【PS3】湾岸ミッドナイト レビュー
発売元 | 元気 (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2007-07-26 |
価格 | 7329円(税込) |
レーティング | 【B】12才以上対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon(廉価版) |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ジャンル:レースゲーム 【廉価版】 ■ 発売日:2008/07/24 └ 価格:2,940円 ■ 発売日:2011/07/14 └ 価格:1,890円 人気漫画「湾岸ミッドナイト」をテーマにしたレースゲームがPS3で登場だ。 PS3の性能を活かした超美麗グラフィックで、300キロオーバーの世界を体験しよう! 原作の世界観を生かす「SPバトル」、特定の区間内で指定された速度を出さなくてはならない「スピードバトル」など、原作にあわせた多様なバトルモードが用意されている。 また、オンラインにも対応し、2〜4人でのバトルを楽しむことができる。 |
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
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3pt | 0pt | 1pt | 3pt | 2pt | 1pt | 4pt |
38pt
GOOD!
漫画版の湾岸が好きな人
あるいは湾岸のストーリに興味がある人は、いいと思う。
ストーリーが充実している。
湾岸が本当に好きな人は買ってもいいと思う。
BAD/REQUEST
ストーリー以外のモードはほぼ糞
サバイバルモードはただめんどくさいだけ
最初から300?バトルができるというのはつまらない
音楽が産廃である。
グラフィックも荒い
背景が暗すぎる。
ストーリーモード以外では
すべて作業である。
というかこのゲームにゲーム性を期待してはいけない。
グラフィックはほぼPS2
COMMENT
漫画に興味があるのなら買ってもいいと思うが
全体的に動きが軽いような気がする。
湾岸のストーリーを理解するのであれば、買う価値はあるが。
ゲーム性を期待して買おうとするのならばやめたほうがいい。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
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3pt | 2pt | 1pt | 1pt | 1pt | 0pt | 3pt |
22pt
GOOD!
首都高が走れること。
湾岸ミッドナイトの世界が楽しめるところ。
原作での名言。
フルスペックハイビジョンの対応
カード機能でセッティングがやりやすこと。
BAD/REQUEST
結構あります。
まずはシステム面についてですが、レース前のコース確認ですが、どのコースを走るのかが分かりにくく、レースをリタイアしてもう一度セッティングを変えるなんてことがしばしばありました。
またレース中のコース案内の地図は次は右なのか左なのかが、地図と実際走っているのとでは方向が違うので、コースに慣れないうちは混乱しました。
あとフルスペックハイビジョンテレビと普通のテレビと両方でやりましたが、普通のテレビだと字が潰れて見えないことが多いです。
それから実は雑なグラフィックを誤魔化しているのではないかとも思えるくらい首都高がまるで田舎の自動車道みたいに暗く感じました。
しかもその暗い画面のため他の車が良く見えないのでぶつかることもしばしばあります。
普通のレースゲームではぶつかることは自分の腕のせいでしょうけど、このゲームの場合は不可抗力が多く非常にストレスが溜まります。
また、エンジンブローのシステムはただのアクセルベタ踏みとは違い、ストレートでの駆け引きなど作戦が練れるので始めは面白かったですが、ゲームを進めるとあのシビアさに段々フラストレーションが溜まってきました。
以上の理由から爽快感は皆無に等しいです、不親切なシステム等と総合して快適さは文句なしに0点です。
また自分の好きな車で首都高をアキオ達と戦っていく(頭文字Dの公道最速伝説ような)プレイヤー視点のモードがないのでボリューム不足な感が否めませんでした。
レースゲームで自分の車がいじれないのは致命的だと思います。
レース中の音楽もMAXIMAM TUNEのトランスのように首都高をOVER300km/hで走り抜ける爽快感、陶酔感を表現したものを期待しましたが、全くそれからは程遠くチープな感じがして全然心に残りませんでした。
COMMENT
湾岸ミッドナイトのゲームはアーケードのMAXIMAM TUNEからやり始めたのですが、それとは別物と分かっていながらもこれはあまりにも酷いなと思いました。
しかもMAXIMAM TUNEがかなり良かったのでそれがなお引き立ちました。
正直、アーケードをそのまま移植したほうが売れたのではないかと思います。
途中で投げ出して酷いゲームだというのは失礼だと思い、一応全てのシナリオをシルバー、ゴールドの混在ですが、クリアするまで我慢してやりましたが、それでもこの評価は変りません。
また、良いランクでクリアすればするほど性能がいいカードや反則的なカードが手に入るらしいのですが、巧い人はそのカードはそれが手に入る時点ではほぼ必要ないのであって、こういったカードは下手な人でもそれなりの回数や時間やっていれば、手に入るというようにすればまた評価も変ってきたと思うし、もっとこのゲームを楽しめた人が増えたのではないかと思います。
HPでのネット対戦のムービーを見ていると、次回作が出るようなことを言っていましたが、この出来をみるとあまり期待できませんが実際どうなのでしょうか・・・
このゲームは元気が好きな人、キャラゲーと割り切れる人しかオススメできません。
Amazonレビュー
レビュー日: 2016-07-09
実際、現在も稼働しているマキシシリーズと比べている人が多いと思いますが、悪い所ばかりではありません。
最低6000円かけて830馬力まで持って行ってからが本番のマキシシリーズより、むしろこっちの方がいいと思います。
誘蛾灯を付けた趣味の悪いDQN車もいない事だし。PS3でマキシだって!? フン…出ねーョ。
●自分の車を作れない。
本作品は、プレイヤーが、アキオやレイナになって他のライバルとバトルすることになります。
マキシみたいに自分がアキオ、ブラックバード達の間に馴れ馴れしく一緒にいることが気に食わない。
●エンジンブローに関して
このゲームの一番の失望されている点ではないでしょうか。しかしながら、300キロオーバーでアクセルを踏み続けたらそりゃブローしますよ。
また、エンジンの負荷を下げるチューニングカードもあるのでそちらを使いましょう。うまくアクセル踏み具合(ボタンの押し具合)の調整がうまくなれば加速しながらエンジンの負荷を下げることもできます。
●速度感に関して。
250キロまではそんなに感じない。300キロあたりから画面に集中線が入り、視野が狭くなっていくと同時にブレが出てくる。400キロを超えると…。
GT-R系エンジンのフルチューンで1574馬力(最高速度413km)
●画質、作りこみに関して
橋の下など、普通に走っていて見ることのない部分はやや手抜き感があるものの、全く気にならないレベル。画面が暗いという意見もありますが、実際の首都高もそんなに明るくない。まして夜中でも案外車が走っているため、暗い所でも明るく見える。また、建造物、景色の再現度は高い。標識も細かい所まで再現されています。
●コースに関して
さすがは元気。GPSを利用したコース再現度は相変わらず素晴らしいものである。マキシ5など足元にも及ばない。また、マキシシリーズにはお馴染みの道路上の自動車メーカーの目障りな広告が無いのはうれしい事。みなとみらいエリアを走れないのは残念だが、フリーランモードではJCTの分岐を自由に回れるのは高評価のポイント。
●首都高バトルシリーズお馴染みのSPゲージ(SPバトル)について。
明確なゴールを決めていないSPバトルについては、マキシプレイヤーには理解が難しいシステムですが、ストーリーモード上はそんなに関係ありません。
サバイバルモードくらいでしょうか。
●チューニングカードについて。
マキシ派の連中には気に食わないようで。馬力か、ハンドリングかのマキシと違って、エンジンのチューナーを選べたり、足回り、駆動系、ボディ、等の細かなチューニングができます。また、各ステージの成績によって、より強力なカードを入手できます。それらのカードを使って一度クリアしたステージでより高い成績でクリアしていけば難しいことはない。
●チューニングのワンポイント。
ボディー剛性の強化は非常に重要。車体重量が上がって加速力と制動力は落ちるが、エンジンのパワーをボディーが無駄なく受けることにより、速度の伸び、維持が容易になる。また、増加した重量分は、タイムアタックで入手できる「カーボンボンネット」で軽量化、同じくタイムアタックで入手できる「マフラー」で10馬力程度の強化を忘れずに。高木(コゾー時代)のカードを入手すれば、車体の剛性を極限まで高めると同時に、重量の増加を最小限に抑えることができる。
GOOD!
原作を体験できるモードがあり、声優もアニメそのまま起用しているのでアニメを観た方は楽しめる
BAD/REQUEST
画質から。暗くてよく見えない。一般車ということで地味な色なこともあり気がつけば目の前に…なんてことも。これはリアルと言えるのかもしれないが。
マシン。原作登場のマシンしか基本的に使えない。隠し車両もあるが、「新車のスポーツカーに手を加えて自分好みのチューニングカーを仕上げる」といったことはまず出来ないと思っていただきたい。チューニング自体は可能だが、原作登場マシンを更にいじり回すということになる。
COMMENT
純粋に湾岸ミッドナイトという作品が好きな方は楽しめるのではないだろうか。
ただ1つ付け加えておくと、良くも悪くもストーリーモードは難しい。というのも、このモード、チューニングカードを装着しないとイベント高ランク獲得は難しい。で、どうするかというと
簡単なイベントからクリアし、カードを獲得。車両性能を上げて次は少し難しいイベントへ…となるのだが、各イベントのクリアしやすさはまちまちで、最悪の場合いちいちストーリーイベントをプレイしてクリアできそうなイベントを探す必要がある。この作業を楽しいと思えるなら良いのだが…。
またチューニングを行うことで原作の登場車両より当然性能はアップしてしまい、原作崩壊と言える。がそうしないと高ランク獲得できない…。