【PS3】侍道3 レビュー
発売元 | スパイク (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2008-11-13 |
価格 | 7770円(税込) |
レーティング | 【D】17才以上対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon / 侍道3plus レビュー |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:アクション・アドベンチャー ■ プレイ人数:1人 |
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
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1pt | 2pt | 1pt | 1pt | 1pt | 2pt | 1pt |
25pt
GOOD!
プレイヤーの所持金・武器・技を始めとし、全てのステータスが2週目以降も引き継げること。
マップ間の移動が全体マップから移動先を選ぶことによって瞬間移動できるのでわずらわしい徒歩での移動をしなくて済む。
BAD/REQUEST
グラフィックはPS2より少し綺麗な程度。頑張ればPS2でもできたんじゃないの!?と思うくらい出来が悪い。
忍道シリーズや神業といったACQUIREの歴代ゲームと何も変わらない内容(BGMも含め)。
あまりに内容が似すぎているので新鮮味が全くない。
一部のBGMでは使いまわしと思えるのがあった。(神業のゲーム中のBGM)
攻撃は攻撃ボタン連打で済んでしまう。そのため侍の世界らしい緊張感が全くない。雰囲気は無双シリーズや鬼武者シリーズと似ている。ただし爽快感は無し。
ストーリーの分岐はあくまで会話中の選択肢による。そのため戦いの最中の一瞬の判断がこの先を決めるみたいな緊張感が無い。
終始盛り上がりの無いストーリー。ただダラダラ進むだけ。
土下座の必要性が感じられない。(ストーリー分岐に関係しているんだろうけど・・・^^;)
仕事の請負があるが、仕事の種類が驚くほど少なすぎる。しかもレベルが低すぎる内容ばかり。しかもこれによって得られる報酬で所持金のほとんどが増えるので避けて通れない。かなり苦痛。(お金なんてどうでもいいさ!!っていう人は避けられるが)
ゲーム序盤でかなり強い武器がカスタマイズできてしまい、以降武器を新たにカスタマイズする面白みがない。
移動できるマップがたったの8箇所。しかも各マップごとも狭いため面白くない。また、8箇所中2箇所はただの一方通行でしかも距離が短い・・・。ふざけるなと言いたい。
敵といっても相性が悪くなっている勢力があればある程度の攻撃を仕掛けてくる程度で、普通に仲良くやってれば敵とはほとんど出会わない。あとやることは苦痛な仕事請負くらい。
COMMENT
総合的なゲームの流れとしては作業的なやり甲斐の無い仕事を請け負ってダラダラストーリーが進むのを我慢してプレイするだけ。
アイテム収集やエンディングを全部見るとかやりこみ要素はあるが、それ以前に悪い点が多すぎてやる気が出ない。2〜3回クリアが限度だろう。
侍道3をプレイしてそろそろ開発者の技術力の限度が見えてきた。
かなり楽しみにしていただけあって残念でならない。久々に後悔したゲーム。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 2pt | 3pt | 1pt | 2pt | 2pt | 2pt |
37pt
GOOD!
・「合わせ」が熱い。ザコはそれで瞬殺でき、強敵に対してもスト3のブロッキングのような感覚で使っていける。
・BGMが渋い。一部耳障りな曲もあったが。
・嫁探しにはちょっと必死になれる。ただ、嫁の移動速度が遅すぎてイラつくこともしばしば。
・NPC(と主人公)の言動がなかなか愉快。全力で笑いを取りにきているキャラもいた。ここらへんのセンスがアクワイアの最大の売りだと思う。なんというか安心した。
・グラフィックはPS2の忍道よかマシです。よく頑張ったアクワイアw
BAD/REQUEST
・自由さが売りのゲームだと思っていたが、プレイしてみるとそうでもない。無目的にプレイするか自由を目的にプレイするかでないと、まず間違いなくイベントに雁字搦めにされる。要領を得ない文章になってしまったが、オブリビオンではなくジルオールやロマサガに近いと言えば分かってもらえるだろうか。
・周回プレイ前提なのか、とにかくクリアまでの時間というかイベント量が少ない。ようやく盛り上がってきたところで唐突にエンディングが始まる非道っぷりには閉口した。
・渡世(クエスト)の種類があまりに少ない。初回プレイ時にもう渡世に飽きてしまった。渡世を複数同時に進行させられないのもつまらない。
・いきなり沙汰システムに大いに疑問あり。
挨拶代わりに土下座とかちょっと面白そうだと思っていたが、実際やっても「何やってんのお前?」といった普通の反応しか返ってこない。
抜刀も「プレイヤーが抜刀した」という点しか周囲にいるNPCは判断できないのでストレスがたまる。具体的には、「敵対者に遭遇し斬りかかられる→応戦のため抜刀→主人公の抜刀に反応し、それまで野次馬だった無関係の連中が一挙に敵対してくる」という流れが頻繁に起きてしまった。腹が立つのでそうなる度に皆殺しにしたが、しらけるわ空しいわで溜息しか出ない。最悪。
COMMENT
期待しすぎた感あり。とはいえ、底の浅いゲームだが良いところは本当に良い。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 1pt | 3pt | 2pt | 2pt | 3pt | 2pt |
44pt
GOOD!
・主要人物すら倒せてしまう。
・自分の行動で町や村での評判に変化がでる。
・マルチエンディング
・刀や槍、型を作成出来鍛えることも可。
・MMORPGのように装飾品が見た目に反映される。
・動きが軽やか。
・キャラのカスタマイズが豊富
BAD/REQUEST
・何をするか、まったく解らない。
・ひたすら、お使いゲー。
・水の表現がひどすぎる。セメントが流れているのか?と思うほど。
COMMENT
まー、良いトコの方が多いですが、正直クソゲーですね。
ストーリーを追いながら…的なものを想定していたので残念です。
町や村の人々の浮世をこなし自分の評判を上げ、対立する3つの勢力と
自分が共存していくのがテーマのゲームです。
なので、やる事は何もなく自分が全て決めてやるだけです。
これを「自由度」と言ってしまえばそうですが、あまりにもお粗末だと思う。
「束縛」されるから「自由」が欲しくなるのが普通の感覚だと思います。
ですが、侍道3は「自由」しかありません。
これが楽しめる方には神ゲーとなるでしょう!
Amazonレビュー
レビュー日: 2014-06-10
○有る程度、自由に行動出来る。
○主人公だけに、魅力を感じる。
○会話の途中で、刀を抜ける。
○武器の種類が豊富で、倒した敵からも
色々と拾える。
○ローディングは、そこまで長く無い。
(ただ、ちょくちょく入る。)
○走りながら刀が抜けるのが、格好良いと思った。
■BAD■
×女性キャラクターに、魅力を感じ無い。
PS3なのに、グラフィックがヘボいから
だと思います。
×主人公の他に、魅力的なキャラクターが居ない。
×ココは行けるだろって思える場所に行けず、
見え無い壁が有り自由度が無い。
×PS3のソフトは、川等の水の表現は大体
綺麗なのに、侍道3はPS2並の水の流れ。
×段差に手を使って、登れる様にして欲しかった。
わざわざ、遠回りするハメに。
×一般市民や、脇役等の言葉が微妙。
×カメラ ムーブが遅く、快適とは言え無い。
■感想■
侍道は1、2が面白かったので、
3が安くなった所を狙って購入
しました。
侍道の1は凄くハマり、2はPSPで
持ってました。
今回PS3ですが、一番 出来が悪いですね。
自由度は殆ど無く、自由に歩ける物の、
ステージが狭いのと、エリア移動が
面倒です。
オープンワールドにすれば良かったと
思いますが、やはりエリア移動がウザい。
手を使って、手が届く程度の高さの壁に
登れたりすれば良かったのに。
主人公は割りと格好良い感じですが、
脇役に魅力が無いので盛り上がりません。
グラフィックが雑で、PS2でも頑張れば
出来るレベル。
GOOD!
侍や時代劇をテーマにしたゲームが少ない中、こういったゲームがある事は貴重かも。
がっかり感がかなり多いのでいいところは正直言ってこのぐらい。
BAD/REQUEST
たくさんあります。
未完成かと思うほどのひどい出来ですね。
0点のグラについて。
グラを犠牲にして他を充実なんて開発は言ってたけれど、それでも次世代機でこのグラはひどいとしか言いようが無い。
背景はハリボテのように見えるし川なんて水が流れてるとは思えない(まるで粘土の川)
キャラの動きも相変わらずカクカクしてますよね。
せめてこれで処理落ちがなければまだ許せた。
多人数で乱戦する時に処理落ちするのは明らかに技術不足ですよね。
それも無双のように何十人と出てくる訳ではない、ほんの5,6人で処理落ちがおきる。
グラ犠牲にしてとか言い訳するなら処理落ちぐらいおきないようにして下さいな。
カメラアングルは2から全然進歩していない。
壁際や障害物で自キャラが全く見えなくなる事がある。
壁にキャラがめり込むのは仕様ですか?ありえないでしょ。
0点の満足感について
グラを犠牲にした割には頻繁にロードが入りますね。
犠牲にしてどこに力入れたんですか?
ストーリーもインパクト無しで相変わらず三勢力がらみのワンパターン。
それと最期のセリフの分岐だけでエンディングを水増しされてもやる気が失せる。
そこまでの経過はほとんど同じで最期の選択肢で微妙にENDが変わるだけ。
それも一枚絵の説明のみ。
土下座システムいらないですね。ただのスキップ機能でしかないでしょあれ。
武器についても駄目ですね。
刀に余計な重さの設定等つけるから使いたくても重い刀は一切使わなくなる。
あの振りで使える訳ないでしょ。軽くて折れない刀が他で作れるんだし。
とにかく手抜き感が充満しまくっていてとても満足などできない。
音楽も1からの使い回しが多いですね。
他のアクワイアゲーと似たり寄ったりの曲も多かったしね。
残念ながら爽快感、快適性、面白さとどれをとっても不合格ですね。
COMMENT
5年もかけてまさかこの程度のゲームだったとは思わなかった。
非常に残念ですよ。
侍道シリーズ以外にもアクワイアのゲームはけっこう買う自分でもこの出来じゃ擁護できない。
呆れてもう売りました。
手元に置いておく価値は自分にはありませんね。
これから買う人は中古がおすすめですね。