このソフトのレビューを書く

【PS3】Demon’s Souls(デモンズソウル) レビュー

発売元 ソニー・コンピュータエンタテインメントオフィシャルサイト
発売日 2009-02-05
価格 6980円(税込)
レーティング 【D】17才以上対象 (CERO について)
ショップ/リンク Amazon(廉価版)
タギングトップ3
タイトル概要 ■ ジャンル:アクションRPG
■ プレイ人数:オフラインモード:1人 / オンラインモード:最大4人

【廉価版】
■ 発売日:2010/02/25
■ 価格:3,800円

総合ポイント
89
(難易度)
3.90
レビュー数
164
スコアチャート Demon’s Souls(デモンズソウル)レビューチャート

Demon's Souls(デモンズソウル) 購入する
0%
0-9
0%
10-19
1.8%
20-29
1.2%
30-39
6.7%
40-49
4.3%
50-59
5.5%
60-69
12.8%
70-79
25%
80-89
42.7%
90-100
【60点以上】
86%
【標準偏差】
17.44


デフォルト:新着順

553人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー グラフィックス サウンド 熱中度 満足感 快適さ (難易度)
4pt 4pt 5pt 4pt 4pt 2pt 5pt
総合点
74pt

GOOD!

ゲーム性はPS2のプリンスオブペルシャシリーズに近い印象。
仕掛けのあるダンジョンを踏破してショートカットを作成しつつ
最後に待つボスを倒す、の繰り返しはゼルダっぽさも感じるか。
違うのは高度なグラフィックによる強烈なビジュアル、
自身や装備の強化による成長要素、
そして苛烈な難易度。


とにかくよく死ぬ。
雑魚との1対1の戦闘でもヘタを打つとやられるし、
複数体同時に相手しようものなら格下でも危険だし、
たまにいる強敵なんか一撃食らっただけでお陀仏。
それに何より地形がシビアで、ちょっと気を抜くと落下して一発死。

少しずつ前に進み、敵が見えたら一匹ずつ慎重に誘き出し、
可能であれば遠距離攻撃でちまちま削り倒しつつ、
周囲を眺めて宝物が落ちてないか、隠れた通路はないか、
曲がり角は特に警戒しつつ。
この緊張感が延々続く。
そうしてようやくボスまでたどり着いても、初見ではまず死ぬ。

これがギリギリ何とかなるレベルの難易度で、失敗の原因が
大体分かるので、リトライしたくなる。
どうにもならなければ、RPGらしくレベル上げをして
ある程度は楽にする事も可能。

試行錯誤とジリジリと進んでは押し戻されの繰り返し。
この緊張感と閉塞感を打破して先に進めた時は非常に爽快。
達成感も大きく、熱中度はかなり高い。

BGMは基本的になく、ダンジョンに響くのは自身と敵の足音や
息遣い、カラスの鳴き声や鈴の音、助けを求める人の声や、
ゾンビのうめき声など。
非常に雰囲気が出ており、またシビアな探索における重要なヒントにもなる。
登場人物の話し声も雰囲気が出ていて良いし、
攻撃音などのSEも文句なし。


世界観と絡めた各種要素がうまくゲーム内容に昇華されている。
特に独特のオンライン要素が好印象。
繋がり方は薄いながらも確かな存在感を感じる面白い仕様。
生身とソウル体を行き来しながら、時に助け、助けられ、
時に敵対する。
時折うっすらと見える他のプレイヤーの挙動はヒントになるし、
死んだ場所には血痕が残っていて調べると死因が確認できる。
また定型文メッセージを残す事で他のプレイヤーに注意を促したり
ヒントを出したりも出来る。
メッセージの内容はネタ的なものやひっかけの嘘ヒントなど様々だが、
読んだメッセージを評価すると、メッセージを残したプレイヤーの
HPが回復するので、概ねまともな内容になっている。
定型文の中には、上記の回復を頼みにするような
「苦しいです、評価してください」などもあったり・・・。

BAD/REQUEST

■死亡に関するペナルティ
死ぬとその場に血痕が残り、それまでに入手したソウル
(経験値と金を兼用するゲーム内での単位)はその場に残る。
リトライして自分の血痕に触れればソウルは回収できるが、
自分の血痕が残るのは直近の死亡場所のみ。
回収に行くまでにもう一度死んでしまったら、前の
死に場所で失ったソウルは二度と手に入らない。
そしてダンジョンの敵は全て復活する。
入手したアイテムや作動させたダンジョン内の仕掛けは
戻らないため完全な無駄にはならないが、
そういう「残る成果」を得られる前に同じ場所で
ハマってしまうと延々徒労を繰り替えす羽目になる。
特に一番最初のダンジョンをクリアするまではレベルアップが
出来ないため、初っ端からかなり突き放されている印象。

■導入部の不親切さ
上記の通り最初のダンジョンクリアまではレベルアップ不可。
協力プレイで直接的に助け合う事も出来ない。
加えて、最初のダンジョンクリア後一度に4つものダンジョンが
同時に攻略可能になり、順番などの指定はない。
自由度が高いと言えば聞こえはいいが、各ダンジョンで
かなり難易度に差があり、攻略順序によっては要らぬ苦労を
する羽目になる。

■ダークすぎるダンジョン
殆どのダンジョンが暗がりで視認性が著しく悪い。
その上、落下死につながるような深い穴が多い。
更に、複雑で入り組んだ構造をしており、一度行った場所でも
しばらくぶりに行くと同じ場所にたどり着けない事もしばしば。
ダメ押しとして地図がない。
雰囲気出しと難易度向上には貢献しているが、システム的には
快適とは言いがたい。
踏破する事で埋まっていく地図、視認範囲が広がるカンテラ等、
難易度を自身で調整・補完可能なアイテムが欲しかった。
アイテムの所持重量という制約があるから、
システム的にも破綻なく成立する要素だったはず。

■各種制限による装備の選択肢の狭さ
色々な装備で様々な攻撃手段が取れるのだが、
所持可能な物品の合計重量、
装備可能な物品の合計重量、
装備品の性能を十分に発揮するための必要パラメータなど、
色々な縛りが多くあまり融通が利かない。
魔法に関しても同様で、パラメータを上げないと
ダンジョンに持ち込める魔法の数が少なくてやりくりに苦労する。

成長方式の仕様上、特定のパラメータを上げた後は
他のパラメータを伸ばしづらくなる。
(一応パラメータを振りなおす機会を作ることは出来る)
何かしらの装備に特化した育成をしないと器用貧乏に陥る。
「育成に悩む楽しさ」という意味では大いにアリだが、
色々な装備でアクションを楽しむ、という事はしづらい。
また、武器防具共に装備で見た目が変わるが、バリエーションは
そんなに多くはない上に華美なものは殆どないので、
そっち方向の期待はしない方がいい。

■PK要素に否応なしに巻き込まれやすい
主人公は死ぬとソウル体となり、体力の上限が生身より少なくなる。
この状態はデーモン(ダンジョン内のエリアごとのボス)を倒すか、
特定のレアアイテムを消費するか、他の生身のプレイヤーを殺すか、
により解除され、生身を取り戻せる。
このアイテム消費以外の二つの手段が曲者。

1.ボスを倒して生身に戻る
2.次の新しいエリアを体力上限の多い生身で慎重に攻略しようとする
3.そこに他のソウル体プレイヤーから侵入を受け殺されてソウル体に逆戻り

こういう流れになりやすい。
オフラインでやればこういう事態にはならずに済むが、
ネットワーク接続が有効であれば自動的にオンラインになる仕様のため、
オフにするにも手間がかかる。
一応「侵入者のプレイヤーのレベル<侵入先のプレイヤーのレベル」
とはなるようだが、前述の通り育て方や装備次第で
力関係なんてどうとでもなってしまうし、対人戦とダンジョン探索では
有効となる準備も違ってくるため、「そのための準備」をして
突入してくる侵入側プレイヤーの方がむしろ有利とすら言える。
侵入された側は他のソウル体のプレイヤーを仲間として召還する事も
可能だが、「召還してくださいサイン」を出しているプレイヤーが
そばに居ないと召還できない。
そして逆の「助けに来てください」の経路がない。
召還出来ても、実際に助けに来るまでに長い時には数十秒かかり、
位置関係によっては間に合わない。
(そもそも後述するネットワーク関連の問題のせいで、
召還関連自体正常に機能しない事が多い)
敵対侵入を回避する術は基本的になく、された後で追い返す手段は
あるにはあるが取得・使用までの敷居が高く、常備しておくには難がある。

■オンライン要素の諸々の不満
そもそも挙動が不安定。
プレイ中に通信が切断されてタイトル画面に戻されたりする。
またメッセージも何も出ずいつの間にかオフラインになっている、
というケースも多々ある。

血痕やメッセージなどのオンライン要素の見え方も不安定。
エリア移動するたびに見えたり見えなかったり・・・。

敵対侵入時、ターゲットはランダムで決定される。
侵入先プレイヤーのレベルは侵入するプレイヤーのレベル+10程度となる、らしい。
これはまだいいが、仲間として召還可能な他プレイヤーのレベルも、
自分のレベル+−10の範囲に限定される、らしい。
これによって、進度の離れた知り合いと待ち合わせて手伝ってあげる、
という事は難しい。
また「召還してくださいサイン」も見え方が不安定。
見えていて召還しようとしても、通信エラーが発生するケースもしばしば。

自分の書いたメッセージが評価されてHPが回復するタイミングが変。
一定時間ごとにチェックされてまとめて処理されているような印象。

尚、「らしい」等と曖昧な書き方になっているのは、
投稿時点において上記諸々の挙動について公式に情報が出ていないため。
この事実も良くない。

■ソウル傾向という要素
各ダンジョンと主人公にはソウル傾向という要素がある。
様々な行動によって徐々に変化していくもので、
ダンジョンのソウル傾向が白よりになると敵が弱くなり、
黒よりになると敵が強くなる代わりに入手出来るソウルが増える。
また白黒いずれかに極端に振れていないと取れないアイテムや
戦えない敵も多く居る。
この調整が非常に手間。
特に白に寄せるには他プレイヤーとの協力が不可欠と言っても
過言ではないのだが、上記ネットワーク関連の仕様や挙動不審により
中々上手い事調整出来ない。

■NPCを殺さないと入手出来ないアイテム
拠点に居る友好的なNPCを殺さないと入手出来ない貴重なアイテムがある。
こういう要素も含めてダークなんだろうが・・・気分は良くない。

■死骸の挙動
敵を倒した場合、その死骸はダンジョンに入り直す等するまでは
そのまま残っている。
この死骸が、物理演算による表現、というものなのだろうか、
倒された場所やプレイヤーの挙動によって色々と動く。
演出としてはいいもので、場合によっては上手い事作用して
中々リアルな動きをしているようにも見えるのだが、
死骸が風船みたいにふわふわした感じになっており、
大体は珍妙な動きをする。
走るプレイヤーの足元に延々まとわりついて来たりして
重みが全く感じられず違和感を覚える。
地形によっては触らずとも延々ブルブル震え続けたりして失笑もの。


■キャラメイキング
キャラクターは顔と髪型のみ最初に設定可能。
調整項目は多岐に及び、色々いじれるのだが、いかんせん
洋物じみた顔というか、ちょっと怖いビジュアルにしかならない。
上手い人ならある程度「見られる」顔に出来るのだろうか・・・。
まぁあまり顔をじっくり見る機会自体少ないし、頭装備で
顔が隠れる場合も多いので、こだわり甲斐はあまりないか。

■カメラワーク
敵をロックオンした時のカメラワークがキツイ。
特にロックオンした敵が崖下に落ちて行ったりすると
視界や操作方向が引きずられてこっちまで落ちそうになる。
ロックオンいかんに関わらず、狭いところや壁際での
カメラワークはイマイチ。
一部の洞窟内では、時折見えてはいけない壁の向こう側が
透けて見えたりしてしまい、少々興醒め。

COMMENT

CEROレーティングDだし、内容が内容だけにあまり広告は
打たれていませんが、シビアながら絶妙なバランスと
作りこまれた世界観は秀逸の一言。
ただし、それら長所がそのまま短所たり得る、とでも言いましょうか。
とにかく人を選ぶことは間違いないです。
ダークさやユーザの突き放しっぷりはゲーム性とマッチはしていますが
快適さは少なからず犠牲になっていると感じました。


骸骨やゾンビ系から始まり、ウネウネ触手や人面虫、
ヒルやナメクジの大群、拷問道具などなど・・・。
グロ・ホラー・スプラッタのオンパレード。
これらに耐性があることが大前提。
その上で、強烈な難易度やPKにめげない意志も必須。
序盤さえ乗り切れれば後はどっぷりハマれるはず。

難易度の方は協力プレイやレベル上げをすれば
ある程度緩和出来ます。
特にレベル上げは、中盤以降非常に効率の良い稼ぎ場所が
あるので、やろうと思えば一気に楽に出来ます。
(とは言え、一騎当千特攻上等という状態にはまずなりませんが)
またPKに遭ってソウル体に戻されるにしても、
そもそも死にまくるゲームであり生身で過ごせる時間自体
どっち道長くはないので、そのうち気にならなくなります。
ゲームに慣れて装備やレベルが充実してくれば
PvP要素として楽しむ余裕も出てくるかも知れません。

オンライン要素は非常に独特で世界観ともマッチしています。
「こういう形でのオンラインプレイもあるのか」と感心しましたが、
一方で挙動や仕様の詰めが甘いのが非常に惜しい。

トロフィー機能対応。
レベルやアイテム類を殆ど引き継いだ周回プレイもあり。
オマケ程度ながらオンラインランキングも一応あり。
装備品の鍛冶による派生強化などもあり、と、やりこみ要素は十分。

肌に合う人はトコトンはまり、合わない人は序盤で嫌気が差す事でしょう。
ネット上での高評価を鵜呑みにせず、自分に向いているかどうかを
冷静に判断した上でのプレイを推奨します。
自分は非常に面白いと思いハマってもいますが、
知り合いに薦める気にはなれません。
難易度以上にビジュアルが強烈で、未だに特定のダンジョンには
中々行く気になれない・・・。

   
プレイ時間:60時間以上100時間未満(未クリア)
rufさん  [2009-02-21 掲載]

このレビューはオススメ? はい  いいえ

546人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー グラフィックス サウンド 熱中度 満足感 快適さ (難易度)
4pt 3pt 2pt 2pt 3pt 3pt 3pt
総合点
56pt

GOOD!

・OPのオーケストラ風の曲がかっこいい
・死に様が見れる血痕や他人のメッセージを評価すると評価された人のHPが回復するなど、今までになかったシステムが良い(オンライン限定)
・雑魚でも油断すると簡単に殺される緊張感
・オンラインの協力プレイが楽しい

BAD/REQUEST

・人間のグラフィックが酷い
表情がまったく変わりません
・黒ファントムがうざい
せっかく苦労してボスを倒し生身に戻っても、ステージによっては入って30秒もしないで強武器の黒ファンに侵入されるので青ファントムも呼べずに殺される。
・武器のバランスが悪い
武器はいろんな種類がありますが、存在意義のない武器が多すぎ。
・BGMが寂しい
個人的にはボス戦以外でも流れてほしかった

COMMENT

前から気になっていましたがここでの評価がとても高かったので購入を決めました。いろいろ書きましたがなかなか楽しめました。あるていど人を選びますが、興味がある方は買ってみてもいいと思います。

   
プレイ時間:わからない(未クリア)
新高校生さん  [2011-04-13 掲載]

このレビューはオススメ? はい  いいえ

592人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー グラフィックス サウンド 熱中度 満足感 快適さ (難易度)
3pt 3pt 3pt 2pt 2pt 1pt 2pt
総合点
42pt

GOOD!

・今ではけっこう珍しいダンジョン攻略型ゲーム。
 このゲームのテーマはダンジョン攻略です。”ダンジョンを攻略する”と言う事に特化して作られたゲームです。あれもこれもと取り入れず、ダンジョン攻略一つにゲームを絞った事。この潔さはとても良いです。

 最近のRPGの難易度消滅現象に活を入れるような、ちゃんとした難易度を持っている事は素晴らしい。本来これ位の難易度が普通ですよ。このゲームを難しいと感じてしまう程、今のゲームは簡単になっているんです。
 基本的に覚えればなんとでもなるゲームなので、むしろこのゲームは簡単とまで言えます。

 経験を生かして、一つ一つ難関をクリアして行く。そんな、ゲームの原始的な面白さを存分に楽しむことが出来ます。

BAD/REQUEST

・これはRPGではありません。
 基本的に自由度はありません。ダンジョンを攻略する事だけに特化したゲームなので、ダンジョン攻略に関する自由度だけとお思いですが、ダンジョン自体も一本道です。
どのルートを通って攻略するか、と言った楽しみはあまりありません。例えるなら、ロックマンや魔界村のイメージです。スタートからゴールまで、罠や敵配置を覚えながら進んで行きます。

・常時セーブじゃない。
 このゲームは「強烈なパターンゲームであること」と「プレイが長い」事が特長です。
 そしてこのゲームは一回のプレイが長く、とても神経を使います。
 このようなゲームの場合、一回パターンを外れるとすぐに死にます。そして戻されます。
 昔のゲームであれば、解ってしまえば一ステージがあっと言う間に終わりましたが、今のゲームは解っていてもクリアに数十分、下手すると一時間以上かかります。
 その間はパターンを外れないように神経を使い、ミスをした場合にはまたはるか前からパターンをなぞることになります。これは、昔の一プレイが短かったゲームでは考えられない程過酷です。
 実際はショートカットが出来る部分も多いのですが、基本的にはかなり疲れるゲームです。

 このゲームはチェックポイントで、セーブとロードによるやり直しが出来ません。
 これは厳しい。というより、今のゲームでこれはおかしい。常時セーブが当たり前になった今、これは快適とは言い難いです。

COMMENT

 常時セーブが採用されれば、このゲームの面白さは10倍になったはずです。目に見えて大きな決欠点はそれ位です。
 基本的には丁寧に作られた良作である為に、ここだけが惜しまれます。

 これは悪い所には入れなかったのですが、このゲームはオンラインでやらないと楽しめません。
 オンラインでやるかやらないかで、面白さが100倍違います。オンラインでやらないと、はっきり言って苦痛なだけのゲームです。
 意地でもオンラインでやりましょう。すでに終わっているかもしれませんが。

プレイ時間:30時間以上60時間未満(クリア済)
みやこさん(Webサイト)  [2011-02-03 掲載]

このレビューはオススメ? はい  いいえ

536人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー グラフィックス サウンド 熱中度 満足感 快適さ (難易度)
4pt 4pt 4pt 4pt 5pt 4pt 3pt
総合点
86pt

GOOD!

正直ここ4、5年はゲーム離れしてました。
ハマったゲームといえばデフジャムnyやファイナルファンタジータクティクス(ps)とか
絵とか関係なしに楽しいゲームなんですが
とにかくアニメとか苦手な中身重視のプレイヤーにはオススメです。

良い点
・とにかくシリアス。いつ死ぬかもしれないという緊張感もたまりません。
 死にゲーだと言う人もいますが、いくらでも死んでいいワケでもないので
 一歩一歩を大事に踏みしめます。
・”これぞ最強の武器、これさえあれば無敵”という子供じみたマネがないのがいいです。
 組み合わせによって最強なのでは?と思うこともありますが
 プレイヤースキルが最重要なので、個々で熟練する楽しみがなくなりません。
・登場人物は殺すことも生かすことも出来ます。
 逆に言えば”頼むから死ぬんじゃない”的に一生懸命助けようと模索したり、、
 自分で道を切り開いてる感じがたまりません。
 ”やらされてる”のではなく”やっている”という充実感&達成感。
・隠し要素も多数あるので、最初の一周(クリア)は攻略サイトや本を見ずに
 次の週からは隠し情報を確認しながらゲーム内容を深めていくと200時間は熱中できます。
 初見でのサプライズなどドキドキが売りなとこもあるので
 攻略本などは詰んだとき等の最終手段がオススメです。

BAD/REQUEST

bad
・帰還や死亡の代償が大きい分
 たまにバグなんかがおきると異常に腹が立ちます。
 連続操作が衛星中継のように遅れてくるときもイラッとします。
 逆に言えばそれだけシリアスであり、ハマっているわけですが、、(笑)
・ピースフルな人やハッピーな人にもブーイングだと思います。
 寝ても覚めてもダークです。アニメ好きな人にも同じく。
・全く意味のない武器や防具、アイテムにもbadをつけます。
 ほとんどが存在価値ありなのですが、あまりに使いかってが悪過ぎて熟練のしようもない
 モノに関しては拾うたび殺意を覚えるくらいです。
 そのぶん微妙に武器の性能やデザインをずらしてバリエーションを増やしてほしいです。
・大ダメージは緊張感をあおり、どんな敵にも手を抜けないというイイ点でもありますが
 アクション苦手な人には少し可哀想です。
 実際に怪物に遭遇したら人間なんてあんなもんかなとも思えますが。
・塔の騎士はロボットみたいで酷いです。個人的にイケてません(笑)

COMMENT

自分は個人的に好きです。このためにps3買ったくらいですし。
浮ついた感じもなく、そんな中で浮ついてる人を見かけるのも悪くありません。
最近のコミックやアニメ、映画をゲーム化だったり
キャラクターを全面に出すゲームブームに嫌気がしてた人には買ってみたくなるゲームです。

   
プレイ時間:100時間以上(クリア済)
サグズマンションさん  [2010-02-01 掲載]

このレビューはオススメ? はい  いいえ

Amazonレビュー

レビュー者: hide
レビュー日: 2017-04-26
某動画サイトでただの暇つぶしのつもりでプレイ動画を見始め、
数十分後にはいてもたってもいられず本体ごと買うことを決めていた、そんなゲームです
そして、実際に遊んでみてさらに衝撃を受けました
動画で見たところをなぞっているだけなのに面白い
いうまでもなく初見のエリアはもっと面白いわけです
死にゲーと言われますが、ただ理不尽に殺してくるゲームではありません
死んだらはっきりと自分の悪かった点が浮かび上がり、繰り返すたびに自分のプレイの上達が感じ取れる
職人芸的ともいえるゲームデザインが光っているのです
ある程度人を選ぶゲームではありますが、ハマる人はとことん心に残るゲームとなるでしょう

【PS3】Demon’s Souls(デモンズソウル)
レビュー投稿フォーム

レビューを投稿する前に

レビューをご投稿して頂ける皆様には心より感謝しております。
あらかじめ下記注意事項のご確認をよろしくお願いいたします。

  • 投稿時、IPアドレス等も取得されます。
  • ゲーム関連会社・proxyサーバー・公共施設(ネットカフェ等)からの投稿が確認された場合、投稿内容に関係なく削除対象となります(多重や不正投稿の緩和のため)。ご自宅のパソコンからよろしくお願いします。
  • ルールにより、最低5時間以上プレイしてから投稿するようよろしくお願いします。(5時間未満が確認された場合、削除対象となります)
  • 改訂稿はこちらからよろしくお願いします。
  • 自分の名前(HN)が固定されていない方へ

「通りすがり」「匿名」「名無し」など……禁止です。

任意。非掲載時の連絡の際に使用されます。予期せぬ不備や事実誤認、誤って規約に抵触してしまい、それらによる削除依頼もありますので、アドレス記載を強く推奨します。(連絡するだけなのでフリーメールも可です)


ご自身のブログ等が無い方、レビュアー登録していない方は空欄。

PR URL>URLをご自由にご記入いただくことで、ブログ、おすすめのサイトやアフィリエイトなど、公序良俗に反しない範囲でリンクを設置することができます。
レビュアーID>レビュアー登録によりレビュアーIDが発行され、レビュアーの嗜好などを紹介したページへリンクされます。仮登録された方で本登録が完了 していない方は「仮登録中」とご記入ください。レビュアーID登録者はパスワードを記入しないようご注意ください。
レビュアー登録はこちら(別ウィンドウ)

注意事項
  • 「GOOD!」「BAD/Request」の欄は、何がどう良かったのか(悪かったのか)最低何かひとつでも”ゲーム中身”とその 理由を具体的に記載して下さい。例えば「グラフィックが良い」”のみ”の記載は、他にゲーム内容が書かれていなければ50文字以上でも「ゲーム内容記載漏 れに抵触」と削除依頼されます。この場合「どうグラフィックが良いのか」「どの部分でグラフィックスが良いと思ったのか」”中身”を記載して下さい。
  • 批判ではなく誹謗・中傷。他レビュアーに対する批判。ネタバレ等はしないようよろしくお願いします。(該当部分を削除する事もあります)

  入力文字数:0

  入力文字数:0

総評として該当ソフトの感想・自分の嗜好・プレイ環境や購入動機等


  入力文字数:0
点数に関する注意事項

ソフトに対する満足度に関わらず、項目に沿った判断で採点して下さい。 総合点計算機計算機
「廉価版や中古により、定価より安く買えた」「高く売れたから」などの理由で”加点”するのは禁止となっています


独自性。過去にない斬新なアイデア

綺麗な画像、ムービー、キャラクターなど

BGM、音楽、効果音など

飽きがなくどれだけ長く遊べるか

一通りプレイして面白かったか。総合的な評価

ゲームバランス、操作性や分かりやすさなど

プレイ時間:通算プレイ時間です。クリア時間ではありません
「クリア済」:原則「エンディングまでたどりついた」が基準です

「Demon’s Souls(デモンズソウル)」の”特徴”や、”良い”と思ったものにチェックして下さい。

■ 投稿すると、掲載基準の規約(削除ガイドライン)や注意事項に同意したとしています。