【PS3】バーンアウト パラダイス レビュー
発売元 | エレクトロニック・アーツ (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2008-02-21 |
価格 | 7329円(税込) |
レーティング | 【B】12才以上対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:アクションレーシング ■ プレイ人数:1人(オンラインプレイ時:2〜8人) 【PlayStation Store版】 ■ 発売日:2008/10/30 ■ 価格:5,550円 【THE ULTIMATE BOX版】 ■ 発売日:2009/02/05 ■ 価格:2,940円 車ゲーといえば、敵を追い抜き最速を誇る!そんな常識を覆し、クラッシュ&クラッシュで派手で危険な走行を求め走り続けるバーンアウト(Burnout)シリーズ。本作は周りの危険をかえりみない、他車両をクラッシュさせるのはそのままで、ゲームシステムが少々変更された。いちいちメニュー画面に戻らず、興奮が収まらないうちに、自由にレースやクラッシュが楽しめる。とにかく気分爽快に町中を走り、レース・クラッシュ・ペイント・修理をモード選択ではなく、自由にできるのだ。現実世界では絶対にできない無謀な走りで過激なクラッシュを競い合おう。(転用元:GDEXより) |
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
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4pt | 4pt | 3pt | 2pt | 2pt | 2pt | 5pt |
50pt
GOOD!
これまでの選択式から自由に町中を走り、交差点ごとに用意された各種レース&スタントをこなしたり、フリーラン時に各セクションのラップを更新・一般車を巻き込んで大事故を起こしてその額を競う…に変わった。
クラッシュ時の演出の派手さ。ちょっと前までガンガン走ってた車があられもない姿に…(ただし悪い点にもなる。後記載)
PS3版はアップデートにてカスタムサウンドトラック機能がついたが…
このゲーム自体高速レースなので、テクノ・トランス・ガバ…などの脳細胞破壊系サウンドをPS3に取り込んで、掛けながら走るとあっという間に数時間。
アップデート後に購入した為元から収録してる曲を一切掛けた事がないです。(元の曲が悪いわけではありません。)
BAD/REQUEST
最初はドライブしてるだけで楽しい。
が、それでは車は増えないのでイベントをこなす。序盤はある程度勝たしてくれるがこちらのライセンスがあがってくると、ライバルカーの執拗な攻撃に加えて明らかに一般車まで敵としか思えない(他の方も書かれてるが、避けようとしてるのか狙って突っ込んでくるのか瞬間で判断しろ、は絶対無理。というかこちらが明らかに徐行してる時にわざわざ向かって突っ込んでくれた時にはそういう仕様か…とガッカリした程)ので、楽しかったレースイベントが段々作業になり、リスタート機能も無いので作業すらも嫌になってくる。
また、「L1+R1」を押すとショータイム(一般カー巻き込んでの大事故モード)に強制突入するので、レース中に誤って押した際にどれだけプレイヤーが勝利目前でも無効試合に。せめてレース中は一時停止で確認か、長押しでショータイムモードに移行…で良かったのでは?
用意されたイベントの数が無駄に多い。のに使い回させる。
基本的に交差点ごとに用意されたイベントを規定数勝利すると次のライセンスがもらえるのだが、その時点でこれまでの勝利イベントもリセット。(勝った記録は残る)
つまり(数字は適当だが)100用意されてたとして、最初は10勝。次は30勝。その次が50勝でその次が75勝…と同じイベントを何度かクリアしないといけなくなる。
これがライセンスごとに難易度が上がるだけならまだ良いが、ロードレイジ(制限時間内で自分の車が完全に破壊される前に規定回数ライバルカーを潰す)は1勝するごとに1台ずつ追加されていくので後半とても辛い。多分他のイベントもクリアするたびに難易度増だと思う。(確認はとってないので誤った感想かもしれません)
ちなみに良いところに書いた「クラッシュ時の演出の派手さ」は、他の方も書かれてるとおり毎回見せられるので最初は「すげぇ!」からだんだんと「ウザい…飛ばせないのかよ…」と思うだけ。これが一分一秒を争うレース時だとこのイライラが数割増し。で、飛ばそうとしてボタンめちゃくちゃ押しで前述のショータイム行き…
心底嫌になる。
後、クラッシュ判定が時々おかしいと感じる事がある。
明らかに後部をチョンと接触しただけでアウトをとられることがある。(ちゃんとタフネス値の高い車でも)
さらにマップ中には400の破壊可能な裏道看板・120の破壊可能な巨大看板・50のジャンプポイントがあるが、最初は数も多いので見つかりやすくどんどんカウントされていくが終盤、特に残り1桁になるともう全く見当もつかなくなる。
雄志の方がマップ上に全ての場所を記載してくれてるが、ゲーム画面上には何の情報もないのでゲーム画面の見づらいマップとPCのモニタを相互に見比べながら探す羽目になる。(でも結局見つからない)
全破壊しないと車もらえないので頑張ってはみたが、399個でお手上げ。楽しいドライブがつまらない作業になり、結果やる気も失せてただだらだらと走るだけに…
オンライン用にも2〜8人用のフリーランorチャレンジモードで総数420も用意されてるが…
申し訳ないが自分にはただの水増しで「頑張るぞ!」と言うより「無駄に多いし、オンラインはもういいや…」としか思えなかった。
(どうせこのモードもオフのイベント同様不親切きわまりない仕様だから自分の腕前では他のプレイヤーに迷惑返るだけなのでやる気にならない)
最近でのオンラインアップデートで待望のバイクがでたが…
確かに楽しい。が、オフのタイムイベント全てクリアしても総運転可能台数が1桁前半って…(しかもブースト仕様がないので早さをとるか少々ぶつかっても平気なのをとるか…になる)
最後に。
これはトロフィーなどの評価を気にする人だけの欠点だが…
条件の中に「他のプレイヤー一人にマグショットかスマッグショットを送る」というのがありますが…
この条件のためだけにUSBカメラを買えと?(まぁ他にもPS3のゲームで使い道が出ればいいですが、これだけのためにPS3を買った…な人だとがっかりじゃないのかな?と)
COMMENT
基本的に悪い点が目立ったレビューになってしまいました。
これが20時間前だと「最高!神ゲー!」と書いてたことでしょう。
序盤はクラッシュ自体も新鮮ですし、街を走るだけでもものすごく楽しいが「クリア」を目指すととたんに面白さは影を潜め、無駄に多いイベントと度重なるリトライと敵車&一般カーの理不尽な集団暴行で苦行に転じる。
定価6800+税なので遊びを盛り込もう!という気持ちはわかりますが、個人的には紙コップ一杯のコーヒーをドラム缶の水で薄めたような感じにしか思えません。
ここまでオンラインを充実させたのならオフラインはバイクライセンスのようにあっさりレベルにとどめ、オンラインに誘導させればよかったんじゃないかと思いました。
そういう点で「熱中度・快適度・満足感」を基準より一つ落としてます。
このゲームもそうですが、最近の高性能機のゲームは初心者お断りの「やりこまざる者触ることなかれ」なゲームが多いですね…ゲームぐらいは気楽に遊びたいものです…
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 4pt | 4pt | 2pt | 3pt | 3pt | 2pt |
63pt
GOOD!
THE ULTIMATE BOX を購入しました。
広大なパラダイスシティを自由に走り回り、自由にレースやロードレイジに参加できる、
とにかくぶっ飛んだ感じのゲームです。今までにない爽快感があり、シティを走ってるだけで楽しい。オンラインへの参加も一瞬です。
マシンもかなりスピードが出るけど画面は全然キレイ。とっても滑らかな動き。マシンもクラッシュすると細かく見事に壊れていきます。
爽快感をさらに盛り上げるのがサウンド。テンポの良い曲が多くてテンション上がりますw
BAD/REQUEST
車のカスタマイズが出来ない。カラーが変えられるだけ。
クラッシュの判定が微妙。ぶつかってないのにCRASH!...?
走ってる一般車は邪魔なところばかりにいるし、敵のマシンに突っ込まれた瞬間だけブレーキの効きが急に悪くなるような気がする。→ドカーン!
最後の方になってくると同じことの繰り返しなので飽きる。(ライセンスがあり、それをバトルに勝って上げるごとに勝利数がリセットされる。)あとゲーム終盤はちょっと難しい。
COMMENT
ダウンロードコンテンツが多すぎる(全部で5000円ぐらいw)けど買って損はしないです。
ベスト版3000円なのでお得だと思います。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 5pt | 3pt | 2pt | 4pt | 3pt | 3pt |
67pt
GOOD!
とにかくグラフィックがすごいです。
建物や木などのオブジェクト数や、マシンのテクスチャーの細かさや光源処理、それに車体ダメージの表現や、クラッシュシーン、ステージの広さ、遠方描写、発色具合に至るまで、あらゆる面で既存のレースゲームを凌駕する美しさです。
このクオリティーでフレームレート60fpsはとにかくすごいです。
PGR4をはじめとする、セガラリー、TEST DRIVEなど、ほかの30fpsのレースゲームと比較してしまうと、もう30fpsではプレイできません。
ほかの30fpsで動いているレースゲームが、単純に技術力不足で60fps出せていないだけだと改めて確信しました。
解像度はMAXで720Pまでですが、それでも充分すぎるほどきれいです。
ボヤけ、にじみ、PS3特有のジャギーなどの粗はまったくありません。
Xbox360でも同時発売されていますが、今作のリードプラットフォームはPS3なので、Cellの持つポテンシャルパワーが徐々に発揮され始めた事を実感できる作品だとおもいます。
BAD/REQUEST
グラフィックは文句ナシですが、イマイチ熱中度に欠けている気がします。
市街地や公道だけでなく、リッジレーサーのようなコースのタイム競い合うサーキット場的な要素をもう少し取り入れてもよかったのでは?
COMMENT
この手のレースゲームは初めてプレイしたのですが、このゲームはとても丁寧な作りで好感が持てました。
グラフィックを鑑賞するだけでも楽しいゲームだと思うので、目の肥えているゲーマーの方は体験版ダウンロードして実際映像を見てみてください。
実機のグラフィック見みるだけでも価値のあるゲームだと思います。
プレイ環境
HDMI端子、RGBフルレンジ出力。
FULL HD 42型プラズマTV使用。
Amazonレビュー
レビュー日: 2016-06-28
が、中に誰も乗ってません。でも走ります。。。
せめて車内は見えないようにして欲しかったです。
GOOD!
車、道路、建物やオブジェ、画面に映るすべてのものが美しく、かつスピーディーに流れてきます。
テイクダウン(自分の車を相手の車にぶつけ、クラッシュさせること)やクラッシュの際のムービーも、へしゃげるボディに飛び散るパーツ、これらすべての細部まで描かれており、見事なまでに破壊されます。同時にスローモーション→通常の速度になるのもすごくいいです。
今回は街を疾走するということでしたが、いわゆる一般的な道路だけでなく、マップには載っていないような裏道、道ですらない線路の上、ときには空中までを、猛スピードで駆け抜けることができます。
また、各所に看板などを破壊してコンプリートを目指す要素もあり、良いアレンジだと思いました。
車の入手方法ですが、イベントをこなして、ライセンスがアップグレードされた記念という割と普通な入手法もあるのですが、こなすうちにライバル車がシティを爆走し始め、それらをテイクダウンして入手するというぶっ飛んだ方法もあります。
ちんたら走ってる一般車に比べ、ライバル車はものすごいスピードで自車の横を通過していくので、すぐライバルだとわかりますし、何よりそうしてイレギュラーに相手と競ることになるのが楽しいです。
曲がすごくいいです。
突然G線上のアリアとかが流れはじめたり、非常にジャンルの幅が広い。
BAD/REQUEST
カータイプが三種類あるのですが・・・なぜわけた。
レースによって使うタイプが限られてくるので、使いたい車が使えません。
爽快感抜群であるはずのテイクダウン要素も発揮されにくくなっています。
また、車を乗り換えるには、数箇所あるのですが、いちいち特定の場所に行かなければならないので面倒でした。
しかもその車が初乗りだった場合は修理しにまた特定の場所に行かないといけない。すごく面倒。
ライバル車からテイクダウンで獲得した車が壊れかけなのはわかるんですが、なんでリワードとして得た車もボロボロなのか。
鉄道の線路や高速道路に乗れるのですが、この二つ、一度乗ったらなかなか抜け出せなくてイライラします。レースイベント中に間違えて入るともう終了です。
そのために街を覚えろってことなんでしょうが、自分には面倒でしかなかったです。
街なので一般車がいるんですが、こいつらが妙にリアルに自分の車を避けようとします。
聞こえはいいですが、こちらが避けようと思った方向に曲がってきて、そのままグシャン。
ここで良い点に書いたクラッシュ時のスローモーションが悪い方向に働きます。ものすごくイライラします。
イベントは多数あるのですが、種類としてはとても少ないです。
したがって似たような、少しだけ条件の厳しくなったものを延々とこなすだけと、どうしても作業感が出ていました。
追加コンテンツは、量が多いのはそりゃあ結構なのですが、有料となっております。
元が非常に安価であったのはこのためかとショックを受けました。
この車使いたかったら金払えー、こっちにいきたかったら金払えーと怒りを通り越してゲンナリきました。
COMMENT
廉価版を購入しました。
BURN OUTシリーズとは結構初期の方からお付き合いしていますが、だんだんと劣化しているように思えます。
この作品は最初から最後までイライラしっ放し、有料コンテンツは一切購入せず、たいしてプレイすることなく売却する結果になりました。
万人向けなゲームだとは思うのですが、どうしても合わない人には合わないのかもです。