は好み。そのシステムも悪くない。
L2でのスキップは便利
BAD/REQUEST
・キャラ画は可愛いが……
基本ノベルタイプ進行だが、立ち画のバリエーションが極端に少ない。
イベント一枚画の数も少ない。
・ボイス
フルボイスではない。つまりサブイベントでは一切喋らない。たいしたテキスト量ではないのに、これは手抜きとしか感じない。
・ストーリー
序盤の進行がつまらないし雑。バトルの合間のノベルパートとか演出としても進行としても邪魔。
パーティ5、6人目加入の下りが適当すぎ。
仲間が唐突に離脱しまくる。
・他グラフィック関係
ダンジョンが雑。作りもそうだし、全体に粗い。というかセーブポイントさえ粗い。
歩いていて楽しくない。なのに同じダンジョンに何度も行かなければいけない。
・戦闘
戦術味に欠く。コンボに爽快感が無い。どの敵も特徴が無い。
・システム関係
ボス(イベント)前にセーブポイントがないことがある。サブではこれが頻繁。
ダンジョンでのジャンプアクションは単に苦痛。
ダンジョン、戦闘がつまらない為、「クエスト」も当然つまらない。
・難易度
バランスが非常に悪い。サブではその時点で勝てないボスがいたりする。要領のつかめない序盤で死にまくりはキツかった。しかも直前セーブポイントなしで救済無く直ゲームオーバーなのにはイライラした。
COMMENT
まだクリアしていないのですが、とっつきも悪く、いまいち面白くならないので投げそうです。
キャラ画は完璧。システム関連も「見る」限りは面白そうなので購入しましたが、これは酷かった。
人によっては地雷かもしれません。
オリジナリティ 4
各システムは荒削りですが目新しく、発展の余地もあります
グラフィック 3
キャラ画は文句なし。演出、ダンジョンの手抜きが×
音楽 3
熱中度 2
ストーリー展開が唐突。一つ一つのイベントが雑なノベル(会話)なので達成感も感じない。
満足度 2
快適さ 3
なんでも合間に簡易チュートリアル入れればいいと思ったら間違い。システムが独自なだけに分かりづらい。ワールドインフルエンスとかどうやればいのか迷った。
難易度 2
個人的にですが、序盤は何回も死にました。サブ進行(ランク上がった直後のゴッドリプロダクトも)でのバランスが取れていないです。
Amazonレビュー
レビュー日: 2014-05-16
良かった点は、ネプシリーズの戦闘システムが酷かったのであまり期待してなかったのですが、今作は大進化していました。とにかく、ストレスなく快適にゲームを進められます。コンボや必殺技の演出も派手で、敵をたおした!という爽快感が十分に味わえます。
良くない点は、ゲームが進むにつれ、敵(ボス)が弱体化してること。相対的には強くなっているのでしょうが、こちら側のほうがその上を行ってしまい、いわゆる「俺つえー!」になってしまい、やり込めないです。せっかくの派手な必殺技も、強力なコンボの前では魅力なしです。
また、井上敏樹さん起用ということでシナリオにも期待したのですが、井上さんをどこで使ってるのでしょうか?井上さんのメンツを潰してるのでは?と思うほどの内容。
ソーシャルゲームのように、薄っぺらい内容でもゲームがサクサク進むのなら問題ない、という向きには良いと思いますが、コンシューマー機でRPGと名乗ってる以上、それなりにやり込み要素を期待をするじゃないですか。
残念ながら今作はイマイチでした。ただし、戦闘システムは良かったので、シナリオを練り込んだ続編があれば買ってもいいと思います。
GOOD!
プレイ時間は26時間だが、稼ぎプレイをしなければ必要な時間は20時間前後。
アイディアファクトリー製としては良質だが、一般的な良作と比べると物足りなさばかりが残るので注意。
■快適性・ロード
戦闘のモーションをスキップ可能なおかげで、雑魚戦が1戦10秒で終わる。
インストールすればロードも一瞬で、稼ぎプレイは捗る。
■キャラクターのモデリング
女キャラは総じて可愛い。本当に可愛い。
アクセサリを変えては眺め、変えては眺め。
■シナリオ
個人的に前半部分は苦痛だったが、中盤からは話が盛り上がり終盤まで惹きつけられる。
主人公の熱い成長を感じる内容で中盤からはお薦めできる。
■音楽
FFの植松さん作曲という触れ込みだが、実際に作曲したのは1曲。
しかし、それでも全体的に雰囲気のある曲が多く、フェアライズ(変身)など歌付きの音楽以外にも熱さを感じる良曲は多いと思う。
■自由に配分できる自由度の高い成長要素
レベルが上がればステータスも上がるが、レベルとは別にWPを消費してステータスやスキルを習得できる。
ステ関連では物理攻撃、物理防御、魔法攻撃、魔法防御、攻撃範囲、変身強化、コンボなど、スキル関連は必殺技、魔法、アビリティ、各種武器コンボがあり、限られたポイントで成長させる楽しさがある。
コンボを増やすと剣、大剣、銃、弓、鎌、拳、ランチャーなど攻撃の種類と攻撃回数が増える(フューリーが変化するので武器が増えるわけではない)。
■ゴッドリプロダクト
多数のフューリー(魔法武器)が刺さった女神(もしくは邪神も可能)の封印を解く為に別のフューリーが必要となる。
入手したフューリーに封印のフューリーの力を移す事で封印を解いていく。
『元のフューリーの力』と『封印されていた力』を組み合わせる事でパワーアップするが、一度決めた組み合わせは変える事が出来ないので、組み合わせを考える楽しさがある。
戦闘関連とは別に後述のワールドインフルエンス用の能力もあり、選定が毎回悩ましい。
■ワールドインフルエンス
各ダンジョンの周辺に入手したフューリーを刺す事でボーナス効果を得られる。
経験値アップ、WP取得アップ、ドロップ率アップ、ダメージ2倍などのプラス効果から、SP回復禁止、HP回復禁止などのマイナス効果もある。
基本的にプラスとマイナスのセットなので組み合わせをどうするのかもこれまた楽しい。
ワールドインフルエンスで大地に刺したフューリーは装備する事もレベルを上げる事もできないので、前述のゴッドリプロダクトで大いに悩むことになる。
例えば主人公は火属性のキャラだが、火属性のフューリーにWP取得アップを付けると戦闘で使うか大地に刺すかで……。
■クエスト
討伐クエとアイテムクエスト。
雑魚を討伐していれば勝手に達成していくものも多く、基本サクサク終わるが、特定の敵が落とす(盗める)ものなど調べて狙って行かないといけないものもある。
一つ一つが面白いというよりは、手軽に数をこなしていく楽しさで、レベル上げとWP稼ぎと並行すると止め時を見失う時もあった。
■シュケスーの塔
スペクトラルタワーではないが、大地に剣を刺す毎に階層が伸びていく不思議な塔。
要は景品のある闘技場で、フューリーを一つ入手する事でまた一つ階層が、と地味に楽しみだった。
BAD/REQUEST
■難易度、満足感が低い理由
敵が弱い。このゲーム最大の欠点がこれに尽きる。
雑魚もボスも非常に弱く、苦戦する事は数える程。
基本的に敵の攻撃力が低く全体攻撃も少ないので歯ごたえのある敵というのも居ない。
特に物語の要となる四天王はもっとしっかりして欲しい。
本気を出す発言をされても実際の攻撃はただの弱い単体攻撃で、しかも雑魚敵と同じ姿というのは辞めて欲しい。
戦闘はスキップのおかげで快適だが、RPGとしての楽しさは少ない。
一応状態異常魔法とかもあるが、必要となる敵が居ない。
一回の戦闘を楽しむよりは、サクサク雑魚を倒す事を重視している作りだが、
上を目指す理由がないのでシステム関連の良さを完全に殺してしまう程の欠点。
■キャラクター
序盤はテンプレートな会話ばかりで面白みがなく、中盤の流れの為に前半は完全に話もキャラも捨てている印象。
最終的に主人公とメインヒロイン二人とイロモノ、ラスボスは愛着が沸くが、上記以外の仲間や敵が殆ど無個性。
少なくともあのキャラはどうだったかと何か語れる程個性がない。
■グラフィック
つなこ絵は可愛いが、モヤがかかっているような薄さが気になった。
コンセプトアートがFFの天野喜孝さんだが、特にゲーム中に反映されている気はせず……。
■会話・イベント・フィールドのない作り
街やダンジョンを選択してフィールドがないシステム。
基本立ち絵進行で表情もそこまでパターンがないので、立ち絵が左右に動いたりとかエフェクトがかかったりとか、ADVみたいなイベントばかり。
何よりも最低なのが、戦闘を強制終了→会話→敵のHPが回復して戦闘再開という黄金パターンが何回もある事。
戦闘で楽勝で勝っても驚愕しながら敵に敗北しているのは今どき古臭すぎて脱力する。
■クエスト
大体のはサクサク終わって問題ないが、クエストランクを上げる重要クエが鬼畜。
特定の石を探してこいというが、隠し宝箱の探索や敵から盗む必要があるが、完全に運ゲー。
敵から盗むにも超低確率だったり、何回もエリアに入りなおして隠し宝箱を探しては入りなおして探しては入りなおして。
IFらしいマゾ仕様。
■メニューの操作性
R1L1でキャラ変更、R2L2で必殺技と魔法の切り替えだが、R2L2の操作が不便。
装備画面でも△を押さないとステータスが変化しないのが見えなかったり、全体的にユーザーインターフェースにB級っぽさを感じる。
■シナリオやキャラの粗
色々と突っ込みどころが多い。
基本的に四天王などの敵キャラは個性が死んでいるし、ラスボスが何故ああなったとか、危険な洞窟の最奥に子供がいきなりやってきたり、仲間が一時離脱する理由が最期まで不明だったり、キャラの変貌とか強さとかもなんか全部○○○で解決していたり。
剣の道に生きるキャラが実は○○○の為に働いていたのに、何故か武人として○○したり。
■エンディング数
メインヒロイン二人のエンドとノーマルエンドの三種類はちょっと……。
しかも(現状の暫定)条件が『両方のイベント会話を見ること、片方だけ会話イベントを見る事、両方みない事』のはRPGとしてどうなのかと。
もっと選択肢を積み重ねてとか、終盤に分岐ポイントがあるとか、そういうのが一般的だと思うのだが。
■着せ替え要素。衣装DLCが『無い』事
せっかくのキャラモデルが素晴らしいのに何故か衣装が少ないし衣装DLCがない。
ゲーム中では通常服以外に水着しかないので、非常に物足りなかった。
衣装などのカスタマイズ要素が多ければもう少しやり込みを長く遊んでも良かったと思うのだが……。
COMMENT
ボリュームも少なく、粗のある完成度の作品。
サクサク稼ぎをするのは楽しいし、キャラを成長させる時は良ゲーだなと思ったが、最終的には安っぽさを感じる残念な出来だったと思う。
会話もキャラも薄い、敵が弱いので少し鍛えると面白くなくなる。
せめて敵が強いなら話にも重みを感じられたのだが。
ただIFゲーの中ではシナリオもシステムも一般向けで、息抜きにお手軽快適なゲームをプレイしたいという人にはお薦めできる。