【PS3】龍が如く3 レビュー
発売元 | セガ (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2009-02-26 |
価格 | 7980円(税込) |
レーティング | 【D】17才以上対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon(廉価版) |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:アクションアドベンチャー ■ プレイ人数:1人 【廉価版】 ■ 発売日:2009/12/03 └ 価格:3,990円 ■ 発売日:2011/12/01 └ 価格:2,940円 |
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
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4pt | 4pt | 4pt | 5pt | 4pt | 3pt | 2pt |
81pt
GOOD!
自由度
ダラダラとミニゲームを遊ぶもよし、さっさと本編進めるもよし、ひたすら武器素材集めるのもよし、自分なりのプレイスタイルで遊べます。海外ゲームのような自分で遊びを見つける楽しさではなく、決められたことをどれだけこなすかある程度選べる、という気楽さがあります。ミニゲームの豊富さ、出来の良さもあって、寄り道だけで50時間は潰せそうな感じです。
戦闘
相変わらずロックオンがついてないのでコンボ中に違う敵を狙い始めたり、技やモーションの大半が使いまわしだったりと粗はいくらでもありますが、連打プレイでここまでの爽快感があるゲームはそんなにないと思います。コンボが増えたことで敵を叩きつけたり、蹴り飛ばしたり、爽快感がさらに増しました。痛そうなヒートアクションも健在です。
武器改造
白騎士のようなふざけた量も無く、少なすぎるわけでもない。サブシナリオこなしていれば素材は普通に集まってくるので、うざさも感じず楽しいです。だんだん武器が強くなってくるのが嬉しい。
BAD/REQUEST
ロード
ちょっと気になります。シームレスとやらのせいでかえって快適さは損なわれたような気がしますね。敵につかまれて会話が終ってから普通に5秒程度のロードがあります。なぜか捕まる範囲が広がったため、戦闘が回避しづらくなりました。またマップ広くしたせいか、建物に入って街に戻った時のロードも暗転する割に長いです。
ストーリー
もうVシネマというよりはごくせんです。漫画からそのままコピーしたような設定の子供たちと色々な問題に直面し、解決するというストーリーになってます。メインは東城会でなく、桐生の孤児院です。この孤児院の話が恐ろしく退屈で、しかも真島や伊達といったシリーズキャラクターの見せ場はほとんどありません。ドラマの安い展開を切り貼りしただけの脚本で、本当に苦痛です。
チェイスバトル
劣化ソニックというか、そんな感じです。やたらと難しい上に操作性も鈍重で、面白くない。
COMMENT
シナリオのひどさは半端無かったです。孤児院の子供たちとのイベントは本当に吐き気がしました。わざわざシリーズキャラを端に追いやってこの程度ならば、桐生と東城会のその後を描いたファンディスクでよかったと思います。ミニゲームや寄り道は充実していますし、戦闘も爽快感と適度なやり応えがあって面白いです。クソシナリオと上手に付き合えるかがこのゲームを楽しむ鍵になると思います。
720p HDMI 24インチ
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
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5pt | 4pt | 5pt | 4pt | 4pt | 3pt | 1pt |
80pt
GOOD!
オリジナリティー はっきり言って龍が如くしては安定してるとも言えるしマンネリとも言えます。ただ、現実社会にリンクしたゲームはあまりないので、ゲーム全体から言えばまだまだ数少ないソフトだと思います。
グラフィック イベントシーンのモデルは5点、通常シーンは3点というところでしょうか。ですから間をとって4点にします。
サウンド BGMに関してはほとんど印象に残りません。どこか街中とかで流れても僕は龍3のBGMだ!とは思い出せないでしょう。
ただ矢沢さんの主題歌はこのゲームにぴったりですし、
何より街の雑多感を引き出す音。これは下手なBGMよりよほどゲームに没頭させます。
サラウンドスピーカーで聞くと、本当に街にいるような匂いまで伝わってくるような感じです。
熱中度。個人的にはストーリーがシリーズで一番合わなかったので、そこが一点足を引っ張った感はあります。これは合う合わないがあるでしょうけど。サブイベントもややマンネリです。
ただ、通常のゲームとして考えると十分はまれると思いますよ。
満足感。これは直接ゲームとは関係ないのですがやはり1年で新作が出て、ちゃんとした品質であることは嬉しいですね。龍シリーズとして期待した割にはちょっといただけないところも多いのですが、ゲームとして上位の作品であることは間違いないと思います。
BAD/REQUEST
一番はザコ戦でしょう。ザコ戦で経験値やお金が多く稼げるならやる意味もありますが、ほとんどもらえません。ボス戦やサブイベントでもらえる経験値やお金で十分にクリアできるので、もっと存在する意味を持たせないと時間稼ぎのような感じを受けます。
別にザコ戦がある必要はないと思います。リアリティも減りますしね。
個人的にはストーリー。損得では動かない人間が桐生一馬なのは分かりますが、あまり徹底してしまうと超人みたくなり人間味がかえってなくなります。
また、政治家まで巻き込んでの大騒ぎなのに、子供たちの世話までしてると緊迫感が薄れます。
それに桐生があの土地に拘泥する意味もイマイチ希薄ですね。場所が変わってはいけないという説得力があまりありませんでした。
COMMENT
シリーズとしてはだいぶマンネリ化してきました。
ただ、1のような刺激や驚きはなくなりましたが、つまらないと感じる人も少ないのではないでしょうか?ドラクエや寅さんのようにマンネリゆえの安定感みたいなものも出てきました。
ですから買って凄く損したという人は少ない作品だと思います。
あとHD機でどのメーカーも2年3年かけてソフトを作る中、1年でこれだけのものを作れるチームに素直に拍手を送りたいです。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 4pt | 5pt | 4pt | 3pt | 2pt |
79pt
GOOD!
全作そうだがサブストーリーが盛りだくさんでいろいろ楽しめます。
ゴルフやカラオケだけでもそれぞれ数時間ずつくらいやってしまいました。。。
カラオケに西山りほと行った時に歌ってくれる「指の行方」がいい。サントラに「神室町雪月花」(桐生)と「きっとchange my self」(遥)が入っているのにこれが入ってないのが残念なくらい(泣)
コンビニでこれが流れる(ランダム)と少し嬉しい。
グラフィックは見参と同じくらいだが、3は舞台が現代の○○町と沖縄なんでリアリティが半端じゃないです。1,2と比べても○○町は断然リアル。
最初は街を歩き回っているだけで楽しめました。ドンキとか松屋とか...実名の店も多数あるし。
相変わらず主要声優さんたちは渋くてなかなかいいです。
BAD/REQUEST
本篇の内容が薄っぺらい。。。残念。意外な展開も膨らみもないです。
本篇はまだ見参の方がマシ(いろいろ史実的に無理はあったがそこはご愛敬でストーリー展開が意外で楽しめた、ED以外は)。1が一番よかったけど、このシリーズ段々本篇がしょぼくなってサブが充実していく感じがします。
サブはもうこれ以上いいから次回作は本篇をもっと充実させてほしいですね。
4を作り始めているようだけど(公式HP参照)、毎回東城会の主要人物かつ重要な人物が減っていって、ストーリーの厚みを支えられず、中身が益々薄くなってしまうのではないかと心配です。
キャバ嬢役が小悪魔agehaっつうアゲハモデル達を起用したのは雰囲気としても近く感じるしよかったが、たいがいが声優としてはとても質が低いです。ダミ声だったり、感情がこもってなかったり(本人さんたち申し訳ありません)、せっかくカラオケ行っても「あれ?」みたいな人もいました。
ミッションは量の割に単調になりつつあります。依頼される→ターゲット見つける→戦闘って感じのパターンが多いです。段々飽きが生じました。
ちなみに鬼ごっこはいらないと思いました。一つすごく難しくてミッションコンプできなかったです。
見参で素手以外に太刀や二刀、大太刀、小太刀の多彩なヒート攻撃(必殺技)に味をしめてしまった為に、アクションが少し物足りなく感じました。
少しはそれらが使えるようフォローしてあったり、新たにヌンチャクなどが使えるようになっていたり、もち街中のいろんなものを使える(この点は見参より断然豊富)んですけどね。なんか足りないです。
ま、そんな感じです。
COMMENT
1,2やっていない人でも買って1周やるくらいの価値(十分楽しめるという意味で)あります。
やった人は本篇薄っ!って思うかもです(そこ最大のネックです)が、その分ニヤリな人たちが出てきたりしてそれなりに楽しめると思います。
見参みたくED投げっぱなしではなくひとまずそれぞれまとまってます。
PS3のグラフィックでリアルになった町で起きる多彩なサブストーリーが、町の生き遣いを重厚にしてくれてストーリーよりも疑似現実世界にハマるという点ではとてもいい作品です。他にこんだけの作品はないと思います。
Amazonレビュー
レビュー日: 2017-05-30
GOOD!
ここまで3Dで完全に再現された日本の街並を歩けるアドベンチャーゲームは他にないのでは?
というわけで、オリジナリティーは5
・満足度 ミニゲーム満載、サブイベント満載、とにかく色々用意されており特にカラオケの合いの手は一見の価値ありかと
グラフィックに関しては、看板等のテクスチャーなんかは非常に丁寧でまずは街を歩いているだけで楽しいけれど、町の人のような3D部分は前作見参との比較でも微妙かと。ただ、町並みの再現度は非常に高いので、一度舞台となった場所に行った経験のある人なら「おー、そうそうこんなんだ」と思い口元が緩むんじゃないでしょうか。
BAD/REQUEST
店に入るときは良いのですが、街に戻る時のロードは少し気になる。
あと雑魚敵が多いので、移動したい時に絡まれることが多く若干のストレス、なんちゃってシームレスな戦闘への移行は頑張ったな、と思わせるがw
COMMENT
自分はこのシリーズ見参しかやっていませんが、特に問題はありませんでした。また、最初に回想で1、2の大まかな流れを見ることも選択出来ます。
このゲームとの比較としてGTAが引き合いにだされることがあります。自分もどっちも似た様なものだろうと思って躊躇していました。しかしやってみると分かりますが、このゲームは寄り道やミニゲームが満載でありつつも、主にストーリーに沿って進めていく純日本的なゲームです。
ここで比較はしませんが、その点が引っかかり躊躇してしまうのはモッタイナイと言わせてください。