【PS3】ブレイジング・エンジェル〜SQUADRONS OF WWII〜 レビュー
発売元 | D3パブリッシャー (オフィシャルサイト) |
---|---|
発売日 | 2007-07-05 |
価格 | 7329円(税込) |
レーティング | 【A】全年齢対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon / 旧攻略集 |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
第二次世界大戦フライトアクションシューティング 第二次世界大戦中、飛行部隊「イーグルスコードロン」に所属し、銃弾の中を飛び交う空を駆け抜けるフライトシューティングゲームだ。 「イーグルスコードロン」の行く末を知ることができる「キャンペーンモード」や、気軽に本格的なミッションを楽しめる「スタンドアローンモード」など、5つのゲームモードが収録されている。 PS3の性能をフルに活かした、美しい背景や戦闘機を堪能しよう! |
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 5pt | 4pt | 5pt | 5pt | 5pt | 1pt |
総合点
92pt
92pt
GOOD!
グラフィックはPS2の零式艦上戦闘記とは比べほどにならないぐらいきれいでありコックピットも機種の個性が出ておりのめりこむことが出来、最初は難しいと思った操作もなれるととても快適にゲームを楽しむことが出来ました。しかもひとつのステージに命令が飛んできてながく熱中することが出来ステージも少なくは感じませんでした。音楽もステージの場面により違い臨場感が出ていました、しかもストーリーもしっかりしておりやりこみ度も非常に高いです。
BAD/REQUEST
少し気になる点は六軸操作ぐらいしか独自のものが無かったことで次回作でもう少し独自性を出して欲しいと思いました。
COMMENT
レシプロ機が好きで零式艦上戦闘機で遊んでいたがやはり次世代機レベルが違うと思った。そして途中からHDMIで接続したところPS3の実力発揮というところでレシプロ機好きならば絶対に購入したほうがいいと思いました。次回作がまちどうしいです。
[
問題報告 ]
Amazonレビュー
レビュー者: ACES HIGH
レビュー日: 2011-05-15
レビュー日: 2011-05-15
第二次世界大戦を舞台にした爽快感のある空戦シューティングゲームで、零戦などの日本機が使用できる数少ないゲームの一つです。
ちなみに同ジャンルの大傑作、IL−2のようなリアルなシミュレータではありません。
プレイヤーは連合国側の戦闘機パイロットとなり、バトル・オブ・ブリテンを始め、パールハーバー、ミッドウェー等の日米戦を含め、ドイツ降伏に至るまで、基本的には戦史上重要な航空戦を題材としたステージを戦っていきます(若干創作っぽいステージもありますが)。
操作感は可も無く不可も無いレベルで、ゲーム自体もあくまで爽快感を犠牲にしない、程よい難易度となっています。
このゲームの良い所は、なんと言ってもその背景の絵画的美しさにあると思います。
機体も含めて、グラフィックは決して写真のようなリアルさではないのですが、暗雲垂れ込めるロンドン、雲間に浮かぶ霧がかった太平洋の島々、氷に閉ざされたフィヨルドの海、荒涼としたドイツの原野など、映画的(ある意味大袈裟)な外連味のある風景の中で激しいドッグファイトが繰り広げられます。
登場機体は枢軸国側含めてかなり豊富で、前述のとおり零戦、紫電、雷電等の日本機や、お約束のBf109、Fw190等のドイツ機も各型があり、中には機体の前後がプロペラでサンドイッチになっている、ドルニエ「プファイル」まで登場するのが凄いです(マニアック!)。
もちろん全ての機体を自機として使用できますが、通常のストーリーモードで使用すると、ありがちですがシナリオ自体はデフォルトのままで、単にプレイヤーのみ使用機体が変わっているだけとなるため、臨場感はあまり無く、正直興ざめです。
好きな機体でプレイしたい場合のお勧めには、「アーケード」というモードがあり、これは次々押し寄せる敵機をたった一機で迎撃する、という孤独な作戦になっていますが、これで思う存分ドッグファイトが堪能できます。
敵もちゃんとドイツ対イギリス、日本対アメリカ等になるように一応配慮のうえ設定されています。
ただ、前述のプファイルや、イギリスの双発機モスキート等の大型機を使用した場合でも容赦なく敵の身軽な単発機の相手をさせられますので、さすがになかなかきついです(何とかクリアはできますが)。
ちなみに、各機の性能的特徴の再現度は結構アバウトで、例えば我等が零式艦上戦闘機の運動性能(本来は圧倒的であったはずの旋回性能含め)が妙に低いのには辟易します・・
まあ、最新ハード対応のゲームで日本機が使えるだけでも良しとしましょう。
あらゆる意味で決してリアルではありませんが、雰囲気のある戦場の描写と登場機体のバリエーションで楽しませてくれる佳作ゲームだと思います。
ちなみに同ジャンルの大傑作、IL−2のようなリアルなシミュレータではありません。
プレイヤーは連合国側の戦闘機パイロットとなり、バトル・オブ・ブリテンを始め、パールハーバー、ミッドウェー等の日米戦を含め、ドイツ降伏に至るまで、基本的には戦史上重要な航空戦を題材としたステージを戦っていきます(若干創作っぽいステージもありますが)。
操作感は可も無く不可も無いレベルで、ゲーム自体もあくまで爽快感を犠牲にしない、程よい難易度となっています。
このゲームの良い所は、なんと言ってもその背景の絵画的美しさにあると思います。
機体も含めて、グラフィックは決して写真のようなリアルさではないのですが、暗雲垂れ込めるロンドン、雲間に浮かぶ霧がかった太平洋の島々、氷に閉ざされたフィヨルドの海、荒涼としたドイツの原野など、映画的(ある意味大袈裟)な外連味のある風景の中で激しいドッグファイトが繰り広げられます。
登場機体は枢軸国側含めてかなり豊富で、前述のとおり零戦、紫電、雷電等の日本機や、お約束のBf109、Fw190等のドイツ機も各型があり、中には機体の前後がプロペラでサンドイッチになっている、ドルニエ「プファイル」まで登場するのが凄いです(マニアック!)。
もちろん全ての機体を自機として使用できますが、通常のストーリーモードで使用すると、ありがちですがシナリオ自体はデフォルトのままで、単にプレイヤーのみ使用機体が変わっているだけとなるため、臨場感はあまり無く、正直興ざめです。
好きな機体でプレイしたい場合のお勧めには、「アーケード」というモードがあり、これは次々押し寄せる敵機をたった一機で迎撃する、という孤独な作戦になっていますが、これで思う存分ドッグファイトが堪能できます。
敵もちゃんとドイツ対イギリス、日本対アメリカ等になるように一応配慮のうえ設定されています。
ただ、前述のプファイルや、イギリスの双発機モスキート等の大型機を使用した場合でも容赦なく敵の身軽な単発機の相手をさせられますので、さすがになかなかきついです(何とかクリアはできますが)。
ちなみに、各機の性能的特徴の再現度は結構アバウトで、例えば我等が零式艦上戦闘機の運動性能(本来は圧倒的であったはずの旋回性能含め)が妙に低いのには辟易します・・
まあ、最新ハード対応のゲームで日本機が使えるだけでも良しとしましょう。
あらゆる意味で決してリアルではありませんが、雰囲気のある戦場の描写と登場機体のバリエーションで楽しませてくれる佳作ゲームだと思います。
GOOD!
・PS3だけあって、今までのどのフライトシューティングの追従を許さないグラフィックの良さ。戦艦、巡洋艦、駆逐艦、空母、潜水艦、戦車、トーチカ、そしてもちろん航空機など戦場にあるユニットが非常に細かいところまで手抜きナシで再現されていて、対空砲火の危険があるのにも構わずじっくり観察したくなるほど。地形や町並みも綺麗で、パリやベルリンの市街地も完璧に再現されている。故に5点をつけました。
・敵がしっかり自分を殺そうと向かってきて、容赦なく銃弾を浴びせてくる。特に中盤以降はそれがわかり易くて、単なるごり押しだとクリアができない。敵機を振り切り、逆に後ろについて反撃したり、味方に指示を出して切り抜けたりしつつ何とかクリア!その時の満足感は十分です。
・↑だからと言って無茶無茶難易度が高いかと言うと、そうでもない。ちょうど良い難易度。
・最終的には色々な機体がそろう。
ツインムスタングと言う、結構レアな機体も操作可能。
BAD/REQUEST
・味方機に与える指示で少々オリジナリティが感じられるけど、特に目新しさを感じる要素は無い。
・BGMに、特に印象に残ったものが無かった。(効果音はイイ感じ)
・説明書が若干説明不足。
・航空機の種類は豊富だけど、それ以外のユニット(軍艦、地上物)の種類が少ない。どれも同じような戦艦や空母、戦車が並んでいるのは少し不自然さを感じた。
・ツインムスタングはイイけど、どうしてライトニングとかワイルドキャットが無いんだ?(個人的要望)
COMMENT
画質の良さでリアリティを演出し、しかし弾薬、燃料無限等でゲーム性を追及することで遊びやすいゲームになっている。ゲームとして見るなら十分な完成度。フライトシューティングが好きなら是非お勧めしたい。
けど、基本的に連合軍主役のゲーム。日本やドイツに対する、偏った国の見方が勉強できたりする。それが気になる人は、止めておいたほうがいいかも。