オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 4pt | 1pt | 1pt | 1pt | 1pt |
33pt
GOOD!
○ 音楽
演出上では良い音楽だったと思う。
緊張感の走るシーンやおどろおどろしいシーンなどにマッチしており、違和感を感じなかった。
○ 読みやすさ
全9編、文章として読みやすかった。
飲み込みにくい部分は少ないし、状況や中身の理解も比較的しやすい
○ キャラクター
個性的なキャラクターで、「誰?」という状態には陥りにくい。
メイン・サブ含めても登場人物の数は少なく、大体は苦も無く覚えられる。
○ トロフィー
苦も無く全取得可能だった。
ADVでの簡潔なトロフィー取得内容には好感が持てる。
○ 隙間録
編クリア後に出るおまけ要素。
真面目な本編の中で、少しおふざけがある語られなかった部分のもの。
なかなか面白く、楽しみの一つだった。
BAD/REQUEST
× 誤字・脱字
個人的に目立つ。
緊張感のある部分でも、そういうのがあると冷めてしまう。
× キャラクター
個性的だが、人格的にはあまり良くない。
気付いたら、好きになれないキャラクターばかりだった。
特に主人公は、落ちこぼれグループの一人とはいえども、自然と苛立つキャラクターである。
ここまで人物を魅力的に書かない話も、まずお目にかかれない。
× ストーリー
ホラーと感じない。どちらかと言えばスプラッターもの。
安っぽい表現と、安っぽいグロテスクな描写で、ガッカリしてしまった。
更に、オチがすっきりせず、面白みもない。
× ライアーズアート
嘘で真実を暴くという形の行く末が、瞬間的な問答を繰り返し、相手から情報を引き出すというシステム。
表題や聞きばえは良いが、所詮、ただ時間制限のある選択肢。
しかも、時間制限が短いうえに、どれを選べばいいか直感で全く分からない。
その癖、テンポが悪く、他の選択肢部分とは違い、やり直したかったら、テンポの悪いライアーズアートをまたやる必要がある。
やりたくない気持ちを高めるシステムだった。
更に厳しく言えば、同じことを違う表現で繰り返し聞いてるだけの内容のもあって不快だった。
この主人公は何がしたいんだという気持ちを掻き立てる。
上記のストーリー・キャラクター性に加えて、これだと途中で放棄したくなるものだった。
COMMENT
HDMI・42インチ
ホラーとしての期待値が高かった分、全然怖くないことに一番ガッカリしてしまった。
初回で購入した割には、非常に残念なものだった。
救いようがない都市伝説の話を、詳しく見たいという気持ちで購入したわけではない。
基が悪くないのだから、質を上げてほしいところ。
特にライアーズアートは見直すべき点だと思う。
今後を期待して厳しめに。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 3pt | 3pt | 2pt | 2pt | 3pt | 2pt |
47pt
GOOD!
ストーリーの流れや説明は分かりやすく理解しやすい。
人物相関などで途中で分からなくなることもなく、作中の人間関係も分かりやすかった。
昨今のADV(サウンドノベル)作品では嬉しい便利な機能も充実。
バックログの確認はもちろんのこと、「分岐ツリー」によるシーンの選択やフローチャートによるストーリーの確認も可能。
BAD/REQUEST
ストーリーについてはそれほどホラーな要素を感じませんでした。
グロテスクな描写がやたらと目立つ展開で、あまりパッとしませんでした。
かなり残虐な描写が目立つので、非常に人を選ぶ作品。
血などの表現が苦手な方には、オススメできないレベル。
ストーリーの描写と表示される背景のイラスト描写で矛盾がある。
「テレビがついていない」と説明されているのに、背景のイラストにはテレビが映っているなどの細かいミスが見られる。
ストーリーの雰囲気を盛り上げるためにも、こうした描写の矛盾は無くしてほしかった。
今作独自のシステムであるライアーズアートの仕様に難点がある。
選択肢を選ぶ制限時間がかなり短いので、考える間が少なく、すぐに時間切れとなってしまう。
相手への選択肢(返答)の回数も、だいたい5~8とかなり多いため、周回プレイ時にはダレてしまいやすい。
COMMENT
32型液晶TV・HDMI端子使用
流行り神シリーズは今作が初プレイです。
たまたま新品2000円ほどで売られていた今作の廉価版を購入しプレイ。
それなりにプレイしてみての感想ですが、正直微妙でした。
個人的な所感としては特別悪いとはいかないものの、「最後までガッツリプレイしたい!」と思えるような作品でもありませんでした。
特にライアーズアートの面倒くさい仕様もあって、周回プレイは少々億劫でした。
あまりオススメはしませんが、プレイするなら気長にやる感じで良いと思います。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 3pt | 2pt | 2pt | 4pt | 2pt |
55pt
GOOD!
シリーズ全てプレイ済みです.ライアーズアートによる駆け引きが斬新でした.シナリオも先が気になり夢中でプレイしました.隠しシナリオは笑えました
BAD/REQUEST
今回Z指定なんですがDでいいような気がしました.怖いより痛い描写が多いです1シナリオが短いです.他のシナリオをプレイするには新たに出る選択肢から見つけないと出来ないので探すのが少し面倒です
COMMENT
少し物足りなかったです.いままでのシリーズは科学化オカルトで話の結末が変わりましたが今回はシナリオの結末が決められてます.新規のプレイヤーには満足するかもしれませんが全シリーズプレイした方には物足りないかもしれません
Amazonレビュー
レビュー日: 2015-11-27
・「流行り神」シリーズの特徴である、「オカルト」ルートと「科学」ルートのシナリオ分岐がない。メインの「ブラインドマン」編から新シナリオが出現する「かまいたち」パターン。毎回、シナリオ毎に登場人物の役割や設定がコロコロ変わるので感情移入しにくい。
・新システムの「ライアーズアート」が未完成品。選択の制限時間が4~5秒くらいしかなく、選択肢を読むのに精一杯でほとんど考える暇がない。しかも正解などあって無いレベルで、どの選択肢が正解かを会話の流れや状況から推測する事が出来ない。ライアーズアート時のアップテンポなBGMも状況にまったく合っていない。
・どのシナリオも安っぽいB級スプラッターホラー。これも多くの人が指摘されているように、どのシナリオも「グロい」だけのB級ホラーでチープ。「怖さ」の意味を根本的に履き違えている。「ブラインドマン」編からして主人公の活躍が無く、ただ状況に流されているだけの展開。他のシナリオもSランククリアしても後味の悪いバッドエンドのような終わり方ばかりで、プレイしていてカタルシスを感じられるシナリオが一本も無い。
その他も「推理ロジック」やカレッジポイントの無意味さ、立ち絵と挿入CGの絵柄の違いなど、マイナス要素が多い。
分岐ツリーの使いやすさや読み飛ばしなど、ノベルゲームとしてのシステムは完成度が高いし、最近めっきり減ってしまったホラーAVGを出してくれた事には感謝しますが、これは…。
GOOD!
システム面は快適でした
ADVの痒い所に手が届いてる感じです
特にすぐに前の場面に戻れてADV特有のセーブ&ロード地獄じゃないのも良かった
BAD/REQUEST
・シナリオ
ADVの肝ですがどれも酷いです
前作からかまいたち方式に変わったのはいいのですが、その分岐先で起きるストーリーのどれもがつまらない
もはや都市伝説はどこ吹く風状態でグロのオンパレード
中にはパンツ一枚で男同士が戦うなど完全にギャグとしか思えないものまであります
・グラフィック
ADVの肝の二つ目ですがこれも酷い
まずまともに立ち絵すら描けない人がキャラデザをしています
服装の差分はほぼ無く、ストーリー上着替えたはずなのにそのままなどもあります
イベント絵に関しては立ち絵の人が描いてすらいません
こちらもかなり酷い出来ですが、立ち絵の人が描いた所で同レベルだった気がします
キャラデザ自体に関しても革ジャンにミニスカなどダサいにも程があります
・ライアーズ
雰囲気をぶちこわすようなBGMが突然流れ出し
意味の分かりづらい選択肢を選ばされます
これが全く面白くない
前作までのセルフクエスチョンを廃止してまで入れる意味とは
・キャラに感情移入できない
ADVで大事な部分の一つですが、これが壊滅的にできない
キャラがシナリオによって性格も設定もバラバラで
誰一人として良さを見いだせるキャラがいない
COMMENT
普通こういう人にはおすすめ出来るなどという部分があるはずなのですが
このゲームには一切ありません
購入する方は気をつけてください