オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 3pt | 3pt | 3pt | 3pt | 2pt |
62pt
GOOD!
●グラフィックが綺麗
ハイビジョンに対応したことで、前作から飛躍的に進化しています。
●迫力がある
キャラが大きく、エフェクトも派手で、効果音もよく効いています。
●操作性が抜群
PS3のコントローラーでやっていますが、技が確実にでます。
●シンプル
システム、技が非常にシンプルで格闘ゲームが得意でなくてもついていけます。
●オンライン対応
同じ腕前のプレーヤーが見つかればかなりはまります。
BAD/REQUEST
●ストーリー・ボスがない
随時デモが入りますし、最終ステージが相応しい雰囲気なものに固定されているなど、純粋なKOFとして考えればありですが、やはりルガール・ゲーニッツ・オロチのような盛り上がりを期待したいです。
●一部キャラのイメージが変わっている
リョウなんか山崎かと思いました・・・
●ギャラリーモード
解放条件はもっと簡単にしていいのでは?
せっかく公式HPに各キャラクターのプロローグが載っているので、こういうのもギャラリーに加えたら良いと思います。
●セーブがコピーできない
USBメモリー等にコピーできません。
●難易度が3つしかない
PSのKOF’96ですらビギナー、イージー、ノーマル、MVS、ハード・・・とできていたのですが。
●オンラインレベル
ただ対戦回数が増えるだけでレベルが上がるのはどうかと。一応勝率は見れますが。
COMMENT
●格闘ゲームが厳しい状況にあるなかで、ハイビジョン化し続編を出したことは素直に感謝しています。
惜しいと思うところは、そんなに予算をかけなくてもできそうなちょっとしたこと(BADにいくつか書きました)ができていないことです。
●とはいえ、PS2のKOF’2000くらいから画面が汚くてやる気がそがれて、ずっと綺麗な画面で遊びたいと思っていたので、その点は満足です。オンラインプレイも下手ですがかなり楽しんでいます。上級者のプレイを見ると本当に感心します。
●プレイ環境 42型フルHD倍速液晶
Amazonレビュー
レビュー日: 2009-07-31
具体的に言うと
「試合前のかけあい無し」
「コンティニューサービス無し」
「パワーゲージは一本だけ」
「アーケードモードは勝利メッセージ無し」
など。
格闘ゲームとしては迫力があり、効果音もいいのですが「KOFとしては」残念な出来です。
「格闘ゲームとして」より「KOFとして」このシリーズが好きな自分にとっては「それを削る!?」みたいな所が削られていて非常に裏切られた気分です。
京と庵が対峙しても何のやりとりも無く試合が始まるなんて…
無駄を省いてシンプルにした結果、なんだかスーファミの頃に出てた格闘ゲームみたいな印象を受けました。「ただ格闘するだけ」みたいな…
この一つ前の作品の「2002UM」がサービス旺盛でかなり満足しただけに、今回のサービスの無さには愕然となりました。
追加キャラのエリザベートとマチュアも新技も無く、そんなに魅力も感じませんでした。
「ファンだけのもの」になっていたKOFを「ファン以外の人も楽しめるように」というコンセプトかも しれませんが、それによりファンが楽しめないものになってしまったのはどうなのか…?
「無駄を省いた」その「無駄」が好きだったファンには今回の出来はとても満足できるものではありません。
「格闘ゲームとして」KOFが好きで、試合前のやりとりや勝利メッセージを読み飛ばすタイプの人は満足出来ると思います 。
ただそれでもキャラクターが変わるごとに入る読み込みはどうなんでしょう…ネオジオCDみたいです。HDDにインストールしても短くなるだけで毎回読み込みます。大した時間では無いとはいえ、それが無くなったKOFが当たり前になった今では「読み込みがある」という事自体に納得いきません。
キャラクターの少なさなど、いろいろな意味でKOFとしては50%の完成度の作品です。
GOOD!
●グラフィックが一新!
●システムがシンプルなので遊び始めやすい。
●対戦バランスはシステム面もあって極端な傾きがないと思います。
●CDが連続技に組み込めるようになり、連続技の幅が広く&難易度が下がってよい。
BAD/REQUEST
■シリーズとしてはキャラクター数が少なくい(好きな従来のキャラで遊べないなど)
■各種技の種類が従来よりも少ない。
■挑発、開始時の掛け合い等の表現がない。
■ボスなどの存在がいない。
COMMENT
今作からグラフィックを一新、ということの関連で全体的なボリュームが不足がち
なのが一番気になりました。ただこれに関しては1キャラ制作に一人でドット打ちに
一年半ぐらいかかるようなので、こうした作業比率を行うことにしたチャレンジ的な
姿勢には好感が持てます、今後に満足の行く作品が出ることを期待します。
グラフィクでのドット表現は綺麗でありだと思いました。他タイトルのゲームも
綺麗な作品がありますが、どこの作品も似たような物にされるよりもこうした個性が
あった方がよいです、今作のキャラのビジュアルも重みがあってとても素敵です。
ただ、挑発や掛け合いなどの表現がほしかったので残念でした、これらも次回作で
解決してほしい部分でもあります(開発の時間との兼ね合いで今後解決希望)
システムがシンプルですが対戦での読み合いをするレシピはあるので対人戦が地味に
面白くて安心して遊べました。CCなどもカウンターを狙う連携を踏まえてでの読み合い
や、今作はシステム上、裏の選択肢の投げをここぞで扱っていくのが楽しかったです。
ステージ数も5ステージと少ないのが残念ですが、どのステージも勝敗が決まった際の
演出がとても気持ちよく好感が持てました。こうした感覚は他ゲームではあまり感じられる
ことがない感じでしたのでよいと思います。