【PS3】ぼくのなつやすみ3-北国篇- 小さなボクの大草原 レビュー
発売元 | SCE (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2007-07-05 |
価格 | 5980円(税込) |
レーティング | 【A】全年齢対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:なつやすみアドベンチャー 【廉価版】 ■ 発売日:2008/07/03 ■ 価格:3,800円 主人公の「ぼく」が夏休みを田舎で過ごす「ぼくのなつやすみ」がPS3で登場だ。 本作では、北国の大草原が舞台となっており、その土地の人々と触れ合いながら、探検などを行うことになる。 また、シリーズに欠かせない昆虫採集も健在。 PS3になったことで、昆虫たちのグラフィックもよりグレードアップしている。(転用元:GDEXより) |
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
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4pt | 4pt | 4pt | 3pt | 3pt | 3pt | 1pt |
66pt
GOOD!
・「そうそう、そう言えばこういう感覚、子供の頃に味わったなあ」というのを思い出すことができました。
理由や原因はわからないけどなんとなくちょっと怖かったり不思議だったり。
知らない森に初めて入るワクワク感や冒険心。
大人の嫌がることをわざとやってみたり。
とある「秘密の場所」は、まるで映画の中の巨大セットのようにすごく広く不思議な場所に見え異世界のようですが、これは子供の主人公が感じた見え方、大人になった主人公が思い出す光景で、実際は少し違うのかもしれないと思いました。
そういう感覚もすごく懐かしい。
・ただ「きれい」なだけじゃないゲーム。
ネタバレになるので詳しくは書きませんが、酪農家であること、巣で子育てするツバメ、飼ってる鶏、熊事件など、たぶん主人公が初めて「命」に触れたのが、この夏休みだったんじゃないかと想像します。
ただきれいなだけじゃないゲームなんだなと感じてから、面白さが増しました。
・そんなんアリ?という遊び心。
リアルさを追及してるだけじゃなくて、ゲームならではの「そんなのあり?」という会話や行動が時々出てきて、それがスパイスになって笑えます。
とことんリアルを追及したゲームに慣れていた自分は最初違和感を感じました。
でもこのゲームはそういうのとは違うんだなと分かってから楽しくなりました。
BAD/REQUEST
もう少し行ける場所が多かったり、やりこみ要素があると、もっと楽しかったかもしれません。
でものんびり楽しむためのゲームなので、思い返してもあまり悪い点が浮かびません。
COMMENT
シリーズ初めてプレイしました。
一見個性のない優しいゲームのようでいて、実はかなり独創的で他では真似できないゲームだと感じました。
一周目が終わったところなので、しばらくしたらまた、のんびりプレイしたいです。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 4pt | 2pt | 3pt | 3pt | 2pt |
59pt
GOOD!
昔の「夏休み」を体験できる。
自由度が高い。
音楽(BGM・効果音)が心地よい。
ラジオ放送が結構リアル。
北海道弁(?)に詳しくなる。
湖の奥深くまで潜って探検する事が出来る。
虫がリアル。
虫相撲の駆け引きが奥深い。
お菓子などのアイテムが実名。
BAD/REQUEST
時間の経過が早い。
自由度が高い反面、終盤はモチベーションが低下する。
操作性が少し悪い。
セリフのバリエーションが少なめ。
(少なすぎるわけではないが、あと3倍くらいあれば大満足)
COMMENT
(HDMI接続です)
このシリーズは、初めてプレイしました。
これは、ゲームではなく、雰囲気を楽しむものですね。
始めは何をやっていいのか解りませんでしたが、まさに「主人公の少年になりきる」ことが目的ですね。
虫取りに熱中するのもいいし、川や湖を自由に泳いだり、一日中ダラダラ過ごすなんてことも出来ます。
自由度が高いので、「ストーリー」なんてものは存在しないですが、何となくダラダラとプレイしてしまいます。
そういう意味では、熱中度は高いと言えます。
ただ、終盤はマンネリ気味で飽きてきました。
虫相撲も奥が深いとは言え、2週目をプレイする気にはなりませんでした。
製作者のこだわりが感じられるような、「懐かしさ」や「夏休みらしさ」が仕込まれているので、結果的には良い経験をさせてもらいました。
Amazonレビュー
レビュー日: 2017-06-21
ずいぶん前に別のぼく夏をプレイしたことがあったのですが、急にまたやりたくなってぼく夏3を選びました。
画質がキレイになっていてビックリです!
のんびりやりこみたいです。
GOOD!
ゲーム全体の雰囲気が、とてもいいと思います。
オープニングの主題歌で一気に盛り上げてくれるし。
グラフィックも雰囲気たっぷりですね。息をのむすごさはないものの、
コンセプトにあった、いい絵だと思います。
カメラが固定で最初は「適当か?」と思いましたけど、
進めていくうちに、固定じゃないとダメなんだ、と思えるようになりました。
BGMはないし、スパイスのきいた姉ちゃんも出てきますし、
しっかりお母さんに怒られたり、悲しいこともあるし。
ストーリーのうえで、絶対にしなきゃならないことはないし、
進行につまるってこともない。
だから気負わずのんびり進められます。
この年にして少しためらったソフトですが、雰囲気全体を愉しんでいます。
BAD/REQUEST
フィールドが狭いこと。
もう少し広くして欲しかった。
あと、主人公のアクションが雑?
靴を履いているときと素足の時の動作が、
違わなければならないところでも一緒だし。
でも、まぁやってると、そんな細かいこと気にすんなよ、って言われている気がする。
あと、細かいことだけど、主人公の顔だけ他のみんなより大きい。
COMMENT
37インチの液晶フルハイビジョンでやりました。
おかげで味のあるグラフィックの雰囲気が最大限に楽しめたと思います。
固定カメラなので、静止画メインというところから、
液晶テレビをお持ちの方に向いているソフトとも言えますね。
これ、ゲームじゃないですね。
一応「アドベンチャー」に属するようですが、そうでもない。
なんでしょう、私の年代にとっては郷愁を感じるソフトです。
あの主人公は、もし今もいれば現在41歳ですから、
それくらいの年齢の方までやっていいのかも。
また、低年齢の子がやれば、それなりに教育的な内容にも
つくってあるようで。
格別面白かったとは言えませんが、いい味があって楽しめるソフトだったと
思います。