【PS3】INFAMOUS(インファマス) 悪名高き男 レビュー
| 発売元 | ソニー・コンピュータエンタテインメント （オフィシャルサイト） |
|---|---|
| 発売日 | 2009-11-05 |
| 価格 | 5980円（税込） |
| レーティング | 【Ｚ】18才以上のみ対象 (CERO について) |
| ショップ/リンク | Amazon(廉価版) |
| タギングトップ3 |
   |
| タイトル概要 |
■ ジャンル：アクション ■ プレイ人数：1人 【廉価版】 ■ 発売日：2011/05/26 ■ 価格：2,980円 |
- 総合ポイント
- 79
- (難易度)
- 2.60
- レビュー数
- 25
501人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
| オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 5pt | 4pt | 3pt | 5pt | 5pt | 5pt | 2pt |
95pt
542人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
| オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 4pt | 3pt | 3pt | 4pt | 3pt | 2pt | 2pt |
63pt
GOOD!
・ストーリー
ストーリーについては、始めから最後まで統一感があって、エンディングを見て「そゆことね」と納得できた。なかなか好感がもてた。
・善悪の分岐
町の人間をぶん殴り放題の悪いやつになれる。もちろん正義の味方にもなれる。このシステム自体はどってことないが、どちらを選ぶかによって途中のイベントやエンディングも変化し、キャラクターの見た目や技も変わるなど、とってつけた選択肢ではなくしっかりと考えられていて楽しめる。
・自由な移動
アサシンクリード以来の自由度。移動方法も、ただ上って走ってジャンプ以外に、ワイヤーをスライドしたり、ホバリングできたりと、素晴らしい。ただそれだけだが。
・技の習得
ストーリー進行と共に使える技が増えるが、その強化に関してはプレイヤーの自由。どの技が好きかというのはプレイヤーごとに違うのでいい。しかもレベルアップの効果が、文章と映像で説明されているので具体的なイメージが湧きやすくとても参考になった。
BAD/REQUEST
・言語が英語
ストーリーに関するものは字幕つきだが、街中の会話が英語なので街散策の楽しみが半減。テレビとか何言ってるのか一割くらいしかわからない。移動中などは字幕を読んでいられない。
・つかめる場所が不明
つかめる場所とつかめない場所がよくわからないため、ジャンプがしたいだけなのに無駄につかまってぶらさがったり、逆に絶対つかめそうな縁の部分がつかめず落下することがよくある。
・敵の理不尽な射撃能力
走り回っていても遠くにいてもバンバン当ててくる。隠れる以外に回避の方法がなく、ストレスがものすごくたまる。FPSを含めたシューティングに慣れていると逆に大変かもしれない。
・ミッションがつまらない
主人公の超人的な能力を使って色々なミッションを行うわけだが、種類が少ない。サブミッションも本ミッションも。ボス戦も少ない。そのくせ雑魚と戦う回数はめちゃくちゃ多く、しかも後半はその数も増えまくる。
・二週目引き継ぎがない
マルチストーリー、マルチエンディングなら二週目をもう少し意識した作りにしてほしかった。
COMMENT
HDMI接続32型
全体を通して「普通」という感想。よくもなく悪くもなく。ただ主人公はヤンキーになれる。これがメインの楽しみ方だった。みんなの食料奪ったり助けを求める人間を無視して宝をパクったり。
サクサク進みたい人にはあまり向かない。ストーリーがよくできてるだけに残念。
470人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
| オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 4pt | 4pt | 3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 3pt |
78pt
GOOD!
グラフィック
キレイです。そんな突出してキレイではないですが
ゴミで出来た巨大なタワーを上ったり見上げたりしてると
キレイだなぁと思いました。
自由度
GTA４のようにボーリングとかは一切ないんですが
主人公が超人のため、どんなに高いとこからダイブ
しても死にませんし、目に映るもののほとんどに
登ることが出来ます。
あと、善人になるか悪人になるかを選べて
それによって電気の色や能力が変わってくるのも面白いです
死んでもいい
死んでも丁度いいとこからリスタートしてくれるので
あんまストレスは感じませんでした
BAD/REQUEST
民衆がウザい
敵の中に紛れ込んで来ることがけっこうあって
間違って攻撃しちゃうと善人度が下がってしまうし
（それによってデカイ範囲の技が使いづらい）
悪人としてプレイしてると石を投げてくるんでウザい
まぁ、しょうがないですけどね
雑魚敵の能力が高い
レーダーに映らない位置からも普通に当ててきます
そして命中率が高いです
字幕が・・・
吹き替えにすると雰囲気がなくなっちゃうのは分かるんですが
戦闘中に会話することが多く、字幕を見てる余裕がありません
いったん隠れて会話が終わるのを待ってました
やることがあんましない
敵を倒す関連のことしかないと言ってもいい
しかも同じような敵ばっかし
もっと敵の種類は欲しかったです
巨大化した敵なんか出すより、壁を登ってきて素早くて
斬ってくる敵とかがよかったですね
あとお金がないのはどうなんでしょう
箱庭には必須といってもいいお金がありません
だから悪人になって民衆をぶっとばす意味がないんです
たぶん武器屋とかがあってナイフと電気を組み合わせた攻撃
とか出来たらもっとよかったはず
時間とかの概念がないみたい
晴れとか曇りとか朝とか昼とか夜とかストーリーを進めないと変わりません
だから朝にみたい景色があっても・・・・・ってことです
っていうか曇り空が多すぎな印象です
移動手段はフリーラン
車みたいなのは乗れません
電車につかまったり上に乗ることなら出来ますが
一応途中から電線を電気で滑れるようになれるんですけど
丁度よく電線があるわけでもないんで
走ることになります
COMMENT
値段の割りにかなり面白かったです
ストーリーもけっこう衝撃受けましたし
最後の雰囲気的に続編とか出るのかな？って感じでした
もし出たら買うと思います
ってぐらいです
GTA好きでも楽しめるかは分かりませんね
箱庭っちゃあ箱庭なんですが
アクションゲームとして捕らえた方がいいですね
D端子でキレイな映像でした、ところどころ あれ・・荒くね？
って思いましたが
516人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
| オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 3pt | 3pt | 2pt | 2pt | 1pt | 1pt | 2pt |
34pt
GOOD!
正攻法で突っ込むと難易度高いけどおびき寄せて有利な地形で戦う、や
右のビルから左のビルからと移動しながら一人ずつ片付けると案外楽な、
箱庭アクションならではの攻略が楽しめます。
ラストの速いコマ割りと衝撃の事実が、映画SAWのクライマックスみたいな高揚感で興奮します。
どこでどういう処理をしているのか技術的なことはサッパリですが、驚くほどシームレスです。
死亡時の再チャレンジ含めて全てサクサク進められるので、ロード関係のストレスはゼロでした。
主人公の特殊技である電気が善寄りと悪寄りで色が違うので、だいぶ印象が変わり（主人公の見た目もですが）楽しかったです。
BAD/REQUEST
物語中の女性２人が、結構キツいので終始「なんでここまで言われなきゃいけないの・・・」と
嫌な気分になりました。
敵のスナイプ能力がズバ抜けているので、道歩いててもあっちこちの遠くの屋上からバシバシ当ててきますし、ならばと今度は
屋上を飛び移り歩いてても、米粒みたいな遠くの地上から屋上から同様にバシバシ当ててきます。
それとは別に、敵の感知能力もものすごいです。こちらを待ち構えた敵一団を発見し、
たっぷり時間をかけて遠回りに回り込み、一団の真後ろのビルの屋上に移動しても
「最初からそこに来ること判ってました^^v」と言わんばかりに全員こちらを見て待ち構えてます。
街頭TVの前を通るとやたらと大きな音でニュースが始まります（びっくりします）が字幕が無いので
自分には何話しているのかさっぱりわかりませんでした。
敵と戦っている最中、かなり時間にシビアな追跡をしている最中、
ミッション中はそれらの忙しい時間に必ずと言っていいほど、意地でも電話がかかってきて物語が進行していきます。
「女の子と仲良くしたいな〜」みたいなジョーク系なら笑って流せますが、
結構そのミッションのキーポイントや物語の核心的な話だったりします。
字幕を読んでいる余裕はほとんどありません。
サブミッションが、題名はそれぞれ違っていても内容は数種類しかないので
サブミッション受けて説明を聞くとき、最初の1行で内容がわかり「あぁ・・これか・・ハイハイ・・・」みたいな
作業感たっぷりでした。またメインミッションは、発生ポイントに行くと勝手に始まってしまう上に、
イベントシーンをスキップできないので、スタント解除のために時間かけて敵を誘導して「いざその時」を待ってチョロチョロ動いているときにうっかりミッションポイントに入ってしまって
「ああああああああああ！！」みたいな事が2度3度ありました。もちろんそんな場所で遊んでいる
自分が悪いのですが、サブミッション同様△ボタンで発生するようにして欲しいとは思います。
いろいろ悪い点書き綴りましたが、一番ストレスの溜まるポイントは全編を通じて
あっちこち物を掴みすぎる点でした。
（快適度0点にしたいところですが、「これまでに無いほど」ではないので1点にしました）
ほとんどの物を掴むことができてあっちこちに登れるのがこのゲームの売りなんでしょうけれど、
その副作用（？）で、掴みたくないものまであっちこち掴んで嫌な思いする方が圧倒的に
多かったです。目の前の敵が強くて、ここは一時逃げよう！とジャンプすると
思いもがけない目の前の柵にしがみ付いちゃって逃げるどころか敵の銃口のまん前で
お尻突き出してぶら下がってる状況になるみたいな事が非常に多くありました。
物にぶら下がっているときは○ボタンで手を離し、落ちることができますが
落ちたら途中でまたすぐ掴まるので、地上に着くまで
何度も何度も○ボタンを押すことになります。
せめて○ボタン押している最中は何にも掴まらないようにすればよかったのでは、と思いました。
COMMENT
一応プラチナトロフィー取るまでは、と我慢してやっていましたが
自分にとっては、やってて終始ストレスの発生するゲームでした。
プラチナ取った時は取った嬉しさではなく、もうこのゲームやらなくて済むんだ・・という
安堵感だけでした。
ネットの評判や、こちらのｍｋ２さんの皆さんの採点でも概ねいい評価ですから、
自分の感想は少数意見でしょう。中には合わない人もいるんだな程度に読んで頂けたら、
と思います。
HDMI接続32インチ・プレイ時間は計っていないのでなんとなくです。
Amazonレビュー
レビュー日： 2009-11-07
感覚的には地上での戦いより上空（ビルの上などの高所）からの攻撃がメインです。
勿論、地上での攻撃もアリですが、かなり苦戦を強いられると思います。
操作性も難しくなく最初はグリグリと動くので戸惑うかもしれませんが慣れれば大丈夫です。
攻撃は電撃だけですが攻撃パターン（電撃のの種類）もいろいろあるので戦い方に変化も
ついて面白いですね。ミッションも善と悪で結構あるのでヤリ込み要素もあると思います。
箱庭系が大好きな私的には小銃等で戦っていくタイプではないので最初は躊躇しましたが
いざやってみると電撃攻撃も慣れると結構面白くてハマリます。
ストーリー的にはありがち展開ですが決して取って付けたような感じではありません。
残念なのはミッションが総体的によく似たものが多いかな？と言うくらいですね。
しかし、それを差し引いてもかなり良くできた箱庭ゲームだと思います。
ゲームとは関係ないのですがZ指定というのは少々疑問ですね。
血も出ないし部位の破壊、エロシーンもなく......。
それどころか救命活動もできるのに何故なんでしょうかね？
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GOOD!
まずは5点を付けた項目からレビューします。
・オリジナリティー
銃火器を装備し、戦場で戦うFPSは数多く存在する。
が、インファマスではなんと「超能力」を駆使し、戦っていく。
少なくとも私が知る限りでは、このゲーム以外の超能力FPSゲームは見たことが無い。
おまけに、高い建物であってもサクサク登ることができるし、その頂上から落下してもダメージすら負わない。ゲーム中はまるで映画「スパーダーマン」や「X-men」に出てくる超人キャラを自由に動かしているような爽快感を体験できる。
元々、そういう映画が好きな私としてはツボだった。よって5点。
・熱中度
このゲームを少し進めると”光る破片”というものを集めることができるようになる。
これを複数集めることによって、自分のエネルギーゲージが増えるのだが、これがいたる場所に配置されているため、それを集めるだけで時間を忘れてしまうくらい熱中してしまう。
目的地へ移動→目的地までの道程に破片発見し、取りに行く→更にその近くにも破片発見といった具合に、次々と見つけてしまうので、寄り道好きな人としてはなかなか本編を進められないかもしれない。これがプラスかマイナスかは人によって異なるのかもしれないが、個人的に長く遊べるのは嬉しいので5点。
・快適さ
とにかく説明が親切。
本編中や、サブミッション中は目的を見失ったり、道に迷わないように過度にならないくらいのナビをしてくれる。
これのおかげで広大なフィールドで迷うことは殆ど無かったし、「目的地ドコだよ」と、イライラさせられることも無かった。
また、技の習得する時でも、その技がどんな効果なのか、どう使うのかが動画で見れるのでそこも評価できる点だった。
「洋ゲーは説明不足で不親切な部分が多い」というのが先入観としてあったが、インファマスではそれを見事に覆された。5点。
・満足度
上記３つの５点項目と、下記のGOOD!項目を総評し、5点。
以下、5点項目以外のGOOD評価。
・爽快感が抜群。
車に電撃を流し、誘爆させたり、高い建物から集団で固まっている敵のど真ん中にサンダードロップ（広い範囲に攻撃できる技）で一掃するなど、
インファマスでは爽快感溢れる戦い方が数多く存在する。いずれもエネルギーを消費するが、電気を帯びているオブジェクトからすぐに回復ができるので、
ほぼ間を無くして技を連発できる。技使用時のリスクがほぼ無いので、無心になって戦える。
・操作性がいい。
複雑なコマンドを求められることなく、派手なアクションを簡単に入力できる。
また、キャラクターに対するキーレスポンスも良く、スムーズに軽快に動かせる。
・不必要な技が無い。
普通、アクションゲームで複数の技がある場合、何かしら一つは使い勝手が悪かったり、性能の悪い技があったりする。
が、インファマスではそれがない。
どの技にもちゃんとした役割があるので、新たなる技を習得していくに連れて、戦い方が大きく変わる。
なので、新しい技を覚えるのが楽しみになる。
・丁度いい難易度。
「爽快感が抜群。」の項目の中に「技を連発できる」とある為、難易度は高くないのかと思われるがそうでもない。
敵が占拠しているエリアでは、回復場所はほぼ無いし、敵の数が膨大で、何も考えずに突っ込めば袋叩きにあう。
わりと何度も何度もゲームオーバーになるが、オートセーブ機能のおかげで直前で復活できる。
アクションゲームが苦手な人としては嬉しい配慮。おかげで、幾度もチャレンジしてしまうので、これも熱中してしまう一つの要因かもしれない。
・善と悪のステータス。
ゲーム中、頻繁に善か悪かの選択肢が出現する。
主人公がどっち寄りかによって、習得できる技が異なるので、人によって楽しみが分かれるので、２周は楽しめるシステムだと思う。
BAD/REQUEST
・敵の索敵能力の高さ。
やった人は間違いなく一度はこれを思うはず。
マップに表示されないくらいの遠い場所にいるにも関わらず、発見され、攻撃される。
敵に発見されやすい為、他のアクションゲームでよくある「ステルスアクション」みたいなことができない。おまけに、敵の攻撃の命中率が異常に高い。このゲーム唯一イラっとさせられた点だった。
・やりこみ要素が少ない。
敵を倒したり、メイン・サブミッションをクリアすると経験値が手に入る。
それを利用し、技を習得できる。が、他にやりこみ要素は？と聞かれると、残念ながら見当たらない。
やはり、これだけ広いフィールドと、素晴らしい町並みなのだから、建物に入れたり、そこで買い物ができるくらいの配慮は欲しかった。
COMMENT
PS3のアクションゲームでは、メタルギアやアサシンクリードやCODなんかをプレイしてきたが、個人的には間違いなくこれが一番はまれた作品でした。
なんといっても親切設計且つ爽快感抜群なので、ちょっとした息抜きには良いゲームです。
続編が出たら間違いなく買います。