【PS3】バトルフィールド ハードライン レビュー
発売元 | エレクトロニック・アーツ (オフィシャルサイト) |
---|---|
発売日 | 2015-03-19 |
価格 | 7884円(税込) |
レーティング | 【D】17才以上対象 暴力 犯罪 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:シューティング ■ プレイ人数:1人(オンライン:2~24人) |
- 総合ポイント
- 60
- (難易度)
- 3.00
- レビュー数
- 1
スコアチャート
Amazonレビュー
レビュー者: 白い兎
レビュー日: 2016-08-13
レビュー日: 2016-08-13
色々なFPSをやって来ましたが、バトルフィールドシリーズをプレイするのは初です。キャンペーンクリア後の感想を書きたいと思います。
このゲームは普通のFPSと違いステルスゲー要素が強く、敵に気づかれぬまま戦いを進めることができる場面が8割を占めます。しかし、敵に見つからずに行動しようとなると、初期のレベルではサプレッサーを装備できないため、物語の中盤までは敵の背後から近接攻撃で敵をテイクダウンすることの繰り返しになります。そのため、物語の中盤まではとても単調で、FPSなのに全然銃を使えないというもどかしさがありました。中盤以降はレベルが上がることでサプレッサー装備の武器が使えるため、敵に気づかれることなく銃を撃ちつつ攻略でき、FPSのステルスゲーと割り切って遊ぶと結構楽しめました。
しかし、ステルスゲーとしてもちょっと中途半端に感じる部分はあります。
・敵の視野が狭いのである程度距離が離れていたら丸見えでも見つからない
・敵に対して大声で「逮捕する」って声をあげてるのに、周りには気づかれない
などなど。難易度ベテランでプレイしたのに敵がバカっぽく見えます。このため、「逮捕する」って言わずに撃ち殺すor後ろからテイクダウンするっていう自分ルールでプレイしました。
攻略の自由度については、ステージごとに正面突破から裏口潜入まで複数の攻略ルートを使える場合も多々あり、2周目も飽きずに楽しめそうです。しかし、個人的には撃ちまくって突撃する方法だと敵が自動的に一気にこっちに押し寄せてくるため、やや単調に感じてしまうかなという印象でした。ステルスで進めることを前提としたマップ作りがされている感じがしました。
マップはバラエティに富んでおり、都会から田舎まであります。豪邸のマップなんかは歩いているだけでワクワクします。また、ジップラインやグラップリングフックが使える場所もあり、これも結構楽しい要素でした。
グラフィックや物理演算についてはかなり残念で、車の横転するシーンの動きなんかPS2かよってレベルでしたが、まあやっているうちに慣れます。特に車やバイクの挙動は他のゲームに比べてレベルが低く残念です。が、プレイする上では支障ないです。
ストーリーは結構あっと驚くことが多いのは良い点なのですが、序盤が単調なことと、終わり方が消化不良なところがちょっとマイナスです。
総評すると、途中まで粘ってレベル上げしているうちに、一気にマップが広くなり、使える装備も増えて自由度が広がって、楽しくなってきてその波に乗れれば最後まで楽しめるゲームでした。ボリュームも文句ないです。序盤から楽しめればもっと良かったなあ。
このゲームは普通のFPSと違いステルスゲー要素が強く、敵に気づかれぬまま戦いを進めることができる場面が8割を占めます。しかし、敵に見つからずに行動しようとなると、初期のレベルではサプレッサーを装備できないため、物語の中盤までは敵の背後から近接攻撃で敵をテイクダウンすることの繰り返しになります。そのため、物語の中盤まではとても単調で、FPSなのに全然銃を使えないというもどかしさがありました。中盤以降はレベルが上がることでサプレッサー装備の武器が使えるため、敵に気づかれることなく銃を撃ちつつ攻略でき、FPSのステルスゲーと割り切って遊ぶと結構楽しめました。
しかし、ステルスゲーとしてもちょっと中途半端に感じる部分はあります。
・敵の視野が狭いのである程度距離が離れていたら丸見えでも見つからない
・敵に対して大声で「逮捕する」って声をあげてるのに、周りには気づかれない
などなど。難易度ベテランでプレイしたのに敵がバカっぽく見えます。このため、「逮捕する」って言わずに撃ち殺すor後ろからテイクダウンするっていう自分ルールでプレイしました。
攻略の自由度については、ステージごとに正面突破から裏口潜入まで複数の攻略ルートを使える場合も多々あり、2周目も飽きずに楽しめそうです。しかし、個人的には撃ちまくって突撃する方法だと敵が自動的に一気にこっちに押し寄せてくるため、やや単調に感じてしまうかなという印象でした。ステルスで進めることを前提としたマップ作りがされている感じがしました。
マップはバラエティに富んでおり、都会から田舎まであります。豪邸のマップなんかは歩いているだけでワクワクします。また、ジップラインやグラップリングフックが使える場所もあり、これも結構楽しい要素でした。
グラフィックや物理演算についてはかなり残念で、車の横転するシーンの動きなんかPS2かよってレベルでしたが、まあやっているうちに慣れます。特に車やバイクの挙動は他のゲームに比べてレベルが低く残念です。が、プレイする上では支障ないです。
ストーリーは結構あっと驚くことが多いのは良い点なのですが、序盤が単調なことと、終わり方が消化不良なところがちょっとマイナスです。
総評すると、途中まで粘ってレベル上げしているうちに、一気にマップが広くなり、使える装備も増えて自由度が広がって、楽しくなってきてその波に乗れれば最後まで楽しめるゲームでした。ボリュームも文句ないです。序盤から楽しめればもっと良かったなあ。
GOOD!
アメリカの刑事ドラマのストーリーを前面に押し出したストーリー。
マイアミを舞台に主人公たちが挑む事件の核心に迫っていく内容が、これまでのFPS作品にはなかった斬新な展開です。
ゲームデザインも、従来のFPS作品のような銃撃戦はなるべく避けて、ステルス行動で敵を逮捕しつつ証拠品を集めていく内容となっています。
グラフィックは良い出来。
人物やオブジェクトの造形がキメ細かく、濡れた地面のテカリ具合など水の表現がとてもきれい。
ジャギーによる粗さもありません。
証拠品集めなど、やりこみ要素が豊富。
プレイ中は目標達成や敵の逮捕などで得られるポイントを得てランクアップするシステムがあり、ランクに応じて特典アンロックされます。
ステージ中で入手できる証拠品は、今作のストーリーの事件にまつわる重要な情報を知ることができます。
武器の種類がマルチプレイのように豊富で、アタッチメントの種類も豊富。
ミッション開始前かステージ中にあるタクティカルギアと呼ばれるボックスで、装備の選択やカスタマイズが可能です。
タクティカルギアは近づくだけで、弾薬の補充も可能。
難易度はニューフェイス・オフィサー・ベテランの3段階。
特定の条件を満たせば、さらに高い難易度に挑戦することも可能。
音声はオプションで、日本語と英語を選ぶことができます。
BAD/REQUEST
エンディングの内容が後味の悪い内容でした。
ネタバレ防止のため詳しくは書けませんが、あまりに唐突に終わってしまうので、スッキリできる内容ではありませんでした。
ステージ中の敵の数がけっこう多く見つかりやすい。
見つかると有無を言わさず銃撃戦になるので、逮捕することができなくなります。
ステルス行動や逮捕するタイミングをしやすくするためにも、もう少し敵の数を減らしてほしいです。
とあるステージで戦車に乗って戦うステージがあるのですが、その難易度が高め。
敵の攻撃がかなり激しいので、何度もリトライすること必須。
事前にアップデートしたにもかかわらず、一度だけゲームリトライ時にフリーズが起きました。
一部のゲームデータは破損しましたが、幸いにもセーブデータは自動的にバックアップされるようなので、後のプレイには支障はありませんでした。
3でも似たようなフリーズ現象があったので、こうした問題は改善されてほしいです。
プレイ中にポリゴンのテクスチャの表示がおかしくなるバグがあります。
こちらはほんの2回だけ起きただけで大事には至りませんでしたが、アップデートしたうえで起きています。
ストーリー中のムービーがスキップできません。
なので、周回プレイをしようと思うと面倒に感じます。
COMMENT
32型液晶TV・HDMI端子使用
バトルフィールドシリーズは3、バッドカンパニー1・2をプレイ済みです。
今作は難易度ニューフェイスでクリア、オフラインのみのプレイです。
※2016年7月17日に投稿したレビューを改訂しましたので、プレイ済みの作品は現在とは異なりますが、当時を尊重して変えていません。
たまたま新品1800円ほどで売られていた今作を購入しプレイ。
戦争モノでシリーズを展開していたバトルフィールドが刑事モノを出したということで、どんな作品か気になっていたのですが、意外と面白かったです。
銃撃戦による殺害よりも逮捕による捕縛排除をメインとしたゲームデザインは、従来のFPSにはない内容で楽しめました。
ですが、バグを含めた悪い点も多く、それらが今作の評価を下げるほど足を引っ張っているのが残念なところ。
それらがネックになって、私は周回プレイするのは途中でやめてしまいました。
難易度の調整やバグの改善があれば、もっと評価は高くなっていたはずだと感じるだけに惜しい作品であります。
いろいろ気になる作品ではありますが、意外と楽しめる作品です。
FPSが好きな方、一風変わったゲームデザインのFPSを楽しみたい方にオススメです。