【PS3】侍道3 レビュー
| 発売元 | スパイク （オフィシャルサイト） |
|---|---|
| 発売日 | 2008-11-13 |
| 価格 | 7770円（税込） |
| レーティング | 【Ｄ】17才以上対象 (CERO について) |
| ショップ/リンク | Amazon ／ 侍道3plus レビュー |
| タギングトップ3 |
   |
| タイトル概要 |
■ ジャンル：アクション・アドベンチャー ■ プレイ人数：1人 |
- 総合ポイント
- 62
- (難易度)
- 2.10
- レビュー数
- 31
425人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
| オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 4pt | 3pt | 3pt | 3pt | 2pt | 3pt | 2pt |
56pt
496人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
| オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 4pt | 2pt | 2pt | 3pt | 2pt | 3pt | 2pt |
53pt
GOOD!
・メインイベントに時間制限が無く、好きに歩き回れる
・選択肢や行動により変化するシナリオ
・いつでも抜刀やいつでも土下座などもあり、オリジナリティは高いです
・操作キャラをある程度編集出来る
・装飾品が豊富なだけでなく、大きさや位置・向きまで編集出来る
・刀鍛冶がしやすくなった（打ち直し）
・シリーズ念願！刀を自分で作れる
・新武器「槍」「素手」
・二刀流は好きに組み合わせられるので、好きな見た目に出来ます
・Xbox360版の追加要素もアップデート対応
BAD/REQUEST
・「押し」が攻撃のみ「引き」が防御のみで、戦略性が希薄
・エンディングは豊富だが、事実上少し違う程度
・シナリオもいまいち
・戦闘曲が少なく、通常の音楽もパッとしない
・いつでも土下座と抜刀はシナリオ上で大きな意味を成していない
・ソフトリセットが遅すぎて、一度天奈を出てしまった方が早いという始末
・大技があまり無く、シリーズで人気だった大技の演出も劣化
・刀が作れるのはいいが技ポイント等の制限が多すぎて、好きに作れない
・全く意味の無い、消えた方がいいだけの概念「重さ」
・素手の攻撃力がいくら何でも低すぎる
・二刀流の型が１つしか無い
・一般人がいなくなる
・一部の仕事で時間帯によっては人前で抜刀せねばならなず、結局外道扱いされてしまう
・アップデートの刀部品が強いのはいいがギャグ系ばっかで真面目なのが無し
COMMENT
良くも悪くもいつもの侍道でした。ただ、ストーリーと音楽がパッとせず、新システムのいつでも抜刀・土下座がシナリオ上で意味を成してないのが残念でした。
また、刀の作成が何だかんだで制限ありまくりだったのも勿体無い。
特に不要だったのが重さです。これも刀作りや既存刀選びの大きな弊害となっています。次回アップデートするなら、是非鍛冶屋に重さを軽く出来る項目を追加して欲しい所です。
自由度が高いとか、歩き回れるとか聞くと「グランドセフトオート」のようなものを想像するかも知れませんが、小さなマップを選んで行き来するだけなので、そういう期待は一切しない方がいいでしょう。あくまでアクションアドベンチャーですので。
ただシナリオもいまいちなので、本ゲームが楽しめそうな方というと、刀アクションを追及したい人とかでしょうかね。
452人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
| オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 3pt | 2pt | 2pt | 3pt | 2pt | 3pt | 2pt |
51pt
GOOD!
侍道シリーズすべて（無印・完全版共に）経験済み。
・日数制限廃止
これにより時間やイベントに自由な行動を制限されることはなくなりました。
・移動速度改善
とにかく速いです、前作のチンピラ並です。
移動のストレスは軽減されています。
・戦闘システム改善
前作の縦斬り・横斬りの廃止により、戦闘が多少スムーズになりました。
また、合わせや崩し、空中連係も復活しており、どちらかというと侍1に近いシステムになったと思います。しかし、あくまで近いシステムであり操作感覚は少し違います。
・無手、槍の追加
無手、槍が追加されています。
無手はﾈﾀっぽいですが・・・そのほかにもマグロやネギ、枝なども使えます。
これもネタのようなものにしか・・・・
・オリジナル武器作成
各パーツを自分で組み合わせて刀や槍を作りことができます。
技も決めることができます。
・ほとんどの主要キャラを好きなタイミングで殺害可能。前作まではイベントなどの関係により、一部キャラを殺害できるタイミングが
非常にかぎられていました。今作ではどのタイミングでもあらゆるキャラを殺害することが可能（子ども・動物以外）で、これまた自由度がアップしたといえます。
・イベント中に抜刀・土下座可能
前作ではイベント中に自由に行動できませんでしたが、今作ではイベント中に抜刀ができ主要キャラに切りかかったりできます。
また、土下座はそのイベントをなかったことにできるため、間違えてイベントに遭遇してしまった場合は土下座で回避できます。
・鍛冶屋での再鍛錬の追加
今回は一度鍛錬して数値が気に入らなかった場合
500文払ってその値を無かったことにできもう一度鍛錬してくれます。
お金ははかかりますが前作のリセット地獄よりマシです。
・武器切り替え・アイテム使用
武器チェンジやアイテム使用を十字キーに当てはめることができるようになった
ので、いちいち選択画面を開く必要がなくなりました。
BAD/REQUEST
・グラフィック
期待しないでください。
公式でもｸﾞﾗを犠牲に・・・の発言があったようにグラフィックは
PS2＋といった感じ。特に川のグラフィックは・・・・・・・orz
・ロード時間
短いほうだと思うが、作業ゲーなのでできればもっと快適なロードにしてほしい。
・対戦モードなし
相変わらず対戦モードは入れる気はないみたいですね。
要望はかなりあるはずなんですが、今回もあるかないかで迷いながら購入しました。しかし、私の期待はハズレてしまいました。
・処理落ちがすごい
なんかモッサリ、たまにすごくモッサリ。
特に集団戦闘は酷いときがあります。
・斬った時の血の量が減少
止めの血の量も減少気味です。
・刀関連
今作では刀に重さの概念が新たに追加されていますが、これが酷い。
大黒生という刀があるのですが、重さ3と設定されており。攻撃モーションがとんでもなく遅 い 。
一人専用アクションゲームで何でこんなに振りが遅い攻撃で相手の体力ﾁｸﾁｸ削っていかにゃならんのか？と何度も思いました。
なんでこんなストレスの原因になる概念を入れたのか？理解できません。
大概の刀は重さ0なので、普通の速度なのですが、
こだわりのある武器が重い武器の場合はストレスが・・・・・
・技関連
相変わらず手裏剣や波動系の飛び道具は復活せず、自分的にはネタとしてすごく
ツボだったので復活してほしかったです。
・たまにストーリーが唐突に進む
某雑誌の評価でもあったように進め方により少し話が飛ぶことがある。
例を挙げると、農民のストーリーで○○○がいきなり○○の○で・・・・
ってネタバレ隠してますが、とにかく唐突にえっ？何で？ということがしばしば
ありました。
COMMENT
上の意見はあくまで自分の主観ですので、参考程度に。
今作は全体的にまとまってますが、自分としてはあまり満足できませんでした。
刀を鍛え上げるのには根気もいり、繰り返しが続きます。
このゲームは作業が多い作業ゲーなので、その手のことが苦手な人はオススメしません。
個人的にはせっかく鍛え上げた刀も所詮一人モードのCPU相手にしか使えないというのが一番残念だった。（つまり対戦がほしかった）
431人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
| オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2pt | 1pt | 4pt | 3pt | 2pt | 3pt | 3pt |
50pt
GOOD!
・日数制限の廃止
今までは制限があった為、まともに攻略するなら、しっかりイベントスケジュールをたてる必要があったり、プレイヤーが好き勝手やるにしても窮屈な仕様だったが、制限がなくなった事で、自由度が増したと思う。今までユーザーからかなり言われていただけあって、これは嬉しい仕様。
・シリーズとして正統進化している事
マップ間移動が徒歩移動、若しくは地図上でエリア選択・移動可能。1では前者が、2では後者のシステムが採用されていたが、今作は両方可能でユーザーの意見をしっかり反映させている。
また、装飾品の増加。刀作成が出来るようになったり、伴侶システムなど、新しい要素も多分にあり、過去シリーズからしっかり進化しているのは好印象。
・マップに高低差が出てリアルに
１以来の高低差のあるマップだったが、高低差がほぼなかった２より、こちらの方がリアル。
・死んでも引継ぎが可能
刀やお金がクリア・非クリアを問わず引き継げるのは嬉しい。
BAD/REQUEST
・マンネリ
今作も相変わらず3勢力と、その漁夫の利を狙って暗躍する勢力。という図式に主人公が放り込まれるという、シリーズお馴染みの展開で飽き飽きする。必然的にストーリーの流れも過去シリーズと似てきてしまう為、先が読める展開が多い。その上ＯＰ・ＥＤが未だに背景画にテロップだけというお寒い内容。
・プレイヤーと各勢力の関係がダイナミックに反映されない
例えば、桜花側に仕官した際、抜刀して主要ＮＰＣをみね打ちして倒す。当然、この時点で敵対関係として反映されるべきなのだが、この後何事もなかったように普通に仕官できてしまい興ざめ。肩入した組織のザコＮＰＣが増えて街中を闊歩し、プレイヤーを讃えるなどして、プレイヤーと勢力の関係がはっきりしていた前作に比べ劣化、３は自分の所属組織がイベント以外ではあまりはっきりしない。
・マップ確認の煩わしさ
１以来の高低差のはっきりしたマップを採用し、入り組んだ地形が多く、地形把握まで時間を要するゲームになっているにも関わらず、マップはポーズ画面から確認する必要がある。特に渡世では頻繁にマップを確認する為いちいちポーズに入るのが非常に苦痛。ＧＴＡのように通常画面にも簡易マップを設けてほしかった。加えて、マップには探索対象のアイコンが存在せず、渡世中の目標物は自力で探す必要があるというのも不便。
・サウンド＆グラ
サウンドは相変わらず良質だと思う。ゲームにマッチする和風な音楽が耳に残る。ただ、これも過去シリーズと似たものが多く、斬新さはない。
グラフィックは過去にプレイしたＰＳ３ゲーム中で最低レベル。汚いっていう程ではなく、十分見るに耐えうるレベルだが、ＰＳ３のゲームとしては微妙な出来。ＰＳ２以上３未満程度のグラだと思う。
・お金の使い道が微妙・寄り道要素が皆無
刀とアイテムと装飾くらいしか使い道がない。一部伴侶イベントなどでアイテムを揃えたりはするものの、基本的に上記がメインの使い道。せっかく日数制限廃止してのんびり出来るようにしたのだから、賭博が出来たり、農具買って畑でも耕して回復アイテム自給可能になるとか、寄り道要素を作って欲しかった。日数制限なくてもただ刀強化したり、バリエーションが少なすぎる渡世をうけているだけでは退屈すぎる。
・自由度はそれほど増えていない
１の侍（旧タイトル）が発売された頃ならともかく、洋ゲー全盛の現在だとこの程度の自由度のゲームはあまり珍しく、いまだに「プレイヤーが好きな時に誰にでも刀向けられます！」っていうだけの自由度じゃ生き残れないと思う。小規模の箱庭なのだから、スリとか盗みを働いてバカな評価されたり、堂島に弟子入りして鍛冶が出来るようになるとか、独自の自由度追及してほしい。
・いきなり系システムの存在意義
抜刀して相手をいきなり倒すのは楽しいが、そもそも主要ＮＰＣを倒せちゃうのが売りのゲームなので改めて取り入れるシステムだったのか疑問。土下座もいざ使おうとしても、ボタンを押しても土下座の格好になるまで若干のラグがあり、その隙にポカポカやられる始末。いざやっても通じない時が多い。
COMMENT
ＢＤになり、ゲーム中でやれる事が増えたかと思いきや、それほどでもなかった。いろんな面で過去シリーズより、改善されているのは嬉しいが、基本はいつもの侍道だった。確かに自分の好きなように話を進め、いつでも抜刀できて、主要キャラでも倒せるのは快感なんだけど、それ以外にいまいち楽しむ要素が無いゲームというのは今作も一緒。今までの侍道と同じく、購入初日はかなり楽しめるが、１週間もすれば飽きてしまう。
ＨＤＴＶ22型（ＨＤＭＩ接続）でプレイ。
Amazonレビュー
レビュー日： 2014-06-10
○有る程度、自由に行動出来る。
○主人公だけに、魅力を感じる。
○会話の途中で、刀を抜ける。
○武器の種類が豊富で、倒した敵からも
色々と拾える。
○ローディングは、そこまで長く無い。
(ただ、ちょくちょく入る。)
○走りながら刀が抜けるのが、格好良いと思った。
■BAD■
×女性キャラクターに、魅力を感じ無い。
PS3なのに、グラフィックがヘボいから
だと思います。
×主人公の他に、魅力的なキャラクターが居ない。
×ココは行けるだろって思える場所に行けず、
見え無い壁が有り自由度が無い。
×PS3のソフトは、川等の水の表現は大体
綺麗なのに、侍道3はPS2並の水の流れ。
×段差に手を使って、登れる様にして欲しかった。
わざわざ、遠回りするハメに。
×一般市民や、脇役等の言葉が微妙。
×カメラ ムーブが遅く、快適とは言え無い。
■感想■
侍道は１、２が面白かったので、
３が安くなった所を狙って購入
しました。
侍道の１は凄くハマり、２はPSPで
持ってました。
今回PS3ですが、一番 出来が悪いですね。
自由度は殆ど無く、自由に歩ける物の、
ステージが狭いのと、エリア移動が
面倒です。
オープンワールドにすれば良かったと
思いますが、やはりエリア移動がウザい。
手を使って、手が届く程度の高さの壁に
登れたりすれば良かったのに。
主人公は割りと格好良い感じですが、
脇役に魅力が無いので盛り上がりません。
グラフィックが雑で、PS2でも頑張れば
出来るレベル。
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GOOD!
伝統的な日本の風景の中を、多彩な武器を片手に自由に暴れまわるという部分がこのゲームのひとつの柱だと思いますが、そこのところは十分表現されていたと思うし、実際楽しめました。しかしもうひとつの柱であろう、複数回遊ぶことでストーリーの変化を楽しむという部分に関しては、欠点のところに書かせてもらいます。
風景描写に関しては総じて普通だと思います。ただゲームの中に出てくる２つの城は規模こそ大きくないものの、堀や郭を備えたしっかりした造りになっており（１つは半壊してますが）、見る価値のあるものだと思います。
BAD/REQUEST
このゲームの醍醐味の１つであるはずの「ストーリーの変化を楽しむ」という部分ですが、端的に言わせてもらうならば、変化するのはストーリーではなく結末だと感じました。話の主要な部分は変化に乏しく、途中の些細な選択肢の違いによっていくつもの簡単なエンディングに振り分けられる、というのでは繰り返し楽しむことは難しいと思います。
このシリーズの伝統ともいうべき、世界の狭さは今作にも受け継がれています。体育館をランニングさせられているかのような印象です。繰り返し遊ぶのだからこれくらいが丁度いい、という考えかもしれませんが、上記の理由により単なる欠点になってます。
COMMENT
やたら憎たらしい子供達、ムカツク悲鳴をあげて逃げる野菜泥棒など、ユニークな言動のＮＰＣに代表されるこのシリーズの変な魅力も健在で、不満は小さくないものの結果として色々楽しめました。自分がこういう時代物が好きなことと、そもそも数が多くない和風ゲームに高望みしていないことがその理由かもしれません。「お城」とか「農民」「槍」といった言葉に反応しない方にとっては定価の価値は無いと思います。