【PS3】無双OROCHI Z レビュー
発売元 | コーエー (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2009-03-12 |
価格 | 7560円(税込) |
レーティング | 【B】12才以上対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon(廉価版) |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:タクティカルアクション ■ プレイ人数:1〜2人 【廉価版】 ■ 発売日:2011/11/02 ■ 価格:3,990円 |
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
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4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 5pt | 3pt |
84pt
GOOD!
※真・三國無双5 Empires以来のプレイです。
快適さ:三人一組。交代すると体力が自動回復するし、援護攻撃してくれるのでハメから抜けれる。3人のキャラクターを育てるのもおもしろく、コスチュームが多くて良い。味方の武将は動くし、敗北しても経験値が貰える。ストレスの溜まっていた所が改善されていた!
○HDDインストールでロード快適
○遠呂智の存在、遠呂智のストーリー
○武器の改造システム
○キャラクターが多い
○簡単に1000人斬り
○ストーリー選択画面の音楽
○行動で戦況が変わる
BAD/REQUEST
×人が多すぎると消える
×馬上で弓や銃が当たると吹っ飛びすぎ
×メンバー変更画面でコスチュームが見れない
×トロフィーが取りづらい
COMMENT
三国&戦国無双は飽きたと思っていたんですが、この作品はシステムが改善されて三人一組のシステムが入った事によりとてもおもしろかったです。史実のストーリーが楽しめれば完璧でした!
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 3pt | 3pt | 3pt | 4pt | 2pt | 2pt |
60pt
GOOD!
・使用キャラ数が多い
育成好きは長く遊べる。キャラの見た目も多種多様、
4種類コスチュームもあるので、更に楽しめる。
・3人編成
ステージに関係ある武将を入れておけば専用会話も発生する。
使いにくいキャラでも、編成に入れておくだけで良いのは嬉しい。
・キャラの編入
三国、戦国のキャラの掛け合いは見てて楽しい。
・爽快感が上がった
一般兵士がワラワラ沸いて来る。
意識しなくても1000人切りが達成できるのは爽快。
BAD/REQUEST
・シリーズ3作目
OROCHI+魔王再臨+αの作品なので、オリジナリティは無い。
・編成画面でのキャラ切り替え
キャラが豊富にいるのに、ボタン(例えばLR)でのキャラ切り替えが出来ない。
・ステージ終了後の武器強化
今使用してたキャラでさえ、キャラ名の連なるリストから探さなきゃいけない。
・存在が希薄なキャラ
ステージ前後のキャラ間の会話が少ない為、一切喋らないキャラがいる。
・馬が見辛い
呼ぶことが出来るのが楽なのは良いが、どこに来ているのは分かりづらい。
馬に近接すると馬が半透明になるため、馬を見失う。
COMMENT
フルHD32型 インストールプレイ
ステージごとの爽快感は無双シリーズでもトップに入る出来だと思う。
只、編成画面等のシステム周りには3作目とは思えないほどのやり辛さが目立った。
これだけキャラが居るに、ステージ開始前はナレーションのみ、
キャラ同士の掛け合いが無いことが多いのが気になった。
キャラ育成が好きな人にオススメのゲーム。
前作から一般兵の数も増え、育成しやすくなっている。
次世代機になってから「猛将伝」商法はやめてる気がするが、
たぶん、これが「本作+猛将伝」に当たると思う。
データ量的にブルーレイでしか出せないゲームだと思う。
DVDで出せば2枚組。「本作+猛将伝」で従来通りの商品になりそう。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 5pt | 5pt | 3pt | 2pt |
87pt
GOOD!
・グラフィック
特別良い訳ではありませんが、PS2版と比べると格段に良いです。
・ボリューム
総勢96人、ステージも初代OROCHI+魔王再臨とボリュームが少ないわけが無い!
またPS2からPS3になった事により、敵の数も増え、爽快感も増しています。
・サウンド
音楽は前回に引き続き名曲多いです
・熱中度
無双好きなら間違えなくハマります。
BAD/REQUEST
キャラのコスチュームが通常4種類あるのですが、4Pコスが1Pコスの色違いなだけのキャラがいくつかあって、残念です。
あと強いて言うならオンライン協力が無い事ですかね。欲を言えばオンライン対応して欲しかったです。
COMMENT
まさにOROCHIシリーズの集大成で
無双シリーズはいっぱいあってどれ買えば良いのか分からんという人はこれ買っておけば間違えない作品だと思います。
Amazonレビュー
レビュー日: 2016-12-20
三国と戦国の夢のコラボ。そしてそれを統括するがごとく君臨する魔王オロチ
と言うとすごくお祭りワイワイだけな気がしますが実は結構細かいとこまで変化がありよかった。
当方真・三国無双無印〜3までプレイして以来ですが
例えば。。
ピンチの武将を助けにいくと「助かった」的なコメント
馬を呼ぶ口笛
3人体制
攻撃の回数(8〜10回はびっくりしたw)
一気に相手の大将は打ち取れない
わかりやすい武将配置(いきなり囲まれてたり、いきなり少なかったり、いきなり多かったり臨場感が良い)
拠点兵を倒すと自分の軍の拠点兵にかわる。(逆にまたとられることもある)⇦これは面白い
舞台は現実にあるものだが当然無双と戦国が混じる時点で「空想上」の戦いになる。が作戦、戦略、軍略、シチュエーションなど「ほぅ・・面白いな・・」と感心させられる動きがよかった。(昔の三國無双はだれも敵を倒さずこっそり総大将まで忍び込み闇討ちして軍は平穏なのに大勝利とかギャグに近いこともできたw逆に自分が総大将になりじーーーとまって自分一人 vs.敵軍500人なんてこともできたしwまぁやろうとは思えばこれでもできますがいきなり総大将に行けなかったり伏兵、援軍などで優勢がかわるので経験はしたこないですが「実際の戦」らしい。というかていう気はしました。
など・・・です。。
こういう小さい変化はプレイしててストレスフリーな感覚や単純に戦を楽しむてことにつながるのでよかったです。
本編については・・
三国と無双の夢のコラボなのにストーリー部分が自然に作られててよかった。
その武将ごとの個性をしっかりだせてるし歴史的な説明もなかなか聞いてて楽しかった。(昔のやつはたんたんと聞いてるだけな感じ)
戦国も三国もリアルにおきた歴史的なことですがこれはそれに負けず劣らずの動き(物語の)でよかった。
左近がみんな名将を集めるのはすごく共感できたしワクワクした。
コラボ的に三国と戦国のコンビもよかった(幸村と趙雲をはじめ三成と曹仁など)
そしてその名将達をひれ伏させかつ冷酷なカリスマを持たなければならない(もつべき?)キャラ魔王オロチ
十分にそのキャラ達を超えるカリスマ性をもってるし
呂布や忠勝に負けないブランドを作ったと思う。(デザインもいいし、真オロチもかっこいい)
ただ「我に挑め」ばっかり言うて真の目的が見えなかったかも。
強者とやりあうことじたいなのか、強者に葬られることが目的なのか・・。
そういうとこ俺は大事にしますのでもう少し鮮明に。。
でもエンディングの音楽も素晴らしいし星5で間違いないです!
GOOD!
実はこのシリーズ、真三國無双1だけしかプレイしておりません。
〆オリジナリティ
スピード感とか爽快感は凄く上がってるけど、全体のゲーム性は殆ど変えてないんだなあという印象。
良くも悪くも安心感のあるゲームだなと感じました。
雑魚敵が殺してくださいと言わんばかりにわらわらと来るので、それを豪快にばったばったとなぎ倒す楽しさがあります。
大口を叩いて突っ込んでくる敵武将を、台詞が終わる前に秒殺したりするのもなかなかに楽しく、このシリーズ独特の雰囲気のものだと思いました。
〆グラフィック
びっくりするほど綺麗とは言いませんが、不満に思うこともないです。
とにかく扱えるキャラがメチャクチャ多いのが特徴です。
コーエーらしい変な解釈のキャラが一杯居るのも楽しいです。見た目イロモノなキャラも結構多いし。
蹴鞠の御仁や攻撃手段が極端に潔いにも程があるガラシャが大好きです(笑)
〆熱中度・満足度
シナリオモード+ドラマチックモード、更に個人戦のサバイバルモードと遊ぶ為に用意されたボリュウムはもの凄くあります。
キャラクターを強化しながら、全キャラ使用可能にしていくのは、それほど苦痛ではなかったです。
武器強化素材獲得では力押しだけでなく頭を捻る部分もあって、そこは良いアクセントになってます。
時間と共に体力が徐々に減っていく火計は、私は緊張感があってむしろ面白かったです。もっと容赦なくやれと言いたいぐらい。
BAD/REQUEST
〆どの辺が「タクティカル」なのか?
以前PS3で出ていたブレイドストームでは、兵科の強い弱いが割とハッキリでてたので、無双ならではの戦略性もあるのかなと思ってましたが、なんかその辺は思ってた以上に期待はずれでした。
計略や戦術を駆使して勝つ事は殆ど出来ず、計略を力でぶち壊して勝つしか出来ない。難易度を「激難」にすれば、多少戦術を考慮せざるを得ない部分もでてきますが、精々が「最初にどこから切り込んで行くか」ぐらいしか思考で迷う場面がありません。
素材が欲しいときだけ、一生懸命戦略MAPとにらめっこをしますけど、それ以外では全然見る機会がないのが現実。勝利条件すら知らなくても、近場の武将を片っ端から倒していけば大体は勝てちゃうし。
「武器を全部取れないから、ラスボスの名前だけは確認しておこう」
大量のステージをそんな感じで延々と掛け合い漫才を楽しみながらクリアしていくゲームが『タクティカルアクション』とは片腹痛い。
敵の軍師が諸葛亮や武田信玄なのに、敵の配置がそこらへんのへなちょこ武将となんら変わらないってのには、やはり幻滅します。鉄砲や弓はこちらの武器が届く範囲で5人10人がまばらに構えるものなの? 大砲ですら自キャラにとっては殆ど実害が無いってのはどういう訳か。
ブレイドストームでは容赦なく普通にやってたことを、この無双では一切無視してお子様がストレスなく遊べる様にチューニングしている。遠距離射撃等の支援攻撃はPS2の性能では確かに無理だったかも知れないが、PS3で出来ないとは言わせない。
とりあえず開発者には言っておく。
なめんなよ。
それとも、これは唯のPS2からの移植ゲームなのか?
それなら、申し訳ない。開発にお金を掛ける気が無かったなら、それは仕方がない事です。やれることには限界があるでしょうし。
移動力の遅い「力」タイプの武将が蜂の巣になる場面で、ダッシュ回避や転がり無敵等を装備した「速」や、背後への確率回避が可能な「技」が加わればそこに単純で0マンネリな力押しとはひと味違う多数のキャラの組み合わせバリエーションの面白さが出るんじゃないかなと思う。
そういう戦術上の有利不利を「力」「技」「速」は一切考慮していないのは、どういう訳か。
〆馬は止まらずに乗れて、落馬耐久度をキャラ毎に設定した方が良い。
「力」(というか重い武将)は落馬し易く、「技」は落馬しにくく馬上攻撃にダメージボーナスが乗り、「速」は馬に体当たりさえすれば馬を走らせたままそのまま乗れる。みたいなタイプ毎の馬乗時の有利不利があっても良いと思います。
〆雑魚戦同士は本気モードで
主人公キャラが見える範囲に居ない所で、敵味方の雑魚キャラ同士が鼻くそをほじりながらやる気のない拮抗しただらだらした戦いを繰り広げるのが無双の世界だというなら、改善した方が良いと思と思います。
というか、武将の連合とかのシステムがあるんだから、それを他の敵味方の雑魚武将にも適用して軍団の強弱を決定すれば、良くも悪くもあっという間に決着する筈では?
何故そういう味付けにしないのだろうか。
謎であります。
COMMENT
プレイ環境:PS3(60GB)+松下Viera(TH-26XL70)26インチ+パイオニアサラウンドヘッドホン(SE-DRS3000C)
プレイ時間は現在65時間。
面白いとは思うけど、マンネリ気味で、思ってた以上にお世辞にもタクティカルとは言えない出来だなあ。というのが正直な感想です。
頭をからっぽにして、暇つぶしには良いゲームかも知れないけど、それ以上の要求に応えられる懐の深いゲームかといえば、その点ではちょっと物足りないかなあと思います。