【PS3】Demon’s Souls(デモンズソウル) レビュー
| 発売元 | ソニー・コンピュータエンタテインメント （オフィシャルサイト） |
|---|---|
| 発売日 | 2009-02-05 |
| 価格 | 6980円（税込） |
| レーティング | 【Ｄ】17才以上対象 (CERO について) |
| ショップ/リンク | Amazon(廉価版) |
| タギングトップ3 |
   |
| タイトル概要 |
■ ジャンル：アクションRPG ■ プレイ人数：オフラインモード：1人 / オンラインモード：最大4人 【廉価版】 ■ 発売日：2010/02/25 ■ 価格：3,800円 |
- 総合ポイント
- 89
- (難易度)
- 3.90
- レビュー数
- 164
508人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
| オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 5pt | 4pt | 4pt | 5pt | 5pt | 4pt | 3pt |
93pt
532人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
| オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 5pt | 3pt | 3pt | 5pt | 5pt | 5pt | 5pt |
93pt
GOOD!
●オリジナリティー
まったく新しいオンラインシステムがこれほど面白いとは。緊張感を煽ることも、不安を拭うことも出来る血文字システムや、他人の死に様が見れる血痕システムなど、今までMMOやMOで共闘するのが当たり前であった概念をひっくり返す発想であることは間違いない。今後のアクションRPGの新たな礎になるのではないだろうか。
●グラフィックス
世界観は非常に練りこまれ、丁寧に作られており、完成度は高い。一つ一つのオブジェクトやテクスチャーは既存の次世代ソフトと比べて特出したものはないが、全体の絵としてみたときに良く出来ていると感じる。プレイすればするほど、その世界観に没頭していくことは間違いない。
●サウンド
BGMはほとんどないが、逆にそれが緊張感を生み出している。この手法はバイオシリーズでもお馴染みではあるので特別触れるまでもないかもしれない。
●熱中度
休日すべてを使って遊べるゲーム。難易度は高めだが回り道はいくらでもあり、さらにはその道中で飽きなバランスになっているため、色々模索している間に知らずと時間が経っていることが多い。ひとつの疑問に対して、いくつもの要素が絡んでいるのでプレイヤーによって解決法右方は多種多様。アイテムの回収、武器の精錬、隠し扉の探索など、攻略情報の交換をするだけでも話題に尽きないというボリューム。
●満足度
近年のアクションRPGを見回しても、モンスターハンターと同等のクオリティと言えるのではないだろうか。やればやるほど面白く、深さ、丁寧さを感じることができる作りであり、操作システムなども非常に洗練されている。そして時間を忘れてその世界に没頭できる独特のスリル。バイオハザードなどのホラーアクションに違和感を感じない人には是非やってみてほしい。
●快適さ
操作系は上でも述べたとおり洗練されていて、モンスターハンターに改良を加えたような作りになっている。ローディングもマップの切り替えのみで、ステージ攻略中にストレスを感じることはまずない。好みが分かれる『暗さ』だが、これも輝度を調整できるようになっているので個人的には問題ないと思う。
●難易度
序盤は難易度が高く、中盤以降は歯ごたえがあるといった感じで、進めば進むほど難易度は少しづつ下がっていく。モンスター単体の強さよりもMAPの作りや敵の配置、罠などトータル的な難易度が高く感じる。しかし単に難しいではなく、何度もチャレンジしたくなるようなバランスに仕上がっているのは秀逸。BOSSだけで見ればモンスターハンターの古龍などの方が難易度は高いと思う。
BAD/REQUEST
●ロックオン
ある一定のエリアのみだが、ロックオンを使用するとターゲットが散るため、移動が困難になる。一番近くにいるターゲットを撃破したときにだけ起こるので、使い方を気をつければさほど問題にはならない。
●NPCへの配慮
主要NPCへの攻撃も可能になっており、意図的に殺めることも出来るのだが一度切り付けたが最後、二度と怒りは収まらず戦闘になってしまうため、誤動作してしまったときに悲惨なことになる。そうなってしまうとオートセーブのせいで引き返すことが出来ず憂き目に合うわけだが、せめて神殿の中のNPCには寛大な配慮が欲しかった。
COMMENT
間違いなくオススメできる一本。時間を忘れるほどゲームに没頭できたのは何年ぶりだろうか。確かに独特のホラーと高難易度は人を選ぶだろうが、それでも一度オンラインシステムを駆使してプレイしてほしい。このスリルが快感になってくるのが分かるはず。ボリュームも多く、隅々まで遊べば100時間を超えてくるのではないだろうか。PS3ユーザーはようやくやり応え十二分のソフトに恵まれたと感じるだろう。
難しいゲームではあるが、難しすぎ！ということはないし、やればやるだけ発見があるゲームだとおもう。近年のマンネリしたゲームに飽き飽きしてる人は是非チャレンジすることをオススメする。
548人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
| オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 5pt | 4pt | 4pt | 5pt | 5pt | 4pt | 4pt |
93pt
GOOD!
■オリジナリティー
ゲーム自体は丁寧に作られた3DアクションRPGですが、
オンラインシステムが画期的です。オンライン上での他人の行動がダイレクトに
自分の世界に反映され、他人との不思議な連帯感、世界の共有感を得られます
他人から攻略のヒントを教わったり、協力プレイしたり、
オンラインゲーム特有の煩わしいコミュニケーションも必要なく、本当に楽しい。
プレイ中に他のプレイヤーがPKをしにやってきたり、常に緊張感あるプレイが出来ます。
■グラフィックス
まあ、普通に綺麗です。ダークファンタジー特有の重く暗い雰囲気が出てて素晴らしい。
■サウンド
基本的にゲーム中音楽はありません。音楽がないので、効果音で敵の位置を把握したり
常に臨場感と緊張感を抱えながらプレイ出来ます。音楽をなくしたのは正解だったと思います
■熱中度
とにかくよく死ぬんですが、ゲームバランスが絶妙なため、何度も挑戦したくなります。
また、オンラインで他人が死んだ場面を再生出来るのですが、自分だけが死んだんじゃないと
わかると、不思議とまたやろうとやる気が沸いてきます。
武器の切り替えが快適で、武器毎にモーションが異なる為、
バラエティにとんだプレイが出来て、常に新鮮な気持ちでプレイできます。
キャラのステータスや武器の強化などやり込み要素も満載なため、止め時がありません。
■満足感
ボリュームもかなりあって、敵と対峙した時の緊張感や
重厚な世界を走り回って、新しい発見をしたり、没入感が半端ではないです。
丁寧に作り上げられたバランスとオンラインシステム、世界観どれをとっても大満足です
■快適さ
フィールド上ではロードがなく、エリアもシームレスに切り替わるため、ストレスがない。
セーブも自動的にやってくれるため非常に快適。
BAD/REQUEST
■フィールドではロードがないが、神殿からフィールドに移る時のロードが長い
■敵の死体がグニャグニャ動くのが不自然で気持ち悪い
■R3ボタンでロックオンするので、切り替えがやりづらく、ロックオン時の視点も悪い
■メニュー画面の操作が若干やりにくく、アイコンなど分かりにくい部分も多い
■NPCを殺すとそれ以降出現しなくなる。何かしら救済措置が欲しかった
■オンラインでの協力プレイの時に、もう少し意思を明確に伝えられるようにして欲しい
■フレンドと一緒に遊べるようなオンラインシステムも欲しかった。
■基本的にオンラインに自動で繋がるが、最初にオンかオフかを選択出来ればよかった
■基本オートセーブなので、間違った行動をしてしまった時にやり直しがきかない
COMMENT
32型のHDテレビを使用。
フロムソフトウェアの新作RPGという事でキングスフィールドの再来を期待して買いましたが
買って大正解でした。想像以上に良く出来ていて大満足です
かなり難しく、人を選ぶゲームだとは思いますが、それが決して理不尽な難しさじゃなくて
理解できる難しさなので、死んでも納得出来ます。
この辺りのバランスの調整は至難の技だと思うので、見事だと思いました。
また、オンラインの協力プレイをすれば、劇的に難易度が下がるので、
難しくて先に進めない人は協力プレイをしてみてください。
でも、自分ひとりで攻略出来た時の達成感はすごいです。
ダークファンタジーが大好きな方は本体ごと買っても損はしないと思います。
それぐらい傑作です。この画期的なオンラインシステムはぜひみんなに体験して欲しい。
533人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
| オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 5pt | 4pt | 4pt | 5pt | 5pt | 4pt | 5pt |
93pt
GOOD!
[オリジナリティー]
これは今までにないほどのバランス設定や、システムです。プレイヤーに考える余地を与えた絶妙な難しさで、1人でも繰り返すことで突破できますが、オンラインにつなげば3人で試行錯誤しながら進めます。昨今のオンラインではチャットやボイスなどのコミュニケーションツールが用意されているのですが、このデモンズソウルは定型文（直接あいてに伝えるのでなく地面に書き込む）か最低限のアクション（挨拶）しかありません。しかし「そこに痺れるあこがれるぅぅ！！」わきあいあいとしたツールを排除することで、殺伐としたこのゲームにあう、ストイックなオンラインプレイが楽しめます。
「グラフィック＆サウンド」
これらもとても出来がよく。基本的に無音ですが、踏み込む音、風や砂の音、敵の息遣いなど本当に自分が冒険しているような気にさせてくれます。グラも暗闇の使い方が上手く。闇のなかでなにかが動いているような感覚も感じることができます。
「快適さ」
上記のことにプラス、フィールド内でのロードがないというのも快適です。さらに1回のプレイで倒した敵が復活しないというのがとてもよかった。モンスターを倒してから心置きなく取り残しのアイテムなどを探索できます。
「熱中度」
このリトライが苦痛にならないシステムのおかげで時間を忘れてプレイできます。さらにやればやるほど自分のプレイが上手くなっているのがわかり、それが充実感につながります。最初のステージが一番大変ですがそれを乗り越えると光が見えますので、「ここからが本当のデモンズソウルだ」ですね！
BAD/REQUEST
「NPC」
このゲームはどう生きるか基本は自由なんですが、NPCを殺害すると二度とでてきません。かくゆう私も、ある雑貨屋を倒してしまいました。（あまりにもモンスターみたいだったので斬ってしまった）そういう事は説明書にでも書いておいてもらえたら。。。
あとはほとんどありません。
COMMENT
私はPS2の時に「エヴァーグレイス１・２」にはまったのですが、似た空気を感じます。フロムのこの独特の突き放した感じが挑戦意欲を掻き立てます。ストイックなアクションRPGがやりたい人にはとてもおすすめです。私的な意見ですが「エヴァーグレイス（PS2）」、「ルーン（GC）」、「ロードス島戦記（漫画）」に反応するかたはやって損はしないかと。私はまだ７体ほどしかデーモンを倒していないのでまだまだ長い間熱中できそうです。
３２型フルHDTV
HDMI使用
Amazonレビュー
レビュー日： 2017-04-26
数十分後にはいてもたってもいられず本体ごと買うことを決めていた、そんなゲームです
そして、実際に遊んでみてさらに衝撃を受けました
動画で見たところをなぞっているだけなのに面白い
いうまでもなく初見のエリアはもっと面白いわけです
死にゲーと言われますが、ただ理不尽に殺してくるゲームではありません
死んだらはっきりと自分の悪かった点が浮かび上がり、繰り返すたびに自分のプレイの上達が感じ取れる
職人芸的ともいえるゲームデザインが光っているのです
ある程度人を選ぶゲームではありますが、ハマる人はとことん心に残るゲームとなるでしょう
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GOOD!
ソウル体という概念が斬新。死亡してもソウル体(HP半減・補正装備あり)で復活し、ネットワークプレーを通じて蘇生出来たり、そうでなくとも特定の条件を満たすと蘇生できるシステムは非常に面白いです。また、経験値と通貨をソウルという概念に一元化したことも非常に上手く働いていると思います。オン・オフ共によく練られたシステムだと思うので、オリジナリティは5点。
かなり広いダンジョン(フィールド)を1度のロードで動き回れるのは凄く快適です。ダンジョンそのもののグラフィックも、ずば抜けてとはいかないまでも、一定のレベルで作り込まれているので、見通しの悪い城塞の内部や廃坑を探索する緊張感がたまりません。更に、甲冑の擦れる金属音や風の音、その他敵の息づかいや足音などが聞こえてきて、すばらしい雰囲気が醸し出されています。
キャラクター育成と武具の強化、敵の強さが絶妙だと思います。敵を倒して得たソウルの使い方如何で戦い方が変わってしまうのは、巧くできているのではないでしょうか。敵も、プレーヤーのステータスや武具を強化すれば難なく勝てる相手ではなく、いくらレベルを上げても、ただ殴りに行っただけでは致命傷を負いかねない強さ(行動)が絶妙で、作業感は殆どないです。
上記に書き連ねたとおり、世界観にどっぷり浸ってしまうと止め時を見失います。中毒性抜群で、久しぶりにRPGで熱中できています。
BAD/REQUEST
敵をロックする機能が少々使いづらいです。敵を「画面で捕らえる」のではなく、キャラクターの向いている方向で、ロックオン可能な距離に入った敵をロックする様な感じ？ 不意におかしな方向の敵にロックしてしまったり、至近距離でロックできなかったりする時があるのは、私が下手なだけかも知れませんが…。
BADかどうかは人それぞれだと思いますが、何がどうあれ、最初のボスを倒さない事にはこのゲームの醍醐味を味わえない所が、いやらしい難しさというか、ストイックというか、詰まるところマゾゲーと言われる所以だと思います。ここを越さなければ何も始まらない、と言うことに尽きます。
オンライン協力プレーが、特定のプレーヤー(フレンド)と出来るようなシステムになっていないので、そちら側のサポートもあれば文句なしでしたので、少々残念。
COMMENT
22インチフルHD液晶・HDMI接続でプレー。
例えて言うなら、「不思議のダンジョン〜」のようなストイックさと「モンスターハンター」のようなアクション性を昇華して絶妙に練り合わせたようなRPGだと思います。最近の国産RPGにうんざりしている嗜好性のユーザーとしては、よくぞ作ってくれました、と賛辞を贈りたいです。オンラインが過疎ってしまっても、私はオフラインで長く遊んでいると思います。
私見ですが、MHP2(G)の飛竜種を1人で狩りに行けるだけの技術があれば、もしなくても1人で狩れるまで心の折れない方は、多分このゲームの面白みに取り憑かれるでしょう(？) 逆にイャンクックで涙目になっている方は、お金の無駄になるかも知れません。