【PS3】侍道3plus レビュー
発売元 | スパイク (オフィシャルサイト) |
---|---|
発売日 | 2009-10-29 |
価格 | 3990円(税込) |
レーティング | 【D】17才以上対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon / 改訂版の設置基準について |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:アクション・アドベンチャー ■ プレイ人数:1人 |
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 2pt | 3pt | 5pt | 5pt | 3pt | 2pt |
82pt
GOOD!
侍道3のいろいろと要素が追加されたおなじみのお買い得版。箱版で購入できた追加品なども入ってるみたいです。ただ前作との互換性はなくデータの引き継ぎは出来ないとのこと。このレビューでは主に追加要素を中心に書いていきたいと思います。
・まず何がいいかというとこの追加版は過去の二作に比べてかなりの追加要素がプラスされています。多くのパーツや装飾品はもちろんのことシステム的には超難しいや刀の硬度を無限にすることが出来るようになった。そして一番嬉しいのがヒロイン達を伴侶にすることが出来るようになったことである。これだけでも買う価値がありそうなほどである。
・トロフィーシステムに対応。これも地味に嬉しいです。やり込み要素の増加というのはなかなかいい。侍称号とあまりかぶっていないのもいいと思います。やりこんだぜという証拠が残るのは嬉しいです。
BAD/REQUEST
・データの引き継ぎの不可。僕は無印版を買っていないので気になりませんでしたが、買ってしまった人にとってはちょっとやる気がそがれると思います。
・リセット時等のロードが少し長い。トロフィ−システムのせいかは分かりませんがちょっと長いです。
COMMENT
追加要素を中心にレビューしましたが作品全体としてはとてもおもしろいと思います。前作のプレイからかなり経っているので比較するのは微妙ですが基本的にはそこまで変わってないかなと言うところです。確かに戦闘システムが少し変わって一方的にぼこぼこにできなくなったり裏技がなくなったりと悲しい変更もあるんですがいつもの侍道です。今回からの要素としては伴侶システムといきなり沙汰ですが前者はなかなかいいと思います。後者に関しては微妙なところ。もうちょっと使い方を変えればおもしろくなるかなと言ったところです。全体的なシステム周りは親切になっていて良かったです。ちょこちょこ入るロードは僕は気にならない程度なので大丈夫でした。グラフィックですがこのゲームにこの要素を求める方が間違っています。
値段的にはベストでかなり安くなっていますしとてもおすすめです。いろいろと見てると評価が低いようですがぼくはとても楽しめました。所々笑える演出を入れてくるのもつぼです。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 2pt | 4pt | 5pt | 5pt | 2pt | 2pt |
82pt
GOOD!
・まず刀。刀は難易度によって持っている物が変わることがあり、だいたい主要人物はいい刀を持ってますが、渡世も重要で刀を集めるなら必須です。欲しい刀をゲットしても能力や、重さ、質などが納得いかずに何回同じ敵を倒したことか、それも楽しむ要素の一つです。
・エンディングも何種類もあり、全部見たくなりましたね。一度クリアすると次に引き継げて、クリアした時のポイントでアイテムや、難易度が増えていき、クリアする度におもしろくなっていきます。
・3では、伴侶にできなかったキャラも伴侶にすることができるので新鮮でした。
・自由度が高いのでほとんどのキャラを殺せる為、物を買ってもお金を減らさずに買い物できたり、主要人物を倒してそこの頭になるなど、いろいろできます。
BAD/REQUEST
・やはり画質や、処理オチがひどくやってて萎える時がる。
・3から刀などが引き継げない。
・天奈を去ってから始める時などトロフィーシステムのせいで、ロードが長くイライラする。
・超難しいでも敵をハメれる(このせいで、ある程度刀を強くしておけば主膳ですら強く感じない)
COMMENT
侍道シリーズは3が初プレイで、友人に勧めてもらってやったらハマりにハマって、早く家に帰りたくなるほどおもしろいです。久々にPS3のゲームをやり込みましたね。正直、好みもあるとは思いますが、自分はPS3のゲームの中で一番楽しめましたね。(あまり数をやったことがないからかも知れませんが)値段も安いですし、買って損はないと思います。
Amazonレビュー
レビュー日: 2017-04-16
GOOD!
時は戦国、祇州天奈の地に流れ着いた侍(主人公)が
にらみ合う3つの勢力に関与しながら物語を進めて生きます。
◇侍としてどう生きるかは貴方次第
やはり侍道といえばこの自由度の高さでしょう。
特に「ストーリーに関与できる自由度」です。
プレイヤーが選んだ選択肢が、行動がストーリーに
様々な影響を与えストーリーが分岐していきます。
◇ムービー中の抜刀が可能に
ストーリーの分岐の仕方に幅が出て良し。
新作にも反映していって欲しい点です。
◇主要人物の殺害が可能に
3になって物語に深く関わる人物の殺害が可能になりました。
それによりその後、その人物に関するイベントがなくなるなど、
全体のストーリーにも変化が起きるようになります。
勢力のボスを殺して自分がボスになったりも一部出来ます。
◇峰打ちの追加
無殺プレイ。それはシリーズファン待望の要素でした。
また殺さない事でストーリーが変化するイベントもあります。
◇伴侶機能の追加
3では特定のNPCを自分の伴侶として連れ歩いたり、
同居したりする事が出来るようになりました。
◇刀収集の面白さとオリジナル刀作り
全102本の刀があり、上、中、下段と脇構え、居合い、
片手構え、忍者刀、二刀流など多くの構えが存在します。
道行く人を片っ端から斬りまくる辻切りプレイなど、
刀を集める過程を楽しめる方はハマります(^_^)b。
今作では刀作りも出来るようになりました。
◇NPCに個性がある
セーブを担当してくれる琵琶法師はもちろん、
物語とは何の関係もないキャラでもちゃんと名前があり、
それぞれに多様な面白いセリフを言ってくれます。
夜しか現れない辻切り、侍殺しなど種類も豊富です。
BAD/REQUEST
◇「行動の自由度」はさほど高くない
(シリーズ1、2作目の頃からそうなんですが、)
GTAやフォールアウトなど海外のオープンワールド系の
ゲームを好きな方から低い評価を受けることが多々あります。
その理由は侍道はストーリーに関与していない時の
行動の自由度がそこまで高くないからではないかと思います。
このゲームにはストーリーと関係ないダンジョンとか、
いろんな乗物、何でも物が壊せる、等があまりありません。
そういった点を期待されている方はご注意ください。
◇マップの利用が不十分
マップが作り込まれているのにどうもそれを使いこなせてません。
例えば町に二階建ての屋敷があるのですが、
一部のイベントの時以外は誰もいない無人の家と化しています。
同じくイベント以外では無人の「野党の隠れ家」場所もあります。
こういうところにストーリーとは関係のない勢力を
常駐させて欲しいのはわがままかな(予算的に)。
◇悪人プレイが出来にくい仕様
このゲームは基本的に周回プレイが前提となっており、
各クリア後の侍点の累計が一定数に達する度に特典が
解放される仕組みになっているのですが、
非武装、無抵抗な人間を斬るなどをするとクリア後の侍点が
大幅なマイナス点になり、しかもそれが累計されるため、
町人を斬りまくるなどと行ったプレイはやりにくくなってます。
COMMENT
プラチナトロフィー取得済み
3+のレビュー件数が少ないのを見て今更ながら投稿しました。
シリーズは完全版やPSP版、+版も含め全作プレイしています。
シリーズ通しての完成度は70%といったところでしょうか。
不満な点もありますが、それ以上大好きな作品なので、
一人でも多くの方にプレイして頂ければ幸いです。
完成度という意味では4はダメです。
シリーズ初めての方は3+から始めましょう。