オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 3pt | 3pt | 1pt | 1pt |
58pt
GOOD!
・グラフィック、動物の動きがリアル。特に動物は本当に細かい所まで作り込まれており、実写と間違う出来。
・ナショナルジオグラフィックの資料が収録されている。
・ミッションの数が多い。
・良い写真を撮ろうという気にさせてくれ、カメラマンの気分が味わえる。
・音楽が映画音楽のような出来で素晴らしい
BAD/REQUEST
・720pまでしか対応していない。うちのテレビは20型だから問題ないけれど…
・セーブが長い。データのサイズが大きいのはわかりますが…
・ロードが長い。ちょっとしたことがあるとすぐに長めのロードが入るのでイライラする。
・恒常的に軽い処理落ちが起きている。
・植物のグラフィックが近くから見ると荒い。
・正直、お節介なアンナの存在はいらないと思った。正直むかつくレベルです。
・こなしていないミッションを一目でわかるようにして欲しかった。
・トラップカムやRCカムをいつでもどこでも使えるようにし、気球をいつでも使えるようにして欲しかった。
・車で背が低い木にぶつかると、先に進めなくなる。なぎ倒していけるようにして欲しかった。
・車での移動中よく見ると、ちゃんとタイヤが動いていない。
・ナイトサファリに制限がある。
・トロフィー非対応。
COMMENT
武器を使って敵を倒していくソフトが多いPS3で、このようなソフトは貴重である。逆に言えばこのような作品が嫌いな人は苦痛に感じるかもしれない。
本作品は良い作品であるのに、課題点が多すぎるのが非常に残念に思う。
もし次回作が出るのであれば、地球上の様々な自然や古代の地球を舞台にした作品をお願いしたい。
[20型液晶テレビHDMI接続]
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 2pt | 4pt | 1pt | 1pt |
60pt
GOOD!
○実在する動物を写真で撮って楽しめる
○動物の見た目や動きがリアル
○このゲームに音楽があっている
○納得する写真を撮る為に何度もシャッターを切りたくなる
○オンラインで写真が公開できる
○ビッグゲーム最高!!
○苦労したミッションを達成した時は感動
BAD/REQUEST
×とにかくセーブが長いです。タイトルの読み込みも長いのでロードがあれば良かったと思います。それと、もしかしてセーブは1つしか記録できないのかな…
×上記の理由でモチベーションが途切れる
それ以外は悪い所は特に無かったです。
COMMENT
このゲームに影響されて携帯でペットの写真を撮るようになりました。今までカメラ機能なんて使った事もなかったのに…オンラインでみんなが撮った写真を見るのも意外と楽しかった。(評価もできます)
私的にはもう少し刺激があっても良かったかなと思います。(例えば密猟シーンを撮って告発するような)
【HDMI&光デジタル】
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 3pt | 3pt |
79pt
GOOD!
●オリジナリティ
劇中でカメラが手に入って本編を進めながら自由に写真撮影ができるゲームはこれまでありました(最近だと MGS4)が、それだけをメインにしたゲームは新鮮です。また、その舞台がアフリカの動物たちという点でもオリジナリティは高いと評価し、5 点をつけました。
●グラフィックス
非常に美しい大自然と動物たちが驚きです。ひょっとしたら現実よりも奇麗?なのではないかと錯覚してしまうほどです。写真を撮ることが目的ですが、双眼鏡で動物たちを眺めているだけでも癒されます。
●音楽
全体的にクラシック系の曲が流れますが、荘厳な曲が大自然とマッチしていると思います。
●熱中度
正直なところ、写真も動物も興味のないことだったのですが、このゲームはカメラにこだわって細かなカメラの設定に始まり、多種多様な動物たちの動きが撮影をやめさせてくれない感じがして、いつの間にか時間が過ぎていく感じです。
●満足感
動物たちの動きや、動物たち同士の掛け合い、景色、人、撮影するものは多くあり、シャッターチャンスは無限と言っていいくらいバリエーションがあります。オンラインで自分の撮影した写真を公開できますが、みんな素晴らしい写真ばかりで負けたくない一心でまた始めてしまうという無限ループに陥ってしまいます。
●難易度
敵がいるわけでも世界が危機に瀕してしまうわけでも、英雄がいるわけでも、色っぽい話があるわけでもなく、ただ動物を撮影するだけなのですが、カバとかゾウとか近づくと攻撃を受けてやられるとキャンプに戻されてしまいますが余裕で回避は可能なので難しくはありません。どちらかというと撮りたい写真のシャッターチャンスを逃さないためにじっと待ち続けたり、一瞬の動物の動きを捕らえるのは非常に難しく、カメラマンと言うのは大変な仕事だと言うことがよく分かります。
BAD/REQUEST
●快適さ
ロードが多いです。特に最初に continue を選んだときのロードの長さは過去のゲーム史上でも最長と思います。始まってしまえばあまり感じませんが、PSP のモンスターハンター以上の長さがあるんじゃないかと思います。ついでに言うと、セーブも長いです。
●時間の経過
夜になるのが少々早い感じがします。シャッターチャンスを見つけるため、結構長時間待ち続けることになるのですが、あっという間に夜になってしまいテントがないとキャンプに戻る羽目になります。
●撮影枚数
写真撮影がメインのゲームであるにもかかわらず、キャンプにあるラップトップマシンに保存できる枚数は 200 枚までです。いまどきデジカメで撮影した写真を 200 枚しか保存できない PC なんていつの時代のマシンですか。
●オンライン
皆さんの写真を見たり、自分の写真をアップロードできるのですが、このオンラインの画面が非常に使いにくいです。次から次へ新しい写真がアップされるので何ページもめくって見るのですが、ひとつ拡大して見るとページが最初に戻ってしまいます。使い勝手をもう少し考えてもらいたかったです。
COMMENT
写真に興味がなくても結構やれると思います。26inch 液晶テレビでやっていますが、大自然の景色は圧巻です。動物たちも非常にリアルです。景色を眺めながらのんびりドライブして気に入った動物や景色があったら写真に撮ってみればいいと思います。
撮った写真は SD カードとかで移動して PC でも見れるので楽しいです。(MGS4 でもできましたが)こういった楽しみがあるのも PS3 の魅力だと思います。(Wii のスマブラでは外部に持ち出せませんしね)いろいろ写真を撮ってみて、オンラインで皆の写真に驚くのがこのゲームの楽しみ方の一つかと思います。あまり肩に力を入れず、気楽にやってみると面白いかと思います。
Amazonレビュー
レビュー日: 2017-02-27
PS3の画質と動物のリアルな動き、時間経過とともに変わる景色がとてもきれいです。
ミッションがあるのである程度あきずにできますが、動物の行動を覚えてしますとあきてしまう。。
GOOD!
グラフィックはとにかく凄い!現在の技術力で可能な限り実写に近い。特に風景は一見実写を間違えるほどです。PS3なら「グラフィックがよくて当然」なんて言われがちですが、そのさらに上を行くAFRIKAの素晴らしい映像だからこそ5点をつけたいところだが、細かい所でいくつか問題があるのであえて4点としました。(詳しくは「悪い所」で)
ネイチャー系のゲーム自体非常に少ない中、この様にアフリカの大自然を題材にしたものはAFRIKAだけではないでしょうか?多くの場合、競争相手がないジャンルのゲームは手抜きになりがちですが、このゲームはいろいろな面でしっかりと作り込まれている。動物たちの動きがとにかくリアル。ライオンの子供はすごくかわいいし、ワニやカバはド迫力。
動物の数が非常に多く、バードウォッチングだけでも長く遊べる。また、いろいろな資料も付いていて、ちょっとした動物図鑑としても使える。
歩行中は主観モードがあり、画面表示(マップなど)が一切ないので本当にそこにいる気分が味わえる。このゲームの一番いい所です。
音楽は悪くはないけど、特に素晴らしくもないと思いました。個人的にはオプションでBGMを消して、風や動物の鳴き声からなる「大自然の音楽」で充分だった。
下の「悪い所」で一つだけ例外を書きましたが、全体的にまあまあリアルな生態系があらわされている。現実同様、肉食獣は草食獣にくらべて非常にすくなく、探し出すのが大変だけど、だからこそ楽しい。
写真の評価システムについて一言:自分が取ってきた写真を評価して、それによってミッションの報酬が決まるのだが、やはりコンピューターが評価するわけだから人が「いい写真」と思うものもたまに評価が低かったりします。しかし、写真撮影系のゲームの中ではかなり評価システムがいい方で、たいていは納得できる範囲なので、あえて「良い所」として書かせていただきました。
BAD/REQUEST
何と言ってもマップが小さい。期待していた大きさの5分の1にもすぎない。徒歩数分で渡れる草原を見てNPCが「果てし無い」なんて形容詞を使った時には思わず噴き出した。とにかく、オブリビオンのような広大なマップを期待しない様に。
グラフィックが美しいが、その反面処理落ちも激しい。たとえばアクションゲームやレースゲームで見るような、一時期処理が遅くなるような現象はほとんどないけど、その代わり、常に一定の量の処理落ちがあり、他のゲームに比べると動きに滑らかさがない。アクションが全体的にぎこちない気がする。
また、美しいグラフィックだからこそ細かい所が気になるのかもしれないが、たとえば高速で川を渡る時の水しぶきが何とも安っぽいし、低速で渡ればタイヤの周りにさざなみも現れない。また、徒歩で移動するとき、自キャラの背後からの視点だと表示される自分の影が、主観モードだとなぜか表示されない。
このゲームの開発者は変なところでリアリズムを追求しているような気がする。たとえば車のクラクションをならすためのボタンを押すと、ゲームの中のキャラがのんびりとハンドルに手を乗せ、一秒後にクラクションを鳴らす。つまり、プレイヤーがボタンを押して、効果があるまでのタイムラグはまるで宇宙ステーションと交信しているようだ。その反面、フルスピードで車を運転していても、障害物にあたると慣性や衝撃もなくピタッと止まる。しかも、ここで言う障害物とはオフロード車なら軽く超えられるような茂みなども含まれる。さらには、歩きながら立ったりしゃがんだりもできない:毎回一度完全に立ち止まってからじゃないと・・・一体なぜ?いらぬリアリズムを追求するあまり、必要なところに欠けている。
トラップカム(遠距離操作でシャッターが切れる三脚付きカメラ)の設置場所があらかじめ指定されている。なんで好きなところに置かせてくれないのでしょうか?三脚でしょ?比較的平らなところならどこでもおけるはずなのに・・・。
車の運転で、ドライバー視点が選べない。これはもう致命的。車を運転するゲームでドライバー視点が選べないなんて、開発者に何を考えているのかと聞いてみたいです。車の前を横切る動物が見えずにぶつかる事も問題だが、なんといっても後方から見る「背後零視点」ではせっかくのサファリのムードが台無し。ドライバー視点が嫌いなプレイヤーもいるでしょうが、オプションとして存在しないのはどうかと・・。
もう一つの大きなムードブレーカーは何と言ってもエリア出口やトラップカム設置場所の上に浮かんでいるマーカー。ある程度必要なのはわかるが、非表示にするオプションがないので大自然の美しい風景の中に大声で「ゲームだぜ!!これはゲームだぜ!!」と怒鳴られている様な感覚で、非常に残念だ。
このゲームで使うカメラはソニーのアルファ一眼レフシリーズ。a100,a350,a700が使え、広告(オフィシャルホームページ)によれば、”実在のカメラを再現”しているとの事だ。しかしだ・・。現実で私が使用しているデジタル一眼レフはニコン製(D80)なので私はソニーのカメラには詳しくないが、とにかくゲームの中のカメラは驚くほどの低性能。画質はさておき、オートフォーカスのみで、フォーカスエリアの選択ができない。一番いいとされるa700の連続撮影は最大5枚。カラーバランスの調整やクロップもできない。ゲームの中にソニー一眼レフの宣伝も盛り込まれているが、これが本当にソニーのハイエンドのデジ一眼なら、反って逆効果:ソニーのカメラを買わないで本当によかったと思うほどです。レンズがいい感じにシミュレートされているのが唯一の救い。
ある程度許せる範囲内ですが、ロード時間が少々長めですね・・。
最後に、少々ネタバレになってしまうけど、途中、プチハイエナ達がチーターの仕留めた獲物を横取りする瞬間を撮影するミッションがあります。そのミッションの名前はなんと「獲物を強奪する悪い奴ら」でさらにミッション中にハイエナを「ギャング」と呼んだりした。これにはもう唖然とした。このゲームを作った人は本当に動物を理解しているだろうか?!まず、確かにハイエナは他の肉食獣の獲物を横取りしたりもするけど、それを言うならライオンをはじめとしたすべての肉食獣は自分で獲物を仕留めるよりもできる時は横取りしようとする。実際にはハイエナは「百獣の王」と称されるライオンなんかよりも自分たちで狩りをする事が多い。夜中にハイエナが仕留めた獲物を、ハイエナに比べると怠け者で狩りが下手なライオン達が力任せに横取りする方が多く、人間が夜明けに見る「ハイエナの横取りシーン」とは多くの場合、「ハイエナが仕留めた獲物が横取りされ、それを取り返そうとしているシーン」です。百年前の動物学者は実際の狩りの現場を見ず、夜明けの横取りシーンを勘違いして、おかげ様でハイエナは「悪い奴ら」、「ギャング」と称されたわけです。現代ではすでにこの謎はとっくに解明されているわけですから、古いディスニー映画のような勝手で現実離れしたイメージはいい加減よしてほしいですね。たとえこのゲームに出てくる「チーターからの横取りシーン」は本当にチーターが仕留めた獲物に間違いないとしても、だからと言って「悪い奴ら」はないでしょう。
COMMENT
良くも悪くもAFRIKAはアドベンチャーゲームです。つまり、明確なフラグで構成されています。特定のミッションを受けるまではサバンナで出会えない動物も数多くいます。初代「アクアノートの休日」の様に最初から完全に存在する世界ではありませんので注意してください。
悪い所を長々と書きましたが、実際にはAFRIKAはかなり気に入っています。はっきり言って買って損はないです! こう言うゲームは滅多に出ないので、モンスター退治に疲れ、斬新で気持ちのいい体験を求める人はぜひ試してみてください。実は私はこのゲームを遊ぶためにPS3を買いました。後悔はしていません。