【PS3】龍が如く3 レビュー
発売元 | セガ (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2009-02-26 |
価格 | 7980円(税込) |
レーティング | 【D】17才以上対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon(廉価版) |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:アクションアドベンチャー ■ プレイ人数:1人 【廉価版】 ■ 発売日:2009/12/03 └ 価格:3,990円 ■ 発売日:2011/12/01 └ 価格:2,940円 |
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
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5pt | 3pt | 3pt | 5pt | 4pt | 4pt | 2pt |
84pt
GOOD!
龍が如くシリーズすべてプレイ済みです。
オリジナリティー ・・・このシリーズも外伝を含めると4作目なので、さすがに1作目プレイ時に感じたような新鮮味は薄れてきてはいるが、極道の世界感や街の作り込み・魅力的な登場人物・豊富なサブストーリーとミニゲームなど、これほどまでにしっかり作り込んでいるゲームは見たことがないので5点付けました。
グラフィックス・・・人物の表情や動きなど、細かなところまでしっかり表現していて素晴らしいと思います。(特にムービー時は凄い!)が、全体的に見ると粗い部分もあります。
サウンド ・・・OPの矢沢さんの曲はいいですね!龍が如くの世界観に非常に合ってると思いました。他の曲は可もなく不可もなくと言ったところ。
熱中度・・・ストーリーが優秀なので、自然とこのゲームの世界に引き込まれました。
また本編以外のサブストーリーやミニゲームが、どれもしっかり作り込んであって非常に熱中します。ミニゲームだけでも2、3時間続けて遊んでしまいました。なので熱中度は5点です。
満足感・・・本当は5点付けたかったのですが、気になった点があるので4点です。
快適さ・・・全体的に作りが丁寧なのでストレスなく遊べます!
難易度・・・初心者やアクション苦手な方でも大丈夫です。行き先などもマップに表示されるので迷うこともありません。上級者用のモードもあるので選んだ難易度によっては歯ごたえも味わえます。
BAD/REQUEST
あまりないのですが、ゲーム開始時に思ったことは画像が期待していたほど綺麗ではなかった事。前作の見参!のほうが綺麗に感じました。
あと違和感を感じたのが効果音です。
歩行時の効果音・・変です。地面によって音が変わるんですが全体的に変です。特に石畳を歩くときの音>_<どんな風に歩いたらそんな音がするんだ??って感じでした(;_;)
まあ石畳の場面は少ないですしプレイしているうちに慣れますが・・。
COMMENT
いやー。楽しいです。
これまでのシリーズを正当進化させて、更に遊びやすくした感じですね。
龍が如くへの制作者の熱意と愛情を感じました。
ストーリーは勿論ですが、ミニゲームがどれもしっかり作り込んであってついつい寄り道してしまいます。そのため本編がなかなか進みません^^;
グラフィックはそれほど綺麗ではありませんが、ゲームとしての完成度は素晴らしいものがあるので、自信をもってお勧めします!
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 5pt | 5pt | 2pt | 1pt |
84pt
GOOD!
◆オリジナリティ
前作から特に大きな進化はありません。シリーズファンにとっては,安心して遊べる反面,新鮮味がなくてマンネリを感じた人もいるようです。しかし個人的には,他の国産ソフトでは味わえない独特で高品質なエンターテイメントを,今作でもしっかりと提供してくれて嬉しく思いました。4点で。
◆グラフィックス
次世代機として見ても十分キレイだと思います。雑に感じるところも多いですが,そもそもこのシリーズではそれほどグラフィックを意識する場面が少ないので気になりません。それにこれ以上過剰にリアルにされても,シリーズの世界観が壊されてしまう気がするので個人的には満足しています。4点で。しかし視点がナイーブな方は,けっこう細かい点でいろいろな部分が気になってしまうかもしれませんが。
◆サウンド
ごく普通です。しかし個人的には,この作品に熱中しすぎてしまっているためか,耳に残る曲が多いように感じてます。特に永ちゃんのテーマソングやキャバつく(ミニゲームの1つ)のBGMなどが,仕事中やスノボ中にも頭をよぎりますw4点で。
◆熱中度
前作1,2に思い入れのあるシリーズファンなら,熱中しないはずが無いと思います。メインストーリーもサブストーリーもミニゲームも,全てをやり尽くしたくなります。ミニゲームの中では,新登場のキャバつく,ゴルフ,カラオケ等がかなり楽しめました。特にキャバつくに関しては,それだけで一夜を明かしてしまったほどです。5点。
◆満足度
前作までのストーリーにそれほど感情移入ができず,このシリーズを単なるゲームとして割り切ってプレイしていた方は,今作にそれほど満足できないかもしれません。クソゲーと評してる方もいるぐらいです。しかし,これを史上最高のエンターテイメント作品と評してる人が何人もいることも事実です。
それほど,この作品のストーリーや世界観には前作以上に制作者の熱い想いを強く感じました。長編映画のようです。実際,自分はこの作品で何回か涙ぐみましたw
まとめると,今作の世界観に感情移入できるか,冷めた目線で傍観してしまうかで,今作の満足度はかなり違ってくると思います。個人的には、メインストーリークリア後もまだまだやり込む意欲が衰えない希少な作品でもあるので文句なく5点で。
◆難易度
簡単です。本来ならもう少し難しくてもいいんじゃないかと思うところですが,最近流行の高難易度ゲームたちをプレイした後だと,さくさく進める感が快適でしたw
BAD/REQUEST
◆快適さ
ロードがちょっと多い気がしました。そしてインストールしてるのにけっこう長いです。あとできれば,オブリやフォールアウトのようにプレイ中でもセーブデータをロードできるシステムが欲しかったです。
また,これは条件付きのかなり限定的な症状ですが,PSストアで何かをDLしながらこのゲームをやろうとすると,ローディングの時に100%固まります。プレイ中のフリーズが全くなかっただけに少し残念でした。
◆このシリーズがストーリーやミニゲームを楽しむ作品だと頭では分かっていても,やはり戦闘が単調ぎみで少しだるいです。
COMMENT
サブストーリーもミニゲームもボリューム満点で楽しめたのですが,やはり今作の神髄はメインストーリーにあるのだと思いました。これほど感情移入できるソフトは滅多にないと思います。極道という非日常的な舞台を描きながらも,1つ1つの場面で自分の過去とだぶらせてしまうような日常性が内包されています。歳を重ねていろんな経験をしてきた人間ほど,じっくりと噛みしめてプレイしてしまう,深みのある大人向けなストーリーだと感じました。酒とタバコを常備してゲームしてしまってるような,オッサンユーザーにオススメします。
プレイ環境・・・32型液晶テレビ、HDMI端子、5.1ch光
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
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4pt | 4pt | 4pt | 5pt | 4pt | 4pt | 2pt |
85pt
GOOD!
・先ず何といってもありすぎるくらいあるボリュームでしょう。本編のみに集中しただひたすら一本道を進むもよし街の中の色んなところで起こるミッションをこなしたり、キャバクラで遊んだり、ボウリングやバッティングセンターで遊んだりなどなど寄り道をするもよしなどなど・・このゲームには敵とのバトルだけでなく色んな極め方ややり込み要素があります!よって熱中度は満点。
・このシリーズのゲームをプレイして実際に新宿の某繁華街に行ってみたのですが街の再現度がすごいです!劇場前広場とかこのゲームではミレニアムタワーと呼ばれている高層ビルなどなど・・驚かされました。
沖縄には行ったことはないのでわかりません。
・戦闘前のロードが旧作に比べて非常に短くなり快適になりました。シームレスとまで呼べるかどうかは微妙ですが・・。
・BGMも1ほどインパクトには残りませんが戦闘BGMは印象に残るカッコいいBGMばかりです。特にラストバトルのBGMは燃えます!
・豪華声優陣に関しても声優が本職ではない人も感情表現などの演技がしっかりしていてすごく良かった。特に藤原竜也が演じる力也とか。
BAD/REQUEST
・本編が若干短い。今までこんなに短かったけ?と思いきや本当短くなっていた。他の要素に力を入れてくれるのはいいんですが・・うーむ・・。
・シリーズお決まりの展開が相変わらず懲りもせず出てくること。ネタばれになるのであまり詳しくは書きませんが桐生さんにはいいかげんもっと悪に対して非情になってほしい。(最後までプレイすればこの意味はわかると思います。)
・難易度を上げると敵が無駄にガードが固くなり爽快感が若干減る。しかも敵が複数だとこっちが棒立ちのときにはなかなか攻撃してこないのに何故か攻撃モーションの途中に頻繁に割り込んでくるといういやらしいタイミングで攻撃してくることが多いので落ちてる武器やカウンターに頼らざるおえない。次回作からは何とかしてほしい。
・チェイスバトルは追いついてタックルできるタイミングとかが一部シビアすぎて非常にイライラした。もう勘弁してほしいです。
・煙草のポイ捨てや運転中の携帯はやめましょう。
COMMENT
見参以外の作品はプレイ済みですがさすが超大作だけあって外れもなく今回も期待通りの出来で素晴らしい作品でした!
A評価が付くのも納得ですね!
今回は今までと違って養護施設の子どもたちとのふれ合いがあるので常に殺伐としていた旧作と違い少しほのぼのとしてます。
ただこれから少なからずマンネリ化してくるとは思うので次回作は思いきった変化を持たせるのもいいかもしれません。ただ主人公は桐生さん以外には考えられないですけど。
Amazonレビュー
レビュー日: 2017-05-30
GOOD!
極道をテーマにしたストーリーは大変素晴らしい。
古き良き時代のヤクザを彷彿させる仁義に厚い漢たちの絆や、血縁は無くとも実子のように愛情を注ぐ親子愛など、人間味あふれるドラマは感動しました。
ストーリーもテンポ良く進むので、ダレることなく最後まで楽しめました。
舞台に新しく沖縄が登場しているのも良かったです。
どこまでも広がる青い海やシーサーがある古民家、沖縄の郷土料理が売られている商店街などは沖縄の雰囲気を感じさせます。
シリーズで売りの豊富なやりこみ要素も、今作に満載。
神室町と沖縄の2つをまたいでのサブイベントがあったり、収集アイテムがさらに増えたりと、かなりのボリューム。
所々で出るクイックタイムイベントが入力しやすくなりました。
入力時間が若干長くなり、表示のデザインも見やすくなりました。
所持アイテムの配置整理ができるようになりました。
これまでの作品ではこの配置整理ができなくて、所持品がバラバラになっていたので、とてもありがたい。
見参で採用されていたシステムが今作でも流用されました。
セーブポイントでのアイテムボックス管理ができるようになりましたし、難易度もゲーム開始時にEASY・NORMAL・HARDの3段階選べるようになりました。
クリア後の周回プレイにも対応しており、所持金や所持アイテムなどを引き継いでの周回プレイに挑むことも可能。
エクストラコンテンツと呼ばれる無料DLCがあるところ。
この手のサービスは有料でやることが多い昨今、無料でやってくたのは太っ腹。
BAD/REQUEST
舞台である沖縄に登場する地域が琉球街とアサガオ近辺しかない。
見参の京都のように、もっといろんなロケーションを見て回りたかった。
人物のグラフィックはとても綺麗ですが、背景のオブジェクトはかなり粗い。
背景のオブジェクトも人物のものと同じくらいの綺麗さで作ってほしかった。
ザコ敵との戦闘が避けづらくなったところ。
見参では、敵がぐるっと大回りしてからこちらに寄ってきたので、避けやすかったのですが、今作ではストレートで来るので避けにくい。
今作のミニゲームのいくつかが微妙な出来。
「キャバつく」はいじる項目が多過ぎて、途中でいじることに飽きてしまう。
ゴルフは操作性が悪過ぎて、思うようにショットが決まらない。
レベル上げに必要な経験値が従来の作品以上に多すぎる。
サブイベントなどで手に入る多めの経験値を狙っていかないと、上がりづらい。
COMMENT
32型液晶TV・HDMI端子使用
龍が如くシリーズは1・2・見参をプレイ済み。
難易度はEASYでクリア。
見参から始めて以降、1と2もプレイしてきたので3もプレイしました。
今作も従来の作品同様、やっぱり面白かったです。
龍が如くシリーズは安定した面白さがあるので、気兼ねなくプレイできます。
龍が如くシリーズが好きな方にぜひオススメです。
このシリーズは、ストーリーが作品ごとにつながっているので、1からプレイすることを強くオススメします。