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【PS3】侍道3 レビュー

発売元 スパイクオフィシャルサイト
発売日 2008-11-13
価格 7770円(税込)
レーティング 【D】17才以上対象 (CERO について)
ショップ/リンク Amazon侍道3plus レビュー
タギングトップ3
タイトル概要 ■ ジャンル:アクション・アドベンチャー
■ プレイ人数:1人

総合ポイント
62
(難易度)
2.10
レビュー数
31
スコアチャート 侍道3レビューチャート

侍道3 購入する
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【60点以上】
58.1%
【標準偏差】
17.22


デフォルト:新着順

498人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー グラフィックス サウンド 熱中度 満足感 快適さ (難易度)
4pt 3pt 3pt 5pt 4pt 4pt 2pt
総合点
81pt

GOOD!

■抜刀/土下座システム
 イベント中、通常時を問わず何時でも抜刀/土下座が出来る。心配してくる相手に唐突に抜刀したり、商人に土下座して恵んでもらったりと楽しい。
初めは罪悪感があって恐る恐る裏切っていたが、最後にはパーツ集めの為に完璧な辻斬りになっていた。
夜中歩いていると不審者が襲ってくるが、どう見ても主人公の方が危険です。

■必殺
 このゲームは多人数での戦いでも基本1対1で戦いますが、敵の攻撃の合わせが成功すると必殺状態に入ります。
この状態では雑魚敵を一撃で仕留める事が出来、次々と敵が斬られに来てくれる様はまさしく時代劇の殺陣。100連殺決まった時は脳汁が溢れました。

■刀・構え
 無手、上段、中段、下段、居合い、脇、片手、忍者、二刀流、忍者二刀流、槍と構えの種類が豊富。槍スキーなので個人的に槍が強かったのが嬉しかった。
鍛えた条件により名刀、神刀、妖刀と銘々出来るのも良かったのですが、槍も名刀になるのは残念でした。
説明書に書いてないが、刀を拾う瞬間□ボタンで掴んで投げられるのには驚いた。実用性は低いが見た目的に格好良い。


■容姿変更
 頭部、服装、装飾品変更に、(条件を満たせば)全NPCを使用可能。オプションの透明人間が解除されれば装飾品だけの化け物も作れます。
頭部は髪やマゲの有り無し、装飾品は拡大縮小、移動、角度変更を抜刀時/納刀時でそれぞれ設定でき、普段は三度笠を被り戦闘時は脱ぐといった細かい指定もできます。

■勢力・イベント
 この世界には四つの勢力「藤森軍」「桜花党(反抗勢力・山賊)」「御幹町(商人)」「高種村(農民)」(と、どこにも属さない浪人組)が居り、どの勢力に肩入れするか自由に選べる。桜花党に入党すると街中で藤森軍に警戒されたりと反応が変わって面白い。各勢力を一人でも殺すと敵対してきて、商人にすらリンチされたのは笑った。というか商人のリンチは本当に酷い。「くず野郎!」「帰れ、物乞い!」「チンピラが!」と叫びながらフルボッコされて、あれで抜刀しない剛の者は居るんだろうか。
 町民、農民ともに(嫌な意味でも)個性的で、特に渡世人(依頼人)はメインキャラより好きだったりします。小イベントも結構あるみたいで、店主を殺した後に用心棒が生き残っていれば用心棒が第二の店主の道を歩んだりと色々と試してみるのも楽しいです。

■伴侶
 条件を満たせば連れ歩いたり同居したり出来る。メリットのあるキャラばかりでないがついつい伴侶にしてしまう。
何日も帰らないと浮気してたり斬りかかって来るキャラも居ますが。
伴侶の好感度は周回引継ぎ出来るので誘い易いのは◎。

■難易度
 易しい〜一撃死まであり。難易度によって落とすパーツが違ったりと低難易度にも意味がある。
これを楽しめるか作業と思うかでこのゲームが合うか合わないかが決まります。

■快適性
 アイテムのクイック使用、刀の選択、全体MAP移動などがメニュー画面を開かずに操作出来る。刀も拾う前に能力値が見え、アイテムを捨てるのもボタン一つで決定出来るなどユーザーに優しい仕様。でも全体MAP移動(L3)は斬りあい中に時々誤爆します。贅沢を言えば拾う前に重さが表示されて、通常画面で刀を捨てれたら刀集めが楽だったんですけど。

■熱中度
 ともかくやり込み要素が多い。100時間遊んでても見てないエンディング、小イベントがあります(見ようと思えば見えるんですけど)。刀を集めて鍛えて技を覚えたりと、蒐集癖のある僕には最高のゲームです。何十時間もかけて刀を集め、技を覚えきってからがオリ刀作りの始まりです。好きな人はとことんハマる。嫌いな人は10,20時間で飽きる、そんなゲームです。

BAD/REQUEST

■ロード・処理落ち
 ゲーム読み込み時(ソフトリセット時)や他のMAPへ移動する際に数秒のロードがあります。何故HDD対応にしないんでしょうか。
あと多人数で戦闘しているとたまに処理落ちします。必殺モードの時は楽になるですけどね。

■キャラクター
 ちょっと薄い感じがするかな。皆割りと常識人というか……桐江なんて顔はキワモノなんだからもっと外道で良いのに。
でも最初うじ虫とか言われてた桐江に「お前は好きに攻めて良い」と言われた時は、分信頼されてるなってちょっとグっときた。

■抜刀/土下座システム
 売りである抜刀/土下座システムが上手く機能していない点。「ここはオレに任せろ!」とばかりに抜刀すると何故か乱心した事にされたり、自分の想像していた展開にならない時がある。土下座に至っては早く土下座してしまうとイベントキャンセル扱い、(当たり前かもしれないが)戦闘中に土下座しても許してくれない奴が多数と使い時が良く分からなかった。侍が地べたに頭擦り付けてんだから許してくれよ……。

■刀の重さ
 軽いほど刀の振りが速く折れやすく、重いほど刀の振りは遅く折れにくい、という特性なのですが、刀のレベルをMAXまで上げると硬度が一切減らなくなり折れない為、「折れにくい」というアドバンテージが消えます。結果、重い刀=遅いだけの刀に。故に下記のオリジナル刀作りでも重さが最大の障害になります。
せめて重さを減らすシステムがあれば死にパラメータにならなかったと思うんですが……。

■オリジナル刀
 制限が厳しすぎる。
まず重さが0以外のパーツを選ぶデメリットが大きすぎる事。重さ2〜3なんて真面目に使う気が失せる程振りが遅いのに、好きな刀身が重さ2以上だとどうしようもない。元の刀より重いパーツもあるので場合によっては既存の刀を鍛えるほうが強くなる事も。
 次に技ポイントについて。技ポイントを消費して技を選びますが、技ポイントを重視して性能の低いパーツを許容するか、性能を重視して技を諦めるか。そもそも技ポイントの総量自体が少なく、同じパーツを使い元の刀を再現しようとしても技を全て覚えられないという点も不満。
 最後に再現出来ない刀がある事。殆どの刀は再現可能ですが、マグロや竹やり、ネギ、ホウキ、小枝、木刀など作れない刀があるのが不満。基本ぶっ飛んでるゲームなのにここをリアルにする必要はなかったんじゃないでしょうか。
 と、不満たらたらですが、やはり厳選して作り上げた刀には愛着が沸きます。妖刀「かりん刀」とか神刀「滅却」とか名前考えるのも楽しいですよね。

■容姿変更
 NPCの足の速度。主人公が最速で他はどうしても遅くなってしまう。特に爺さん婆さんは常に抜刀していないとまともに走れないのは困りました。

■勢力・イベント
 「オレは農民の味方だぜ。藤森軍も桜花党も全部ぶっ殺してやるぜ!」とか思ってても、藤森、桜花に所属しないと両勢力では渡世(依頼)も受けれないし、余りイベントが発生しないのは問題だと思います。少ないわけじゃないんですが、何十週もプレイしてるともう少し違うルートが欲しかったかなと……贅沢ですか。

■伴侶
 総勢14人居ますが汎用グラが多いのはかなり不満です。イベントも少なく、もう少し工夫して欲しかった。
就寝時に添い寝してくれて嬉しい……キャラも居るんですが、毎回同じ話を繰り返してスキップも出来ないのは厳しい。

■非道
 非武装のNPCを攻撃すると非道判定され侍点が-50点されます。一回殴る度にマイナスされるのはきつい。せめて殺した時だけにしてくれたら……。
ついでに逃げる(武装、非武装)キャラはロックオン出来ないので攻撃が当てにくいのも困り者。買い物後に店主を殺して金を回収しようとしたら逃げられて凹むのは日常茶飯事です。

■子供と動物
 斬れたら問題なのは分かりますし、普段は斬りたいとは思わないんですけど。ふざけて殴りかかってくるリアルな子供像は勘弁して下さい。

■スリ
 このゲーム最大の敵。怨敵。
大金を持ち歩いていると突如スり去っていく。盗まれる金額が半端なく、一週間かけて集めた4000文スられたりとマジギレ出来ます。マジで。
しかも、蹴り攻撃して動きを止めると「無礼者!」と偉そうに抜刀してくる。盗人猛々しいとはこの事です。
逃げ足が早く対応をミスるとアウトなので、逃げていくスリにジャンプ蹴りを当てる練習は必須。幸いスリ化する浪人の容姿は決まっているので、見つけたら悪即斬しましょう。金を預けたら出ないのですが、家まで戻って預けるのが面倒なんですよね……。

■侍殺し
 足音もなく後ろから襲い掛かってきて楽しいのですが出現率が極端に低い。何か条件があるのかもしれないが、150時間プレイしてて三回しか戦った事がないのはかなり物足りません。もっと戦いたいんですが……。

■天奈城
 侍が少なすぎる。あんな手薄な警備で城を守れるとは思えない。桜花党より少ないってのはあんまりじゃないでしょうか。

■家
 どの勢力に属していても高種村の家を利用するのはちょっと雰囲気を損ねている気がします。それぞれ宿舎があれば……。

COMMENT

 グラフィックはPS3としては下から数えたほうが早いレベルですが、その分自由度を上げているとの事で、実際概ね満足しています。
良い意味でのB級ゲームで、周回前提のやり込みや刀の収集、オリジナル刀作りを楽しめない人には向かないゲームです。
 キャンセル出来る技を探してオリ刀作ったり、周りに敵を押し付けて高みの見物をしたり、白刃取りで刀を折って遊んだり、装飾品でカスタマイズしたり、刀をコレクションしたりと自分で遊びを見つけるタイプの方は是非プレイしてみてください。
全102本の刀、全85の装飾品、全759の技に全598の見切り技が貴方を待っています。

 驚いたのはHDDにインストールしないゲームなのにアップデートがあった事。
バグの修正から難易度調整、イベント変更などアクワイアをちょっと見直しました。

   
プレイ時間:100時間以上(クリア済)
まよたこさん(Webサイト)  [2008-12-15 掲載]

このレビューはオススメ? はい  いいえ

509人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー グラフィックス サウンド 熱中度 満足感 快適さ (難易度)
4pt 2pt 4pt 5pt 5pt 3pt 2pt
総合点
84pt

GOOD!

・自分が侍になった気分で自由に動き回れる。ストーリは主人公の行動しだいで いくつにも分岐し、エンディングもいくつもあるのでかなりやりこめます。

・オリジナルの刀を作れること。 細かい設定もできるので愛着がわきます。

・収集好きの自分としては主要人物の刀集めもおもしろいし、オリジナル刀の材 料を集めるのもおもしろいです。



BAD/REQUEST

・夜になるとやたらと暗くて前方が見えにくい。空には月がただでているだけと いう粗末な感じ。もっと「オブリビオン」のように夜空を美しくしてもらえれ ば出歩こうと思うんですが・・・。

・場所を移動するときのロードが長い。GTA4と比べるのはどうかと思いますが、 GTA4があれだけのことができているんだからロードなしで場面、場面をつなぐ
 ことはできなかったんでしょうか??と思いました。

・グラフィックは荒い気がします。慣れれば大丈夫だと思いますけど。

・イベント中の「いきなり沙汰システム」??はあんまり必要なかった気がしま す。話の中断くらいにしかならないです。

COMMENT

前作のファンとしては楽しめました。不満な点はいくつかありましたが、それでも侍道というシステムと全体的なバランスではかなりの良作だと思います。とにかくやりこみ要素がいっぱいで何周でもできますし買おうか迷っている方はぜひ一度やってみてほしいです。
オススメです。

   
プレイ時間:15時間以上30時間未満(クリア済)
紅桜さん  [2008-11-17 掲載]

このレビューはオススメ? はい  いいえ

517人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー グラフィックス サウンド 熱中度 満足感 快適さ (難易度)
1pt 2pt 1pt 1pt 1pt 2pt 1pt
総合点
25pt

GOOD!

プレイヤーの所持金・武器・技を始めとし、全てのステータスが2週目以降も引き継げること。

マップ間の移動が全体マップから移動先を選ぶことによって瞬間移動できるのでわずらわしい徒歩での移動をしなくて済む。

BAD/REQUEST

グラフィックはPS2より少し綺麗な程度。頑張ればPS2でもできたんじゃないの!?と思うくらい出来が悪い。

忍道シリーズや神業といったACQUIREの歴代ゲームと何も変わらない内容(BGMも含め)。
あまりに内容が似すぎているので新鮮味が全くない。
一部のBGMでは使いまわしと思えるのがあった。(神業のゲーム中のBGM)

攻撃は攻撃ボタン連打で済んでしまう。そのため侍の世界らしい緊張感が全くない。雰囲気は無双シリーズや鬼武者シリーズと似ている。ただし爽快感は無し。

ストーリーの分岐はあくまで会話中の選択肢による。そのため戦いの最中の一瞬の判断がこの先を決めるみたいな緊張感が無い。

終始盛り上がりの無いストーリー。ただダラダラ進むだけ。

土下座の必要性が感じられない。(ストーリー分岐に関係しているんだろうけど・・・^^;)

仕事の請負があるが、仕事の種類が驚くほど少なすぎる。しかもレベルが低すぎる内容ばかり。しかもこれによって得られる報酬で所持金のほとんどが増えるので避けて通れない。かなり苦痛。(お金なんてどうでもいいさ!!っていう人は避けられるが)

ゲーム序盤でかなり強い武器がカスタマイズできてしまい、以降武器を新たにカスタマイズする面白みがない。

移動できるマップがたったの8箇所。しかも各マップごとも狭いため面白くない。また、8箇所中2箇所はただの一方通行でしかも距離が短い・・・。ふざけるなと言いたい。

敵といっても相性が悪くなっている勢力があればある程度の攻撃を仕掛けてくる程度で、普通に仲良くやってれば敵とはほとんど出会わない。あとやることは苦痛な仕事請負くらい。

COMMENT

総合的なゲームの流れとしては作業的なやり甲斐の無い仕事を請け負ってダラダラストーリーが進むのを我慢してプレイするだけ。
アイテム収集やエンディングを全部見るとかやりこみ要素はあるが、それ以前に悪い点が多すぎてやる気が出ない。2〜3回クリアが限度だろう。
侍道3をプレイしてそろそろ開発者の技術力の限度が見えてきた。
かなり楽しみにしていただけあって残念でならない。久々に後悔したゲーム。

プレイ時間:15時間以上30時間未満(クリア済)
ゴッドマザーさん  [2008-11-17 掲載]

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517人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー グラフィックス サウンド 熱中度 満足感 快適さ (難易度)
4pt 3pt 4pt 3pt 4pt 5pt 2pt
総合点
77pt

GOOD!

いままでのアクワイアゲームのいい所取りをしている。
日数制限が排除され、イベントを発生させなければ物語が進まない。
会話中に自由に行動出来る。
エリア移動は自力で移動するもよし、瞬間移動もよし。
抜刀、土下座、峰打ちなど、自分の行いで結果が変わる。
必殺(連殺)で敵を一撃で倒せる。
装飾品は、大きさ、位置、角度などを細かく設定出来る。
納刀時は普通のアフロヘアで、抜刀すると巨大アフロなんて遊びも。

数々の台詞、言い回しというか表現が素晴らしい。日本語ならではの面白さ。
イベント中の字幕が大きくて見やすい。

人物の表情が、かなり細かく変わる。

自宅のたんすや部品箱に沢山仕舞っておける。所持出来る数も多い。

敵が「合わせ」をしてこない。

渡世(任務)の中には変わったものがあって面白い。標的を誘導してNPCを蹴らせて返り討ちにあわせたり。

操作性が快適過ぎる。
小さな予感で、イベントがある場所が分かる、
足が速くなり、走りながらの納抜刀、立ち止まる事無くアイテムを拾う、ジャンプ中も操作可能、
方向キー一つでアイテム使用や武器変更、二刀流、無手の切り替え、
ボタン一つで所持品を並び替えたり、寝る・タンスなどの切り替え、
落ちている武器の性能表示、スタートを押した時の表示を記憶、
買い物時に所有物の個数が分かる、武器などの分類、
画面表示物の非表示、視点の自動補正軽減、L3長押しで地図表示、武器精錬のやり直し、
視点移動速度の変更、左スティックの左右でページ移動などなど、挙げたらキリがない。

武器を製作出来、名前も自由に付けられる。
二刀流は、好きな刀を組み合わせられる。

見切ノ書が売っている。腐ったおにぎりでも体力回復。

抜刀中に操作せずに居る時の、足をジリジリと動かすのがいい。

大好きなザジが登場!しかも、登場と逃げる時の動きが忍道と同じなのが嬉しい。

イベントの発生は基本的に話しかけるか、近くに行くまで起きない。
エリア移動は○ボタンを押すまで移動しない。

お金を楽に稼ぐ方法があるので、時間が無い人も楽しめる。

天誅4に続き、猫にも力を入れている。土下座した時の反応が可愛いし、渡世をお願いする事も。

エリア移動のロード時間が大体5秒くらいと短い。難易度に一撃死がある。

BAD/REQUEST

ソフトリセットとゲームクリア後は、タイトル画面ではなくオートセーブの注意書きまで戻される。

自分には十分綺麗なグラフィックなんだけど、人物にアクワイア特有の魅力がない。
固有キャラに坪八や京次郎のような魅力溢れる人物が居ないし、主膳は完全に信長のパクリだし。
黒生家弟、チンピラ、貞女武士などを作ってきた会社の作品とは思えない。
1,2の青年主人公は出して、豪次郎は無視とか。

メインシナリオが酷い。一作目は共闘で燃え、二作目は大勢を救うためには金が必要とか、
この街を守るためには多少の犠牲が必要とか、現実と同じ無常さがあって良かった。
今回はどれもこれも中身が無くて酷い。
大団円とか、何あれ?一番盛り上がらなければならないエンディングがあのショボさは無いわ。
水増しは酷いし、実在する人の名前を出して、結局その人は出てこないのもアクワイアらしくない。
アクワイアのゲームにストーリーを求めない俺でも、今回は酷さには黙っていられない。
天誅4といい今作といい、なんだってんだ。

刀は3つまでしか持てない。刀の質と重さは排除して欲しい。

戦闘を小技・大技に戻したせいなのか分からないけど、美帝骨の価値が無くなった。
横斬り・縦斬りの方が好き。

同じアイテムは10個までしか持てない。

攻撃した時、体力ゲージがゆっくり減っていく。

好感度が高いと町人が付いてくるけど、はっきり言って邪魔。

良質な武器を集める、技を覚える、伴侶とともに行動、
特定の条件を満たして人物を出すなど、正直面倒くさい部分がある。

渡世は、受ける受けないではなく、数ある渡世の中から好きなものを選べるようにしてほしかった。
隠れている人を探すなど、一部の渡世は非常にやっかい。

戦闘中の視点がコロコロ変わり過ぎて戦いにくい。戦闘中以外でも人物をロックオンしたい。

プラズマテレビ使用者には画面表示物の非表示はありがたいけど、
欲を言えば操作すると消えて、立ち止まる(防御)と表示されたら便利だった。

落ちている物を拾った時も、「○○を手に入れた」と表示して欲しかった。

NPCが抜刀して暴れているのに、店の用心棒がプレイヤーを襲ってくるなど理不尽。

イベント中の抜刀と土下座は期待したものと違い、
極一部を除いて単に戦闘になるか、イベントスキップにしかならない。

COMMENT

37PX80 HDMI

一作目の「侍」を物凄く進化させた内容。
細かい所まで気を使って、非常に遊びやすい。
ここまで遊ぶ側の事を考えて作られたゲームは珍しい。

シリーズ最高傑作なのは間違いないけど、
侍道2の人物、雰囲気、戦闘時の駆け引き、技の格好良さが忘れられない。

 
プレイ時間:60時間以上100時間未満(クリア済)
西一さん  [2008-11-25 掲載]

このレビューはオススメ? はい  いいえ

Amazonレビュー

レビュー者: AO
レビュー日: 2014-06-10
■GOOD■
○有る程度、自由に行動出来る。
○主人公だけに、魅力を感じる。
○会話の途中で、刀を抜ける。
○武器の種類が豊富で、倒した敵からも
色々と拾える。
○ローディングは、そこまで長く無い。
(ただ、ちょくちょく入る。)
○走りながら刀が抜けるのが、格好良いと思った。

■BAD■
×女性キャラクターに、魅力を感じ無い。
PS3なのに、グラフィックがヘボいから
だと思います。
×主人公の他に、魅力的なキャラクターが居ない。
×ココは行けるだろって思える場所に行けず、
見え無い壁が有り自由度が無い。
×PS3のソフトは、川等の水の表現は大体
綺麗なのに、侍道3はPS2並の水の流れ。
×段差に手を使って、登れる様にして欲しかった。
わざわざ、遠回りするハメに。
×一般市民や、脇役等の言葉が微妙。
×カメラ ムーブが遅く、快適とは言え無い。

■感想■
侍道は1、2が面白かったので、
3が安くなった所を狙って購入
しました。
侍道の1は凄くハマり、2はPSPで
持ってました。
今回PS3ですが、一番 出来が悪いですね。
自由度は殆ど無く、自由に歩ける物の、
ステージが狭いのと、エリア移動が
面倒です。
オープンワールドにすれば良かったと
思いますが、やはりエリア移動がウザい。
手を使って、手が届く程度の高さの壁に
登れたりすれば良かったのに。
主人公は割りと格好良い感じですが、
脇役に魅力が無いので盛り上がりません。
グラフィックが雑で、PS2でも頑張れば
出来るレベル。

【PS3】侍道3
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