オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 4pt | 3pt | 3pt | 3pt | 4pt |
63pt
GOOD!
5点を付ける、付けられる内容は無いです。
が、グラフィックスは、3Dでありながら、2Dテイストを取り入れており、懐かしくとも新しい、すんなり溶け込める見栄え。
コンボであったり、セービングといった、1コマの瞬発力を求められるアクションがそのままゲームへの深みに昇華されています(しかしこれは負の要素も多く孕んでいます)。
BAD/REQUEST
あぁー!駄目だ。
スト4は、なんか駄目だ。
そんな内容です。
というのは、とにかくハードルが高すぎる。
この点をシリーズの沈殿だと考えるのは結構ですが、一般的に、ただ無理矢理に蓄積が誇大で、
たとえばアーケードモードにしろ、対戦にしろ、シリーズの伝統が染み込み過ぎて、これ以上なく、詰まっており、それを打ち破る、斬新さが無い。
それはキャラ差であったり、瞬間の入力であったりするのですが、恐らく、開発者の意図する新たな格闘ブームの発揮とは懸け離れている、傲慢で嫌みな格ゲーに成り下がっています。
要は、スト2時代の「下手でもなんとかなる」感じが全然無くて、ただ古風で、押しつけがましい。
COMMENT
ターゲット層がよくわからない古参のゲーム。
というのが率直な感想です。
CPUが理不尽且つ馬鹿なのがこのテのゲームの正当さなのか、シンプルだといいつつ実は複雑なシステムがこのテのゲームのセオリーなのか、色々よく分からない。
どこに楽しみを覚えれば良いのか、現実プレイしていて何がなんだがよくわからない。
格ゲーは人並みにやります。でも、スト4の楽しみって、何?
そういう新参者に応える訴求力が欠けていて、所詮身内ウケするだけの伝統シリーズ以上のものでない、そういうゲームな気がします。
恐らく良いゲームなのですが、演出力が無い。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 4pt | 3pt | 3pt | 4pt | 4pt |
65pt
GOOD!
・昨年夏からアーケードでカード作って遊んでいたのでキャリアだけは人並みの自分の目からみて完全移植+家庭用追加キャラ。特にリュウ、ケン、の師匠である剛拳の追加はファンならたまらないのではないだろうか。
・インストールする事が大前提だが、オフラインでプレイする分には快適(アーケードより読み込みが早いかもしれません。)
・音楽通常プレイ時はむしろマイナスですがライバルキャラクターとの対戦時に流れるキャラクター別の曲はかっこいいものが多いです。リュウのテーマはいつ聴いても良い。
BAD/REQUEST
・一部のキャラクターのバランスが狂っている。これはアーケードの時からの話なので家庭用の問題点としては言うべきではないかもしれません。しかし、サガットやザンギエフはやはりおかしい、次のバージョンが出るならちゃんと調整して欲しい。
・シンプルな所と複雑な所のバランスがちゃんと取れていない。例えば空中においての防御方法が無いに等しいなど。ストゼロの時ですら空中ガードがあったのに。そのくせセービングキャンセルなどと複雑な要素を要求する。
・通常プレイ時の音楽は全く耳に残りません。加えてエグ○イルなど。龍が如く見参の時も思ったのだが、ユーザーはそんな事期待していないと思います。やるなら最低限イメージにあったものを!
・ブラウン管だと字が殆ど読めません。技表?滲んでますよ。
COMMENT
32型ブラウン管仕様。
キャリアだけで言えば初代餓狼伝説から格ゲーはしていて、メジャーな2Dには大体手をつけてます。今作は原点復帰をコンセプトに作られていますが、練りこみは甘いです。スト3やストゼロでちゃんと対戦相手がいるならあえてプレイする事はお薦めしません。
かと言って駄作という訳ではなく、ちゃんとユーザーの声を反映して次のバージョンを出していけば段々成長すると思います。次に期待。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 3pt | 4pt | 3pt | 3pt | 4pt |
66pt
GOOD!
○新システムが邪魔にならず駆け引きに影響している
・ウルトラコンボ
ダメージを受けたりすると溜まるリベンジゲージを使って放つ超必殺技の事です。
キャラによっては6割もライフを奪うので抑止効果や一発逆転が狙えて最後まで諦めずに戦う事が出来ました。
・セービング
アーマーブレイク技を除いた一撃に耐える事が出来る3段階のタメ攻撃、2段階目以降が当たれば膝が崩れて隙だらけに。
起き上がりに出してみたり、キャンセルしてコンボに組み込んだり…用途は色々ですが元来のシリーズに無いコンボが組み立てられて試すだけでも楽しかったです。
○チャレンジモード
指定された技やコンボを練習する「トライアル」の他に「タイムアタック」「サバイバル」など大変“やり応え”の有る3種があり、格ゲー特有のやるだけやったら終わりを防いでくれます。
○他、細かいところ箇条書き
・新キャラが鉄拳のキャラみたいで地味そう…とか失礼な事を考えてましたが杞憂でした
・ネット対戦自体は快適でした
・称号やアイコン等には収集欲を掻き立てられました
BAD/REQUEST
×難易度が高い
・アーケード(対CPU)
中間の難易度でも結構強い、特にコマ投げを持っているキャラは露骨に精度が変わります。
二―プレスをパイルドライバーで投げられた時は何事かと。
・トライアル
ぶっ飛んだ難易度のコンボが偶に入ってます、“目押し”が重要なので正解例が欲しかった。
一つ一つ技が表示されてるので先入観に捉われるとタメ系等の先行入力で詰む人もいるかも?
×オンラインあれこれ
・勝ち負けで変動するBPがランキングに影響するからか、1戦落とすと接続を切って来る人に何人か会いました。
・BPを基準に同レベルのプレイヤーと戦おうにも試合終わるまで見れない(と思う、文字が潰れてる箇所にあるのかも)
・BPを稼ぎたいが為としか思えない戦い方のプレイヤーが間々居る
×その他
・やたら文字が小さい
・DLC商法は大嫌いです、衣裳の色なんて3つくらいで充分
COMMENT
SC4に続いて超反応、まぁコマ投げ限定だからいいけどさ…
最近の2D格ゲーと違ってコマンド連打で技が繋がらない久々の目押しゲー。
オンではさっぱり勝てませんw
それでも上手い人の動画を見たりして対策を重ねて自分自身を鍛えるのが楽しい。
ウルコンで7割差を引っ繰り返したり度々ドラマチックな闘いが出来るのも魅力。
一ヶ月後には猛者で溢れ返ってて自分の居場所が無さそうなのが気掛かりです。
格ゲースキーにはオススメですが連敗に耐えられないと思う方は止めた方がいい…かも。
Amazonレビュー
レビュー日: 2009-02-22
ゲーム本体の方は過去(スパ2X、ゼロ3あたり)とは感覚が少し違うなと思いました。液晶TV&アダプタを介してリアルアーケードプロ初代でプレイしていますが、ジャンプ大キックを出そうと思ったら出る前に着地してしまったり。遅延のせいかなとも思ったので購入してからアーケードで初プレイしてみましたが、アーケードも同じ感覚でした。ターボまではいかないですが、スト2の頃と比べると全体のスピードが速い感じです。4プレイ目くらいでブランカで初クリアしましたが、他キャラではまだまだ、ラスボスにもたどりつけません。難易度MIDでプレイしてますが、過去の作品と比べると難しいかなと感じます。特にザンギ!バニシングフラットってこんなに強い技だったっけというくらい強くなってます。飛び込み大攻撃&必殺技だけではなかなか進めません。
3rdよりは正当な続編という感じがしますので、スト2ファンには3rdよりもおすすめだと思います。
GOOD!
・全体的に施された習字のようなエフェクトが格好良い。操作などは2Dだが3Dのグラフィックになったのも今風で良かった。
・最近ではややこし過ぎる格ゲーが多いが、今作は原点回帰のシンプルな仕様なので割りと初心者でもとっつき易い。スト2時代の人には懐かしさがある。
・ストEXにあって個人的に好きだったトライアルモードがあったり、家庭用オリジナルキャラが追加されたりと中々充実した内容になっていました。
・オンライン対戦でのラグが少ない。
BAD/REQUEST
・キャラの原画やゲーム中のアニメが非常に癖があって逆にセンスの悪さも光っていました。ストーリーの内容も安っぽくて魅力を下げていました。
・戦闘中のスピード感がやや足りない。対戦での駆け引きではシンプル過ぎる仕様の為か選択肢がなくて途中でどうしてもだれてしまう。
・タイアップ曲はゲームのイメージを変えるのでいりませんでした。いれるとしてもあんなメジャーなグループはやめて欲しかった。
・キャラ数はそこそこいるが同じ様な性能の者が多いから沢山いる気がしない。
・オンライン対戦でマッチングが中々組めない。対戦相手の情報が余り見れないので戦う前に強さが分からない。
・文字が小さくて見辛い。
COMMENT
一言で言うと一長一短の出来だったと思います。
今作のベースを一番輝いていたと思われるスト2にしたのは良かったと思うけど、もっと現代風に進化していて欲しかったです。
やはり今、昔風のものをプレイすると物足りなさが残ります。
しかし至る所で製作者たちの意欲的なものが感じられたのでその辺は評価できると思います。