オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 2pt | 3pt | 3pt | 3pt | 2pt |
60pt
GOOD!
過去作は1・3・4・見参をプレイ
久しぶりに龍が如くシリーズをプレイしましたが面白かったです。
刀・短銃・素手・乱舞と戦闘スタイルも多彩でそれぞれに特徴があり切り替えもすぐなので戦闘中に場面場面で切り替えて戦えるのが良かった。
雑魚の体力が多くて戦闘がだるいという意見もたまに聞きますが、そういう人は武器を鍛えてないんじゃないでしょうか。武器を鍛えると達人級でやってても逆に弱過ぎると感じるくらいですので雑魚に絡まれるストレスは特に感じませんでした。
それと声優さんがみんな上手いのでムービーを観てても楽しいですね。後でムービーだけ見返したゲームはたぶんこれが初めてです。
龍が如くらしく随処に笑いが散りばめられており、サブストーリー等でニヤニヤさせてもらいました。
アナザーライフも良かったですが、遥との絆は何の為にあるのか。和みイベントを見るためだけの数値なら少し寂しいです。
BAD/REQUEST
ストーリーの後半で、それはいくらなんでもないわ、という展開になるので大いに興醒めします。
龍が如くは結構無茶な展開がつきものですが、にしても「それ」をたった2人で出来るのなら倒幕云々で騒いでた今までの展開はなんだったの?実に興醒めです。
短銃が強すぎます。完全にバランスブレイカーになっていて当然最初に集中して鍛えてしまうので、他の戦闘スタイルを育てるのが作業になってしまい面倒。
揚屋に遊女が一人しかいないとか有り得ない。女遊びさせろ。
ミニゲームがつまらない。鶏のレースとか何が面白いのあれ。
COMMENT
とはいえかなり面白かったです。
100時間以上遊びましたし、また2年くらいしたらしたくなるかも。
ストーリーが終盤残念になるのがやはり痛いですがそれ以外はまぁ許容範囲で、京の街も雰囲気良く作られていて街中を歩いてるだけでも楽しめましたね。
PS4でも出てるのでより良いグラフィックをお望みならそちらを購入なさった方がいいかもしれません。PS3でも十分綺麗ですけどね。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 3pt | 3pt | 2pt | 1pt | 1pt |
49pt
GOOD!
シリーズ全てプレイ済み
錦山や峯など本編で退場したキャラクターが出ているのはこういった外伝ならでは
美しい京の町並みは歩くだけでも楽しい(序盤のみ)
乱舞、一刀、短銃、格闘の4つのスタイルは特徴がそれぞれあって楽しい、特に乱舞でザコをなぎ倒すのが爽快
BAD/REQUEST
京の町は道が狭い所が多く、ザコを回避できないことがやたらあり移動するのが途中から苦痛になります、序盤こそ経験値稼ぎと思えるのですが終盤は倒しても雀の涙程の経験値しか貰えないザコを見るだけでウンザリします、歩いてたら絡まれないくらいしてほしいものです
バトルダンジョンという武器の素材集めをするためのようなものがありますが面倒
ここでしか手に入らない上大量消費するのでコンプするためにはこれだけで30時間くらい取られます
サブストーリーがしょぼい
水増しとも取れるサブストーリー(話しかけて物渡して終わり)が約20程あるのに全部で67個+亜門のみという少なさ、新撰組なんだから不逞浪士の捕縛だのをやれと言いたい・・・
ストーリーがなげやり
維新とタイトルに入れているくせに幕末の重大事件がほとんどありません
八月十八日の政変、禁門の変、長州征討は無く、戊辰戦争は全部無い、維新ものでこれは・・・
キャラクターの生没年もめちゃくちゃで維新後も生きている人を途中で殺したり
池田屋事件に参加したはずの人が池田屋前に殺されたり死んでたりと大まかにすら合わせる気の無いスタイルには乾いた笑いがこみ上げました
またこういったカットカットのため、久坂玄瑞、高杉晋作、吉田松陰等は名前すら出てこない始末
キャラクター選出の微妙さ
バトルダンジョンのカード(ダンジョン内で主人公のHPやパワーアップなどをさせるだけ)のみ出演が割りと多い、俳優を使ったキャラは仕方ないがその他は出して欲しい
例5での主人公だった品田等
COMMENT
龍が如く維新!(維新とは言ってない)という斬新な作品
見参の時も感じた「人気のある時代だし適当でも売れるだろ」というものをひしひしと感じた
龍ファンはいいが歴史ファンは買わないほうがいいと思います
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 4pt | 3pt | 2pt | 3pt | 2pt |
56pt
GOOD!
PSP作品(クロヒョウ)以外、前作プレイ、クリア済
今作はPS3のみ。PS4は持っていません。
<設定>
幕末の激動の時代と、龍が如くシリーズの設定をうまく組み合わせたなあ、と思います。
当然フィクションなので設定や考察は独自のものですが、これらの設定とシリーズのキャラが融合しているのは良かったです。
坂本竜馬が謎の人物を負うために斉藤一となり新撰組に入る。
謎の人物を追ううちに、復讐より真相を知りたいという気持ちになっていく。
これまでの作品の桐生一馬の思考や生き様が、坂本竜馬でも同じように描かれています。
<キャラクター>
いわゆる「お祭り」です。
龍が如くに出演したキャラが幕末の志士に扮し、争いを繰り広げる。
新撰組が東城会本部のような存在となっており、歴代キャラと共闘や敵対、寝返りが起きていきます。
シリーズをやっている人からみれば楽しさはありますよ。
「このキャラ誰だっけ?」「あの時のあいつか」なんて、過去作を思い出すことができます。
<戦闘>
時代が時代なので、剣を持ったり銃を持ったり、一刀や大太刀、もちろん素手でといった、様々なバトルスタイルがあります。
一部バランスブレイカーになりかねないものもありますが、即座に切り替えることができるのがよかったと思います。
<ムービー>
今作はいつもに増してよくしゃべるようになったと思います。
龍が如くのムービーは好きなので、増えてよかったと思いますね。
<音楽>
龍が如くシリーズの音楽はどの作品もかっこよくて好きなのですが、過去作の曲がアレンジされていたり、「おお」と思いました。音楽は今作ももちろんどれもかっこいいです。
<過去作のオマージュ>
過去作品のあるシーンをオマージュしていたり、繋がりを持たせている演出が多かったのはよかったです。
1で子犬に石を投げていじめているシーンが、キャラを変えて再現されていたり。
ちょっとニヤリとすることが多かったです。
BAD/REQUEST
<アナザーライフ>
嫌いじゃありませんが、正直意味が分からない。
今作のアナザーライフは、遥との共同生活。
農園で野菜を育て、釣りをして魚を獲り、それらを売って金を稼ぐという自給自足の生活です。
ストーリー上、今作は遥の出番がないのですが、遥を無理矢理メインにぶち込んだ感じ。
どうせならクリア後に解放するとか、何か対処して欲しかったですね。
<サブストーリー、寄り道要素>
個人的にはこれを減らして、もっと重厚で長いメインストーリーを作ってほしい。
やり込み要素といえば聞こえはいいですが、「かさ増し」というイメージでしかなく、コンプする気が失せます。
あとは一部の芸能人が出演していること。
あるサブストーリーで芸能人が出演しているのですが、正直サムい。
他のレビュアー様も仰っているように、桐生のような硬派なキャラが、キャラ崩壊寸前のことをやるからこそサブストーリーとして面白いのであって、芸能人を出したから面白いわけではないということを、気づいて欲しいですね。
<キャラの掘り下げ>
GOODで書いた分非常に残念です。
せっかく過去キャラが総出演しているのですから、これらのキャラのエピソードを作って欲しかった。
新撰組で各隊長と一緒にいるのだから、他の人物にスポットを浴びせて欲しかったですね。ただ単に殺されていくだけですから・・・
相変わらず相関が薄いというか、繋がりがないというか、他人チックというか・・・
絆だ愛だ仲間だと言いながら、ごく一部の人間としか関係を持たないんですよね。
だからストーリーが薄く感じる。まあこれは今作に限った話ではありませんが。
<戦闘の爽快感>
今作は一戦闘あたりのザコ敵の数が多く、どれも体力があります。
ザコ戦の醍醐味はヒートアクションやタコ殴りで瞬殺できる爽快感にあるのですが、今作では結構イライラします。
今作は「戦闘評価」があり、最後の一人をヒートアクションで倒すことで評価が上がるのですが、一人だけマップの陰に隠れていたりして現れないこともしばしば。
ヒートアクションでとどめを刺してもバトルが終了せず「???」となりザコを探すハメになったり・・・
<レベル上げ>
正直しんどいです。
共通のレベルと、先に書いたバトルスタイル別のレベルがあります。
レベルを上げるのに必要な経験値が多く、その上バトルの評価を上げなければもらえる経験値が少ない。
バランスブレイカーのスタイルはあるのですが、そのスタイルだけ使っていても、他のスタイルのレベルが上がらない。
ちょっとしたジレンマを感じます。
COMMENT
龍が如くシリーズはいずれも好きです。
作品を増すごとに当然マンネリ化していきますが、マンネリの中、細かな変化を作品ごとに模索していることは素晴らしいと思います。
ですが、作を増すごとに「寄り道」が増えていることも確か。
コンプリートのために金を使い、コンプリートのために博打をする。
つまらなくはないのですが、だんだん「これじゃない感」が増幅しているんですよね。
初期の作品であったような男臭い骨太のストーリーが、今では嘘のように薄っぺらいものに成り代わっています。
無駄な肉を削り、骨太で重厚なストーリーの作品を今一度作ってもらいたいものです。
桐生一馬の強さはこれじゃないだろう?と。
がっかりはしますが、つまらないわけではありませんよ。
ですが、過去作をプレイされてきたファンからすれば首をかしげる部分が多いですね。
シリーズ未プレイなら、楽しめると思いますよ。
龍が如くは好きなので、次作にも期待します。
Amazonレビュー
レビュー日: 2017-07-04
GOOD!
龍が如くに登場するキャラ達が演じる幕末の時代劇。
主人公である坂本龍馬はとある出来事の真相を探るべく、斎藤一として新選組に入隊し、そこでさまざまな出来事や出会いに遭遇していくストーリー。
その中で繰り広げられる幕末の武士達の国に対する情熱や仲間に対する友情に葛藤や苦悩しながらも、突き進んでいくストーリーはとても良かったです。
龍が如くのキャラ達も、主役・脇役・端役まで多くのキャラが登場するので、龍が如くシリーズをプレイした方には思わずニヤリとしてしまいます。
幕末の時代を反映した京の街の風景もとても良いです。
『龍が如く 見参!』では江戸時代初期の京の街の風景が描かれていましたが、今作は幕末。
見参の時とは違った街並みや風景があり、こちらもとても良かったです。
戦闘スタイルが4つものに分かれ、各々の特性を活かした戦い方ができます。
能力強化にはぜんじゅつの4つのスタイルを強化するスキルツリーが用意され、そこに「魂球」を使用することで、能力の取得・強化をすることができます。
スキルツリーになったことで、どこに何の能力があるか分かりやすくなり、取りたい能力を目指して育成がしやすくなりました。
グラフィックが従来のシリーズ作品に比べて、とても綺麗になりました。
今までは「ビックリするほどの綺麗さじゃない」という感じでしたが、今作は次世代機であるPS4とのマルチプラットフォームを兼ねてか、だいぶ綺麗になりました。
登場キャラの肌や服の質感、風景の鮮やかさなどが良くなっています。
従来のシリーズ作品に負けず劣らずの豊富なやりこみ要素。
サブストーリーやアナザーライフなど、かなりのやりこみ要素が用意されており、これらを遊ぶだけでもものすごく楽しめます。
難易度は、初級・中級・上級の3段階あるところ。
特定の条件を満たすことで更なる高難易度にもプレイすることができます。
セーブがどこでもできるようになりました。
今までは特定のセーブポイントでないとセーブできませんでしたが、今作は(イベント発生時以外は)いつでもどこでもできるようになりました。
BAD/REQUEST
やりこみ要素の達成条件がやたらと数ばかりこなすものが多い。
「お金を~両使う」や「〇〇を~回する」といったやたらと回数を要求されるものが多くなり、ものすごく面倒に。
この辺は、作業感を伴うプレイが嫌いな方・苦手な方には苦痛だと思います。
ストーリー後半の内容のとある展開や演出に無理があるように感じました。
ネタバレ防止のため詳細は省きますが、悪く言えば荒唐無稽な感じの展開だったので、もう少し現実的な内容にしてほしかった。
COMMENT
32型液晶TV・HDMI端子使用。
龍が如くシリーズは1・2・3・4・5・OF THE END・見参をプレイ済み。
難易度は初級でクリア。
たまたま新品3600円ほどで売られていた今作を購入しプレイ。
久々に龍が如くシリーズをプレイしましたが、とても面白かったです。
今作の発売当初は「2度目の時代劇ってどうなのか?」をマンネリ化を危惧していましたが、いざプレイしてみるとまったくの杞憂でした。
PSVitaで配信された無料アプリもプレイしましたが、こちらも今作に役立つ形で有効にプレイできました。
ただ、無駄に回数を要求されるやりこみ要素は残念でした。
ハマることはハマるのですが、コンプリートは断念しました。
BADで書いたことを除けば、良いところが多い良作です。
龍が如くシリーズが好きな方にぜひオススメです。