【PS3】アサシン クリード レビュー
| 発売元 | ユービーアイソフト （オフィシャルサイト） |
|---|---|
| 発売日 | 2008-01-31 |
| 価格 | 7329円（税込） |
| レーティング | 【Ｚ】18才以上のみ対象 (CERO について) |
| ショップ/リンク | Amazon(廉価版) ／ Amazon(ウェルカムパック) ／ アサシン クリードII レビュー |
| タギングトップ3 |
   |
| タイトル概要 |
■ ジャンル：アクション 【廉価版】 ■ 発売日：2008/12/04 ■ 価格：2,940円 【アサシン クリード I＋II ウェルカムパック】 ■ 発売日：2012/07/19 ■ 価格：2,940円 |
- 総合ポイント
- 64
- (難易度)
- 2.14
- レビュー数
- 37
464人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
| オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 4pt | 5pt | 3pt | 3pt | 4pt | 1pt | 1pt |
64pt
436人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
| オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 4pt | 4pt | 3pt | 3pt | 3pt | 3pt | 2pt |
64pt
GOOD!
■ 街がとても広くロードなしで動き回れる、建物も作り込まれていて雰囲気がある。
■ 光ったり非現実的な動きをしないので、戦闘が現実的でかっこいい。
■ 渋い日本語吹き替えで雰囲気にぴったり。
BAD/REQUEST
■これだけ作り込まれて広い街がもったいないくらいにゲーム性が低い。
基本的には、情報収集→暗殺といったパターンの繰り返しで、
無理やり作った街を歩かせてる感がある。
えっ、これだけ？という感じ。
■屋根の上に隠れ場所があるのが冷める。
■街の違いをさほど感じない。最初の本拠地はあんな広さいるのか？
■暗殺者という目的の割には、日中堂々と行う任務しかない。
闇夜に紛れて・・なんてこともない。
暗殺対象者も、好きなタイミングで暗殺できず、
話を聞き終わってから・・、なんて拍子抜け。
■あれだけ飛んだり、跳ねたりできるのに、泳げない。
■民衆に紛れてやり過ごすとうたっていながら、ステルス性は意外と薄い。
敵をやり過ごすパターンが少ない、座る、祈る、ワラに身を隠すなど少ない。
COMMENT
■雰囲気やグラフィックは好きだが、それが全く活きていなく、勿体ない。
追加プログラムで任務がダウンロード販売されてもいいくらいに勿体ない。
■コンセプトであるステルス性がとても薄い。
隠れる、紛れる、暗殺するということにもっと主軸を置いて
多くのパターンを作るべき。
■夜や雨、嵐など状況の変化、時間の概念を入れて欲しい。
■やってみる価値は充分にあるソフトです。
425人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
| オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 4pt | 4pt | 3pt | 3pt | 3pt | 3pt | 3pt |
64pt
GOOD!
・画質はすげー綺麗
・自由度が高い
壁や屋根の上などを駆けまわれる等行動パターンが画期的
・民間人だろうが虐殺でき、暗殺者のはずが敵兵の屍の山を積み上げる事も可能
BAD/REQUEST
・移動の際にいちいち本拠地から移動しなければならないのがめんどい
マップあるし一瞬での移動手段もほしかった
・理不尽な敵兵の数
ラストの方の一騎打ちと言いながら１０人くらいに囲まれた時は言葉を失った
・その割にアクションの選択肢が少なく、俺みたいに上手く人間がらすると理不 尽な難易度を感じることもある
ラストの方でクリアを泣く泣く断念したのもそこにある
・もう少し、隠れるアクションや飛び道具等もっとできる事が多ければ自由度の 高さを生かせたと思う
COMMENT
最後の最後で集団戦がいくらやってもクリアできなかったので、つい今しがた売却を決心した者です。
その最後の方の難易度を除けば良好な作品です。
同じ町に行って、同じような展開になるので、まんねりを感じる人もいるかもしれませんが自分の立ち回り次第でどうにでもなります。
自分はメタルギアの大ファンなので、あの作品を比較対象に考えてしまってますが、殺し方にしてももっと豊富にしてもらえると楽しかった。
隠れてやり過ごすとか、素手の状態での首絞め等あると良いかもと。
緊急回避やステップがあると助かる。
後、難易度設定はぜひつけた方がいいと思う。
通常の戦闘に支障はなかったがラスト方やボス戦は理不尽に感じた。
もっとこんな機能があればと思える作品なので、もっと期待が持てる良作です。
614人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
| オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 4pt | 5pt | 3pt | 3pt | 3pt | 3pt | 2pt |
66pt
GOOD!
舞台が1191年のエルサレムとその近辺の都市であること。
シナリオも十字軍遠征やそれに対抗する王など、当時の歴史を題材としたものとなっています。
この時代をテーマとしたゲームソフトがあまりない分、ゲーム内の建物や人々の存在から当時の雰囲気を体感できます。
フリーランニングのシステムが素晴らしい。
壁にちょっとした段差や突起物があれば、すいすいよじ登れます。
大抵の高い所には自由に行けるので、そこからの風景を眺めるのも一興です。
グラフィックが大変素晴らしいです。
ドットの粗さやポリゴンの角ツキもほとんどありません。
また遠くに見える山々や街の風景は絶景です。
オートセーブ機能有り。
情報収集の達成など一段落した際に自動でセーブしてくれるのでありがたい。
BAD/REQUEST
シナリオの進め方が大抵「情報収集→暗殺→撤収」の繰り返し。
暗殺場所も基本的に街の一部で行われるので、もう少しバラエティあるミッションがあっても良かったかと。
続編を臭わす中途半端なエンディング。
続編があっても、もう少しスッキリした内容のエンディングにして欲しかったところ。
敵に発見されると逃げ切るのにかなり面倒。
高い場所に登っても、敵もすぐさまよじ登って来るので、なかなか逃げ切れません。
ある程度技や体力があれば、逃げ切るよりもその場で全員始末した方が早いです。
主人公につきまとう物乞いや酔っ払い、精神疾患者にはイライラする。
特に酔っ払いと精神疾患者は主人公が近づくたびに突き倒してくるので、彼らのせいでミッションが失敗したこともありました。
フィールド各地にある旗集めやテンプル騎士団抹殺などのやり込み要素がありますが、全てクリアしても何も特典がありません。
基本的にシナリオをクリアしていくことで技の習得や体力増加の特典が出るため、やり込み要素はあまりやる価値がありません。
ほんのごくたまにフリーズします。
フリーズするとコントローラのHOMEボタンを押しても効かないので、ゲーム機本体の電源を落とさなければならないので厄介。
COMMENT
23型液晶PCディスプレイ・HDMI端子使用
今作がどんなゲームなのか気になっていたので、廉価版を購入してプレイ。
ゲーム性のアイディアや着眼点は良いのですが、出来はイマイチ。
「もう少しいろいろ作り込んでくれれば…」と感じるところが多い分、びっくりするほど面白い作品ではありません。
続編である２は評価が高いので、今度そちらをプレイしてみようと思います。
定価で買うほどのものではないので、今作に興味を持った方はとりあえず現在発売されている廉価版をオススメします。
Amazonレビュー
レビュー日： 2008-02-22
あまり言及されていませんが、まずイキナリのＳＦストーリーにビビリました。っていうか少し興ざめ。開始直後分かることなので書きますが、ある青年がＳＦな装置でＤＮＡに眠る先祖の記憶を蘇らせる。その先祖がゲームの主人公、アサシンのアルタイルです。ストーリーの合間にこの近未来パートが入り、青年に実験を強要するマッドな博士の目的は何か！？って感じなのですが、この近未来パートの必要性が感じられません。ストーリーに奥行きと壮大さを持たせようという意図なのかもしれませんが、逆にイメージを阻害された気分です。
「オレはただのバーテンだ」と言う青年が実験施設に連れてこられた経緯も、銃を突きつけられているわけではないのに博士の実験強要に素直に従うわけも（傲慢だが肉体派では無さそうな博士と博士の横暴から青年を気づかう女性助手しか今のとこ出てこない、博士の「協力しなければ殺すぞ」的な台詞も緊迫感が無い）、ラストまでにはちゃんと説明されると信じたいが、、
ゲーム自体ですが、書かれているようにごり押しでいけます。進めていくと技が増えるのでカウンターが使えるようになれば後は楽。市民に紛れるのがキモと言ってますが、怪しまれたらアウト。しゃがんだり伏せたり天井に貼り付いたり、視覚的に身を隠す術がありません。ターゲット暗殺も、接近すると強制的に演説を聴かされてから暗殺スタート、生活の中で一人になる所をそっと殺し気付かれぬまま脱出ってのは無理。殺すと長々と冥土の土産を聞かされます。雰囲気有ると思うかプロなら一瞬で殺しさっさと逃げろと思うかは人それぞれ。
音声は日本語吹き替えです。アクションゲームで字幕は観づらいので個人的には日本語のほうがいいですし、人ごみの中を歩き、こちらのアクションに周りの市民が反応するこのゲームでは日本語のほうが楽しいでしょう。
街を歩く全ての市民にアクションを起こせアクションが返るのが最大のウリではないでしょうか。「話す」コマンドは無いのに、ぶつかる、はね飛ばす、馬ではね飛ばす、殴る、刺しＸＸす、斬りつける、斬りＸＸす、ざっとこんなことが全ての市民にできます。１８禁なのも無理なし。
クオリティ自体は非常に高いです。ＰＳ２のムービーシーンレベルでゲームが進行します。ＰＳ３の性能をフルに活かした最初のゲームと言っても過言では無いです。
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GOOD!
まず何といっても映像の質の高さが目を引きます。建物や衣装に貼られているテクスチャの濃淡は絶妙で、安っぽさや違和感をさほど感じさせません。街を巡回する警備兵の衣装も騎士団ごとに細かく作り込まれており見ていて飽きません。さらに、操作キャラの挙動に不自然さが見られないことがすばらしい。ほとんど全ての動作が一つの流れの中に収められており、人とすれ違う際に肩をひねる動作や人をかき分ける動作、様々な場所を登る際の動作など細かい部分まで表現されています。あと、馬の操作性や動きが、実際に乗ったことはないけど「きっとこんなんだろう」と納得させるに十分なほど説得力があります。
音楽は特殊な状況を除いて前面に出てこないのですが、中東風の旋律は雰囲気に合っていると思います。また人の多い広場や市場などでは都市の喧噪が聞こえてきて、逆に裏路地などでは静かになったりと、まさに中世の街に入り込んだ気分に浸れます。
そんな街の中を歩き回り、走り回り、あちこち登ってはバンジージャンプし放題なのは素晴らしい。個人的要望としては、街の一つくらい減ってもいいから建物の内部構造まで作り込んで出入り可能にして欲しかったです。とはいうものの、中世の街並みを堪能出来るほどの圧倒的なクオリティと街の規模があり、一度のロードで自由に動き回れるので満足しています。
警備兵との戦闘の際の演出に好感が持てます。カウンター(コンボ)が決まった瞬間からカメラアングルが切り替わり、ダイナミックな動作で敵兵を葬りつつスムーズに通常視点に移行していく様は圧巻の一言。格闘ゲームのような入り組んだコマンド入力など必要なく簡単な操作で済むのは親切設計でしょうか。対象をロックした際の演出も、肩越し視点のようなアングルに移行し、操作キャラと対象のライン以外は少しぼかしが入った格好になって臨場感がわきます。
BAD/REQUEST
建物の屋上にある隠れ場所(？)は多すぎると思います。あれは景観を害していると感じました。映像の質が非常に高いだけにやたら数が多いとごちゃごちゃしていて見苦しく感じてしまいます。
大きな任務中のサブミッション的なものの種類が少なく、内容も警備兵暗殺以外は物足りないと感じます。盗聴はベンチに座って対象をロックするだけ。スリはロックした対象に接近してタイミング良くボタンを押しっぱなしで成功。尋問は対象を殴り倒せば終わり。バリエーションが少ないため途中からマンネリ化・作業化し、終盤はストーリーを追うために最低限をこなすのみとなってしまいました。
真後ろで他の警備兵と大立ち回りを演じているのに全く気付かない警備兵がいたり、高い場所から視認できているハズだけど仕様上無視してくれたり、逆に感度が敏感で警戒モード突入だったりと警備兵の対応がちぐはぐなのは少々興ざめです。
物乞いや精神薄弱者がもの凄くうざったい。彼らが反応するのはプレーヤーに対してのみ。任務遂行の障害になるものが「地形的要素」や「警備兵の存在」「他者の目から見た不審度」だけでは不足かと思います。ですので障害として人数が多いのは仕方がないとしても、しつこくまとわりつかれると流石にストレスが溜まります。物乞いの台詞や薄弱者のうめき声(？)は喧噪よりも音量が大きく且つ不快であり、彼らが行動する範囲内に進入すると否応なしに(屋上を移動していても)聞こえてくるのでそのへんもマイナス要素でしょうか(嫌なら消ｓ…)。またフレームレートが不安定な点も快適さを削いでいます。わたしの場合は終盤に突然画面がカクついてきて戦闘どころではありませんでした。それ以外でも遠景を見渡す際に不安定になるときがあります。
COMMENT
「ソーシャルステルス」がテーマの暗殺ということで、物足りない部分もありますがかなり再現度が高いと思います。暗殺＝スニーキングステルスではないので、メタルギアやスプリンターセル、ヒットマンなどが好きな方は肩すかしを食らうのではないでしょうか。あくまでも「群衆に紛れて対象を暗殺する」ので、人知れず密かに暗殺するために頭を廻らすことが好きな方、見つからないように行動する緊張感が好きな方には注意が必要かと思います。
ストーリーのラストシーンが唐突気味でした。大抵の作品はカットシーンからスタッフロールまで切れないのが主流でありそういったものに慣れていたので違和感を感じましたが、ちょっとしたギミックを交えて次回作を期待させる演出は上手いと思います。
ゲーム性としてみると不満な点は多々あるものの、グラフィックと臨場感で不足分を帳消しにして尚余りあるといったところです。次回作でゲーム性を高めたら相当いい作品になるのではないでしょうか。