オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 3pt | 3pt | 3pt | 2pt | 2pt | 2pt |
48pt
GOOD!
文字が読み易いだけでなく、非常に平易ですので疲れません。
HD作品で文字が読み辛いと感じる環境の方に配慮されていると思います。
HELPがあるため詰まることがありません。
親切すぎるかもしれませんが、困ったときだけ見ればよいので邪魔でもありません。
撮影するだけという実写のメリットを活かして、場面枚数が豊富です。
複数の視点をザッピングして進むため、新鮮な気持ちで最期まで楽しめる?ハズ。
BAD/REQUEST
まず、絶賛されているシナリオですが・・・正直いってかなり素直な内容で、AVG慣れしていないユーザー(きのこって誰?な方達)しか十分には楽しめないと思います。
私は始めて2時間で筋書きが全て予想でき、完璧に的中してしまいましたので、スリルも興奮も味わえませんでした。
取説にあるように「誘拐、双子、ウイルス」のキーワードを使用して書かれたシナリオとしては練られた部類ではありません。そのまんまです。
また、グラフィックも撮影するだけ(演技して撮影)のメリットから枚数は多いのですが、ほとんど真正面から綺麗に役者を納めた構図だったり、役者のアップばかりでした。
もっとユーザーを驚愕させるような構図を盛り込んで欲しかった。
賛否両論あるボーナスシナリオ2(アニメ編)ですが、本編にあわせて非常にあっさりしたオマケですので、良し悪しを論じる以前の問題だと思います。
ただ、カナンがマリアと出会う回想場面で、本編を否定するような独白(わざとなら凄いですが、すり合わせミスかな?)があり、そうだよなと共感してしまいました。
最期にキープアウト⇒ジャンプ、のシステムはこなれていない感じで非常に違和感がありました。
各主人公の進行度合いを揃えるためだけに使われていて、ザッピング本来の醍醐味である協力関係や偶然性の演出に寄与していません。
もう少しシナリオを練りこまないと使いどころが難しいのかもしれませんが、ただの通せんぼになっており、快適さを損ねる要因になっています。
COMMENT
総合的には良作ではないが駄作ではない、という印象です。
満点はありえない評価ですが、この手のAVGにあまりふれない方は楽しめる作品だと思います。
ただし、シナリオは本当にそれだけ?って感じですのでサスペンスを期待する方は他をあたりましょう。
32型 HDMI接続
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 2pt | 2pt | 1pt | 1pt |
48pt
GOOD!
背景の画像がいい。
アングルなどを含め、いい写真が多い。
中盤の梶原刑事とある主人公の絡みは最高だった。
ここに使われる背景は特に秀逸。
まるで劇団四季の素晴らしいセットを眺めているようだった。
シナリオで評価できるのは梶原刑事のところくらいかな。
ひとみ役の人がかわいい。
タマもかわいい。
BGMもその場の雰囲気に合っていて盛り上げてくれた。
タマのBGMがふわふわしていて平和な感じでよかった。
BAD/REQUEST
主人公の亜智がキャラとして出来過ぎ。
これだけ英雄ぶって綺麗事を吐く人間はこの世に存在しない。
御法川もうざい。
いくらフィクションでもこんな主人公たちには感情移入なんてできない。
あと、「つづく」とか、「キープアウト」とかになって物語の進行を無駄に中断させられる。
7割がたは、のめり込むことも出来ないようなどうでもいい話なのに、不必要に中断させられたら進める気が失せてしまう。
ここ数年の引っ張って引っ張って視聴率を稼ぐ糞バラエティのような構成にイライラが募るばかりだった。
読み込みが少し遅く、さらにあるポイントからあるポイントまで移るのも遅いので余計にストレスがたまった。
無駄なアニメーションは省き、もっとシステムを軽くし、ストレスレスにする必要がある。
主題歌の宣伝が多すぎてうっとおしい。
COMMENT
とても惜しいゲームだと思う。
はじめはバラバラだったキャラクターが徐々に絡み合って、ひとつの答えに導かれる、そのアイデアは素晴らしい。
が、それを十分に活かすシナリオやシステムが構築されていない感がある。
このゲームの点数がアンチャーテッド2と同じなんて信じられない。
正直、mk2内でポジティブキャンペーンが行われてるんじゃないかって思うほど。
このゲームをするくらいなら、よく売れてる小説を買って読んだほうが感動できるんじゃないかな。
トゥルーエンドがあるみたいだけど、やる気が起きない。
明日あたりにでも売ると思う。
コンセプトは悪くなかった。
ただ、どっかのオタクが考えたような安っぽい設定、キャラクター、練りきれてないシナリオとシステムがそのコンセプトを台無しにしている。
こういうライトノベル系ならロストオデッセイの主人公の記憶の思い出し方を参考にしたらいいと思う。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 3pt | 2pt | 2pt | 3pt | 3pt |
53pt
GOOD!
物語は本筋一本しかないが、テキスト量は多く、おおむね
文章もきちんとしている。また、複数の主人公がいて、互いの
行動が影響を与え合うというシステムが珍しい。
ゲーム内時間での一時間ごとに話が区切られているので、
複数主人公がいても話の内容を把握しやすい。ただ、悪い点も
ある。
実写画像はほんの一部を除いてたいへん鮮明で美しいし、
使い回しも少ない。
操作性はきびきびしていて良好で、一部を除きわかりやすい。
BAD/REQUEST
冒頭の渋谷空撮シーンがいきなり解像度の粗い画像でがっかりする。
まあその後のゲーム中は綺麗なんですけどね。
さらに、ゲーム開始後、最初のシーンが腕時計のアップなのだが、
主人公が秒針を見つめるという場面にもかかわらず、この腕時計は
秒針がないタイプのものなのである。主人公が秒針を見つめるという
記述は複数回繰り返されるため、たいへん違和感があった。
冒頭でこんなことがあったため、随分いいかげんな作りのゲームだな、
との先入観を持ってしまった。実際にはゲームを進めてみたところ、
決していいかげんなゲームではなかったので、冒頭のシーンでいきなり
印象を悪くする様な不手際があるのは、このゲームにとって大きな
損だろう。
肝心の物語についてだが、主人公によっては最初の数時間(ゲーム内時間)
は似たようなシーンの繰り返しになり、うんざりしてしまった。その後も、物語にどっぷりはまることができず、何度も中断しながら、折角買ったのだからと、なかば無理矢理自分を鼓舞しながらなんとか最後までプレイした。
また、このゲームの特徴である、ある主人公の行動が別の主人公の状況に
影響を与えるというシステムだが、プレイヤーが自分の選択した
行動により能動的に他者に影響を与えているという実感はほとんどなく、
あくまで結果論として受動的に状況が変化したことを受け入れてゆく
だけである。
もちろん、主人公は他の主人公への影響など考えて行動するわけは
ないので、リアリティという観点からは正しいのだろうが、ゲーム
としては、私は、つまらなく感じた。
先にも述べたが、自分が能動的に状況に変化を与えているという実感が
持てないからである。実も蓋もない言い方をすると、ただ単に総当たり
で選択肢を潰してテキストを読んでいくだけなのだなと、プレイ中に
醒めてしまうのだ。自分なりに考えて、最善の選択肢を選んだから
先に進めるという作りではないのだ。絶対に、しかも頻繁に、バッド
エンドを経て、はじめて先に進めるようになっている。
また、ゲーム内時間の一時間ごとに一区切りで進んでいくという
作りは、数時間前の行動が現在の状況に影響を与える、という
選択肢によるダイナミックなストーリー変化がないということ
であり、あくまで直近の一時間内でちょこちょことした変化を
楽しむことしかできない。数箇所でいいから、数時間前の行動が
現在の状況に影響を与えるところが欲しかった。
本ゲーム中で上木という歌手が頻繁に取り上げられるのだが、
まあ好みもあるのだろうが、ありきたりなJ-popでしかなく、
ゲーム内でいい年した主人公が夢中になっている場面がでる
たびに鼻白む。
ゲーム内でのリアリティの非統一感が目立つ。
実写であることから、普通のゲームより現実世界に近い
リアリティをもった世界観により物語やディテールが作られて
いるのかと思うと、実際そうである部分と、荒唐無稽な部分が
ないまぜになってしまっている。よってここでも、物語に没入
できず、醒めてしまう。
荒唐無稽だから悪いと言いたいわけではない。
ひとつの物語の中では、リアルならリアル、荒唐無稽なら
荒唐無稽、で統一感があるべきである。
かまいたちの夜などの過去作では、そういう統一感のなさが
味にもなっていたが、あれは選択肢によって全然違う物語に
進行していくからアリだったわけで。本作はあくまで一本の
本筋しかないし、しかもゲームの作りがキチンとしてるから
余計に粗が目立つ。
操作性についてだが、既読部分のスキップの仕様に一部わかり
にくいところがあった。説明書にも詳しい記載がなく、理解
するまで少し時間がかかった。
COMMENT
チュンソフトのノベルゲームは、弟切草、かまいたちの夜、
同2をプレイ済です。他社製のノベルゲームも数本やったことがあります。
批判が多くなりましたが、「惜しい!」と思っているからこそ
です。
弟切草なんて、日本語の誤用や表現の拙さが目立ち、ひどい
ものでしたが、本作では比較にならないほど品質向上しています。
文章だけでなく、ゲームシステム、グラフィック、サウンド、
どれもレベルが上がってきています。
昔は「ゲームだから」で済ませられていたことが、済ませられ
なくなってきている、そこまでゲームという表現手段が進化
してきている、という認識が大前提としてあるからこその
批判です。
Amazonレビュー
レビュー日: 2016-05-20
映像、音楽、操作性、ストーリー、演出、登場人物文句なし!!
最近PS4本体を購入。PS3の電源を入れることがほとんどなくなったためにPS3は売却しようかと思ったのですが、このゲームをまたやりたくなったらと思い売却をやめました。
PS4に移植されないかなー
GOOD!
PS3でサウンドノベルができる事。あまりないので正直嬉しい限りです。
バッドエンドになってもすぐヒントがでるのでやり直せる。ストレスを感じない。
静止画だが違和感がない事。現場で演技をしてるからか、サウンドが合ってるからか、違和感は感じなかった。
BAD/REQUEST
ゲームを進める→バッドエンド→ヒントが出る→その通りにやる、このループばかりでこのシステムは良いとは思えなかった。
評価が高い事。期待してしまい、その分失望する。
サブストーリーが多すぎる。寄り道したくないのにさせられてる気がする。
笑いのあるシーンが多いがパターンが少ない。古い顔芸やネタばかり。笑うどころか不愉快。
肝心のストーリー。子供のような展開。どこかで見た事あるキャラが演じる、よくあるドラマを活字で読むだけ。
1時間ごとに複数の主人公を進める件。ドラマ24が思い浮かぶ。オリジナルとは思えない。
謎解きとあるが、迷う事すらない1本道。
COMMENT
多くの小説や映画を見るとどうしてもオリジナリティーを感じれない。よくあるキャラクター、よくあるストーリーである。評価が信じれない。 自分には合わなかったみたいです。