【PS3】ドラゴンボールZ バーストリミット レビュー
発売元 | バンダイナムコゲームス (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2008-06-05 |
価格 | 7800円(税込) |
レーティング | 【A】全年齢対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:格闘アクション ■ プレイ人数:1〜2人 |
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
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2pt | 4pt | 3pt | 2pt | 2pt | 2pt | 2pt |
45pt
GOOD!
良い点
方向キーの上下だけで横軸の移動が出来る
これまでのゲームでは会話場面などはムービー
(リアルタイムレンダリング含む)などでPlayを止めて観るだけしかなかったが、
ドラマピースによりバトル最中にイベントが起こり、
しかもそれがゲームに反映されるという
ゲーム性とドラマ性が一体になった。
気力を溜めるアクションの排除により
アニメのように気を溜めるだけで時間経過という状態が無い。
原作では気を溜めるのはバトル開始前などほんのわずかな時間である。
Sparking!のように無駄なコンパチキャラが居ない。
「秘めたる力」など新必殺技の「一部」が原作の再現に徹しており、
「秘めたる力〜!!」とか叫ばない。
BAD/REQUEST
悪い点
こんなドラゴンボールはイヤだ
・ピッコロさんがゴムゴムの実の能力者かヨガマスターだ。
ピッコロのラッシュ(弱)攻撃から腕が伸びている。
原作中ではピッコロはあまり腕を伸ばしていない。
・ピッコロだけ見た目も技も何も変わらないのに変身する。
(意味が無い)
・セルが17号や18号もいないのに変身する。
・セルの究極技エナジードレインを完全体で発動すると
手からエネルギーを吸収する。
(悟空の超サイヤ人の時の元気玉のように発動不可でもいいのでは)
・かめはめ波などがゲージを消費しないので撃ち放題。
・ドラマピースで相手がしゃべるだけで仕切りなおしになる為
超必が無効になったり、回避不可能な反撃を食らう。
発動者は自分で発動できないので調子が狂う。
・究極技のほとんどが必殺技の強化版(使いまわし)。
そのくせ排球拳やデラックスボンバー(ピッコロを倒した技)などの技がない。
・悟空やセルの声がひどい。
それは百歩譲っても悟空の台詞が字幕までなまっているのはどういうことか。
原作の台詞が改悪されたときは怒りがバーストリミット(限界突破)した。
・天津飯の声が本編で代役をつとめた山寺宏一さんではない。
天津飯ってブウやクウラを削って、
声優をかえてまでしてまでして出すようなメインキャラでしょうか?
・4:3のテレビで観ると上下に黒い帯(レターボックス)
が出る。普通なら4:3と16:9両方に対応させるものでしょう。
・サイバイマンはいるのにセルジュニアはいないなど、
キャラ選出がイマイチわからない。
選抜かシリーズに限ってすべて登場させるのかはっきりするべきだった。
・デフォルトのキャラが3人(悟空・クリリン・ピッコロ)って…。
チュートリアルで操作する悟飯すら使えないのはナメすぎ。
・トライアルは同キャラの形態違いと何度も闘う場面が多い。
しかも普通に変身できるのでまったく同じ形態の敵と戦うハメになる。
最後のほうになると強すぎ。
特にタイムアタックモードは最後まで倒せないので記録なしになる。
いちいちネットワークに強制的に繋ぐのも不快。
ネットに繋げない人のことも考えろ。
・Zクロニクルでは説明のムービーもなしにいきなり戦闘に入る。
名場面もことごとくカット。
エンディングのムービーでは静止画で映っているので
「つくったけど入りませんでした」感がバレバレである。
・ゲージが満タンでないと変身やオーラスパークするボタンを押すと
投げつかみが暴発してスキができる。
・気功波が相手がダッシュしただけでかき消されるなど貧弱すぎ。
・一部のCPUの行動がバックダッシュしたり、
ひたすらガードしたりするなどデフェンシブすぎることがある。
・見極め攻撃と追い撃ち攻撃が強力なわりに出し易すぎ。
特に見極めは投げ技すら躱されるク○仕様。
・溜めスマッシュに無敵時間があるので待ちプレイが有利すぎ。
・悟空が超サイヤ人になるのにいちいち界王拳を経ないとなれない。
第一界王拳はスーパーサイヤ人のような変身ではなく一時的な能力変化であり、
ゲームのように長時間維持できるわけが無い。
・普通はラウンドごとに継続が当たり前の気力ゲージが0に戻る。
・投げ技がありきたり。フリーザはシッポで絞めつけたり、
セルならさば折りして欲しかった。
・ステージやキャラクターの表示が英語のみ
特にステージは英語だとわからん。
ステージも少ない。
特に精神と時の部屋がないのでZクロニクル時に
別の場所で戦うという状態。
そのくせなぜか宇宙空間に精神と時の部屋が浮かんでいるなど
「造ろうとしたけど無理だからムリヤリ詰め込みました」感がみえみえである。
クリリンの瞳の回りの色が白。(アニメでは肌色)
ピッコロの指の色が5本(原作では4本)
と、どっちを基準にしているのかわからない。
COMMENT
設定資料集はキャラクターの資料集だと思い込んでいたが、
ゲームのメイキングであり、
いかにも「グラフィックがすごいでしょう」と自慢するものであるため、
CGに興味のある人以外は戦闘力5(ゴミ)です。
グラフィックが自慢だそうですが
私のテレビは4:3のアナログテレビなので実感できません。
血迷ってもこれをハードごと買うことはやめてください。
これは
・インターネットに繋いである。
・フルハイビジョンテレビとHDMIなどで繋いでいる。
人か
・これ以外にPS3で遊ぶソフトが無い
人向けです。
ちなみに私はゲームよりもソフトについていたアップデートデータが目当てでした。
ネットに繋いでいない為にアップデートがソフトのみなのでこれは助かります。
おっメモカにデータが返せる!
コピー不可のデータの移動ができる!!
…
何のゲームのレビューでしたっけ。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 4pt | 2pt | 3pt | 2pt | 2pt | 2pt |
48pt
GOOD!
次世代機だから当たり前ですが、画像がきれい。
迫力のあるカメラワークのムービーは見惚れます。
今回はキャラの表情も豊か。
戦闘中も、よく見ると結構細かな表情をしています。
無料でネット対戦ができる。
そこそこ快適です。
主題歌がカッコイイ!
BAD/REQUEST
登場キャラが少なすぎる。
ナメック星での敵は、ギニューとフリーザのみって…
あと、これは前作から言えることですが、ストーリーモードで突然敵キャラを操作しなければいけないのは、調子が狂います。
相変わらず、ストーリーは端折りまくり。
原作を知らない人からすれば意味不明だし、知っている人からすれば端折りすぎてつまらないです。
BGMがありあわせ。
訳の解らないBGMのせいで原作の雰囲気を壊しています。
COMMENT
今回、初めてPS3で発売されると言う事で、興味半分で購入しました。
参考までに、Z1、スパーキング、メテオのソフトも持っています。
ストーリーはセル編までですが、個人的にはOKです。
クリア後に流れるオマケムービーでは、カメハウスでラディッツと出会ったり、蛇の道や宇宙船で修行をするシーン、チャオズが自爆したり、メカフリーザ・コルド大王等の数々の名シーンも忠実に再現されているのですが、肝心のストーリーモードには登場しません。
これは、どういうことなんでしょうかね…
製作者の自己満足なんでしょうか。。
対戦そのもについては、やりこめば面白くなってくると思います(?)
(スパーキングも操作に慣れるまでは面白くなかったので…)
個人的に、システムはスパーキングをベースにしたほうがドラゴンボールらしくなるし、追い討ち攻撃の爽快感とか、スパーキングのほうが良かったと思います。
今作は、キレイな画面でアニメのような迫力はありますが、ゲームとしては微妙です。
特典の設定資料集は、ハードカバーの冊子でオマケの割には高級感がありますが、肝心の内容はワイヤーフレームやらテクスチャーやらのゲーム制作時の写真集なので、特に読む部分も無くアッサリしています。
個人的には、登場キャラのデータとか技とかを期待していたのですが…
毎度ながら、次回作に期待です。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 3pt | 2pt | 3pt | 2pt | 1pt |
53pt
GOOD!
■グラフィック
セル画をそのまま動かしているかのうような画。
映像面で原作(TVアニメ)のクオリティを
超えたゲームは今までなかったと思うが、これは完全に越えている。
気孔系の技も格好良い。感涙もの。
あまりの嬉しさに5点を付けたい気分だが、
自分が5点をつけた他のゲームに失礼かな・・と思えるので自粛して4点。
■音楽
オープニングの曲が非常に良いと思う。何度も聴いてしまった。
完全新曲なのに、DBのTV放送時に使われていたかのようにすら思える。
それほどドラゴンボールの世界観にフィットしていると思う。
ただ、他が・・・
BAD/REQUEST
■ストーリーモード
短い!そして、物語がぶつ切り。
しかも、要所要所しか見せてくれないので、もどかしい。
メニュー画面も見た目重視で機能性が低い。
■格闘部分
良くも悪くもキャラゲーなんて、こんなもんかという感じ。
正統派の格ゲー(VF/鉄拳/SFなど)と比べると攻防の駆け引き要素が薄いし、
奥の深さも感じない。
これは別に、バーストリミットに限った話でもないと思うが、
この手のキャラゲーは遊ぶ側に、
派手に戦おうという意思がないと、どうしてもワンパターンな戦いになる。
■快適性
ロードが少し長い
COMMENT
ジャンプで毎週DBを読んでいた当時に出ていたら、
涙を流して喜んだであろう・・永遠とこれで遊び続けたであろう・・
と思える程の映像クオリティ。
TV放送を超えたクオリティの悟空やベジータたちがそこにいる。
技術の進歩とは凄いもので。
超武闘伝で喜んでいた当時の自分を少し懐かしく思える。
いくつもDBのゲームが出てきたが、ゲーム部分は相変わらず。
カプコン辺りとコラボして製作して欲しいものだ。
さらに、他作と比較してボリュームが少ないのも切ない。
また、他の方同様、自分も演出に関しても確かに不満がある。
魔貫光殺法で腹に穴が開くシーンや、天津飯の腕が取れるシーン、
そもそもの流血しズタボロになるシーン(ほとんど)など。
これらを再現するとCEROの関係で子供が遊べなくなるのでは・・?
という疑問すらあるので、何とも言い難い。
欲を言えば、Z指定の完全再現のドラゴンボールが欲しいが・・
ちなみに、3000円以下なら買っても損したとは思わないと思うので、
ドラゴンボールが好きな人はどうぞ。
Amazonレビュー
レビュー日: 2008-06-09
過去のメテオまで、あれだけいた使用できたキャラがごっそりと減り
しかも、セル編で終わりってどうよ?って感じです
その上、各ストーリーが中途半端すぎる(特にセル編は…!)
ドラゴンボール好きな自分としては、期待を裏切られた感じです
GOOD!
グラフィック。さすがに綺麗。
キャラの表情が豊か。
一部のムービーは迫力がある。
そのくらいしか本当にない。
BAD/REQUEST
・据え置きのZシリーズの技の演出がPSP版のようなチープなものになったこと
・PSP版にあったオーラバーストを排除したことでスピード感がなくなったこと
・衣装が明らかに再現できていないこと(ps2のZ1ですらできていた)
・ドラマピースのテンポの悪さ。攻撃を当てた途端に発動して相手に吹っ飛ばされるなんて格ゲーではじめてです。
・格闘のシステムがなんら変わっていないこと。
・見極めがバンバンできるのでコンボが確定することがまずないです
・ストーリーモードのムービーがぶつ切りすぎ
・異様なまでのモーションの使いまわし
・相変わらずステージが狭い。見えない壁あり。
・次回作も明らかに小出ししていくのが見える事
COMMENT
正直なんで次世代機で出したのか意味がわからないくらいひどいです。
これを楽しんでる人はpsp版やっても楽しめるんじゃないでしょうか。
開発のディンプスは2,3年前からとまっていると思います。
この出来でDBゲーの衰退を招きそうで嫌な予感がします。
スパイクのスパーキングシリーズの方がやる気もあるし面白いと思います。